エルフ+エルフィン2−6
ここはエルフのグループから倒そう。強いほうから先に平らげておけば、あとは連携プレイに慣れていないエルフィンを残すだけだからな。できるだけ人数を減らしてから精力を温存させて倒した方がいい。まずは攻撃に徹してエルフを一気に倒し、残った精力をうまく配分してエルフィンを倒す計画だ。連携に慣れているエルフは先にまとめて倒す方がいいだろう。エルフィンは淫気香があるから一人ずつに配分した方がよさそうだ。一度に相手すると花の香りも二倍になってしまうから不利だ。
そうと決まったら一気に決戦だ。僕はエルフの方に向き合い、落ち着いて近づいていった。エルフたちは毅然と僕に向き合う。相手は万戦練磨の強敵。あせって突撃すればあっさり返り討ちに遭うだろう。敵は落ち着いて僕の出方をうかがっている。それなら僕も冷静に、しかして全身全霊で、エルフたちを一気に片付けよう。
僕は二人のエルフへ両手を伸ばしていきなりオンナを攻撃。「…お手並み拝見…」エルフたちが僕の攻撃を受け入れ、足を開いた。いいだろう、その余裕の表情を一瞬で打ち崩してやる。こっちも連戦に次ぐ連戦、実践でたたき上げ、鍛え抜かれた手マン攻撃だ。名づけて地獄への階段。落ちるがいいっ!
僕の黄金の指先が相手のオンナをしっかり捕らえると、エルフは快感で脱力。魔力で軽い電流と振動を加えながら、自動的に感じるところを追跡。しかしあえてそこを集中攻撃するのではなくからめ手で全体を満遍なくこねくり回す。指先に神経を集中させて二人のエルフを同時に責める。はじめのうちはやさしく、だんだん強烈に動きを加速させていく。
「んああ…思ったよりいいではないか。」エルフたちは腰をくねらせて悦びはじめる。「どうだ、どこを触って欲しい? もっと右か? 左か?」「う…そのままでいい。」「私はもっと奥…」エルフには正直な習性がある。ウソをつく習慣がない。だから尋ねれば自分の弱点をあっさり教えてくれる。あとは言われたとおりに責めればいいのだ。責める手をさらに強めた。
エルフたちも反撃を開始した。二人は手を伸ばし、僕のペニスと腰周りをまさぐり始めた。やがてすぐに役割分担が決まり、二人がかりでペニスをかわいがり始める。左側のエルフが棒をしごき、右側が亀頭をいじめる。二人のもう片方の手は僕の体のあちこちをさすってくれた。柔らかでスベスベの部位が絶妙に男を悦ばせる。
二対一の手コキ・手マン合戦。息の合ったリズミカルな攻撃で、ペニスがしごかれ揉みしだかれる。亀頭全体を手のひらで包み込んでひねるようにこすりあげると僕のダメージが膨れ上がった。左側のエルフはカリ首を親指でしっかり握り締めながら残りの指で棒部分を執拗にしごき続ける。親指がグリグリ刺激すると僕は思わず腰を引いた。
「! うあっ!」突然お尻の穴にくすぐったい感覚が走る。見るとエルフィンの一人が真後ろにきて跪いていて、僕が腰を引いたタイミングで臀部のワレメを両手で押し広げ、露出されたお尻の穴を舐め始めたのだ。「敵は四人。油断は禁物ですわ。」もう一人のエルフィンが僕の唇を奪い、無理矢理甘い蜜を流し込んできた。
しまった、1対4のポジションに陥ったぞ。当然集団戦ではこういう状態にいつなってもおかしくはない。そんなときは早く脱出するに限るが、しっかりエルフのオンナを捕らえ順調にダメージを与えているのに、この場を離れるのは惜しい。逃げてみたところできっと相手は別のマウントポジションに持ち込むだろう。経験が深いから僕が引いたときの対処法は幾通りも持っているはずだ。
それならいっそ逆に、攻撃に専念しよう。ここでエルフを倒してしまえば、集団戦といっても残り二人、何とかなりそうな気がする。僕はエルフのオンナを執拗にかき回した。「ああっ、そこっ、続けて!」「いや、私はさっきの方がいいぞ。」言われるままに、右側の妖精はかき回し、左側のエルフは出し入れ攻撃だ。
エルフたちはどんなに感じても責める手に狂いがなかった。止まりも減速もせず、ペニスを責め続ける。僕も負けじと手を動かし続けた。アナルはエルフィンになすがままにされていた。くすぐったい性感がお尻から体全体に広がっていって、エルフの手コキをサポートしている。彼女の暖かい息がワレメの付け根部分に当たって心地よい。
二人のエルフの片手ずつと、アナル攻撃をしていないエルフィンの二本の手が、僕の全身をかわいがり続ける。しなやかな手が全身を撫で回すと間接的な高まりを僕に与えるのだ。そしてそれをダイレクトな快感に変えるのが、ペニスをしつこくいじめているエルフたちの手というわけである。全身をゾクゾクさせていながらはっきりとした性感にすべくペニスに快感が集中し、再び全身に広がっていく。その波のような連鎖が男の幸せを満たし、つい安心感に包まれてしまう。
だがその一方で、僕の指先はシンプルながら確実にエルフたちの精力を消費させていた。二人は腰をくねらせながら具体的な指示を出し、なまめかしく腰を回転させて悦んでいる。僕は指示どおりに指先のテクニックを駆使し続け、エルフたちを絶頂まで追いつめる。
妖精たちも僕もお互いに責めることに集中し、余計な言葉はなかった。時折エルフが注文をつける以外、肌のこすれる音とオンナから滴る液の音だけだった。僕の精力が半分近くまで下げられた時、エルフたちはペニスを握り締めたまま透明になっていった。やはり感じやすいところをピンポイントで責めていった結果、そして同時に指示されていないところを満遍なく責めた結果、エルフたちは思ったよりも早く絶頂を迎えたのだった。
エルフたちとの戦いは、僕のW手マン攻撃に軍配が上がった。残るはエルフィン二人だ。
さっきまでエルフたちと一緒に僕の体をまさぐっていたエルフィンは、エルフたちが消えるとすかさず跪いてペニスを口に含んだ。するとアナルを集中攻撃していたエルフィンが口を離した。彼女は僕のお尻をさすりながら前のエルフィンに合図を送った。「さあ、解放しますわよ。」「了解ですー」
ぶわあっ! 一気に周囲がピンクの霧に包まれる。これはエルフィンの淫気だ。強烈な花の香りが充満する。「さっきの戦いはエルフさんに譲りました。ここからは、私たちエルフィンの本領発揮です。覚悟はよろしくて?」「…。」僕は淫気を吸い込まないように口をつぐんでいたため返事をしなかった。
エルフィンたちはさっきまでの戦いであまりフローラルポイズンを出さず、体内に溜め込んでいたのだった。エルフが消えたあと、これを一気に解放した。その分、濃い花の香りと催淫効果が一挙に僕の周辺に充満したというわけだ。
ペニスを唇でやさしくしごいているエルフィンの口から血が滴った。いや、これは血ではなく、淫気の濃度を極限にまであげた彼女の体液だった。ピンクの毒が濃くなって真っ赤な血に見えたのだった。ということは、ペニスにはこの濃い花の蜜が口の中で塗り込まれていることになる。塗るのではなく塗りこんでいるのだ…執拗に!
それは後ろのエルフィンとて同じことだった。振り返っても見えないが、おそらく口の中は淫気で真っ赤に染まっており、赤い舌先がお尻の穴に体液を塗りこんでいるのだろう。快感を与えながら僕を弱体化させる二重攻撃だ。
ひっきりなしに前後の舌技に翻弄される。前方ではいやらしい音を立てながらエルフィンの口が棒をしごきたて、甘い舌先が全体をしつこく刺激する。性器とほとんど同じやわらかくて心地よい感触がペニスをしごき続けた。後方では僕のお尻を押し広げてアナルをしつこく舐めるエルフィンの舌がある。くりゅっくりゅっとやわらかいぬめった物体がくすぐったいお尻の穴を舐めまわしてくれていた。
僕がペニスへの快感に思わず腰を引くと、お尻の穴がいっそう差し出されることになって、後ろのアナル攻撃が威力を増す。かといって腰を突き出そうものならディープスロートをお見舞いされる。腰をくねらせると前後の妖精もぴったり僕の動きについてきて責める手を弱めなかった。
フェラチオの動きがますます激しさを増していった。ぷるんとした唇がしっかりとペニス周囲を包み込み、エルフィンのこなれた首使いによって高速でしごき続けている。それだけでも十分僕を高めることができた。それに加えて、催淫の蜜をたっぷり含んだ舌先が裏スジを中心に亀頭から根元まで満遍なく舐めまわし、ペニス全体を内側と外側から翻弄し続けるのだ。さすがに数え切れない本数の肉棒を舐めあげ、白濁液を吸い上げてきただけのことはある。
お尻の穴周辺をくすぐるように舐めていたエルフィンの舌も、遠慮なく穴の奥まで入り込むようになってきていた。侵食するように舌先がどんどん奥へ奥へとねじ込まれてはかき回し、また周辺に戻ってくすぐっては奥にねじ込んでグリグリしてくる。時折舌全体でお尻の穴をべろりと舐めあげると、僕はどうしても腰を突き上げてくすぐったさに過敏にならざるを得なかった。そうして前のエルフィンが喉奥深くにくわえ込むように仕組んでいるのである。
ペニスから、お尻から、花の淫気をたっぷり身に受けて、内からの性欲はピークに達していた。精子は急ピッチで生産され、パンパンに溜め込まれている。これを早く出すべく、フェラチオしながら片手のひらが玉袋を転がしている。アナルの奥にある敏感な期間も、舌先の暴虐によって徹底的に開発され、執拗に刺激された。エルフィンの内頬が亀頭にこすり付けられ、ぐりぐりと刺激してくる。
こっちもただ攻撃を受けているだけではいけない。何とかして反撃しなければ。だが、足元に跪いているエルフィンたちの頭や顔を撫でることはできても、それ以上に手を伸ばすことはできなかった。腰を屈めようとすれば前後のお口が攻撃力を高めるし、このポジションを逃れようとしても口がついてきて快感を高め、結局もっともダメージの少ない体勢、直立不動に戻るしかないのであった。
前後からのオーラルファックに僕はなすすべもなく、せめて一矢報いるべく腰を突き上げるが、それは結局相手の唇の甘さを強烈にするだけなのであった。ぐりゅぐりゅとアナルがいやらしい音を立て、ぴちゃぴちゃというフェラチオの音と淫靡なハーモニーを奏でる。催淫効果が僕の体のすべての細胞を疼かせ、肉体の絶対命令、射精しろという激しい渇望が全身を駆け巡った。
体の奥から強いくすぐったさが込み上げてくる。ああっ、だめっ! 僕は全力を振り絞って左に思いっきり逃れたが、男が左右に逃れようとした場合の対処も完全に心得ていたエルフィンたちにとって、僕の動きはまったく想定内だったようだ。寸分狂わず、ぴったり正確に僕の動きについてきて、執拗に前後から責め続けるのだった。
「うわあ! いやだあ!」僕は力任せにあちこちに逃げようとするも、エルフィンたちはお構いなしにしっかりついてきて、オーラル攻撃をさらに強めた。僕は勢いあまって倒れこんだが、これも慣れたエルフィンの想定内、決して歯を立てることなく真横についてきて、横向きに転んで体を伸ばしている僕の腰元に正確に張りつき続けた。そして…
どぼっ! 我慢に我慢を重ねた大量の精液がエルフィンの口にあふれ出した。赤い唾液に白が混ざって鮮やかなピンク色の粘液が口元からこぼれる。アナルの舌先に脈打ちを感じなくなるまで、二人の攻撃は続いた。僕は体をピンと伸ばしたまま、下半身に迫る淫女たちの得意技に翻弄されて射精してしまったのだった。
花の淫気はまだ僕に纏わり続けている。肉体も徐々に改造され、仰向けの僕の左右にぴったり寄り添っている優しいエルフィンたちに再び欲情するまでさほど時間がかからなかった。「今度は下の口でかわいがって差し上げますわ。」エルフィンが騎乗位で跨る。天にそそり立ったペニスは、敗北の悦びを謳歌しているようだった。
###ゲームオーバー###