バスケ少女3−2
 

 後ろで手が固定されているし、ひっきりなしに座位で抱き付いて来るバスケ少女達。こんな体勢じゃあ、立つ事はおろか横に逃れるのも難しいだろう。逃げようとすればもっとガッチリ拘束されるのがオチだ。こうなってしまった以上はこの体勢のまま腰を突き上げて戦うしかない。

 と言ってもバスケ少女達の弱点を考えると、このままペニスだけで応戦しても勝ち目はない。手さえ自由に使えれば…。

 僕は交代のタイミングを見計らった。次の娘にバトンタッチする間、周りを取り囲む円が動く。その一瞬後ろの手の束縛が解ける。そのタイミングが狙い目だ。

 …今だ!交代の瞬間手から女体が離れた。次の娘が僕の手に触れる前に僕は肘を曲げ、床を滑らせるように手を前に持って来た。そして僕に跨っていたバスケ少女を抱き寄せ、こちらの主導で座位に持ち込んだ。

 さっきと同じように数回女体が上下する。でも今は僕の腰の突き上げ攻撃+わきの下愛撫も加わっていて、バスケ少女に大ダメージを与えている。

 座位リレーなのですぐに彼女を離してあげた。ずっとこの子を責め続ければたやすく倒せそうだけど、リレーを拒否すれば集団で囲まれてるから何をされるか分からない。束縛攻撃に持ち込まれないようにするにはある程度相手の作戦に乗ってやらないといけない。…その中でジワジワ追い詰めるのがこちらの作戦だ。

 すぐに次の子が跨って来た。僕はさっきと同じようにわきの下を中心に上半身を抱き締めたまま腰を突き上げてあげる。数回でまたその隣の娘と交代だ。

 こうして僕は満遍なく10人のバスケ少女を感じさせ、着実にダメージを与えて行った。長期戦になりそうだけど、この調子で全員纏めてイカセてしまおう。おっと、残り精力値にも注意しないとな。

 「!?」残り精力が半分を切っている!そんなバカな…!?

 手が自由になった事で、この座位リレーはほとんど僕の主導になっていた。結合時のバスケ少女の受けるダメージも僕以上に大きい。…それなのに総合すると僕の方が不利になっている。一体なぜ!?

 僕は腰を休める事無く考えた。そしてある事実に気づいた。彼女達が快感ダメージを受けるのは僕と結合してる時、その時だけだ。一度離れてしまえば、次に自分の順番が回るまでに他の9人を待たないといけない。その分我慢したり抑えたりもできる。全体からすればダメージは10分の一以下で済んでいる事になる。

 僕の方はひっきりなしに快感に晒されている。挿入中はオンナの感触がペニスを包みながらしごき立てているし体の方もムニムニした女体が強くしがみ付いて擦り付けられ続ける。離れて交代する時もずっと誰かの手がペニスをしごき続ける。挿入中もそれ以外もペニスは常に絞られ続けていた。

 つまり彼女達は10人中1人がダメージを受けている間他の子は休む事ができるが、僕は連続してずっとダメージを受け続けてる事になる。これではその場での精力の削り合いでは僕の方が有利で向こうのダメージの方が大きくても総合すればこちらのダメージの方が大きく、それが精力の半減という結果を招いたんだ。

 次から次へと僕にしがみついて来るバスケ少女達。たった数回オンナでペニスを締め付けながらしごくだけの攻撃。もちろん他にも交代時の手コキや女体が僕の肌に刻み付けられたりもするが、結局それ自体が致命的なダメージになる訳ではない。

 それなのに連続して刺激を受け続け、少しずつ確実に精力が奪われ続ける。ジワジワと追い詰められていたのは僕の方だった。

 「ああっ!」僕は思わず腰を引いて胡坐をかき、立ち上がろうと上半身を捻った。しかし彼女達は立ち上がる事を許さない。すかさず次の娘が僕にお尻を向けて、胡坐をかいている僕の腰に座り込んで来た。そのままペニスをオンナに導く。

 その勢いで足が崩れ、しかも女の子の体重が立ち上がるのを妨げた。次々と周りのバスケ少女達が僕の肩や背中を上から押さえつける。

 僕は力を入れてオンナを突き上げながら、何とか立ち上がろうとするも、結局上半身を前に倒す事しかできなかった。僕の上半身に背中を押し付けながらペニスを飲み込んでいる娘がさらに強く腰を僕に押し付ける。ペニス周りにやわらかいお尻の肉がピッタリ張り付いてむにゅっと広がった。

 座位から転じてこたつがかりの体勢になって快感が強まる。甘美な女ゴタツが左右に蠢き、お尻の肌を刻み付けながらグリグリとペニスをこねくり回す。

 僕の背中には別の娘のおっぱいが這い回りながら、ぐいぐい上半身を前に倒す。すると女ゴタツがますますしっかりと僕に密着するのだった。あったかい肉のコタツに入らされながら、僕は感じまいと体をくねらせる。だがその動きは却ってスリスリと自分の体をやわ肌にこすり付ける事になるだけだった。

 僕の上半身は前のバスケ少女に預けられ、スベスベの綺麗な背中と密着している。僕の背中もおっぱいやおなかの肉がピッタリ吸い付いている。他に外に晒されている僕の肌は、他のバスケ少女達が優しく愛撫していた。

 背中に張り付いている娘が小刻みに体を揺すらせ始めた。女のきめの細かい肌がますます強く皮膚細胞に食い込み、吸盤のように張り付いた。しかしそれが彼女の目的じゃない。彼女が体を揺すると、座っている僕の全身も前後に小刻みに動く。

 という事は、女ゴタツに入っているペニスがオンナのあちこちで蠢く事になる。コタツ自体がなまめかしく大きく動いている快感に加えて僕の動きが小さな揉みしだきの快感をペニスに送り込んで来る。

 「あ、あああ〜…」僕は快感に呻きながら、お尻の奥から射精感がこみ上げて来るのを感じた。こ、ここでイク訳にはいかない!僕は全身に力を入れて抗った。

 しかし、力を入れて少しだけ腰を浮かせたのが致命傷になった。誰かが僕のお尻に手をねじ込み、さらに数人で少しだけ持ち上げる。お尻の穴周辺に手のひらが敷かれる。そのしなやかな指先がグリグリと会陰を刺激した。

 この部分の奥から強い衝動がこみ上げてそれに堪えようとしていた矢先に、この会陰の攻撃は決定的なダメージになった。外からグリグリ揉まれると、体の奥の衝動がムリヤリ引き出される!

 「うわあっ!…はあっ!」僕は女ゴタツにがっしりしがみ付いたまま、彼女の背中に顔をうずめてブルブル震えた。そして奥に溜まっていた衝動が白く体外に押し出される!

 「はっ…はあっはあっ…」荒い息のまま僕はコタツの中で精液を噴出す。快感が全身を駆け巡り、もう何もかもどうでも良くなった。

 出し終わった後も暫くその体勢のまま脱力していた。すると萎えていたペニスが、全身に絡み付く女体の感触の為にまた大きくなって来た。

 「あっまたふくらんだよ。」「じゃあ次あたしー!」「やあん、私が先よぉ。」

 ああ…誰でもいい…すぐに入れたい…。僕は背中に張り付いている娘に抱き付いた。僕の体はもう改造され、快楽の虜になってしまっていた。

###ゲームオーバー###


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