バスケ少女3−8
 

 僕はその場でうつ伏せになり、体を起こして四つんばいになった。するとすぐに僕の下に女の子が滑り込んで来た。思った通りだ。まんまとワナに引っかかったな。

 僕は下の子をうつぶせにして、後ろから挿入。そのままのしかかり、わきの下を揉みながら腰を押し付け、ペニスを出し入れしながらグリグリしてあげる。

 彼女の方もお尻を突き上げ、臀部の感触を僕の腰に刻み付けながらオンナでペニスをこねくり回して来る。それでもまだ僕の方が有利だった。

 むにっ。突然上からやわらかい圧迫が覆いかぶさって来た。誰かが上からのしかかり、僕の背中にしなやかな肌とふくらみが密着している。上の娘は上下や前後に体を揺すり続ける。すると僕の体も彼女の思い通りに揺さぶられそうになる。

 上の娘と下の娘が巧みに蠢き、僕をサンドイッチしながら女体で揉んで来る。腰に張り付いたお尻の肉が心地良い。

 もしこの戦いが正常位だったらきっと負けていただろう。人間の体は前に動かし易いが後ろへはあまり動かない。下のバスケ少女が僕に向き合っていたら、手や足が僕に絡みついて、もっと強く密着したまま貝のように挟まれ、完全に主導権を奪われていた。

 だが下の娘はうつぶせになっている。サンドイッチはたしかに僕にとってダメージだけど、これなら何とかなりそうだ。上の娘が動いてもそれに抵抗もできるからだ。

 僕はわざと上の娘とリズムをずらしながら、下の娘を責め続けた。彼女はお尻を持ち上げたりして僕を離そうとする。上の娘も離れた。が、僕はしつこく女の子にしがみ付き、後ろから責め続けた。

 程なくして彼女は絶頂に達した。僕はすかさず次の娘に抱き付くと、バックで責めた。10人いようと、チームワークを乱してこちらが主導権を握れば、バスケ少女はあっさり攻略できる。

 こちらの基本の動きはうつ伏せだ。そして正常位を拒否する事だ。そうすれば、この体勢を崩さない限り男上背位かバックしかない。

 相変わらず女の子達は上にのしかかったり手で全身や玉袋をさすったりして来るが、僕の下でよがっている子を助けられるバスケ少女はいなかった。そうやって僕は着実に一人ずつ倒して行った。

 最後の一人になった。「おのれぇ!」美少女が僕の下に上下逆に潜り込み、シックスナインで責めた。僕は落ち着いて対処。シックスナイン勝負だとわきの下に手を伸ばせない。僕は腰を引いて体を素早く回転させると、正常位に持ち込んだ。後一人ならそれで問題ない。

 自分でも驚く位に流れるような動きで、バスケ少女達を平らげた。精力も何とか持ってくれた。

 誰もいなくなった体育館。バスケゴールの網に金色のカードがぶら下がっている。これがこの階のカードキーか。体育館の奥に扉がある。これを通れば上の階か。

 カードキーを差し込む。「ニンショウカンリョウ。」あっさりと扉が開いた。その奥は…あれ?物置だ。マットやボールがしまってあるけど、上り階段はない。ヘンだな。

 僕は物置をあちこち調べてみる。が、やっぱり只の物置で、上り階段はない。困ったな…。
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 その内フロアから物音がする。見ると上からロープが垂れ下がり、掃除娘たんが降りて来ていた。彼女は黙々と掃除をしている。

 「あの…」「きゃっ!」突然背後から声がかかったので掃除娘は驚いて飛び上がった。「いや、驚かせるつもりじゃなくて…悪かった、キーキー怒らないでくれたまえ。」「は、はいっ…ちょ、ちょっとびっくりしちゃったけど、大丈夫、私怒ってなんかいませんから。てへっ☆」「…」何か様子が変だ。

 ぷに。僕はおもむろに掃除娘の小さくかわいらしいハナをつまんでみた。「むぎゅうう…ふぁ、ふぁにすんですかぁ…」「いや、…なんとなく。」絶対ヘンだ。いつもの掃除娘じゃない。今日のはずっとしおらしい。何かあるな?

 まぁいいわ。とにかく上の階の事聞かなくちゃ。「あのさぁ、カードキーで扉を開いたのはいいんだけど、上の階の階段が見つからなくてね。教えてくれると嬉しいんだけど…」「えっそんな…私…敵に情報を教えたりはできないんですぅ。ふええ、ごめんなさいですぅー…」わざとらしいぶりっ子ぶり…ずええったい、何か隠してる!

 ぺちぺち!僕はおもむろに白いズキンをドリブルし続けた。小さな頭部がカクカクバウンドする。「言え!いわねぇか!」「ぷぎゅ!痛いですぅ!いじめないで〜…痛い!…痛いっつってんだろこのチンカス野郎!」「…やっと本性を現したか。」

 「あーもー!折角萌えキャラを演出しようとしてたのに!」「…無駄な事はせん事だ。」「無駄って言うな!」「無駄無駄ァァ〜〜ッ!」「でおかお前は!」「でおって…なまってる…」「さっきから何なのよ!掃除の邪魔した上に私の萌えキャラ化計画まで邪魔して!」「だから、上の階…」「ぜってえ教えねー!」

 「…じゃあ、質問を変える。なんで突然萌えキャラ志向に?」「うふふっ☆それはね…ジャジャ〜ン!なんと!閲覧者の皆様がこの私に萌えて、掃除娘たん人気急上昇したら、晴れて私も敵キャラに昇格できる事になったのよ!だからがんばって殿方の気を引こうと…コスチュームだってちょっと変えてあるのよ。」

 ねずみ色のワンピースだった掃除娘。今回は全体をもっと明るい色にして、スカートも短くなっている。後袖をまくって華奢な腕が露出されて、けなげに掃除する演出になっている。

 「掃除娘敵キャラ化キボンの書き込みが増えたら作者も考えるらしい。だからこうやって一生懸命萌えさせようとしてたのに!」「…無駄な事はせん事だ。」「無駄って言うな!」「だってさあ、只萌えるだけじゃあ、敵キャラとして成り立たないしねえ。エッチな特長とか特技があって初めて戦闘も生きるって訳だ。あんた、掃除しかできないじゃん。」「ぅ…」「ま、そういう訳だから安心して掃除に励みなさい。」「くっくやしい…」

 無駄な時間を使ってしまった。掃除娘が教えてくれないんなら自分で探すしかない。僕は踵を返して歩き出した。

 「…倉庫のマットを調べてみなさい。」掃除娘がつぶやいた。「えっ…」「今回だけ特別だからね。マットを引っぺがせば通路があるわよ。分かったらさっさと行きなさいよ!」「あ、ああ…ありがとう。」「…ふん。覚えてなさいよ!今度は萌え特技引っさげて登場してやるー!」「いや、アンタ基本的に隠れキャラだから次はいつだか分からないでしょ…」「うっさい!覚えてろー!」

 やれやれ。とにかく僕は掃除娘が教えてくれた通り倉庫のマットを調べて見た。マットの下にマンホールがある。蓋を開けると、深くない。その奥に狭い通路が続いていた。通路を渡って、上に出る。すると薄暗い部屋の奥に階段があった。何とか上り階段を見つけられたな。

 さて、気を取り直して階段を上ろう。この先に待ち受けている敵に気を許す訳には行かないんだ。

バスケ少女3 クリア


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