バスケ少女3−6
 

 僕は意を決して、女の子達の間をすり抜けるように一気にダッシュした。正面の子にぶつかったが力任せに押しのける。

 見事女の子達の輪を抜け出す事ができた。が、それもつかの間、彼女達もすぐに追いかけて来たので僕もさらに走って逃げる事になった。

 流石に体育館で走り慣れているバスケ少女達だ。集団で固まって追いかけて来るのではなくあちこちに散らばって自慢の脚力で追いかけて来る。そしてあっという間に追い着かれそうになる。

 「さあ人間バスケット行くわよ!」「オー!」彼女達はまるで僕がバスケットボールであるかのように僕めがけて走り込んで来る。

 僕は逃げ続けるしかない。一人のバスケ少女が僕に抱き付いた。僕はとっさに彼女を突き飛ばすも、その勢いで後ろによろける。そこにすかさず別の子が後ろから抱き付いて来た。そして側にいた子に向けて力任せに僕の体を強く押す。

 僕はバランスを崩して側の子にヨロヨロと"パス"された。が、すぐに体勢を直して彼女を振り解くと、また走り出した。しかしもう僕は籠の中の鳥同然だった。

 走る僕に女の子達が肌をこすり付けて来る。すぐに捕まって抱き締めて来る。段々僕の方は疲れて来てるのにバスケ少女達は走り慣れていてまるで息を切らしていない。

 「ドリブルドリブル〜♪」僕を捕まえた娘が激しい手コキ攻撃を繰り出して来た。素早くペニスがしごかれるが、すぐに手を離した。「パス!」また僕の体が突き飛ばされた。

 僕を受け取った子はふとももを僕の股にねじ込み、スリスリとなまめかしくこすり付けて来る。そしてまた次の子にパス。後ろ向きに突き飛ばされた僕はよろけて倒れそうになったがすぐにバスケ少女に支えられた。

 そして今度は後ろから股にふとももを滑らせ、足の間と玉袋をスベスベ心地良い感触を刻みつけながら”ドリブル”して来た。

 何回かこんな事が繰り返されてから、三人の女の子が後ろから僕の体をがっしり捕まえた。そして僕の前に立ちはだかった一人の娘が僕の肩に手を乗せて高くジャンプ、股を広げて一気にペニスをオンナに入れて来た。衝撃と痛みが走り、倒れそうになるけどそこは後ろの子達が支えてくれた。

 僕にしがみついたままバスケ少女はオンナを締め付ける。「入った〜!」女の子達が手を上げた。どうやらこうやってしがみつくのが彼女達にとってシュートに当たるらしい。いきなり腰を僕の腰にぶち当てて挿入できるとは限らない。入ればゴールって訳だ。

 女の子達はすぐに離れ、また手コキや女体こすり付け攻撃になった。僕がフラフラになると後ろから数人がかりで羽交い絞めにされ、誰かが飛びついて来る。ペニスからオンナが外れても、やわらかい女体がぶつかって来る為、僕はその弾力を味わわされるのだった。

 シュートが外れても彼女達はめげたりしない。すかさず別の子が飛びついて来る。何人目かでまたペニスがオンナに包まれた。オンナはぎゅっとペニスを締め付けるが、出し入れしたりはせず、すぐに離れる。

 シュート以外ではバスケ少女達は自分のふとももやお尻を押し付けたりしきりに擦ったりしている。また上半身も次々と女の子達のおっぱいが潰れ、僕の顔を抱き寄せて胸にうずもれさせたりもして来る。その上に手コキが加わっている。

 僕は何度もゴールを決められ、終わりの見えない”人間バスケット”に付き合わされてヘトヘトになっていた。しかしそれに反比例して段々気持ち良くなって来た。

 ひっきりなしに女体の集団に翻弄され、ペニスをしごかれては短時間の挿入。そんな事が繰り返されればすぐにフラフラになる。しかし僕がよろめいてその場に崩れそうになれば彼女達は容赦なくシュートに持ち込んで来る。

 つまりシュートのチャンスが試合が長くなればなる程増えるって訳だ。実際ゴールになるまでの感覚が短くなっている。

 僕の方はもう何もできなかった。反撃しようとしてもチームワークの整ったバスケ少女達は素早くパスを連続させて、あちこちたらい回しにされてしまう。

 「シュート!」しかしこの子のオンナはペニスから外れた。しかし彼女は僕にしがみついたまま両足を着地させ、ふとももの間にペニスを挟み込んでぎゅっと足を閉じた。

 「えっちょっと…こんなのってアリなの?」「あーそれはね、例えて言えばボールがコールの輪の上を転がっていて”入るか入らないかビミョー”って感じなのよ。分かる?」「そんな…」

 相当高められていたペニスはやわらかいふとももの圧迫で小さく脈打ち始める。彼女は内股になってぎゅうっとペニスを両側から締め付けながら、明るい笑顔で僕の顔を上から覗き込む。前から後ろから女体がぐいぐい体中を圧迫している!

 「うああっ!やめて!」僕は思わず腰を引いた。体の奥からジンジンと疼き、全身に快感が込み上げ、その快感が精液の発射指令として神経を駆け巡る!

 このまま放って置いても射精を止められる自信はなかった。腰を引いてふとももの感触から逃れ、宙に反り返ったペニスが大きく脈打っていて、誰にも触られていないのにイク直前のあのくすぐったい感覚が全身を包んだまま収まっていない!

 後1〜2秒で僕はそのままペニスの先から精子をこぼしてしまうだろう…堪えようと頭ではがんばっても、一度火の点いた体の生理反応までは操作できない!

 ふともも娘のシュートは、僕がペニスを抜いた為にゴールにはならなかったが、僕にはこれが致命傷だった。

 別の女の子がそこへシュートを繰り出して来た。そのまま放っといてもイク1秒前に、オンナがペニスを飲み込んだ!

 ビクウッ!!精液がペニスからこぼれ始める。射精が始まった次の瞬間、僕の脳はオンナの感触を認知した。

 「うわあっっ!うぐぁ…!」イッた瞬間に新たな刺激を送り込まれ、それが追加の射精を促した。

 ペニスの強い脈打ちが止まらない!それ所かさらに強く激しくなる。イク直前の全身を包む強い快感が数倍に膨れ上がった。通常の快感→イク前の快感へと移行してから射精するのが男の生理だ。しかし今はまるでイク前の快感が通常の快感と同じになって、そこからさらに強い快感に移行したみたいに、僕は強烈な多幸感に包まれたのだ。

 いつもより長く、そして大量に、精液がオンナに吸い込まれて行った。僕は体育館の天井をぼんやり見つめながら、訳が分からなくなって脱力、射精が止まっても暫く放心したままだった。

 「すっごーい!」「ナイスタイミング!」「えっ…どうなったの?」「この人今、珍しく一気に二回イッたのよ!」「こんなの見るの初めて!」女の子達が感嘆の声を漏らす。

 暫くして我に返ると、10人の女の子がしりもちをついている僕に侍り、全身を優しくさすっていた。「さあ、これで貴方もこの世界の住人よ。」「これからもずっとずっと可愛がってあげる。」

 彼女達の甘くやさしい囁きで僕は安心感に包まれた。これからの快楽に満ちた暮らしも悪くないかな…。

###ゲームオーバー###


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