混浴娘3−1


 しばらく女湯ステージを歩き続ける。建前上は混浴ということになっているが、やはりほとんど女湯だよな。

 後半から決まって三人の混浴娘と対戦する。同じタイプの三人のこともあれば、三様違うこともある。違う方がむしろ戦いにくいのは、貧乳の魅力と年上の魅力が共存していたりするからだろう。気をしっかり持てばいろいろなタイプが一度に迫っても実力が変わらないのだから大丈夫なはずなのだが、やはりそれぞれ味が違うという魅力につい翻弄され、苦戦を強いられてしまうのだ。

 それでもなんとか激戦を勝ち抜き、特殊石鹸によるもち肌にも、集団湯船合戦にも、ある程度耐性がついてきている。ほとんど不安なく三人バージョンに打ち勝てるようになっていた。この調子なら、どうにかこのフロアをクリアできるのではないか。そんな状態になっていた。相手は普通の女の子だ。何とかなるかもしれない。

 歩き続けていると、奥に扉が見えた。直感的にそこがゴールであると思った僕は、緊張に体をこわばらせた。この”ゲーム”では慢心は禁物だ。どれほどレベルが上がったとて、気を抜けば負ける戦いだ。いざ10人を相手にすることになるとなれば、やはり緊張する。それでも、慢心以上に、臆病にしり込みすることは絶対に禁物だ。状況にかかわらず果敢に立ち向かわなければいけない。

 僕は体を万全に整え、深く深呼吸して意を決すると、扉に向けてゆっくり歩き出した。入口の上に小さなプレートがあり、「特別大浴場」と銘打ってあった。まちがいない、いよいよこの先が混浴娘最終決戦の舞台だ。

 扉を開けると、縦に長い浴槽が広がっていた。湯気がほとんど立っていない綺麗な空間だ。足元からもう浴槽になっていて、プールのように長く広く伸びている。足元は浅く斜め下奥に向かって深くなっている特殊な構造の浴槽だった。つまり普通のお風呂と違って海岸のような構造で、奥に向かって深くなっているのだ。洗い場はない。つまりもう浴槽の中で戦うしかないということだ。

 視線を足元からまっすぐ前に移すと、湯船に浸かってじっとこちらを見ている9人の娘たちが見えた。彼女たちは僕が奥まで入ってくるのをウズウズ待ち焦がれている様子だった。さらにその奥を見ると、浴槽はこちら側と同じようにだんだん浅くなり出やすくなっている。そして…その先にいるのは、混浴娘の最後の一人だった。

 彼女の背後に黒いドアがある。その先が上り階段になっているのだろう。出口の前には2メートル四方ほどのスペースがある。そこに、旅館で出されるような浴衣を着た美女が腕を組んで立っている。10人もいればある程度リーダー格もできてきて、浴衣の女性がその役目を負っているのだろう。

 僕が入ってきたのを認めると、彼女は無言で色っぽく微笑み、腕組みを解いた。彼女の浴衣には帯がついていなかった。腕を解くと前がはだけ、豊かな乳房やアンダーヘアがあらわになる。浴衣があるだけなのに、全裸よりどことなくいやらしかった。「さあ、この先に進みたければ、ここにいる娘を全員倒すのよ。…どだい無理だけどね。」

 浴槽の女の子たちはつぶらな瞳で一斉に僕を見ている。浴衣女性と違ってこっちはもっと若い感じだ。浴槽に進んで全員を倒したあと、浴衣リーダーまで倒してからでなければ、上に進むことはできない。「万が一この子たちを倒しても、このわたしがいるかぎり、あなたは絶対に進めないわ。ふふふ…ぜいぜいがんばってこっちにいらっしゃい。いっぱいかわいがってあげる。」「フッ…それはこっちのセリフだぜ。待ってるがいい。そのお高くとまった顔を崩してやろう。」

 浴衣リーダーは余裕の表情を崩さない。たしかに彼女のところに行くまでに9人と戦わなければならず、こっちの精力も相当にすり減らされていることだろう。とどめをさす役とでも言いたげだ。だが、ペースをうまく配分して戦えば、相手は普通の女性、勝てないはずはないんだ。僕は船のような構造になっている浴槽に足を踏み入れる。

 「むっ…これは…」つま先が浅いお湯に浸かったとたん、まとわりつく違和感。これは…ただのお湯ではない。もっと粘り気がある。お湯を手ですくってみる。「まさか…これは…!?」「あなたを迎えるのにただのお湯を用意しているとでも思って? その不敵な快進撃を終わらせるのにぴったりの舞台…それがこのローション風呂よ!」「なんと…」こともあろうにローションを沸かしてこのプールのような大浴場に満たしてしまうとは。ということは…。

 ざばっ。比較的僕に近い三人の娘が立ち上がる。まだあどけない感じの、少し太めの女の子たちだ。豊かなバストと腰周り、かわいらしいおへそが見せつけられ、そして全身はローションでてかてかに光っている。「早く来てっ!」「包み込んであげるっ!」彼女たちはわくわく僕を待ち構えている。やはり、ローションの湯船に浸かっていた娘たちの肌はにゅるにゅるで、数倍の攻撃力を得ている。これを9人倒さなければいけないわけか。浴衣美女の余裕の笑みの理由が、ただ人数に任せているだけではないことがわかった。

 とにかくここにこのままでいるわけにもいかない。僕はどんどん特殊な浴槽を進んでいった。腰が浸かるあたりに来たところで、それ以上深くはならなかった。浴槽の左右両側だけ少し高くなっていて、美少女たちはそこに座って肩まで浸かることができる。それ以外の場所では、彼女たちは正座して肩まで浸かっていた。

 立ち上がって僕を包み込もうと待ち構えている美少女たちまであと2メートルほどだ。震える乳房、きめの細かいスベスベの肌、それをコーティングして絶大な攻撃力を持つぬるぬるローション、…僕は生唾を飲み込んだ。

 …変だ。いつも見慣れた女体ではないか。たしかに若々しい肌はその質感も感触も、外観も美しく、見るも触るも魅力的だ。しかし、このくらいの娘の体もこれまで見てきている。それなのに今は、ことさらに彼女たちの女体が魅力的に見えている。早く触りたい、その豊かな肢体をこの体で味わいたい、そんな思いがどんどん強くなっていった。同時に僕の体がじわりと疼き始める。どことなくくすぐったいような、男の性欲をくすぐるような鈍い感覚だ。それもきわめて強いというわけではなく、あくまで真綿でくるむような弱い性欲の疼きだった。

 これはただのローションではないな。それに気づいたときにはすでに遅く、暖かいローションにくるみこまれたペニスとふぐりは、湯船の小さなうねりに合わせて揺れ動いている。そして、触ってもいないのに体の奥の鈍い疼きによって勃起し、内部の精巣でどんどん精子が追加生産されているために玉袋までゆっくり伸び縮みしている状態だ。「言い忘れていたけど、このローションは男の人だけを感じさせる効果のある薬剤が混ぜられているのよ。女には効かない特殊な催淫剤。…これよ。」

 浴衣リーダーはプールに入れる塩素のような白い小さな塊を取り出した。「これは効果は小さいものの、長く浸かっていればその肌からどんどん吸収され、ジワジワと高めていくことができる。…長期戦になればそれだけ射精しやすくなるってわけ。」「くっ…」大人数相手となればどうしても時間がかかる。それを見越して微催淫ローション浴槽を用意するとは。さすがにステージラストの舞台、一筋縄ではいかないな。

 「ついでだからこれも入れてあげる。」「なっ、待て…」美女は薬剤をローションのお湯に投げ込んだ。発泡性の薬剤はシュワシュワと溶けていき、あっという間になくなってしまった。投げ込まれた場所が僕のすぐ近くだったため、催淫剤は容赦なくペニスから、お尻の穴から、その他つま先までのすべての皮膚から、容赦なく進入してくる。

 「うっく…」たしかに効果そのものはさほど強くない。しかし、長く浸かっていればいるほど、こちらの性欲が徐々に増していく。女体への耐性が弱まっていくなかで、9人の若々しい混浴娘と戦わなければならない…しかもにゅるにゅるの体を相手に。まずい、かなり不利な状況だ。この先戦っていけば全身このお湯をかぶることになるだろう、そうすればどうしても催淫剤を全身から吸収することになる。長期戦は避けたいが、いかんせん人数が多い。これはよっぽどうまくペース配分しないと苦戦しそうだ。

 まずはここにいる9人の混浴娘をどう倒すか、だ。浴衣美女はその後になる。ここで全力投球するのではなく、おそらく実力的にも一段上のリーダーと対峙できるくらいには温存しながら戦う、難しい舵取りだ。さて、どうしようか。

―選択肢―
混浴娘3−2 近づいた相手から愛撫で戦う
混浴娘3−3 全員まとめて相手する
混浴娘3−4 一人ずつ立位で責める
混浴娘3−5 一人ずつバックで責める
混浴娘3−6 一人ずつ愛撫攻撃 


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