バスケ少女2−2

 僕は正面で自分の体をグリグリ押し付けている子に抱き付いた。幸い僕が連れて来られた場所は体育館の真ん中じゃなくて、もっとずっと壁よりだった。正面の娘をグイグイ押すと、彼女は僕の作戦を見抜いたのか、素直に後ろに下がった。すぐに彼女の背中に体育館の壁が当たる。これでこの子は逃げられない…てか最初から逃げる気なんてなかったのかな。

 とにかく複数が相手の時は特に、こちらの身動きが大事になる。座ったり寝たりしては体の自由を奪われかねない。いつでも動き回れるように立ったまま戦うのが一番と判断した。もっとも相手も立ったままなので条件は同じだけど。

 僕は壁際に追いやったバスケ少女にさらに強く抱き付く。彼女もそれに呼応して上から僕の頭を抱きかかえ、股を開いた。僕は下に手を伸ばし、彼女の短パンをずらす。思った通り下はノーパンだった。ずれた股部分からオンナが露出された。

 僕は腰を突き上げ、ペニスを彼女のオンナに突き刺した。彼女は素直に受け入れ、ペニスを締め付けながら受け入れて行く。足が僕の腰に回り、さらに強く僕の頭を自分の胸に導いた。立位で責めるのは良いが、怖いのはここからだ。どんな反撃が来るか分からないから警戒しながら、腰を突き上げ始めた。もちろん彼女達の弱点のわきの下へのサポートも忘れない。さすったり揉んだりしながらゆっくりとペニスも出し入れしてあげた。

 彼女は自分よりも背の低い僕を抱き締め、ふくらはぎを僕の腰に押し付けながら脚力で僕の体を一層強く引き寄せて来た。密着度がさらに高まる。僕は段々リズミカルな動きに切り替え、彼女が感じるに応じてスピードを上げて行った。

 「むっ!」突然僕の動きが止められた。お尻にやわらかい圧迫が押し付けられている!スベスベした弾力が僕の臀部をすっぽり覆い、ぐにっと圧力をかけている。

 何が起こったのかと顔だけ振り返ると、別のバスケ少女が四つんばいになって自分のお尻を僕のお尻に押し付けて来ていた。ひざを立てずに四つんばいになれば当然腰が高く持ち上げられる格好になる。そのお尻の高さが僕のお尻の高さと同じだった。

 ぐにぐにとやわらかく圧迫しながら臀部をなまめかしく滑りまわる感触がくすぐったく、一挙に僕は形勢不利になってしまった。

 バスケ少女のお尻と僕のお尻がピッタリくっついて離れない。グイグイ押して僕の腰のリズミカルな動きを封じたバスケ少女は、今度は手や足の力を使ってお尻を前後にゆすって来た。

 彼女のお尻が僕のお尻に強く押し付けられたり弱くなったりする。その度に僕の腰も自動的に前後に動く。するとオンナの中に納まっているペニスが妖しく正面の娘のオンナに翻弄され、ダメージを受けた。

 さらに激しく左右にお尻を振ると、スベスベの女の臀部が僕のお尻をくすぐり、思いもよらない後ろからの攻撃に僕はブルブルと震えた。いつしか僕の動きは「おしりあい」の女の子に制御されている。

 前後から腰が女体に固定されてしまっている。自由に腰を動かして責める所か、正面からしがみ付いて来て、しかも後ろからはお尻が滑り回り僕の腰を揺り動かしている。ふとももが僕の腰に回っている上かなり強くお尻も押し付けられ、僕の臀部でぐにゃりと潰れている位だから、横に逃れる事もできない。後ろにももちろん脱出できない。

 僕が積極的に攻撃できないのを察知して、三人目が不敵な笑みを浮かべながら近づいて来た。しまった、もう一人…

 三人目の娘は、大きく股を開きながら四つんばいになっている娘の下に潜り込むと、下から手を伸ばした。ペニスもお尻も女体に包み込まれ、彼女達の思う通りに強制的に揺り動かされているが、その隙間から玉袋がぶらぶらと揺れている。ここには誰も手を付けていない。

 容赦なくしなやかな両手が玉袋をくすぐり始めた。「うあっ!」僕はビクンとのけぞり、腰を引いて身を守ろうとしたが、すぐに後ろのバスケ少女のお尻が再び深くペニスを正面の子のオンナに押し込んでしまった。左右に逃れようとあがいたが、お尻はしつこく僕の臀部に密着し、巧みに肉が動いてまた正面の位置に戻されるのだった。

 その間も玉袋への愛撫や揉みしだき攻撃が加えられ続ける。

 バスケ少女のオンナがグイグイ締め付けながら、ペニスの奥にある精液を搾り取ろうと蠢く。その動きに合わせるかのように女のお尻が僕のお尻をくすぐりながら腰を操作し、強制的にペニスが出し入れされ続ける。

 僕は壁に手を突いて踏ん張り、快感に堪えていた。その上半身は大柄のバスケ少女のおっぱいに翻弄され、背中もスベスベの手がさすっている。僕の顔は胸の上の平らな部分が押し付けられ、汗でぺたぺたと吸い付きながらこすり付けられている。

 僕の意思とは無関係に腰が動き、ペニスがオンナをこねくり回す。相手へのダメージよりもこちらのダメージの方がずっと大きかった。玉袋は優しくさすられ、またぐにぐにといやらしく揉まれたり、指先でコロコロくすぐられて、快感を全身に伝えながらヒクヒクと小さく動き続ける。その中では精子が急ピッチで生産されていた。

 お尻に密着した女性特有の滑らかな臀部は、僕の動きを制御しながらしっかり後ろから快感を送り込んでいた。

 「はあっ、はあっ…うっくう…」僕はイキそうになり、快感に堪える呻き声を上げた。するとそれまでペニスが出し入れされるに任せていた正面のバスケ少女が、弧を描くように巧みに腰を前後させて来た。ペニスをこねくり回す力となまめかしさが格段にアップする!

 おしりあいの臀部もブルブル震えて、その振動を僕の腰に伝える。玉袋が素早くワキワキと揉まれた。

 僕は上半身をくねらせて抵抗したが、もう無駄だった。お尻が下から僕の腰を強く突き上げると、ペニスが深くオンナに包み込まれ、それに呼応して正面の子が強く締め付けながら腰を妖しく回転させ、玉袋の子が両手で素早く強く手のひらでこすって来た!この三人の連係プレーが「立位の返し技」になり、僕は頭の中が真っ白になった。

 「ああっもうだめえっっ!」僕は正面の娘に強く抱き付き、上半身を完全に預けると、一気に脱力、後は全身が快感に包まれるのに任せた。その体勢のまま、体の奥から射精直前の極度の快感の疼きがこみ上げる。その疼きが玉袋から精子を押し上げた。

 ビクッと大きく脈打つと、僕の下半身はリズミカルな脈打ちで精液をオンナに注ぎ込んだ。玉袋がビクビクと跳ねるような動きをし、思いっきり精子を送り込み続ける。精液がペニスの管を通る度に快感が全身を駆け巡り、何もかもがどうでも良くなってしまう。

 射精の脈打つ感覚、その脈が段々小さくなる感覚を楽しんだ後、女の子達の汗でじっとりと滲む肌が、名残惜しそうに僕の体から離れた。包み込まれる快感からも解放されると、僕は立っていられなくなり、ひざが笑ってよろめいた。僕は支えられながら座らされた。

 「…いい汗かいたね。」「いい汁もかいたね。」「またあそぼうね♪」背の高い娘達が僕を見下ろしていた。僕は返し技の魅力に負けてイッてしまった。この世界の魅力を、これから永遠に満喫し続けられるんだ。性の虜になった僕は期待を膨らませるのだった。

###ゲームオーバー###

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