薄幸の美少女2−4
 

 正常位で精力の温存をはかるには、彼女たちのオンナはヨすぎる。カウンターダメージが痛恨の一撃を連発したら、まず勝てないだろう。松葉崩しもリスクが高い。一気に倒そうとしても、名器に輪をかけての攻撃が僕の精力を一気にゼロにしてしまうに違いない。おそらく3人分までは耐え切れないだろう。やっぱりここは、一番バランスのいい体位で戦ったほうがよさそうだ。

 僕は男上背位で真ん中の娘と結合。ぷりぷりのお尻が僕の腰で蠢く。腰周りに柔らかいスベスベの肉が絡みつき、名器攻撃に拍車をかけた。が、こちらからのダメージも少なくはなく、美少女はうつぶせのままくぐもった声を出した。この体位はバランスよく精力を消費、体力も温存し、攻撃もそこそこ。長期戦は覚悟しなければいけないが、この消費ペースなら何とかなるかもしれない。

 「手伝ってあげますー」そこへ、両側の二人が僕の腰を二人がかりで揺り動かしてきた。さっきよりもスムーズに大きく、そしてすばやく僕の腰が上下する。結合美少女もお尻を振りながらしきりに臀部の肉を押し付けてくる。これによって、僕は3人がかりで上下左右前後のこねくり回し攻撃にあい、ペニスがランダムな方向へ揉みしだかれてしまう。

 この状態では精力の激減は避けられなかった。僕が動きを止めようとしても、女とはいえ二人がかりの力で僕の腰が持ち上げられ、大きく上下させられては止まらない。そこへ前後左右に自在に蠢く下のお尻がなまめかしくペニスをむさぼり、名器に容赦ない拍車をかけるのだ。

 しごきとこねくり回しの同時攻撃で、僕の腰はすでにとろけそうになっていた。精力が半分を切る。下の娘も精力を消費しているが、僕ほどではないみたいだ。まずい、この体勢のままでは3人どころか、この美少女にも勝てないぞ。僕はとっさに腰を持ち上げて結合から離れようとした。しかし、それを見計らって左右の二人が手に体重をかけ、無理矢理僕の腰を下に押し付ける。ぐむっと女の臀部がつぶれた。ペニスがふたたび名器の奥深くで快感の坩堝にさらされた。

 「次はこうですっ!」左右の娘が動き出す。一人が玉袋を愛撫、もう一人が僕のお尻に腰掛けてしまった。上下からお尻の肉に挟まれてしまう。女の子の両手が玉袋をコチョコチョくすぐるように愛撫し、もう一人はどっかと僕のお尻に腰掛けてしまって、上から円を描くように僕のお尻をこねくり回す。柔らかすぎるヒップの感触が上下から押し付けられ、僕は悶絶してしまった。そこへさすさすとスベスベの手のひらが玉袋を滑りぬいていく。

 下のお尻も容赦しない。彼女も狭い圧迫の中でお尻を左右に動かしたりわずかに上下させたりしてくる。臀部とオンナがグリグリ蠢くと、こちらに大ダメージが強烈に送り込まれる。すばやく動く指先は玉袋や会陰を滑りまわり、いやがおうにもダメージを倍増させるのだった。

 さっきよりも快感が強くなり、ピンチの度合いがひどくなった。逃れようとしても上下から挟まれていて抜け出せず、またうまくペニスを引き抜こうとしても、3人目の監視があって不可能だ。妙な動きをすればその両手で位置を戻されてしまう。そしてお仕置きといわんばかりに人差し指がアナル周辺をこねくり回してくれる。

 それならと腰をふってダメージを与えようとしても、僕のお尻に座っている患者の体重で上から押さえつけられていて無理。僕の下腹部は完全に3人の娘たちに固められてしまっており、妖しく蠢く動きと指先の魔力に一方的に翻弄されるしかなかった。ペニスはからみつくヒダのしごきに耐え切れず、ガマン汁を勢いよく吐き出しながら今にも脈打ちそうになっていた。

 どんどん精力を消費している。せめてダメージを、と思い、下の娘の胸を揉んで応戦するも、ダメージは思ったほどではなく、必死の応戦ももはや付け焼刃だった。それどころか密着する背中と、押しつぶされる手のひらを包み込む乳房の感触が、僕の快感を高めるばかりだったのだ。

 バランスよく攻撃する作戦がうまく行くには、薄幸の美少女たちが受身になって精力の削りあいをした場合だけだった。その清楚可憐な物腰から、きっと大人しくしていてくれると予想していた。が、その読みが甘かったのだ。相手は思わぬ積極的な行動に出て、僕をあっさりマウントポジションにとらえてしまった。その時点で僕の敗北は決まったようなものだった。

 僕は下の娘の背中やうなじに頬擦りしながら、感極まって射精した。女の肉の振動が僕の体の奥を犯し、やわらかい圧迫に負けてイッてしまったのだった。ペニスもお尻も玉袋も腰全体が包まれ、密着され、徹底的に刺激されては、ひとたまりもなかった。

 ひとしきり射精が終わると、僕は脱力した。「それえっ!」僕は仰向けにベッドに縛られてしまう。あまりに精力的な手早い動きに、僕は何がなんだか分けが分からないうちに縛られてしまったのだった。こいつら病弱娘のはずなのに、どこにそんな体力が…

 一人がナースコールする。「…どうしました?」スピーカーから若い女の声。「あ、たいへんです。男の人が急患です! すぐ来てください!」…ものすごくイヤな予感がするんですけど。

 すぐに看護婦さんや女医さんが入ってきた。彼女たちの姿をみるころには、ペニスは元気を取り戻した。どうやら体の改造が始まったらしい。もうすぐ僕の理性は消えうせ、セックスだけをむさぼる動物になってしまうんだ。それなのに、なぜか絶望感はなく、この先に待ち構えるであろうハチャメチャな展開に期待さえしていた。

 すかさず女医が聴診器攻撃。くすぐったい器具が僕の全身を冷たくぺたぺたとまさぐる。ゾクゾクした快感がペニスを異様なまでに興奮させた。僕は縛られて身動きがとれず、肉体改造によって声も出なくなっている。完璧になすがままの状態だ。

 「これはたいへんだわ。『ペニスが四六時中勃起症候群』に間違いない。時は一刻を争うわ。急いで準備して!」「はい。」周囲がどたばたとあわただしくなる。縛られた僕の周囲は20人はいるであろう女医たちや看護婦たち、様子を見にきたパジャマ娘たちであふれかえっていた。

 ペニスが四六時中勃起症候群って…なんつー診断だ。こうなったのはおまえらのせい…いや、勝負に負けた自分のふがいなさのせいか。

 「ちょうど良く大の字に縛られてますね。」「好都合よ。このまま急いで、体の毒素をおチンチンから搾り出すのよ。」「はい。」「人数が要るわね。そこのあなたたちも手伝って頂戴。」「やったー!」

 僕の手足はベッドのパイプにロープで縛られ、身動きが取れないでいる。その周りに大勢の女性がびっしり取り囲んできた。「さあ! 空いているところに顔を! 隙間を作っちゃダメよ!」

 女医の合図で、僕の周りに女たちが群がる。ペニスはもとより、僕の全身満遍なく女たちの舌が這い回った。耳もわきの下も腕も、わき腹も、乳首もおなかも、腰周りや玉袋、お尻の穴も、膝も足の裏も、僕の周囲に隙間なく女性の顔が並び、そこから伸びた舌がチロチロと全身をしゃぶり続ける。絶え間なく体中から駆け巡る電撃のようなくすぐったい快感が、僕をあっという間に射精させた。

 それでも彼女たちは離れようとしない。場所を交代しながら、やはり体中に柔らかい舌を蠢かせている。ペニスには数人分の舌が這い回り、ハーモニカ状態で射精を終わらせない。アナルにねじ込まれた舌が蠢き、体の奥にたまる精液をすべてかき出してしまうのだ。精子は急ピッチで作られ続け、すぐに外に押し出される。僕の脳は快感に埋め尽くされた。

 交代で何人もの舌が口の中にねじ込まれ、ディープキスを強制されている。ぴちゃぴちゃといやらしい音だけが、部屋をこだましていた。20人分以上の舌と唇の攻撃が全身を責めさいなみ、僕は射精装置となって絶頂感だけを味わい続ける。もはや僕の体は、指先をくわえられただけで出してしまうほど敏感になっていた。そこへ極上の集団逆レイプが襲い掛かっているのだからひとたまりもない。

 普通射精は数秒程度で終わってしまう。それも、年を経て慣れてしまえば一瞬の出来事となり、強い快感を伴った射精はなかなか味わえなくなる。しかし今は、初めて出したときのような強烈に込み上げる多幸感とともに精を放出し、しかもそれが数秒などというけちな話ではなく、数分、いや…永遠に続くことになるのだ。脈打ちの速度は通常の数倍になっている。

 玉袋が誰かの口の中にすっぽり納まり、モゴモゴとあたたかい安心感に包まれると、僕はそれ以上何も考えられなくなった。

###ゲームオーバー###

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