混浴娘2−5
 

 よし、全員まとめて相手してやる。浴場、空気マット、そして特殊石鹸…土俵はことごとく敵側に有利になっている。それなら全員満遍なく精力を削って、一気に勝負をかけたほうがマウントポジションをとられる前に勝てる確率が高いからな。それだけの技術はある。落ち着いて責めるだけだ。

 僕は、背伸びしている、顔立ちのあどけなさと巨乳のギャップがいやらしい美女に向き合い、彼女の後ろに回りこんで後ろからペニスをあてがった。彼女は突然の僕の動きに驚いたが、それでも上半身を倒してバックで僕を受け入れる。やけに素直に僕の意向をすんなり受け入れたものだ。それじゃあ、遠慮なく入れさせてもらおう。僕たちはバックの体位でつながった。

 足をピンと伸ばし、自由自在に腰を揺り動かせる体勢になった美女は、結合したとたんに大きく腰をグラインドさせたり左右に振ったりしてペニスを悦ばせはじめた。なるほど、バックは彼女の得意の体位というわけか。混浴娘は上下左右に大きくリズミカルにお尻を振って、オンナでペニスを揉み続けた。特に左右にゆすってお尻の肌をにゅるスベこすることに余念がなかった。絞まり具合が変幻自在となり、快感ダメージも一味違う。僕も負けじと腰を前後させる。これでペニスには揉みしだきに加えて前後しごき効果が加わったわけだ。が、同時にバックの美女も快感にため息を漏らさずにはいられなかった。

 残りの二人もだまって見ているだけではない。そんなことは分かりきってる。彼女たちが左右から僕に張り付く前に先手を打って両手を伸ばし、それぞれのオンナを指先でまさぐり始めた。虚を突かれた二人は突然の快感にダメージを受ける。怯んだところで両側の美女のオンナに指を奥深くねじ込み、快感ポイントを探り当てると一挙に激しく責め立てた。

 右手左手、そして腰をばらばらに使い分けて、混浴娘全員を快感に晒す。三人三様、美女たちは快感に身悶える。特にペニスを受け入れているあどけないお姉さんの息がかなり荒い。このまま続ければ負ける気がしなかった。両側の美女は僕の手で阻まれてこれ以上近づくことができず、密着攻撃ができないし、バックの体位なら前の女性が体を摺り寄せることも難しい。せいぜいお尻の肌を僕の腰周りにこすりつけるしかできない(それなりに快感ではあるが)。密着を避けることでアワ攻撃を封じることができた以上は、このままじわじわ全員を追いつめていけば怖いものはない。

 キレ長の顔の混浴娘のオンナがペニスをぐいぐい締めながらこちらの動きに合わせて妖しくしごきたて、彼女の腰の動きで揉みしだくいやらしい愉悦に耐えながら、僕は一心不乱に腰を前後させ続けた。もちろん両側の美女にたいする手の攻撃はいっさい緩めず容赦しない。あきらかに敵へのダメージの方がこちらの快感量を上回っていた。…勝てる。すると、左側の美女がバックで突かれている混浴娘の背中を軽く二回たたいた。何かの合図にようだった。

 それを受けた美女は戦法を変えた。腰のグラインドを止め、小さく腰を左右に揺らしながら僕の腰をぐいぐい押し始めた。「むっ…!?」まるで彼女のお尻が僕の腰にねじ込まれるみたいに、ペニスをこねくり回しながらどんどんふくよかな臀部をこすりつけ迫り続けている。

 僕はその臀部の柔らかさと、スベスベ質感のある肌が腰周りであわ立つ快感に腰を引くしかなかった。両側の手の位置は変わらない。どうしても勢い僕の体はくの字に曲がり、上半身を前に倒すことになる。バックの美女の背中に僕の上半身が届きそうになる。

 それでもお尻は迫るのをやめなかった。何とか背中の密着を避け、上半身を持ち上げたが、ぐいぐい押し続ける臀部に僕は異常な気迫を感じた。お尻の肉が柔らかく圧迫するだけではない。足元が空気マットで滑るため、彼女の動きに合わせるとどうしても僕は後ずさりせざるを得ない。

 僕があとずさると、オンナに指をねじ込まれている美女たちもこれに合わせて移動してくれた。僕はどうにか指先の魔術で両側の二人を責めつづけることができた。バックの混浴娘が両側の美女を助けるためにお尻を押しつけたのかと思ったが、どうやらそうでもないらしい。両側の女性も僕の動きに合わせてついてきてくれているんだ。

 それでもしつこくお尻がぐいぐいうごめきながら奥へ奥へとねじ込まれていく。これでは前後に突くどころではない。一体どういうつもりなのだ。

 カサッ…背後でマットのこすれる音がした。首だけ振り返って見ると、僕のふくらはぎの後ろに金色の椅子があった。両側の美女が足でけりながらこの浴場用のスケベ椅子をこの位置に持ってきたのだった。

 それですべてを悟った。相手の魂胆も、これから訪れるであろう戦慄の快感地獄も。「くっ…離…」僕は脱出を試みたが、両手が二人のオンナに捕らえられ、手首はむっちり太ももに挟みこまれている。そして前面にはふくよかな女の臀部がぴったり張り付き、ぐいぐい押している。後ろにしか行かれないようになっていた。

 「うりゃ。」髪を後ろに束ねた美女が僕の膝の裏を軽くけった。ヒザカックンの状態になり、僕はバランスを崩して後ろに倒れこんだ。その勢いでペニスは抜け、両手もオンナから解放された。そのかわりに、僕は彼女たちの思惑どおり、用意されたスケベ椅子に座らされたのだった。

 すかさず両側の美女が僕の手を捕まえ、ふくよかな股に捕らえてしまった。僕たちの体にはまだ特殊石鹸の効果が残っている。されることは決まっていた。

 予想どおり、両側の美女は”椅子洗い”攻撃をくりだしてきた。にゅるにゅる石鹸に助けられて、オンナ表面が僕の腕を滑りまわった。もちろん内股ふとももの優しい肌触りも心地よい。僕の腕は両側に大きく伸ばされ、彼女たちのいいように弄ばれる。

 彼女たちの動きがどんどんスムーズかつリズミカルになっていく。両側の混浴娘が僕の腕を足で挟み込んだまま、大きく前後し、腕の付け根から手首までを丹念にオンナで洗い上げる。予想以上に心地よい感触に僕はゾクゾクうち震えたが、その振動も両側の美女の動きに飲み込まれ、押さえつけられている感じだ。

 だがもちろん、その攻撃だけで僕を射精に導くことはできなかった。彼女たちの風俗技はむしろ、僕の動きを封じ椅子に縛りつけておくことに目的があった。そして、本当の戦慄の技はさっきまでバックで結合していた混浴娘が鍵を握っていたのだ。

 飾り立てることで子供っぽさをひた隠しにしているお姉さんが妖しく微笑んだ。そしてくるりと後ろを向くと、自慢の臀部を僕の腰に近づける。迫り来るお尻から逃れようとしても、両側の美女がそれを許さなかった。

 ついに背面座位で僕たちは結合した。僕は椅子に座らされたまま突き上げることもできず、ただ彼女のお尻の動きに身を任せるしかなかった。混浴娘は腰を左右にくねらせたりリズミカルに上下したりしながら、一心不乱にペニスをしごき上げ、揉みしだき、絞り上げ続ける。

 「はあ…はあ…」僕と混浴娘の息遣いが荒くなる。そうか、結合している相手も苦しいんだな。おたがい、気を抜くとイってしまう状態なんだ。ここはがんばりどころだ。硬いペニスはたしかにオンナの締め付けにさらされ強制的に高められているが、同時にオンナも快感にもだえ、大量の体液を滴らせながら悦んでいるんだ。こっちが我慢し抜けば、相手の自滅を誘うこともできるだろう。僕は全身に力を入れて射精を堪え続けた。

 「ああっ…もう…」混浴娘はペニスを引き抜いた。イキそうになった彼女はついに根負けして逃れたのだった。

 しかし彼女は僕の右側に移動し、僕の腕を股に挟んだ。さっきまで右側にいた美女が今度は自由になる。まさか…

 彼女も後ろを向く。束ねた後ろ髪がシンプルな美しさを醸し出している。そして座っている僕のペニスにオンナを突き刺し、僕に背中を向けながら結合した。すぐさま強烈な締め付けと揉みしだき、しごき攻撃が加わる。「ぅぁ〜…」さっきの攻防でこっちも限界に達していた。それなのに相手は交代しながらひっきりなしにペニスを飲み込んでお尻を振り続けるなんて! スベスベの臀部がにゅるにゅると僕の腰周りでうごめいた。

 僕は玉のような汗をかきながら必死で耐え抜いた。相変わらず両腕はガッチリ洗われたまま、身動きが取れない状態で座ったペニスの上で女性の豊かな肉体が大きく動き続けている。また突然の小刻みなグラインドが僕の精力を大幅に奪い取った。

 さらにお次は左側の美女。やはり美しいお尻を見せつけながら結合し、なめらかな動きでペニスを翻弄し続けた。彼女はもっぱら上下してペニスをしごきたてた。そしてもとの背伸び美女と交代した。僕があと少しでイキそうになっていることを察知し、トドメの役を一番年少の娘に譲った格好だ。

 「ふふふ…どうかしら? 私たちの連携プレイの味は。」僕は答えることができなかった。結合から離れている間に十分休んで回復することができる。こっちが動けない以上、絶対に勝ち目はなかった。

 「じゃあ最後は…こうよ!」僕にお尻を向け、お姉さんがみずから臀部の割れ目を押し広げる。お尻の穴が丸見えになった。その格好のままペニスにお尻を押付ける。彼女が手を離し、ぐっと奥にお尻を押付けると、ペニスは彼女のワレメの間に挟みこまれた。パイズリとは一味違う、柔らかで心地よい感覚がペニスを包み込んだ。

 ぎゅッ! 彼女がお尻に力を入れると、柔らかい肉がペニスを圧迫する。美女は力を入れたり抜いたりしながら、石鹸の滑りに任せてすばやくお尻を上下させてきた! 普段ほとんど触れることのない部分は女らしくスベスベで心地よい。臀部の肌をこすりつけながらの尻ズリ攻撃は、限界に達している僕にトドメをさすにふさわしかった。裏スジに当たる肌触りが僕の最後の精力を容赦なく奪いきった。彼女が上下しながらお尻を小刻みに左右に振ると、お尻のワレメの間から女の背中に向けて、粘ついた体液が噴き出した。

 僕を拘束する意味がなくなったので、両側の美女は椅子洗いを解いた。彼女たちはひざまづくと、後ろから前から、椅子の特性を利用してイったばかりのペニスを上から下からかわいがる。ペニスは萎える暇もなく脈打ち続け、そのまま第二ラウンドがスタートする。

 僕は誰にも拘束されていないのに、椅子から立ち上がることができなかった。取り囲む美女たちに身を任せ、みずからの意志で快感を享受し、座ったまま発射し続けていたからだ。そのうち理性もなくなる。その先どうなるかそれを知ることはおろか予想もできないし、またその必要もなかった。快感が永遠に続くことだけは確かなのだから、それがわかっていれば十分だ。僕は目を閉じた。

###ゲームオーバー###

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