混浴娘3−3
 

 ただ1対10で戦うなら、これまでも何度か経験してきた。目の前にいる混浴娘たちは、何か特殊な技を持っているわけでもない、普通の女の子たちだ。別のステージなら難なく勝てただろう。しかし今回は、催淫ローションの風呂の中での戦いだ。彼女たちのスベスベの肌にさらにもち肌の磨きがかかり、この戦闘を圧倒的に不利にしている。

 それでも、彼女たちの精力は、普通の人間の娘並なのだ。防御力も同様だろう。一気に快感を叩き込めば、これまでのように勝てるはずなのだ。それなら、身を守って長期戦に持ち込むよりは、その弱い防御力をたたいて一気に勝ち抜いたほうがいいだろう。催淫効果が深刻な影響をおよぼす前に、全員まとめて倒してしまおう。

 「とりゃあああ!」僕は一気に女の子たちの渦の中に突進していった。イメージではすばやい動作で一挙に全員を愛撫して瞬殺できるはずだったが、お湯に足を取られるので思ったよりも進むスピードは遅かった。僕の動きを見た娘たちのほうが、一足早く対応できたようだ。彼女たちは一斉に立ち上がり、僕を取り囲んだ。相手も一挙に僕の精力を奪おうとしているみたいだった。

 逆に好都合だ。9人全員が僕の手の届く範囲内にいる。僕は周囲の混浴娘たちの乳房とオンナに照準を定め、全員に満遍なく愛撫攻撃をくりだした。手をつかまれないようにその動きはすばやい。一人の乳房を片手で揉みしだきながらもう片方の手は別の娘のオンナにねじ込まれる。そうかと思うとすぐに手を離して別の女の子の乳首に手を伸ばす。ピンポイントで女性の感じるところを一気に責めまくった。このまま全員の精力を削り取ってしまおう。

 混浴娘たちも負けてはいない。9人が僕のペニスめがけていっせいに手を伸ばし、我先にといきり立ったペニスをやわらかい手で掴もうと争っている。結局一番近くでいち早く手の届いた数人分の娘の手がペニスに群がった。他の子のはまわりにばらけ、四方八方から僕の体のあちこちを撫でさすり始める。

 1対9の戦い。僕は手の届く範囲のすべての女体とオンナをものすごいスピードで愛撫しまくる。手は二本しかないから一度に攻撃できるのは二人までだが、一人にかける時間が一瞬だけで、広い範囲に満遍なく攻撃しているため、実質全体に少しずつダメージを与えている格好だった。

 これにたいして、混浴娘たちのほうはひっきりなしに僕一人を責めればよかった。数人がペニスとその周辺、玉袋、会陰やお尻の穴までをしごきたて、揉みしだき、くすぐり、さすりまくっている。それ以外の娘は僕のお尻や背中、おなか、乳首やわきの下、首筋までを優しく撫でさすり、しっかり快感をサポートしていた。

 もともとの攻撃力は、テクニックで勝る僕のほうが格段に上だった。一瞬ずつ全体に満遍なく与えるダメージであっても、彼女たちを上気させるに十分だった。もちろん防御力や精力値も僕のほうにずっと分があるのだった。

 しかし、彼女たちの手にはたっぷり催淫ローションが染み付いていた。それが女の手の攻撃力を格段に高め、かつ微催淫効果が僕の防御力を押し下げ続けていた。にゅるにゅるとすべる優しい女手が僕の全身を18本でかわいがっている。彼女たちは交替でペニスを攻撃し、ローションのお湯を手ですくっては僕の体に塗りたくっている。僕の全身はあっという間にローションまみれになってしまった。

 娘たちはきゃいきゃい言いながら、僕の全身を満遍なく責めた。男の感じる箇所はすべて女性特有のしなやかな手のひらや甲、指先に捕らえられてしまっている。ローション手コキがぴちゃぴちゃといやらしい音を立て、ペニスがやわらかく包み込まれつつ高速でしごきあげられていた。

 彼女たちはしごくのに疲れるとどんどん交代していった。その間も玉袋の付け根周辺が細い指先でくすぐられ、会陰やお尻の穴も絶えず誰かの指がねじ込まれていた。玉袋も揉まれたりさすられたりして、いやおうなしにくすぐったさが込み上げた。足の付け根の敏感なところも柔らかい手のひらが滑りまわり、内ももまで優しくさすってくれている。

 わきの下もおなかも背中も、手のひらや甲の攻撃にさらされた。乳首は指先でグリグリいじめられている。僕の口には数人の人差し指がねじ込まれ、舐めさせられている。

 戦っているうちに、彼女たちも自分の立ち位置を心得ていった。僕の手が届きにくい位置と距離を掴み、僕からの攻撃を最小限に抑えるような工夫をほどこした。密着してこない代わりに、彼女たちの手は十分に僕に届く。僕の戦況は徐々に不利になっていった。

 こちらの快感ダメージも相当大きい。やわらかい手はローションのおかげでオンナのようなヌメリを帯び、数人がかりで締めながらしごくすばやい動きが、ペニスを執拗に悦ばせるのだった。指先は相当に器用で、カリから裏筋にかけての感じやすいところをぐいぐい刺激しながら交代でペニスを責めるのだ。

 「えいっ☆」「あっ!」しまった、手を取られてしまった! 9人がかりのひっきりなしの快感に、一瞬スピードが弱まってしまった。彼女たちが適度に間合いを取っていたおかげで、僕の手の動きを簡単に予測することができた混浴娘たちは、その一瞬の隙をついて、僕の手を捕まえてしまったのだった。その手は逃げられないようにむっちり太ももに挟みこまれた。

 いや、…やはり混浴娘は経験不足だ。たしかに太ももに手首から挟みこまれたら脱出は難しい。しかも手を広げた状態で両側の娘に挟まれたら簡単には抜け出せない。そのことは知っていたようだが、状況をみて判断するだけの実践性に乏しい。いまはローションの風呂の中にいて、彼女たちのふともももむっちりにゅるにゅるなのだ。つまり手を引けば簡単に抜け出せる。

 ちゅぽん! 思ったとおり、僕の手は簡単に抜け出せた。すかさず目の前の二人の娘のオンナや乳房に手を伸ばし、今度はその子たちだけを集中して攻撃した。一度手を取られたということは、この百烈愛撫も見切られたということ。同じ手を使っても大してダメージにはならないだろう。それなら、一人ずつ消していって数を減らしていく作戦の方がいい。

 僕は攻撃対象を二人に絞り、集中して責めた。満遍なく責める時よりも大きなダメージがその二人に送り込まれる。その代わり他の7人はノーダメージだが、こいつらを倒した後すぐに相手してやる。

 交代で僕の腰元にひざまづいた女性は少し細めの美女だった。彼女は亀頭を手のひらで包み込んで硬さを味わったあと、別の娘に目配せをした。するともう一人の女の子がペニスの根元をがっしり掴んだ。彼女はペニスを上向きに固定しながら、根元にやわらかい圧迫を加えてじわりと責める役だった。亀頭を握っていた女性が手を離し、顔を上げて僕に微笑みかけた。そして…

 「あ…あああ〜…」僕は思わず腰を引いてしまった。女性は単調にペニスをしごくと思いきや、尿道口からカリのヒダにかけての、僕の最も敏感なところに手の甲をおしつけ、スベスベと小刻みにさすってきたのだ! 女性の甲はスベスベで思った以上にやわらかく、ローションで光っていた。彼女の指先が玉袋をつつく。爪の硬さと指の柔らかさのミスマッチが玉袋をかわいがりながら、手の甲が先っぽに集中攻撃だ。

 別の娘も手を奥に突っ込んで、手のひらで玉袋をスベスベとさすってきた。両側の混浴娘が僕の足を大きく開かせると、下半身が女性たちの集中攻撃にさらされるのだった。

 さっきまでの単純な攻撃とは明らかに違っていた。それまでは全体を満遍なく甘美な悦びにさらしていた女手が、今度ははっきりとピンポイントだけを責める、なまめかしい動きに変わったのだ。玉袋は手のひらや指先で軽いタッチの絶妙な責めにさらされ、お尻の穴周辺も何人かの指先が群がっている。軽くつねるような指先が僕の両乳首を引っ張っていた。亀頭上部は女の子の手のひらにイイコイイコされてしまっている。両側から女の子がペニス根元を締め付けていた。

 「手のひらだけじゃなくて、ここもいいでしょう?」「んああ…」僕が腰を引くと後ろの娘たちの指がさらに前立腺めがけて押し寄せてくるし、かといって腰を突き出せばペニスへの快感が高まる。「ねえ、もっとこっちも触ってえ!」僕の手は誰かの乳房を強制的に揉まされている。完全に主導権が相手側に移ってしまっていた。

 手の甲はナナメに強く押し付けるように、ヒダの敏感なところをこすり続けていた。その動きは小刻みながら、力強くすばやかった。手のひらのようなめり込む柔らかさほどではないけれども、スベスベで表面数ミリの柔らかさがあるだけでも、僕の精力を大幅に削り取るに十分であった。

 そのあとも交代で、女の指先や手のひら、そして甲が、同じ動きでカリをこすりあげた! 「ココはどうかな?」親指と人差し指の間の水かきがこすれて行くと全身の奥からくすぐったさが込み上げてくる。両側から二人の人差し指と中指の先がカリを優しくすばやく引っかいていった。別の娘は握りこぶしを作り、指の第二関節甲側でグリグリこすりあげてくれた。

 「さ。だして。」手の甲のお姉さんに戻り、ふたたびしなやかな甲が敏感なところにこすり付けられると、僕は限界に達した。「〜っ!」白濁液はお姉さんの手の甲から手首、二の腕にかけてほとばしった。脈打ちが終わるまで、彼女の手はしつこくこすれていた。「すっごい我慢してたんだね。こんなに出して。」お姉さんは優しく微笑んだ。

 「くすくす、さすがにローション浴槽で9人まとめて相手するのは無謀だったみたいね。でも負けは負け。これからもっと気持ちよくなれるわ。」浴衣美女が勝利宣言をする。

 僕は女の子たちに導かれ、浴槽出口、浴衣美女のところまで歩かされた。だんだん浅くなっている浴槽は、歩けばそのまま外に出られる構造だった。僕はその浅いところに仰向けに寝かされた。足元にいくほど深くなり、腰から下はローションの湯に沈んだ。頭上には浴衣を脱いだ美女の裸体がある。敗北したあとのこの世界では回復も早い。湯船から亀頭がぴょこんと顔を出した。

 「フフフ。この浴槽のつくりはね。ただ外に出やすいというだけではないのよ。ここに仰向けになってもらうことで…」リーダーが僕の上に覆いかぶさった。足元の混浴娘たちがペニスをリーダーのオンナにあてがう。「ローションの海のなかで女性上位を楽しむことができる!」リーダーは僕を抱き締め、おなかや胸に乳房を押し付けたまま腰だけを上下させた!

 「あうああっ!」にゅるにゅるの海の中で女体が踊る。僕は顔だけ出して下半身はローションに浸かりながら、滑る女体を愉しまされた。あっという間に精液がリーダーの子宮を満たした。

 「さあ、これからしばらくはこのローション湯の中でみんなと交わってもらうわよ。この浴槽のローションすべてが精液にかわるまで、ね?」リーダーの腰の動きは止まらない。僕は快感の中で朦朧としながら、全身が余すところなく女性に包まれていく安心感に支配された。体の力を完全に抜ききると、言葉では言い表せない強烈な快感が全身を突き抜け、次の瞬間自分は主体性を完全に喪失した。

###ゲームオーバー###

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