エルフ+エルフィン2−5
 

 ここはエルフィンのグループから倒そう。エルフィンは連携プレイに慣れてないはず、できるだけ人数を減らしてから精力を温存させて倒した方がいいからな。

 僕はエルフィンのほうに向き合い、そのうちの一人と抱き合った。「んふ…最初に選んでくださって光栄ですわ。」エルフィンが耳元で囁いた。出だしは順調だ。正常位に持ち込んでもう一人のエルフィンに手マン攻撃、これで戦力を半分に減らしてやる。

 しかし、僕の思惑どおりには行かなかった。エルフィンを押し倒そうとしたが、エルフィンのほうも僕を押し返してくる。こうなったら力ずくででも仰向けにして犯すしかない。あてが外れて主導権を奪われたらそれが命取りになりかねない。

 「うりゃ。」「うゎ!」もう一人のエルフィンが僕の膝の裏を軽くけった。それだけでバランスを崩してしまい、そのタイミングで前方のエルフィンが僕を押し倒してくる。多分相手は騎乗位とクンニのダブル攻撃を狙っているのだろう。倒れてなるものか。僕は必死に抵抗し、仰向けにならないよう踏ん張りながら後ろに崩れ落ちた。

 その結果、体はまっすぐ下に落ちた。しりもちをついて、体のバランスをとるために手は後ろにつく。そこへすかさずエルフィンが抱きついてきた。僕は足を伸ばす格好で橋の上に座り、その上に全裸の妖精が跨っている。これは座位の格好だ。もはやエルフィンが目の前にいてペニスを握ってしまっている、逃げようがない。不本意だが僕たちは座位で結合した。

 そのとたんに、あの甘美な感触がペニスから全身に広がった。やはりエルフ族のオンナは一味もふた味も違う。違いすぎる。ペニスの敏感なところにしっかりと食い込む複雑なヒダ、息遣いとともにしなやかに蠕動する膣のうごめき、きつい締め付けながらやさしく男根全体をいたわる温かい感触…名器などという安っぽい言葉で表現するのはもったいない。しかもエルフィンの場合、オンナから淫気のもとである赤い愛液がどんどん生成されている。これが空気中に揮発して花の香りになるんだ。そんなところへ来て挿入してしまえば、濃い淫蜜がペニスを覆いつくし、ひっきりなしに吸収されていくことになるのだ。

 もう一人のエルフィンが僕の背中に張りついた。これで僕は前後から花の妖精に挟み込まれたことになる。前後から甘い吐息が広がっていく。花の淫気が周囲に充満していった。息を止めても全身から吸収されるので、長期戦になればそれだけイキやすくなってしまう。「さあ…はじめましょう♪」

 前後の二人はぴったり息を合わせて、全身を上下させ始めた。僕を一本のペニスに見立てて、前後から女体全体で包み込んでしごきたてる、座位特有の必殺ポジションだ。

 妖精の乳房もおなかの肉も、僕の体を満遍なく滑っていく。背中を這い回る肌の感触が心地よかった。もちろんペニスは妖精の極上のオンナにひっきりなしにしごき抜かれている。淫気がどんどん濃くなり、僕の性感神経を容赦なく高めていった。こすれあう肌によって、僕は大幅に精力を消費してしまう。

 僕はエルフィンのお尻に手を伸ばし、揉みしだいて応戦する。ジワジワと女体内部を刺激していくヒップへの攻撃はかなり功を奏している。その証拠にオンナから大量の催淫液がしたたり、僕は程よいカウンター攻撃にさらされているのだ。

 前後のエルフィンはタイミングを合わせ、上下交互に僕の体を自慢のもち肌でこすり続ける。前の妖精が上にこすれば後ろは下に下がり、後ろが上がれば前の妖精はペニスを奥深く飲み込む。これが程よいスピードでくり返されていた。

 前後挟まれての座位の状況はこれまでも何度か経験してきた。だから女体に挟まれただけでは致命的なダメージにはならない。それでも、相手は数千年以上にわたって数え切れない男たちを抜いてきた熟練者で、人間よりはるかに高次の快楽をつむぎだせる妖精さまだ。やはりその攻撃力も半端ではなく、こちらの責めに耐久性もあり、精力値も高い。簡単には倒せない相手だ。

 体が疼く。性欲が高まり、また精子の生産ピッチも上がっている。花の淫気が僕の神経を内部から犯し、じわりじわりと高めている。そして外部では激しい妖精の二人がかりの攻撃がひっきりなしに続いているんだ。このペースだと持たないかもしれない。なにか次の手を考えないと。

 ちくちくちくちくちくっ!!「んあっ!」首筋からわき腹にかけて、あちこちで針のような小さな痛みが一瞬走る。痛みはすぐに消えた。直感的に、何をされたのか悟った。待機しているエルフたちが、持っている催淫の矢を手で僕の体に突き刺したのだ。皮膚から吸収されるだけだった催淫剤が(口は堅く閉じて蜜を流し込まれなかったし呼吸もしていないから香りに毒されてもいない)、今度は血液に直接注入され、全身を駆け巡り始めたのだ。

 「あふ…う…」体の疼きが数倍に跳ね上がった。即効性で、しかし持続はしない催淫剤が僕をさいなむ。しかしこの戦闘時にはそれで十分だった。精子の製造が急ピッチで進み、あっという間にはちきれんばかりに溜め込まれた。これを出さないでいれば肉体は激しく疼き、なんとしてでも出そうと強欲になってしまう…オナニーをずっとガマンした少年のように。そこへきて前後のエルフィンたちがこれでもかと体を滑らせる。さすがに妖精たちの攻撃は半端ではない。ハイピクシーを乗り越えた身のために何とか持ちこたえてはいるが、そうでなければとっくに射精していただろう。

 何とか気を取り直して前方のエルフィンを責めることに専念する。腰の動きをより滑らかに、愛撫の範囲も広げた。特にエルフィンは愛撫系の攻撃に弱い。ペニスでしっかりサポートしながら、手を彼女の全身に滑らせ続ける。

 「あはあっ、さすがですわ。」エルフィンはいっそう激しく体を上下させた。僕の胸でつぶれた乳房がさらに柔らかくこねくり回される。もうすこしだ…僕は腰の動きを止め、愛撫100%に切り替えて仕上げに入った。しばらくして、エルフィンは半ば自滅に近い形で果てていった。みずから押しつけこすりつけた乳房から快感が送り込まれ、後ろは僕の両手にやさしく力強く徹底的にかわいがられていた。その上でペニスが妖精のオンナをつらぬいていた。こちらにある程度の耐久力があれば、エルフィンに勝つことも不可能ではない。

 目の前のエルフィンが消えると、横にいたエルフが跨ってきた。休む暇を与えるものかといわんばかりに、いきなり座位の体勢で挿入。僕は休めなかった代わりに回復魔法で凌いだ。エルフは僕に抱きついたりはせず、後ろに手をついて上半身をナナメにし、腰だけを大きく妖しく揺り動かしてペニスを悦ばせてきた。その腕が支点となって、ほとんど宙に浮いた妖精の腰が変幻自在に動き回る。引っ張られ、こねくり回されるペニスは執拗に刺激され、カウパーがあふれかえっている。精巣の精子が今か今かと出番を待っているなかで、この攻撃は大ダメージとなった。

 「ほらほらっ! 早く出すのだ!」大きく腰をグラインドさせながらブルブル震え、天に昇る性器が僕を追いつめていった。後ろからはエルフィンが僕の胸を優しく愛撫し続け、自慢のオッパイを背中全体に刻み付けている。「そ、そのまま…動くなっ! あううっ!」エルフはみずから快感を求めて激しく腰を激しく振り続けた。僕はガマンの一手で、言われたとおりじっと堪えていた。やがてエルフは激しい腰の動きに自滅し、消えていった。

 僕は必死で回復をくり返した。あと二人残っている。挿入している以上は回復量を大きく上回るダメージを受け続けている。寸前とまではいかないにしても、一戦一戦相当追いつめられてしまっている。が、この手の回復はいわば一時凌ぎ、乱用すれば段々効果が小さくなってしまう。それでも背に腹は代えられなかった。そのくらい切羽詰っていた。

 「ほらっ、次は私だ! はやくっ!」もう一人のエルフがウズウズして僕の前に待ち構えている。四つんばいになってつるつるのオンナを開き、バックで誘っているのだ。「さあ、休んでいてはだめですよー。」後ろのエルフィンも僕の体を後押ししてエルフに向かわせる。やはり休息はないか。

 僕は促されるままにバックで挿入した。「よし、そのまま動くな。」エルフは大きく腰を回転させ、上下左右に激しく降り始めた。うぅ…いきなりの激しい腰使いにせっかくの回復も半ば台無しになってしまう。後ろのエルフィンはあいかわらず僕に張りついて、僕が腰を引かないように突き出しながら上半身をかわいがっている。

 エルフは僕にお尻の肉をスリスリ執拗にこすりつけながらペニスをこねくり回し続ける。「ああっ…いい…もっと硬く踏ん張っているんだ!」エルフは僕を攻撃するというより、セックスを楽しんでいる風だった。自分が感じるように腰を使って快楽をむさぼっている。それが自動的に僕のダメージになっている感じだ。

 エルフィンが上体を倒してくる。僕の体も前かがみになる。するとエルフはさらに奥深くまでお尻を僕の腰にねじ込み、グリグリグリっと大きくランダムに振りまくった。揺れ動く美人の背中が僕の上半身をこすり上げた。

 もふもふとお尻を上下させると柔らかい臀部の感触が腰いっぱいに広がり、僕は痺れるような恍惚に陥った。体の奥から何かが込み上げてくる。精力はほとんどゼロに近くなっていた。が、それでもエルフの腰は動きを緩めるどころか、ますます強さを増している。ここまで来ると気力で射精を堪えるしかなかった。

 僕はじっとしていた。いや正確には、動けなかった。上半身は妖精の背中と乳房に挟まれているし、下半身は激しいお尻の動きに翻弄されている。少しでも動いたらイってしまいそうだった。

 突然エルフの動きが止まった。と同時にぶるぶるっと膣が大きく震えた。「むっう…」僕の最後のたがが外れ、ペニスに伝わった振動のあとに脈打ちで応えた。気力だけで玉袋に押し込めておいた精子が、意思に反して勝手に尿道に殺到する。そうなったらあとは全自動だった。僕はエルフのスベスベ背中に顔をうずめて恍惚の射精感に酔いしれた。蠕動するオンナが精子をどんどん絞り上げ、結局体内のすべての子種が彼女の中に吸い上げられてしまった。僕が絶頂する一瞬前に、すなわち彼女が動きを止めた時に、エルフはアクメに思考停止していた。判定は僕の勝ち。エルフは透きとおり、言葉もなく消えていった。

 もし敵が3人だったら、辛うじて僕の勝ちだった。超僅差、ほとんど同時でミリ秒単位の判定で勝ったのだった。

 「くすくす…出してしまいましたね?」「あうう…」後ろから僕を包んでくれているエルフィンが優しく囁く。一人残っている以上は、総合で僕の負けとなる。敵グループとの戦いで敗北ということになるからだ。僕は膝をがっくり落とす。「以前よりは強くなったかもしれないですけどー。やっぱり3人をやっと満足させるので限界だったんですね。」…彼女のいうとおりだった。4人連続で天にも昇る妖精のオンナに耐え切れるほど、僕の精力は多くなかった。3人がやっとだった。妖精たちがむしろ自分の快楽を楽しもうとしたのは、僕の実力を知っていて、挿入だけで戦えばこっちが持たないことを知っていたからだったんだ。

 いまさら何をいっても遅い。後ろのエルフィンが両手で僕のペニスをやさしくしごくと、性欲が急激にぶり返した。ああ、気持ちいい、敗北がこんなに甘美だったなんて。今まで意地を張ってがんばっていたのがバカみたいだ。エルフィンに身を任せながら、僕は本能のままに生きる存在に変わっていくのだった。

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