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ダンサー2-11


 ここはあえて、敵に主導権を握らせる作戦に出よう。仰向けになって騎乗位を誘うのだ。

 相手は大学生くらいのお姉ちゃん。こっちは10歳のコドモ。主導権を握ろうとしても、そうそううまくはいかないだろう。だから逆に、あえて向こうにリードさせておきながら、逆手を取って反撃する作戦だ。

 もちろん、こちらから反撃カウンター攻撃をして追い詰める作戦だということが相手にばれてはいけない。気づかれて防衛されたらおしまいだ。あくまで、水面下でじわじわ反撃して、敵が気づいたころには一気呵成にたたみかけられる状態に持って行かなければならない。舵取りは難しいが、そうやって勝ってきた経験もあるし、愛撫でじっくり応戦しながら、気づかないうちに耐久力を奪って、感じやすくなったところで腰を突き上げれば僕の勝ちだ。

 そのために必要なテクニックは揃っている。後は失敗せずに着々とこなしていくだけだ。

 僕はわざと仰向けになって、お姉ちゃんを誘った。少年が観念したと思ったのか、ダンサーは嬉々として僕の上にのしかかり、騎乗位でハメ込んできた。

 「うっく!」思った以上のダメージがペニスに襲いかかる! 忘れてはいなかったが、まさかこれほどとも思わなかった。こっちは弱体化し、経験値の浅いコドモのペニス。当然性感神経は密集し、性的な快感に非常に敏感になっている。

 そんなことは分かりきっていた。だが、同じ10歳のペニスでも、本当に経験がない少年とは違う。この五重塔の戦いで、すでに女の体には触れてきているし、何より、その前までに積み重ねてきた経験とレベル、テクニックがある。いかに弱体化しているとは言え、他の少年に比べれば、はるかに攻撃力も防御力も精力も高い。

 しかし、ダンサーは前の部屋の3人分の力がある! それは、普通の女子大生の実力よりもはるかに高いレベルを誇っているということだった。それが実際にどのくらいであるのか、計り知ることができなかったのだ。

 彼女は、僕の作戦を見抜けずにまんまと主導権を握った気になって騎乗位挿入を仕掛けてきたわけではなかった! 僕の浅はかな作戦などとっくに見抜いて、それでも自分のオンナに自信があるから、あえて挿入したのである。

 20前後の大人の色気と、細いながらも肉付きがしっかりしている生足、すらりと細く引き締まった大人のふくらはぎ。小ぶりながらも膨らんだ乳房に細い腰回り。まだ短く幼さを残した指、フニッと柔らかく成熟した女手。若く張りのあるみずみずしい肌で全身を覆った美少女は、その肢体の攻撃力もテクニックも、そして性器の具合の良さも極上だったのだ!

 彼女の小指くらいの太さ長さしかない、そして大人の男性とは比べものにならないくらいにやわらかい包茎ペニスでは、彼女の膣圧に耐えきれるはずがなかった。

 若く直情的でありながら、すでに大人としての熟した包み込みを実現している締まりは、女性経験が深い男根であってもとろけさせ、何度かこすっただけで射精に追い込まれるほど、新鮮でありながら完熟していた。強すぎる締め付けはコドモのペニスを押しつぶすほどに圧迫し、それでいて内奥の底まで届く甘美な刺激は、股間から下半身全体に拡がる強いくすぐったさに変換され、どこまでも柔らかく優しく、呼吸とともに蠢く蠕動で揉みしだいてくれていた。

 この状態で、騎乗位に持ち込まれたのは致命的だった。

 ダンサーは若々しい腰使いで、小刻みに激しく、猛スピードで全身を上下させてきた!

 「うあああ!」「どお? 気持ちいい? このままおねえちゃんがもっと気持ちよくしてあげるね?」「はあっ! はあっ!」僕は防御しきるので精一杯だった。荒れた波のように次々押し寄せる快感の衝撃を堪え続けなければ、もぎゅもぎゅペニスをこねくり回しながら根元から先端までゴリゴリしごき上げるやわらかい女性器の刺激に耐えることはできない。気を抜くと文字どおり瞬殺されてしまいそうだった。

 並の少年であれば、挿入したとたんに爆発してしまったに違いない。

 女子大生はお尻を左右に揺らしながら、あくまで振動するように小刻みに素早く上下し続ける。大きく動かなくても、僕の短いペニスは十分根元から先端までしごき立てることができた。その分だけスピードを上げ、さらに腰をひねって変幻自在なオンナの締まる感触を僕に刻みつけることができるのだった。

 僕よりも太い生足が僕の下半身を滑り、僕よりも大きなお尻が玉袋にかすかにぶつかっていく。女性としては小ぶりなヒップながら、しっかりとした大人の膨らみを体現していて、肉付きも良く女っぽい。小刻みに上下する度に、彼女のお尻もぶるぶる波打っているのが分かる。その波が振動となって、僕の太ももや玉袋に押し寄せているのを感じたからだ。

 その波打はおっぱいにも現れていて、小ぶりなバストは彼女の動きに合わせて左右ばらばらに上下している。時折彼女は腰を前後させて強くペニスを揉みしだき、僕が瞬間にでも気を緩めることを促してくる。心地よすぎる膣圧がペニスをもにもにすると、ついうっかり力が抜けてしまいそうな誘惑にに駆られるのだ。

 僕よりも一回り下腹部が大きい、お姉ちゃんの激しい動きで、こちらの腰が砕けてしまいそうだった。だが、それは骨が砕けるという意味ではなく、快感が強すぎて力がなくなってしまいそうな、吸い取られる感覚に近い。若い肌がぴたぴたと小刻みにくっついては離れていき、きめが細かすぎるために吸い付いてはペリッと剥がれるようにもっちり離れていく繰り返し。やわらかい女子大生の肌と、ダンスで鍛えた揺るぎないリズムでの腰振りが、僕の防御の油断を誘い続けた。

 一瞬でも気を抜けば、そこから快楽が怒濤のように押し寄せ、一気に精力を削りきられてしまいそうだった。

 僕も反撃したいが、積極的に腰を振ってダメージを与える余裕はない。回復ができない以上、防御で堪えるだけで精一杯なのだ。なんとかしなければ。方法は一つしかない。僕は腰をひねり、ペニスが強くクリトリスをこするように方向を定めつつ身を守るのだ。これによって、彼女が上下するだけでカウンターダメージを与え続けられる。

 「はあっ、はあっ…」女子大生の息も荒い。子供ながら、ペニスでの敏感な部分への刺激は、確かに彼女にもダメージを与え続けているのが分かる。こっちが気を瞬間でも抜けば、僕の負けだ。だが、防御が持続すれば、もともと高いレベルで精力があったので弱体化してもある程度維持されていて、女子大生の怒濤の騎乗位攻撃を乗り切れるだろう。そうすれば、彼女の方が自滅してくれるはずだ。完全に耐久勝負となった。

 「ああっ…ヤバイ…」ぶるるっとダンサーが震える。感極まってきたか。もう少しだ。

 「!!」女子大生はいきなり、体の向きを変えてきた! 背中をこちらに向けた女性逆上位、通称「帆掛け船」と呼ばれる体位だ!

 「あっふう!」股間のくすぐったさが2倍になる! 女子大生は余った両手で、僕の小さな玉袋をコチョコチョくすぐりながら上下してきたのだ! やわらかい指先が、ちいさな玉袋めがけて集中攻撃! それでいて腰の上下運動は変わらない。ありあまる体力を存分に駆使して、さらに強くやわらかい締めを実現しながら、両手指先がしっかりダメージを倍増させてくるのである。

 「ほれほれ。いっちゃえいっちゃえ!」細いふくらはぎがよく見える。波打つお尻が柔らかそうで、どんどん魅了されていく。

 女手特有のやわらかい手のひらがスベスベと玉袋を撫でさすり、優しくもみほぐすと、一気に10本の指先がコチョコチョとくすぐりまくる! ほぐされた睾丸は、ダイレクトに女の指の快感を受けてヒクヒクとこねくり回され、いつでも放出できる体制を整えてしまう。何度も何度もそれをくり返しながら、若い膣圧でペニスをしごいて、下腹部をこれでもかと責めまくってくるのだ。

 もみほぐされる度に、ビクッ! ビクッ! と玉袋が大きく反応する。イク直前の多幸感に襲われているのだ。そこへこれでもかと指先くすぐりが加えられ、無理にでも精液を出させてしまおうとばらばらに動いてくる。そしてさらにオンナがぎゅっと締まりながら、甘美にペニス全体をかわいがり続けた。

 「あがっ!」お尻の奥がきゅーんとくすぐったくなる。ここで…負けるわけには! 僕は渾身の力で踏ん張り、射精の脈打ちが始まらないよう、全身全霊で堪え続ける。それでも、柔らかく小さなペニスをさらに締め上げるオンナの力は強く、こみ上げる射精感をどうすることもできない!

 「玉袋…小さくてかわいいね。」きゅん! 女手が玉袋を優しく掴むと、もう片方の手でその周囲をコチョコチョくすぐった! 少し力を入れて絞るような動きを女手が見せると、膣がひときわ強く締まった!

 どばあっ!!!

 ついに、指先で弄ばれた生殖細胞が耐えきれず、無理に押し出されるようにして全部が尿道に上がってしまった。それとともに強い律動が猛スピードで始まり、生理機能に合わせて脈打ちながら、大量の白濁液が女子大生の膣内に吐き出されていく!

 射精時の快楽は、これまでの射精とは比べものにならないくらいに気持ちよく、脈打ちのスピードも速すぎた。

 「うわあっ!」すべてを出し切るのに、何十秒もかかった気がした。その間中、多幸感はしつこくついて回り、セックスの気持ちよさをあらためて思い知らされてしまうのだった。

 僕の負けだ…それが分かったとき、目の前の風景がぐにゃりとひしゃげた。どこへ…連れて行かれるのだろう…射精後の脱力感とともに、一瞬の刹那、僕は気を失った。

 次の瞬間、僕はまったく別の場所に移されていた。「きゃー!」「やーん♪」「がんばってー!」一斉に、黄色い歓声があたりを飛び交った。「あああっ…ここはっ!?」もはや僕は塔の中にいなかった。そこは、とても小さな競技場のような、運動場のような場所だった。下はやわらかいシリコンのようなものでできている。ラインが引かれているので、マラソンのレーンのようになっているのだろう。まさに運動場、3,40メートルくらいしかない小さな競技場のような場所だった。

 「さあ、観客の皆様、大変長らくお待たせしました! ただいまより、玉袋コチョコチョ大会、永久耐久レースを開催いたします!」若い女の声で放送が入ると、歓声はひときわ大きくなった。

 「あああ…」僕は仰向けに寝かされ、大の字に四肢を縛られていた。周囲の観客は、18~22歳くらいに統一された、若い娘の集団だった。全員裸で、しかも、小学時代のクラスメイトや先生、近所のお姉さんやウエイトレス、アイドルなど、みんな僕が知っている女性たちの若娘時代の姿だった。

 「10歳の少年はどこまで耐えきれるか!? できるだけ短い時間で射精させた方の勝ちです! では選手入場! 赤コーナー、小学時代のクラスメートチーム。青コーナー、電車でいつも一緒のお色気お姉さんチームです!」「!!」

 歓声がとどろく中、左右から数人ずつの女性集団が僕の方に近づいてくる。右側にいるのは、小学校時代のクラスメートが18歳くらいに成長した姿だ。左側は、通勤時にいつも乗り合わせるお姉さんたちの20歳くらいの頃の姿だった。全員裸だ。

 「ルールは簡単! 一人が玉袋担当で、一秒以上手を離さないこと。メンバーの残りは、ナニをしてもかまいません。速くこの男の子を射精させたグループの勝ちです!」「そんな…」

 そうしているうちにも肉体は改造され、性欲の虜になってしまった。

 「では赤コーナー始めてください!」「うわああ!」女子大生集団が一斉に群がる。一人が玉袋を両手で揉み、指先でくすぐって愛撫、残りの数人がペニスを揉みしだき、僕の華奢な全身を愛撫する!

 「うはっ!」どびゅるるる! 一瞬にして精液が女手から噴き出していく。「ただいまの記録。1.28秒です。では青コーナー、始めてください!」左側の集団が玉袋攻撃と手コキ愛撫に入る。「ひゃあっ!」またもや瞬時にして射精に追い込まれた。「ただいまの記録。1.77秒。よって、青コーナーの勝ち!」

 歓声が響きわたった。

 その後も、様々なグループが押し寄せてきては、手や舌や性器で精液を搾り取っていく。勝負は瞬時にしてついてしまう。いくら射精しても、さらに性欲は高まり、セックスの虜になるよう肉体改造された結果だ。100分の一秒単位での勝負が繰り広げられた。

 その間に共通しているのは、必ず誰かが玉袋をいじっていることだった。これによって快感が数倍に跳ね上がり、瞬時にしてパンパンに溜め込まれた精液が女の指先でこねくり回され続け、もみほぐされて、いつでも発射できるよう整えられてしまうのだった。ちいさく丸くて可愛らしい玉袋は、いつも片時も枯渇することなく、瞬時にして溜め込まれ、それが女手にかわいがられて、すぐにでも尿道に押しやられるようになっているのだ。

 コチョコチョくすぐられ続けながら、敵味方なく女たちは次々と跨がって精液を搾り取っていく。速さを競う勝負だったはずが、いつの間にやら、女たちが絶頂するまで勝負が続けられる様相を呈し始めた。ペニスは射精しながら膣にしごかれ、玉袋はくすぐられながら瞬時にしてパンパンに精子を溜め込んだ。

 ああ…絶頂の快楽が一瞬も離れなくなっていく。全身くすぐられ愛撫され、舐められながら、女子大生集団のるつぼの中心で、僕は彼女たちの体で射精し続ける。何度出しても、彼女自身がイクまでは結合を解いてくれない。何時間でもかけて、自分が絶頂するまで結合し、しつこく精液を絞り続けた。やっと彼女が果てると、次の娘が結合し、玉袋は相変わらずくすぐられ続けて、どんどん出すように促され続ける。

 この天国が永遠に続くんだ。

 もう何も考えなくていい。そう思ったら、何か大切なものを失った代わりに、永遠の最高の幸福を手に入れたことが分かった。

 僕は力を抜いて、女子たちに完全に身を任せた。


###ゲームオーバー###


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