エルフ1−5
 

 この体勢のまま戦おう。僕は下から押し上げるようにエルフを持ち上げながら立位で挿入。彼女も僕の思惑を察知して黙ってペニスを受け入れた。あえて彼女が僕の思惑に従ったのはそれだけ自信があるという事だろうか、それとも何か作戦があるのか。とにかくやってみなければ分からない。後は真剣勝負で必死に出し入れするだけだ。ペニスを捻じ込みながら僕はそう考えていた。

 「うぅ…これは…あう…」動いてもいないのに僕は悩ましい声を出さずにはいられなかった。エルフのオンナはまさに「天にも昇る心地」だった。ぷるぷるした筒とヒダが満遍なく極上の刺激で蠢き、こんにゃくのような弾力がひっきりなしに強く締め付けながら微妙に震えたりして絡み付いて来る。人間の女性では決して味わう事のできない名器だった。

 肉もヒダも愛液もすべてが男が一番感じやすいようにペニスに刺激を送り込み続け、ナタデココのようなシコシコした味わいがこれでもかと全方向から押し寄せて来る。肉棒の細かい部分まで的確に食い込み、一番心地よくなるようにすべての快感神経を満遍なく刺激して来る。優しく包み込む感触に僕は身悶えしながら悩ましい溜め息を吐き続けた。只入れただけでこんなに大ダメージを受けるとは思わなかった。僕は戦慄を覚えた。

 エルフはのしかかるようにして僕に密着し、しがみ付いて来た。僕を包み込むようにして抱き締める彼女の上半身は、男を心の底から安心させる危険な誘惑に満ち溢れていた。その腕が僕の首に回り、背中を抱き締められるとふんわりした肌の感触に思考が鈍って来る。僕のお腹を引っ張るように密着する彼女の腹部も心地よい。

 そして何よりやわらかく潰れる彼女の控えめな乳房が細かく蠢き、僕の胸部に食いつく勢いで這い回っている。こんな極上の肌触りが僕の上半身を固めている為、ダメージは股間の刺激に尽きる事無く全身に行き渡っているのだ。もちろん下腹部の感触がジワジワと僕を追い詰めてはいるのだが、立位に持ち込んだのは失敗だった。肌が密着する体勢では不利だ。ダメージがなおさら大きくなる割にはオンナの感触が良すぎて反撃にも持ち込めない。これで相手が主導権を握って激しく動いてしまおうものなら手も足も出なくなる可能性がある。

 これはダメだ。僕はとっさに腰を引き、彼女が動く前に抜いた。ペニスはどうにかエルフの人間を超えた名器の暴虐から逃れる事ができた。だがひとたび妖精のオンナを味わったペニスは簡単には快感から逃れられず、ナタデココの余韻にヒクついてしまっているし、体がその極上の感触を欲しがってジンジン奥から疼いている。既に大ダメージを受けて何とか防御しながら反撃の機会を窺わなければいけない。

 「…この程度か。」エルフはすかさずペニスをそのシコシコした太ももに挟み込んでしまった。引き抜いた瞬間彼女は落胆し、まるでザコをいたぶるようにスマタ攻撃に持ち込んだのだった。僕はペニスを引き抜くので精一杯で、彼女から身を引き剥がすまでには至らなかった。がっしり抱き締められていてはそう簡単には逃れる事はできず、離れ切る前に彼女のふとももがしっかりとペニスを挟み込んでしまったのだ。

 エルフの体重が一気にかかり僕はバランスを崩して後ずさる。大木が背中に当たった。僕の真後ろにはすぐ大木があり、僕はこれ以上後ろに逃れる事も横に倒れる事もできなくなってしまった。エルフは盛り上がった大木の根っこに乗っかり僕よりも高い位置で足を再び閉じた。ペニスは一度はバランスを崩して隙ができていたがまたもや柔らかくキメの細かい内股に晒される事になった。

 ペニスは自然な位置でそそり立ち、背の低いエルフに合わせて下に引っ張られる事なく心地よい感触だけに晒される。彼女は乳房の上側のスベスベした胸板部分を僕の顔に押し付けながら、両腕で僕の頭を抱え込む。そしてピッタリ僕のまん前でペニスを挟み込んだまま乳房もお腹も密着させて来た。

 ぴったり密着する貧乳が小刻みに僕の上半身にこすれる。ペニスに絡み付くふとももが心地よく締め付け、メリハリをつけて力を込めたり緩めたりする事で太ももの肉がペニスを揉みしだいてくれた。その状態でエルフはゆっくり優しく腰を大きく前後させ始める。揉みしだきに扱き効果が加わった。彼女の足はオンナに負けず劣らずの感触だった。

 毛が生えていない彼女の股が吸い付くような肌触りを得てペニス全体に絡み突き、しっかり締め付け、満遍なく圧迫と快感に晒している。女性の内股で弄ばれるペニスは時折オンナのワレメに縦に食い込んでこすれる。亀頭の先がツンツンとエルフのお尻付け根で圧迫される。彼女がスリスリと足を左右交互にこするとペニスはまた違った快感に包まれる。僕は一方的にスマタで責められていた。

 エルフの足と腰だけが激しく動いて僕の下半身を翻弄し、どんどん精力を奪って行った。彼女の腕は僕の頭をがっしりと抱え込んだまま動かない。スマタ攻撃に何とか反撃しようとこちらもゆっくり腰を前後させるも、大木に阻まれて大きくは動けず、しかもこちらが動けば却って妖精ならではの柔肌に大ダメージを受けるばかりであった。

 彼女は時々力の限りももを締めてペニスを強烈に圧迫させたり、変則的に左右に腰を捻っては太ももの肉の感触を強くペニスに刻み付けて来る。かかとを上げるようにして足を上に滑らせる刺激も新鮮だった。力を抜く事はあっても決してペニスからその肌を引き離す事がなく、僕はひっきりなしに変化に富む刺激に晒され続けた。

 流石に長年生きて来ただけあって、エルフは性感を刺激するテクを全身一通り心得ている。手も足も舌も尻も一級品、熟練した巧みなテクニックで男の感じる所を素早くひっきりなしに満遍なく責めまくる事ができるのだった。これではオンナから脱出してもどうしようもない。相手の方が一枚も二枚も上手だったんだ。体も技術も、そして精神でさえ。

 天にも昇る心地はエルフのオンナだけではなかった。エルフは後ろを向いてぷりぷりした小さなお尻を押し付け、尻ズリで仕上げに入った。僕の精力を察知してエルフは最後のトドメの体勢に入ったのだった。しかもその動きは鮮やかにして素早く、ペニスがふとももから離れたのはほんの一瞬でその時に逃れるなどとてもできない芸当だった。流れるような彼女の動きを受け入れながら、僕は今度はむにっと柔らかい彼女の小さいながらも女らしく膨らんだ臀部にかわいがられる事になる。

 ふとももと同じようなキメの細かい、それでいて乳房のようにどこまでもめり込んでしまいそうな柔肉が、ペニスを満遍なく包み込む。お尻を強く僕に押し付けるとその感触が僕の腰全体に広がった。基本はゆっくり優しい上下運動だが、変則的に左右捻りや強い押し付けが加わる。スベスベの肌に扱かれ揉みしだかれ、僕は限界に近づいて行った。男の精を幾度となく吸い取って来たエルフのスポンジのような臀部やワレメが最後の精力を吸い取ろうとしていた。

 やわらかい肉がぐににっとペニスに押し付けられるとぷるぷると震えた。バイブのような、波打つような感触がお尻の肉を震えさせ、その波が容赦なくペニスにダイレクトに伝わる。亀頭は彼女の臀部の肉に完全に埋没してしまっている。裏スジから根元にかけて押し付けられた彼女のお尻が震えると、その刺激で僕も彼女の細い肩を抱き締めたまま大きく震える。ついに耐え切れず僕は彼女の形良いお尻に粘ついた体液を放出してしまった。

 放出が始まるとエルフは腰を揺り動かし、お尻の肌触りを満遍なくペニスのあちこちにこすりつけた。あっという間に彼女の臀部は白濁液まみれになった。脈打ちが弱まる頃にペニスは彼女のふとももに再び包まれ、僕はお尻の感触を腰に受けながらどんどん思考が鈍って行った。エルフの指先が彼女の股の間に突っ込まれ、指先が亀頭をかわいがる。脈打ちが完全に途切れるまで彼女の責めはしつこく続けられた。そのお陰でいつもより長く多く濃い体液がエルフに提供されたのだった。もちろんその分こちらの快感も何倍にもなっている。まさに”天にも昇る”感覚だった。

 僕はこの一番妖精らしい妖精の魅力に負けてイッてしまった。その体のどこもかしこも快感を与えられるようになっていて、それでいてどのパーツでも男を射精に導ける、長年の経験に裏打ちされたテクニックが鬼に金棒となっていた。初めから実力の差は歴然だった。

 僕が脱力しているとガサガサと物音がする。もうその方向を振り返る気力すら残っていなかったが、誰が来たのかは分かっていた。エルフの仲間達が精液のにおいを察知して集まって来ているんだ。前方からも妖精の集団が歩いて来ている。横からも木の後ろからも女の気配がある。精液がエルフのお尻に広範囲に塗りたくられた事で体臭がいっそう強く発散されたのだろう。

 僕は木を背中に立ち尽くしたまま、これから始まるであろう極上の饗宴に生唾を飲んだ。一人相手でさえまったく太刀打ちできなかった妖精が大勢集まっている。その手に快感の矢が握り締められている。そして全員が乳房もツルツルのオンナも露にして妖しく微笑んでいるのだ。

 ペニスは一瞬たりとも萎える事無く天を仰ぎ続けている。

###ゲームオーバー###

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