ナース1−6

 

 後背位で一気に責めても良かったが、こっちも感度良好に陥っている。長期戦を避けるだけでなく、それ以前に急激な消耗も避けなくちゃいけない。こんな時程理性を失う事無く計算して、愛撫プラス本番で、素早く着実に相手の精力を削って行こう。

 僕は彼女と向かい合いその体を抱き締める。彼女は抵抗しない。抱き合った格好で体を少し引いて、看護婦の体をちょっと持ち上げる。彼女は僕のやりたい事に気づいて、自分から乗って来た。いきり立ったペニスにナースが腰を下ろすと、うまく座位で結合できた。

 彼女は動こうとしない。僕の首に腕を回したまま、じっとしていた。僕は精力に気をつけながらリズミカルに腰を動かし、またベッドだったのも幸いして体を上下にゆすると、うまく座位のまま軽く飛び跳ねるように二人の体が揺れる。それがまたペニスによる攻撃に拍車をかける。

 さらに落ち着いて、僕は彼女の背中を撫でたり、自分の上半身で彼女の胸をグリグリとこねくり回したり、はたまた上半身を離して顔をうずめ、ナースの乳首を舌で転がしたりしてやる。

 「ぅぅん…」看護婦さんは必死で快感を堪えている。

 薬の効果がどんどん強くなって行く。イキそうになると僕は動きを止め、呼吸を整えて体勢を建て直す。じっとしてて、射精感に収まりが付くと、再び動き出す。これを繰り返した。

 「はぁ…はぁ…そ、そろそろ5分経ったかしら。どうですかぁ?数日オナニーしていない状態ですよ?」「うう…」

 かなりきつい。イキそうになる間隔がどんどん狭くなって来ている。そして射精感に収まりがつくまでの時間がどんどん長くなって来ている。

 僕はもう、ほとんど動ける状態ではなかった。

 「…もう動けませんよね。私はこれを待ってたんです。何とかあなたの責めにも耐えられました。」「…。」僕は硬直したまま身動きできないでいる。ヘタにこちらから責めても、オンナがペニスを擦るのだから、その刺激でイッてしまうかも知れない。

 ヌポッ

 不意に看護婦さんはペニスを離した。

 「うふふ。おねえさんに、任せて下さいね♪」

 看護婦さんは僕に体重を掛ける。そのまま仰向けに寝かされた。彼女は僕の腰の辺りに体重を掛けて座り込む。ペニスに触れるか触れないかのぎりぎりの位置に、彼女のお尻がある。

 「おのれ…」彼女が何をしたいのかが分かった。このまま後2分位待てば、”一週間禁欲”したのと同じ状態になる。そんな状態では、一日中勃起は収まらなくなるし、少年誌のヒロインを見ただけでその子で抜きたくなり、テレビに登場する若い女性みんなに欲情する有様になる。

 僕がそんな状態になるのを、彼女は待っているのだ。

 だが、ヘタに抵抗すれば、その勢いで漏らしてしまうかも知れない。あくまでも慎重に、この状態を脱出する方法を考えなければ…ああ…でも、もう、耐え切れそうにもない。誰にも触られていないのに、我慢汁がどんどん溢れている。

 「そろそろ10分ね。出したくないのですかぁ?」「うう…出したい…でも…」

 「ふふ。我慢すればする程、耐えられなくなるんですよ?薬の効果が切れたって、精巣に溜まった精子は輩出しないと収まりませんから。」

 絶体絶命だ…どうしよう…目をぎゅっと閉じて、僕を興奮させるものから目をそらした。ペニスも玉袋もビクビクと蠢き、射精したくてたまらなくなっている。もうはちきれんばかりの状態だ。もう、エッチの事しか考えられなくなっている。射精が男の生理現象なのを思い知らされた。

 さっと、彼女は素早く僕から離れた。僕はとっさに体を起こし、目を開けてさらに彼女から距離を取る。

 目の前の白衣の天使は、そのふくよかな胸を自分で揉みしだいている。

 「さて。患者さん。私のどこに出したい?胸で挟んであげようか。それとも口の中に出す?それとも手がいい?わきの下で挟んであげてもいいし、太ももで挟んであげてもいいよ?」

 もう誘惑の言葉に抗う気力がなかった。僕はのそのそと立ち上がり、彼女の胸の前に発射寸前のペニスを持って来た。

 「そうなの。乳首がいいのですね。じゃあ…」

 白衣の天使は、その大きな胸を突き出した。亀頭が左胸にのめりこむ。彼女は右手で僕のペニスの根元を掴むと、グイッと左胸に押し付けた。ペニスはオッパイに突き刺さり、ズブズブと埋没して行く。

 根元を持つ柔らかい指と、ペニスの半分を包むふくよかなおっぱいの感触が、ペニス全体を包み込んだ。

 「さあ、私の目の前で一杯掛けて下さい♪」

 白衣の天使は右手で、ペニスをグリグリと自分のオッパイに上下にこすり付けた。その刺激がとどめになった。

 「うわはああっ!」

 一週間分の、濃くて大量の精液が、待ってましたとばかりにもの凄い勢いで噴火した。ねばねばの精液が、彼女の左胸だけじゃなく、上半身全体にかけて飛び散り、湿らせて行く。

 どくどくと脈打ちながら射精し続けているのに、射精感が止まらずに暫くイキ続けている。その間禁欲し続けて来たタガが外れたように最高の恍惚と快感が僕を支配している。

 やっと、精液が止まった。一体精巣のどこにこれだけの精子が溜め込まれていたのかと思う位、もの凄い量だった。

 もう何も考えられなかった。僕は何もかもを出し尽くしたように、その場に倒れ込んだ。

 「うふふふ。凄い量ですね。それに、こんなに濃い♪私の胸が真っ白になってますよ?」

 意識の片隅に、優しい看護婦さんの甘い囁きを聞いていた。

###ゲームオーバー###

戻る


メニューに戻る(ノーフレーム用)