メイド1−2
皮を被ったままだとどうしても不利だ。攻撃力も防御力も半減してしまう。ここはやはり無理やり剥いてみるのが一番だろう。
とりあえずこのドジメイドの気をそらさなくては。といってもこれは簡単そうだ。
「アッ!アレは何だ!」僕は遠くを指差す。「エッ?」彼女が後ろを向いた時、ヒザカックンを食らわしてやった。「きゃああ!」メイドは後ろに倒れこんだ。「あたた…何するんですか。…きゃあ!はうっ!あわあわ!」
計算通り。彼女は身を起こそうとしてよろけて倒れ、また立ち上がろうとして傍にあったバナナの皮にすべって転び、転がって脇の壁に激突したりしている。コイツのドジは天然だ。
さ。こちらも準備しなければ。僕は後ろを向いて、自分のペニスを覆う皮を剥き始めた。「いてて…」激痛が走る。でも僕は負ける訳には行かない。ゆっくりと、丁寧に、痛みに耐えながら、包皮をずらして行く。体中から汗が滲み出て来る。
「はうう〜」メイドはまだよろけている!
そしてついに、僕の亀頭が姿を現した。体裁だけは何とか元に戻った?…ちょっとヘンだ。皮がペニスの周りで深いシワを作っている。今にも元に戻ってしまいそうだ。そして、亀頭を中心にペニス全体に鈍い痛みが走っている。
「きゃああ!」
メイドが後ろから倒れ込んで来た。その手が勢い余って僕の腰に手を回し、わらをも掴む思いで僕のペニスを握り締めた!
「痛っ!ぐわあああ!」とたんに僕のペニスに激痛が走る。そしてその勢いでまた皮が戻ってしまった!僕の試みは失敗だ。
メイドは僕にしがみつく事で、何とか体勢を持ち直した。
「よくもやってくれましたね。お返しですぅ!」
メイドは後ろから僕のペニスを揉みしだいた!ダメージが行く。でも、さっき痛い思いをしたお陰で、精力消費量は先程の様に激しくはなかった。メイドはさらに皮被りを扱き始めた。たまに見え隠れする亀頭は腫れ上がり、充血し、性的快感をあまり受け付けなかった。
チャンスだ!偶然と言ってもこちらの防御力はかなり高まっている。挿入だけは危険なので避けて、愛撫攻撃でイかせてしまおう。
僕はくるりと向きを変え、メイドと向き合った。抱き合ってキス。頬擦りをしてあげる。「さっきはごめんね。痛かった?」優しい言葉で囁く。特にこういうドジな女性は優しい言葉や雰囲気に弱い。メイドの防御力が下がった。右手をメイドの腰に回し、左手を女にあてがう。そのまま指先で愛撫。メイドにダメージ。
メイドの攻撃ターン。彼女はひざまずき、僕のペニスを見た。そして少し驚いた表情を見せた。
「まぁ。無理矢理剥こうとなさったのでしょう?腫れておりますわ。これでは私がいくらご奉仕しても悦んで下さらない筈ですね。では私の舌で湿らせ、慰めてあげますわ。」
「そ、それだけはカンベンしてくれ!」ドジを踏んで噛まれたら大変だ!
「そう…。じゃ、私の胸でご奉仕です。」
メイドは奇妙なメイド服のボタンを外し、胸をはだけさせた。普通より大き目と言った所か。メイドは僕のかわいいペニスをその胸に収めた。小さくなっているのですっぽりと彼女の谷間におさまってしまう。メイドはそのままムニムニと両側からおっぱいでペニスを揉み始めた。ちょっとだけダメージ。
僕は上から掌を垂直に胸の谷間に入れてみた。柔らかくてあったかい。そのまましなやかに指を動かしてあげる。メイドにダメージ。今度は両手で上から指先を下に向けた状態で両胸を掴み、乳首を中心に優しく愛撫した。メイドにさらにダメージが行く。
「あ、そうだわ、こんな時の為に私ローションを持って来ましたのよ。ほら見て先輩…って、はわっ!」
ミニスカートのポケットから取り出したローション入りの小瓶を僕に見せようと上に手を伸ばしたとたん、小瓶は彼女の手を滑り落ち、彼女の頭を直撃した。別の意味でダメージ。小瓶は彼女の上半身(肩辺りまで)にローションをぶちまけながら、床に落ちてしまった。ローションはもう残っていない。
「あうう…どうしよう。せっかく…」そう、恐らく彼女は折角胸の谷間にローションをたらして僕のペニスを包み込もうとしたのだろう。が、やっぱりドジメイドなので失敗。僕にとってはラッキーだった。腫れた包茎ペニスでもローション攻撃に晒されたらどうなるか分からない。この辺で一気に反撃と行くか。
「そうだわ!」ドジメイドの頭に電球がつく。いやな予感が一瞬走る。
「これならどうかしら?」メイドはローションにまみれた右肩の上に僕のペニスを乗せた。右肩を持ち上げながら首を右に傾け、やはりローションのかかったぷにぷにした頬を倒して行った。ペニスは彼女の肩とほっぺたに挟み込まれた。そのまま頬擦り攻撃!スベスベしているが比較的硬めの肩と、柔らかい頬がペニスを滑る!ローション効果も手伝って僕はかなりのダメージを受けた。ローションがヌルヌルしているだけでなくヒンヤリもしていて、腫れた亀頭を静めている!それと共に感度が戻って来た!
ペニスは肩を滑りながら、メイドの首へと動いて行く。鎖骨の硬さと首の柔らかさがミスマッチして新鮮な快感を送り込んで来る。メイドの鼻息が陰毛をくすぐっている。
メイドはくるりと向きを変え、僕と同じ方向を向いた。今度は左肩と左頬が僕を包み込んだ。彼女のかわいらしい吐息が、今度は皮の先をくすぐった!この体勢では僕は反撃できない。手は彼女の濡れた頭を撫でる事しかできない。
僕は後ずさりし、頬擦り攻撃から脱出した。ペニスにはもう満遍なくローションがつけられ、腫れも引いて来た。ローション自体に特殊な効果があるのか、この迷宮の魔力なのか、痛みがどんどん引いて行く。
「治って来ましたね。じゃあ、そろそろ思いっきりご奉仕させて頂きましょう。ね、先輩。」
怪我が治って戦慄したのは初めてだ。彼女の奉仕攻撃を受ける前に倒してしまわないと勝てない。じりじりとメイドが迫って来る。どうやって愛撫だけで倒そうか。
「あううっ!!!」僕が技の選択をしている最中に、メイドはまた転んで、僕に全体重をかけてしがみついた。さっきのバナナの皮だ。てか何故ここにバナナの皮があるのかと小一時間(ry
その勢いで僕までよろけてしまった。体勢を無理に立て直そうとしたのがいけなかった。僕は右によろけ、横の壁に背中を打ちつけた。その衝撃でペタンとしりもちをついてしまう。後ろは壁。前はドジメイドがうずくまっている。逃げられる体勢ではなくなった。
「ごめんなさい先輩!そ、その代わりいい事教えてあげます。皮を剥く時は、こうやって…」メイドは僕のペニスの根元を掴み、ゆっくりと剥き始めた。また痛み始める。
「でもここで剥いちゃダメなんです。」メイドは剥く手を止めた。また皮が戻る。「ちょっとだけ亀頭を出して、また戻す。皮の先端を広げる事が大事なんです。」
メイドは僕のペニスをゆっくり扱いた。亀頭が少し顔を出しては消えた。痛くなる一歩手前で絶妙に調節している。扱いていると、亀頭の露出度が少しずつ大きくなって行く。
そしてついに、痛む事なく亀頭が完全に露出した。
「ふふ。」しかしメイドはまた皮を元に戻した。ローション効果の為皮も戻りやすくなっていた。
「やっぱり剥いちゃう♪」今度は勢いよく皮を下ろす。「戻しちゃう♪」また包み込まれる。「今度は素早く♪」メイドはシコシコとペニスを扱き始めた!彼女の手が上下する度に亀頭が出たり入ったりしている!柔らかい女の指先と、ペニスの皮の両方で亀頭が扱きたてられ、防御力半減の状態もあって、僕の精力はどんどん削られて行った。
「くっ!」僕は反撃に出た。右足を彼女の股の間に持って行き、足の親指をオンナに突きたてた!そのままグリグリ動かす!
「あわっ!い、いいよ先輩!」彼女は腰を捩じらせた。そう、最初に相手を弱体化させたという事は、メイドの方も防御力が弱いという事だ。こちらの攻撃に彼女も素直に感じてしまう。
僕の足攻撃と彼女の手コキ攻撃の勝負になった。だが、僕のペニスはもうねっとりとローションが纏わり付いていて、消耗の度合いはこちらの方が大きかった。メイドがイク前に、僕の方に限界が来てしまった。
「うあ、もうだめ、手を離して!」「いやですぅ!」「くそっ」「離さないよ先輩!好きっ!」僕は移動して体勢を変えようとしたが、しがみつくメイドに支えられて動く事ができなかった。
かぷっ
メイドは僕のペニスを口に含んだ。生暖かい感覚に包み込まれる!そのままジュルルと喉の奥まで吸い込んで来た!
この攻撃が致命傷となって、僕はメイドの喉の奥に濃い液体を放出してしまった!僕の負けだ。暫く放心してしまう。
僕とメイドは壁に寄りかかったままより沿っていた。「ねぇ先輩。ドジな娘って、嫌い?」「…。けっこうカワイイかもな。」「うれしい♪」「所でいつホーケーの魔法が解けるの?」「えっ…。あ、魔法を解くには別の方法があるんでした。特殊な強壮剤や魔法がないと。」「じゃ、元に戻して。」「薬、持ってないです。忘れてきちゃいました。」「…やっぱりドジなのは嫌。」「ふええ、ごめんなさい。でもほら、この先行けば何か方法があるかも知れないし、それにそのままの方が気持ちいいし、かわいらしいですぅ。」
そうだな。この状態も悪くないかもな。
###ゲームオーバー####