バスケ少女3−1


 体育館の階は思ったより心地よい。それ以外のフロアよりも天井がずっと高く、開放感がある。大小さまざまな広さはあるが、高さは変らない。歩く音や声が高く響くのも体育館ならではだ。…ただしエッチの音も響き渡るのでそこは注意しなくちゃね。

 この階は一本道なので、入り口から出口に順々に進む。一人バージョンも三人バージョンもある程度攻略でき、苦戦を強いられる事も少なくなった。そろそろこの階のボスと戦っても大丈夫かな。そう思って小さな体育館を出口向けて歩いていた。ここではエンカウントがなかった。

 おっと。この体育館の出口の扉がさっきまでと違うぞ。扉の色が赤い。そして重厚な感じもある。いよいよここが終点だな。僕は体力精力を確認して気を引き締め、扉を開けた。

 「!」薄いタンクトップと短パン姿のバスケ少女達10人が、扉の周りをぐるりと取り囲むようにして体育座りをしていた。扉が自動的に閉まると、女の子達は僕を一斉に見上げる。扉を背にして、僕はバスケ少女達に囲まれた。

 僕はどうしたらいいか分からずに立ち尽くす。娘達は黙りこくって、つぶらな瞳で僕を見上げたままだ。上から彼女達を見ると、タンクトップ+短パン以外身に着けていないから、色んな危ない所が見えている。胸の谷間も良く見えた。短パンの奥にお尻のふくらみも見える。股を完全に閉じずに座っている娘の短パンにはオンナの形が浮き出て、横からスベスベしていそうなきわどい部分が見え隠れしている。色んな部位がちらりと見える姿は、全裸よりも色っぽい。

 このまま悩殺される訳には行かない。といってもこれ以上進展はないし…一体彼女達は何を考えてるんだろう?

 「な…何でみんなしゃべらないの?」「…。」全員体育座りのまま僕を見つめるばかりだ。あ、もしかして、僕にも同じポーズをして欲しいのかな?

 試しに僕も体育座りをして彼女達に向き合った。「…よし。」一人が口を開く。「私達はこれでも体育会系。みんな同じように行動するのが原則。他の子が体育座りをしていたら、貴方もそれに合わせないとだめです!」

 …やっぱりそういう事か。「…それで、この階にもカードキーがある筈なんだけど、渡して貰えるかな?」「…私達全員を倒したら手に入るよ。」「…そこは例外ないのね。」「では始めましょう。」

 女の子達は一斉に立ち上がった。やっぱり僕も立つべきなんだろうな。僕は体育座りの体勢を崩して立ち上がろうとした。

 「おおっと、誰が立っていいって言った?」素早く何人かのバスケ少女達が僕の背後に回り、全員で僕を取り囲んだまま上から肩を押さえた。一旦お尻を持ち上げた僕は彼女達の力で再びしりもちをついてしまった。

 「えっだって、みんな同じ…」「体育会系は上下関係に厳しいのよ!」「てかアンタら全員年下…」「口答えするなっ!」…ムチャクチャだ。

 とにかく10人の娘達が360度ぐるりと囲んで、上から僕を見下ろしている。

 「さあ!ストレートに行くわよ!」正面のバスケ少女が、足を広げてひざを立ててしりもちをついている僕にのしかかって来た。ふとももの力で腰を落とすと彼女の腕が僕の首に回る。僕達はお互い座ったまま抱き合った。横にいた子が正面の娘の短パンをずらすと、正面の娘はさらに僕に体重をかけながら腰を落とす!

 ペニスは前儀も何もなしにいきなりオンナに包まれてしまった。勢い僕は足を投げ出し、バランスを取る為に手を後ろに。バスケ少女は座位で結合したまま足を僕の後ろに投げ出した。ぎゅっと僕を強く抱き締めると、薄い生地越しに彼女の弾力が押し付けられた。

 体を大きく上下にゆすると、薄いタンクトップが捲れ上がり、彼女の肌が直に触れる。ムニムニとしたおっぱいが僕の上半身を上下行ったり来たりした。ペニスは温かい弾力に包み込まれながら強烈にしごきたてられた。

 彼女はゆっくり上下しながら、座位で僕を責め続ける。ペニスをヌムヌムと出し入れしながら自慢の女体を擦り付け続けた。

 「まだまだ…こんなもんじゃないわよ。」バスケ少女は突然ペニスを引き抜くと立ち上がった。「今のはほんの小手調べ。本当に気持ちいいのはここからよ。」周りを見ると、バスケ少女達は全員服を脱いでしまっていた。さっきまで結合していた子もタンクトップと短パンを脱ぎ捨てた。

 僕は何か危機感を感じて立ち上がろうとし、後ろについていた手を戻そうとした。

 「そうは行かないよ。」後ろにいた娘二人が僕の手にしがみついた。股の間に手を挟み込んで、ギュッと腕を抱き締めた。そして…

 「バスケで鍛えた脚力、今こそ発揮するよ!」「オー!」

 バスケ少女の一人が足を投げ出して座っている僕に跨り、また座位で結合した。今度は女肌の全身が直に僕の体に触れている。彼女は体を上下させ、数回ペニスと上半身を自慢の女体で擦り上げると、すぐに離れた。そして隣にいた娘が同じように僕に跨って座り、座位で犯した。

 ペニスをオンナに導いてから上半身におっぱいを押し付け、首や背中に手を回し、足を僕の腰に回してからぐいっぐいっと全身を上下に揺すり、すぐに次の娘と交代する。

 まるで僕の体をペニスに見立て、小さな女体がペニスに抱き付いて全身でしごいているみたいに、彼女達は巧みに僕にしがみつき、全身を上下させる。順番待ちの子もあられもない姿を見せつけて自分の出番を待っている。真後ろに来たバスケ少女は僕の手を押さえる役目も持っていた。

 僕の周りを取り囲んで「かごめかごめ」のように回りながら、次々と挿入し、色々な締め付け方をしながら僕の体とペニスをしごいては離れる。この「座位リレー」は確実に僕の精力を削り取っている!

 次の子と代わる為に女体が離れ、次に挿入されるまでの僅かな時間も、ペニスは休む事を許されず、座位の子がペニスを離すと同時にしなやかな手でペニスをしごき続ける。そして次の娘にバトンタッチすると次の子もペニスをしごきながら座位に持ち込むんだ。

 このまま受け身のままで彼女達の攻撃に晒され続けてはまずい。こちらも反撃に出なければ。この座位のまま結合時を見計らってタイミングよく腰を突き上げる作戦がいいか、無理矢理立ち上がって体勢を立て直すか。はたまた横に転がって難を逃れるか。脱出のしやすさと反撃のバリエーションがカギを握る戦いとなりそうだ。 

−選択肢−

バスケ少女3−2 座位のまま応戦

バスケ少女3−3 立ち上がって立て直し

バスケ少女3−4 横に転がって逃れる



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