レオター2−8
安全策が第一だ。全員まとめてではなく、一人ずつを、しっかり着実に、短時間で倒すのが一番だ。一人ずつ挿入と腰のテクニックで倒してみせる。
愛撫攻撃ももちろん大事ではあるが、結局なんといっても、一番攻撃力が高い僕の武器は、この腰のイチモツなのだ。そして、これまでの戦いはまさに百戦錬磨、実戦でたたき上げてきた腰のテクニックはしっかり体に染みついていいる。たとえば、相手の腰のくねらせ方、オンナの形状、締まり具合によって、腰の振り方、スピードやタイミング、深さや方向などを、一突き一突き変幻自在に変えてやり、最高の快楽を与えてやるなどである。
だからこそ、挿入戦中心で戦うのが、ダメージも大きいが、結局最大の効果を上げられるはずなのだ。
問題は二つ。挿入する順番と、一人に入れている間、のこりの二人をどうするかである。
順番は…小柄な小娘タイプ、グラマー丸顔タイプ、スレンダー長身モデルタイプの順にしよう。
むっちり丸顔タイプは、肉厚な締まりを具えていそうだ。太っているという印象はなく、むちむちした肢体で、お尻がぷっくり膨らんでいておいしそうな体をしている。受胎能力に優れているということが、そのまま射精させやすさをも意味しているわけで、当然オンナの具合も油断ならないレベルであるはずだ。
背の高いスレンダータイプを最初に選ぶのは自殺行為だろう。体が細いくせに胸だけが突き出ていて、いわゆる美人系の肉体を具えている。自分よりも背が高いこんな美人を相手にして思わぬ深手を負ったあとで次の戦いに臨むのは得策ではない。
もちろん、小柄タイプの華奢な体であるがゆえに、オンナの狭さは天下一品であるだろう。小さな体の娘を抱いてペニスを突き立てるという背徳感が、僕の興奮をかき立ててしまうし、その刺激も侮っていれば思わぬダメージになるリスクはある。誰を相手にするにしても、気を引き締めてかからなければいけない。
それでも残り二人よりはましだ。
順番は決まった。あとは、残りの二人をどうするかという問題だ。
ただ挿入するだけでは、残りの二人は必ず補助攻撃や拘束攻撃に回ってくるはずである。正常位で小娘に挿入すれば、おそらくスレンダーレオターが上から覆い被さってきて、僕が逃れられないようにしながら腰を突き出して強制的に僕の腰を揺り動かし、主導権を握られた状態で、射精しそうになって抜け出そうとしてもペニスの出し入れを止められない状態にして、そのまま射精させようとするだろう。丸顔娘は僕の体の空いているところや玉袋を手や舌で愛撫、徹底的に追い詰めようとしてくるはずだ。
群がられてしまえば、挿入戦でひとりずつといっても、結局3人がかりで快楽漬けにされ、そのまま誰もイかせることもできずに射精してしまうに違いない。誰かに挿入しているときに、残り二人が近づけないようにすればいい。ではどうやって?
その答えも、僕の経験から分かりきっている。
僕は3人を振りほどいて、壁際まで走ると、壁に背を向けて彼女たちに向き直った。レオターたちはハンドスプリングで軽やかに僕の方に瞬時にやってきた。逃がすつもりは毛頭ないのだろうが、こっちも逃げる気はない。
僕は華奢な小柄レオターを捕まえると、体勢から丁度良く、バックの体勢に持ち込むことにした。僕の意図を察したロリレオターは、膝を突いて素直にお尻を突き出し、ペニスを受け入れる体勢を取った。僕はペニスをオンナ表面にあてがう。すると彼女はまんまと、お尻を僕に密着させるようにしてペニスを飲み込み、ついには根本までオンナに収めてしまった。
小柄なレオターはペニスを射精に導こうと、自分から腰を振り始めた。前後の運動をベースに、上下左右に腰をひねりながら、さまざまな締まりとしごきの刺激を僕の股間に送り込んでくる。
予想はしていたが、小柄なだけにオンナも、他の二人よりも小さい。つまり、それだけ膣内も狭くなっている。それでいて伸縮自在で、ペニスを根本までしっかり飲み込んでしまうどん欲さを具えていた。狭いだけあって締まりがきつく、それでいてしっかり包み込んでペニスに食い込み、決して離さないといわんばかりにまとわりついてくる。ヒダも密集していて、出し入れするたびにゴリゴリと、それでいて柔らかで心地よくしごきたててくるのだ。
さすがにこの世界に来るときに強化され、鍛えられているだけあって、その動きはプロ並みであった。ただ単調に前後するのではなく、巧みにひねりを加えて、出し入れするたびに違う締め方を演出してくれる。そのつどそのつど新鮮な刺激にペニスが苛まれ、まるで一回ずつ別の女性の膣に挿入しているみたいな感覚を覚えてしまう。
それでいて元気系の若娘のはつらつとした動きは、さすがに運動で鍛えているだけあって、小さいくせにとてもリズミカルで力づよく、スピードもある。ペニスはひっきりなしに、変幻自在のオンナにもてあそばれ、強烈かつ激烈な刺激を送り込まれ続ける。
小さなお尻、細い足、細い背中がこんなにも元気に動き回るものかと感心しながら、子供のような小さな体の美しさに見惚れ、精力を消費してしまう。
背後を壁にしたのは、スレンダーレオターに後ろを取られないようにするためだ。こっちの腰の動きもいささか制限されてしまうものの、女体に背後を取られるよりずっとましである。そうすれば、残り二人の動きは予測できる。
丸顔と長身の二人は僕の左右に群がってくる。乳首と玉袋を狙っているのだろう。
「それ以上近づけばこうするぞ。」僕は両手を伸ばし、二人のレオターのオンナをかき分け、超絶テクニックで愛撫攻撃をくり出した。
相手の動きに合わせ、スジを撫でさすったり、指を入れて出し入れしたり、クリトリスに集中攻撃したり、周辺を指でつついては弱体化させ感じやすくしたり。オンナのタイプや動きにぴったりマッチしているので、女体に与える快感ダメージは相当のもののはずである。
これまで、数え切れないほどの女性器をこの両手で愛撫してきたのだ。今更、鍛えられたとはいえ普通の少女たちに、感じさせられないなどということがあるだろうか。グラマー娘にはグラマー娘にとって最高の快楽を、スレンダー美女にはスレンダー美女にとって最高の快楽を、オンナめがけてたたきつけてやる。
「考えても見ろ。補助攻撃するのはけっこうだが、そんなことで僕は射精しない。今まで似たようなシチュはいっぱい身に受けてきたからね。」腰を振って華奢娘をイかせにかかりながら、僕は二人に語りかける。「近づけばこの指先の魔術が君たちを襲う。そうすればこの子を倒して次のオンナに挿入したとき、君たちの精力は残り少なくなっているだろう。僕の圧勝となる。それでいいなら近づくがいい。」半分はハッタリだが、半分は本気だ。
もしそれでも彼女たちが群がってくるなら、作戦を変え、愛撫と挿入の両方でまとめて相手することにしよう。腰を振りながら両手を別々に動かして3人を倒すなんて戦いも、これまでいっぱいして勝ってきたからね。精力の消費は大きくなるが、そうなったらやむを得まい。
「…。」スレンダータイプとグラマータイプは、それ以上そばに近づいてこなくなった。その代わりに二人とも、乳房を露出させ、自分で揉みしだいて、しりもちをつき股を開いてオンナもあらわにして、しっかり見せつけてくる作戦に切り替えた。自分のオッパイを揉むといっても、感じて精力を消費しないように、それでいて美しくいやらしく見せつけるためにもっとも適した方法で揉んでいるに違いない。彼女たちはほとんど自滅ダメージを受けていない。
腰を突き動かして華奢娘の膣を味わいながら、背の高い女性とふっくらした女性の、それぞれタイプの違う女体の美しくもエロティックなパーツを見せつけてくるという、視覚攻撃が加わったわけだ。目を閉じてみないこともできるが、それをすれば隙が生まれ、僕の愛撫攻撃をはねのけて群がることもできてしまう。彼女たちの痴態を見る他はなかった。
グラマーな女性は、太っていいるという感じを与えない。肉付きがよく、白く柔らかそうな肢体で、肌のきめも細かく美しい。胸もそこそこに出ていて、それが彼女自身のしなやかな手でやわらかく揉まれると、ぐにぐにと変幻自在にひしゃげ、いやらしくつぶれ、どこまでも形を変えていく。正座して足を広げた格好の彼女は、濡れそぼったオンナもあらわにしていて、毛の生えていないピンクのスジがありありと露出されている。次はこの子に入れるのかと思うと、どうしても興奮が高まってしまう。
しりもちをついて足を投げ出し、開脚してオンナを見せつけるスレンダーレオターは、もっといやらしい姿を見せつけてきていた。足も腰も腕も細いのに、オッパイだけはとても大きい。その胸が、彼女自身の大きな手でぷるぷる揺らされているのである。どこまでも波打つ乳房の弾力は、若々しくみずみずしいハリを具えていた。その乳房がやわらかそうに震え、僕を誘い続けている。細く長い足はきめ細かい肌で、ついつい触りたく、さすりたくなってしまう。膨らむところは膨らんで、おいしそうな内股になっている。その奥に控える毛の生えていないスジもまた、ペニスを受け入れる体勢が整っており、どん欲に肉棒をほしがってひくひく疼くので、すぐにでも入れてしまいたくなってしまうエロさだ。
そんな二人の姿を目の当たりにしながら、実際にはロリタイプのレオターのバックで挿入、彼女の激しい腰の動きに翻弄されている。視覚攻撃によって心躍らされ、ペニスへの快楽が倍増してしまっていた。
僕はしっかり腰を前後させながら、変幻自在にひねりを加え、彼女の攻撃を軽減させながらこちらの快感攻撃を最大限にするよう調整を加え続けた。僕の方の性感ダメージも相当なものであるが、彼女自身もたしかに追い詰められてしまっている。
僕の方に分があるようだった。
こちらが受けるダメージを、彼女の背力消費がはるかに上回っている。強化されたとはいえ、実力の差は歴然だった。彼女の腰の動きが鈍り初め、僕の主導権がいっそう増していく。僕は彼女が逃げ出さないように、しっかりと彼女のお尻を両手でがっしり掴み、そのお尻を前後させてとどめの攻撃に入った。
「あああ! 離して! 離してえ!」懇願する小娘を無視し、小さなお尻をフルパワーで前後させ、ペニスに力を込める。残りわずかだった精力は一気に突き崩され、ぶるっと震えて、華奢レオターは絶頂を迎えた。
「つっ、次、お願いします!」丸顔娘が懇願する。「お願いです、次は私に…」長身レオターも涙目でペニスをほしがっている。ロリレオターとのセックスを目の当たりにして興奮させられていたという点で、彼女たちもまた、視覚攻撃を受け、感情を高ぶらせていたのだった。こうなれば、僕の主導権はもはや崩れはしない。
次の順番はもう決めていた。
僕は丸顔のグラマー娘に近づいていった。彼女は喜んで、うつぶせになり足を開いた。「…私の上に乗ってくださいっ!」
僕はいわれるがまま、彼女のお尻の上に自分の腰をのせ、ペニスを降ろして、オンナの中にねじ込んでいった。男上背位といわれる体位だ。
グラマー娘の方も僕より背が低く、お尻と腰の位置を合わせると、彼女の頭の上に僕のあごが来る体勢になる。しなやかで小さな、それでいて肉付きのよい背中のスベスベした感触を上半身に味わいながら、僕は丸顔娘と結合した。
床につぶれた彼女の胸の下に手を入れてグニグニしながら、僕は男上背位向けの腰使いで彼女を悦ばせ始める。彼女にとっては背後からペニスをねじ込まれる格好になるので、それにぴったり合った突き方やスピード、タイミングを演出してやるのだ。一般にこの体位は僕の側に不利となる。女性特有の膨らんだやわらかい臀部の感触を腰全体に味わい、それでいて激しくお尻を突き上げることでペニスがきつく締め上げられながらガンガンしごかれることになってしまうからだ。万一抜け出そうとしても、抜いた瞬間足を閉じてスマタで射精させることもできてしまう。だが、タイミングを合わせて腰を振れば、相手の思うがままにお尻の柔らかさを身に受けることもなく、絶妙なタイミングでオンナを快楽漬けにすることもできる。これもまた、僕自身の経験から勝ち取ってきたテクニックだ。
ぐにっ!
「あっ!」
突然、お尻に柔らかい感触がつぶれた!
しまった! お尻の上に覆い被さられた!
長身レオターの大きな乳房が、僕のお尻の上に乗っかっている。そして、僕の腰にしがみついたまま、彼女はぐいっと上半身の重みをかけてきた。僕よりも背が高く、肩幅も大柄なスレンダー美女は、体が細いくせにオッパイだけが大きく、それが彼女の重みとなって僕にのしかかってくるのだ。お尻に抱きつかれた状態では、僕は腰を浮かせて戦うことができない。
ぐににっ!
勢い、どうしても腰が下に沈んでいく。すると、やわらかく膨らんだ丸顔娘の成熟したヒップが、じかに僕の腰にはりつき、ぐにっと潰れていく。そのやわらかい弾力がダイレクトに僕の腰を包み込み、白くきめの細かい肌触りで圧迫してくるのである。
そこへ肉厚のオンナがペニスを締め上げてきた! 思ったとおり、肉付きのよい美少女の膣は、その包容力と圧迫において群を抜いていた。肉のかたまりが体の奥まで深く積み重なっていて、それらが一斉に膣めがけて押し寄せ、臀部や内股の肉がすべてペニスに向けて突進して来るみたいだ。きわめて強い締まりなのに、どこまっでもやわらかく、深くまでめり込んでしまいそうな錯覚さえ覚えた。
股間のくすぐったさがじわじわと強まり、細かい突起が絶妙にうごめいてペニス全体をくすぐってくる。ただじっとしているだけでも精液を絞り上げられてしまいそうなやわらかく心地よい感触だった。
まるでペニスに重力があり、女性特有のやわ肉がそこにめがけて収縮しているみたいだ。彼女が呼吸するたびにぎゅっぎゅっと締め付けてきて、ペニスを心地よい感触で包み込んで離さない。
長身レオターのオッパイも若くハリがあり、ふくらみの弾力がどこまでも僕のお尻で潰れていく。それでいて重みがあり、彼女が上半身をグッと押しつけるとオッパイの重みがさらに潰れ、どうしても僕のお尻を下に押し下げてしまう。
僕のお尻の潰れ具合をはるかに超える軟らかい肉の潰れが、僕の腰ごと下へと圧迫していく。腰はどんどん下に沈み、丸顔レオターのお尻に食い込んでいった。臀部全体に広がる乳房の感触がくすぐったくて心地よすぎる!
すると、下の娘がぎゅうっと膣を締めながら、ぐいいっと腰を持ち上げてきた。やわらかい彼女のお尻がさらに深く僕の腰に食い込み、腰ごと持ち上げてくる。どこまでも潰れるヒップの肉が、僕の腰ごと上へ持ち上げていく。腰はどんどん上に持ち上がり、僕のお尻はさらに長身レオターのオッパイに食い込んでいった。腰全体に広がる臀部の感触がくすぐったくて心地よすぎる!
今度は上の美女が乳房を強く押しつけてきた。僕の腰がヒップに沈む。下の娘が腰を持ち上げると僕の腰が乳房に沈む。上下のレオターが息を合わせ、絶妙なタイミングで僕の腰を無理矢理上下させ始めたのである。
止めようと思っても肉の圧迫からは逃れられず、もはや僕の腰は彼女たちの思うがままに上下させられ、自分の意志ではどうにも止めることができなくなっていた。僕の腰の前方も後方も、女の女たらしめている部位、お尻と乳房に包まれ圧迫され、ぎゅみぎゅみと密着し続ける。そしてリズミカルかつスピーディーに僕の腰が大きく上下させられてしまっていた。
ペニスは肉厚のオンナに締め付けられながら、強制的に出し入れされ、しごきまくられてしまう。こちらから腰を振って感じさせるという動きさえも許されず、完全に上の女のオッパイと下の女のお尻の赴くままに勝手に上下し、勝手に出し入れさせられてしまうのである。
腰全体がやわらかく包まれて心地よくとろけてしまいそうだった。ペニスも腰まわりも女性の優しく気持ちいい肌の感触に完全に包まれ、強いくすぐったさが性感ダメージとなってぐんぐん精力を消費してしまう。
「あーやわらかい…」つい悩ましいため息を漏らしてしまった。僕の上半身は小柄な丸顔娘のしなやかな背中に密着し、そのスベスベの肌触りを強制的に味わわされている。彼女の髪の匂いをじかにかがされながら、下半身は完全に彼女たちの思うがままに動かされ続けてしまっていた。
ぽよぽよとリズミカルに跳ね上がるように僕のお尻をくすぐる乳房は、ペニスを膣奥深くにねじ込み、さらなる圧迫で射精をうながしながら、同時に僕のお尻そのものをまんべんなくかわいがっている。男といえども臀部はやわらかいものだが、そのお尻をもってしてさえ、オッパイの肉の中にどこまでもめり込んでいってしまうのである。
ぷりぷりとリズミカルに跳ね上がるように僕の腰をくすぐるヒップは、ペニスを根本までくわえ込み、さらなる圧迫で射精をうながしながら、跳ね上がる弾力でペニスを4分の3まで引きはがし、そしてまた奥底までくわえ込んでくるのを手助けしている。僕の腰まわりも彼女のお尻にどこまでも食い込みめり込んでいってしまう。底なし沼のような柔らかさだった。
僕は下の娘の乳房を床からかわいがりながら、ペニスの硬さをしっかり高めつつ防御として踏ん張り、なるべく精力を消費しないようガマンし続ける。たがが外れればこの二人がかりの攻撃に感極まり、脱力して快楽漬けのまま射精させられてしまうだろう。それだけは絶対に避けなければ。
この体勢からの脱出は難しいだろう。無理に腰を引いてペニスを引き抜くことが仮にできたところで、こうも腰が沈んでしまっては、すかさずむっちりふとももでペニスが挟み込まれ、肉厚な内股に圧迫され生足の感触に感極まって射精してしまうのが落ちだ。それを避けようともがけば臀部にペニスがめり込んでその柔らかさで射精させられてしまう。万一、運良くこのサンドイッチから逃れられたとしても、すぐに二人がかりで組み伏せられ、フェラチオ攻撃などでとどめを刺されてしまう。脱出を考えることは得策ではない。
だとすれば、この体勢のまま下の娘をイかせ倒すのが一番の近道だ。そのためには、グッと下腹部を力ませ、ペニスの硬さそのもので、出し入れはしているのだから、そのままオンナを刺激して絶頂させるのがいい。つまり丸顔レオターの自滅を誘うのである。
腰には余計な力を入れず、彼女たちの動きに積極的に身を任せる。それでいてペニスそのものはしっかりと硬く守り、快感を感じないよう注意しながら、性感ダメージを軽減させ、早く自滅してくれることを待つ。
作戦は功を奏しているようだ。丸顔レオターはそのグラマーな体を震わせながら、ペニスの出し入れに酔いしれている。下の娘のダメージも相当に大きく、精力は僕以上に急激に減少していった。それもそのはず、このペニスの硬さで自滅させたオンナの数はもはや数え切れないのだ。同じようなシチュに陥ったことも何度もある。経験の差というものを思い知らせてやる。
「うぐっ!」かわいらしいうめきがくぐもって聞こえた。下のレオターが耐えきれなくなり、ついに絶頂を迎えたのである。
残るはあと一人だ。といっても、3人の中で一番手こずる相手であることは容易に予想できた。長身女性はがばっと僕に抱きついてくると、僕をあおむけにし、その上にがっしりと乗っかってきた。大柄な女性の重みが上から圧迫してくる。ただ大きいだけでなく、基本的には体は細いので、そのしなやかさと上品さを同時に感じることができ、苦痛にはならなかった。
僕の上から拘束し、逃れられなくしたのは、間違いなく、細身の体に似つかわしくない、膨らみすぎた巨乳である。僕の上半身、いや、首回りに密着した乳房の感触と重みが、あおむけの僕が身を起こすことを妨げた。
彼女は僕の脇の下に腕を回して上からがっしりと抱きしめると、さらにぎゅううっとおっぱいを押しつけてきた。あごや口にまで達する勢いでオッパイが潰れ広がり、僕はそこから逃れることができなくなった。
僕よりも背が高いため、彼女のオンナとペニスの位置を合わせようとすると、彼女の膝が僕のすね上部あたりに来るし、彼女の乳房が僕の首やあごに届いてしまうのである。モデル体型の細長い足、それでいて出るところの出たシコシコした内股が僕の太ももを撫でさすっている。上半身は完全に密着したままだ。
その体勢でレオターは、グッと腰を落とし、女性上位で結合してきた。ペニスはあっさりとオンナに収まってしまった。
「どうですか! きもちいい? ほらっ、いっぱい中に出してくださいっ!」そう言うと彼女は、上半身僕にしがみつき巨乳を密着させたまま、腰だけを激しく上下させてペニスを膣でしごき始めた!
「うぐああ!」くぐもったため息が思わず漏れる。彼女のオンナは成熟した美女の若く絢爛な感触を具えていた。どこまでも締め付けるのに優しくいたわるようにペニスをかわいがり撫でさすり、それでいて無数のヒダであちこちの敏感なところを容赦なくしごき上げてくる。愛情と気遣い、かわいさと妖艶さ、ごり押しと圧迫、締まりとしごき、…女性というものの情念のすべてが凝縮されたオンナである。
スタイルがいいだけではない。中身もセックスも最高の美女であった。腰使いもリズミカルな上下運動だけでなく、変幻自在にうごめき、どこまでも新鮮な刺激ながらとことん射精まで追い詰める波状攻撃をしっかりくり出し続けてくれる。
ぱんぱんと音を立てながら、腰がぶつかってくる。お互いの汗が彼女のもち肌をさらにしっとりさせ、わずかに離れるときめの細かい肌がぶにっと音を立てて名残惜しそうにひっついてくる。セロテープをくっつけて引きはがすようにやわ肉がぺったぺったと吸いついては離れていく。とくに彼女の胸がそのみずみずしい感触を存分に具えていた。
僕の頭に彼女のあごが乗せられ、快楽にあえぐ声を頭越しに聞き続ける。こちらからも腰を突き上げていて、彼女のリズムに合わせてカウンターダメージを与えられるように動いているので、彼女の自滅分と、こちらからの反撃分で、彼女自身にも相当のダメージが行っているはずである。
こちらのダメージも半端ではない。気を抜けば瞬時にして高められてしまうオンナの感触と、全身にまとわりつくやわ肌の感触が、僕の精力をガンガン削り取っていく。長くしなやかなふとももが僕の下半身をスベスベとし続け、お腹も密着、オッパイも容赦なく僕の顔にあてがわれもみくちゃになる。甘く悩ましい声が僕の興奮をかき立てる。彼女は全身で僕を愛し、全身で射精させようと必死に動いているのだ。
僕の方も負けずに腰を突き上げ、二重の快楽を与えるようにタイミングを合わせて腰を振っている。ときおり彼女は腰を浮かせて先端のみを飲み込んだ状態でオンナをぎゅううっと締め付けることがあり、これが本来は相当なダメージとなって僕を追い詰めるのだが、彼女がそういう動きをするのに合わせて僕の方も先端を守る力み方をするので、大ダメージにはならない。相手が変幻自在な腰使いをしたとしても、そのそれぞれについて経験があるので、僕の方もそれに合わせた身の守り方を心得、実行に移しているわけだ。だから一方的に射精してしまうことにはならない。
次第に追い詰められていったのは、相手の方だった。一気に僕を射精させようと激しく動きすぎたようだ。攻撃テクニックは強化されているが、防御に関しては簡単に打ち破れるレベルだったようだ。しかもそのテクニックも、こっちの心に余裕があれば、それぞれ対処できるところでもある。何とかなるかもしれないぞ。
レオターはペニス先端だけを膣に飲み込み、左に大きく腰をひねった状態でぎゅうっと亀頭先端を締め付けてきた。さらに右に腰をひねってぎゅうう。そしてまた根本までくわえ込んでパンパンと腰を上下させる。
今の攻撃は防ぎきれなかった。快楽が倍増してしまう。だがすぐに体勢を取り戻し、こちらも絶妙な腰使いでオンナを悦ばせてやる。仕返しは成功し、僕が被ったダメージをはるかに超えるクリティカルヒットを相手に与えた。
「あああ! いっちゃいますっ! も、もう・・・あぐっ!」レオターは最後の力を振り絞って猛スピードでペニスをしごいたが、それでも僕はかろうじて射精せずに済んでいた。
レオターたちはいなくなった。僕は勝ったんだ。
のろのろと起き上がる。股間がずんと重い。3人のテクニシャン、しかもそれぞれタイプが違って新鮮な体とオンナの持ち主たち相手に、連続して挿入戦をし、途中回復なしに辛勝した状態である。精液は玉袋にパンパンに溜め込まれ、じわりとしたくすぐったい疼きが強く股間から全身に広がっていく。性欲も相当に強く、すぐにでも出してしまいたい衝動に駆られる。
残り精力は…4%位だ。ほとんど射精寸前だった。
僕はたしかに勝った。1階を完全制覇したのである。見ると、奥の扉が開いている。1階の敵レオターを倒したので、その先の階段を上がって、次の敵に挑まなければならない。回復なしで、さらに強力な敵女を相手にセックスをしなければならず、しかも射精をしてはならないという、気持ちよくも過酷な戦いだ。
だが、1階を制覇しただけでイク直前まで追い詰められているようでは、その先は絶望的だ。オナニーして射精し、回復するという方法があるが、僕の行動はすべて監視カメラで姉によってモニターされてしまっている。ペニスをしごいているところを見られようものなら、その瞬間あざけり笑われはやし立てられ、イク頃合いを見計らって上の敵を呼び寄せることだろう。射精直前で抱きしめられ僕の代わりにペニスをしごかれ、そこで射精すればやはり敗北だ。だから自分で抜くという手が使えない。
じっと長時間待って、自然回復を待つということも無理だろう。そんなことをすればすぐに上の階の敵が送り込まれ、強制的に連戦させられてしまうことになる。射精は確実だ。
このまま上に行けば、瞬時にして敗北は確実。一体どうすれば。
「!」
階段のところに飲み薬がおいてあった。これは…回復薬だ! やった、助かった!
そうか、なんだかんだいって、姉さんが階段のところに用意してくれていたんだな。階を上がるごとに回復をし、最後の最後までこの精力のまま戦わなければいけないという状況にはならないようにしてくれたんだ。
なになに…『心の状態によって回復量が変わる特殊タイプの回復剤です』説明書にはそう書いてある。心の状態、どういう意味だかよく分からないな。とにかくこのままでは、ペニスを女手で握られただけでも出して強いまい兼ねないピンチだ。回復は本当に助かる。飲んでみよう。
回復したのは、たった2パーセントだけだった。
心の状態によって。つまり、まだ精力に余裕がある状態で心を落ち着かせて飲むことができれば、フルに近い状態で回復する。だが、イク寸前で心が乱れ、射精したくてたまらないくすぐったい疼きに体が支配されている状態では、ほとんど回復はしないのだ。僕の場合、完全に回復には失敗してしまっている。
次の戦いは絶望的なのだろうか。
いや・・・。まだあきらめてはいけない!
ペニスを守り、戦いながら自然回復するような方法を使えば、まだ何とかなるのではないか。総勢力の6%しか残っていないといっても、HPに換算すれば結構多い。総精力値がかなり高いからね。レベルもそれなりにあり、攻防において普通の女性にひけは取らない。上手に作戦を考えて、自然回復しながら刺激を受けないように戦って勝っていけば、次の階に行くときに回復薬を飲み、余裕を持ってその上の階に臨めるはずだ。
希望を捨てずに突き進むしかない。ここでも保たしていても、敵に主導権を与えてしまうだけだ。
僕は階段を上っていった。
###レオター2 クリア###
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