ピクシー+エルフ+エルフィン3
 

 このままじっとしていては一方的に抜かれてしまうだけだ。とにかく目の前で攻撃に専念しているエルフたちをなんとかしなければ。攻撃役をつぶしてしまえば、残りの補助攻撃係も陣形を崩して僕を責めるしかない。そうなればこの完璧な役割分担も崩され、勝機が生まれる。

 まずはつかず離れずで連続攻撃をしているエルフたちのフォーメーションを崩すんだ。すばやい身のこなしでペニスをちょっとだけさすっては離れる作戦を取っている以上は、ヘタに捕まえようとしても蝶のようにすり抜けてしまうだろう。ここはむしろ相手の自滅を誘ったほうがよさそうだ。

 僕は軽く身を引き、片足を横に出した。すると僕の位置を掴みそこなったエルフの一人が僕の足につまずき、転倒する。すかさずその妖精に襲い掛かった。

 これで一方的なヒット&アウェイ攻撃を打ち崩すことができた。倒れこんだ女に背側位で後ろから挿入。彼女は横向きに寝たまま後ろからの僕のたぎりを受け入れた。エルフたちはあわてる様子もなく、自慢の”天にも登る”感触を僕に送り込みはじめた。

 「ばかめ。自分から挿入に持ち込むとはな。」エルフの快感攻撃。オンナが甘美に締まりながら、それでいて窮屈な感じがなく、感じるところにピッタリフィットするような心地よい圧迫感が股間に襲い掛かる。そして彼女の腰が小刻みに揺れ動き、ペニスは亀頭を中心に揉みしだかれているように刺激されている。さすがに人間を超えた高次の存在のウルトラ性器だ、この気持ちよさにはいつまでたっても慣れることはない。

 こちらもペニスを出し入れして応戦するも、やはり具合のよいオンナでしごくダメージは半端ではなく、気を張っていなければ精力が激減してしまいそうだった。思わずエルフにしがみ付き、ふくよかな乳房を揉みながら持ち上げるように腰を突き上げた。すると締め付けはますます強くなり、それでいて滑りがよくなってますます簡単に出し入れできるのだった。早く突けることは好都合であると同時に素早くしごかれるのでダメージも大きかった。

 背中から後ろ足にかけて突然柔らかくスベスベのものに包まれる。横向きに寝ている僕の真後ろに別のエルフがピッタリくっついて寝そべってきたのだ。腰を振る僕に密着して体を押し付けこすりつけ、結合している僕とエルフのうえに片足を乗せて、スベスベのふとももで下半身をかわいがり始めた。その手は僕たちを強く抱き寄せ、密着の度合いをさらに高めている。

 そして三人目が僕の足元に座り、股間に両手を伸ばす。彼女の役割は僕の玉袋や会陰、お尻の穴を、スベスベしなやかな手のひらや甲、指先で徹底攻撃することだ。素早く滑りまわり、ばらばらの指先でくすぐりまくる女手の魔術は、補助攻撃として十分な攻撃力を誇っていた。

 後ろのエルフがぐいぐい体を押し付けながら、乳房で僕の背中を愛撫、スベスベの腕で僕のわき腹をさすりながら太ももが僕の足を滑り、そしてその腰はいやらしく前後して僕の突きを補助している。前方のエルフは僕にスベスベの背中を押し付けながら、腰を揺り動かし、ペニスを妖精の感触で徹底的に悦ばせた。下腹部にふくよかな臀部の肉も当たる。僕の手を自分の乳房に導いておっぱいの感触をその手に愉しませることも忘れない。

 そして三人目のエルフの両手が、僕の下半身の感じやすいところを正確に満遍なく責めまくった。玉袋をふにふにと揉んでは手の甲でさすり、会陰を指先でくすぐるとその指先がお尻の穴周辺に向かう。また両手は素早く僕の内股に滑り込んで、さらにペニス周りのくすぐったいところまで丁寧に撫でさすってくれた。ペニス出し入れに決して邪魔にならないように、それでいてその極上の快感をさらに高めるように絶妙に手をさばく。

 僕は精力を消費しながらも、必死でエルフを悦ばせた。前方のエルフはダメージを受けながら他のエルフと協力して僕一人に集中攻撃し続けている。「自分から挿入に持ち込む」ということは当然、こうして囲まれて密着攻撃を受けるのはあたりまえの展開だった。僕としてもこれは想定内だ。この三人を倒すだけならこのままでも何とかなる。今までもエルフたちに同じような目には遭ってきたんだ。問題は…他の妖精たちが黙って見てはいないだろうということだ。こっちとしても上を行かなくてはな。

 僕は腰を振りながら無詠唱呪文で魔法障壁を自分の体に張り巡らせた。魔法を通さないバリアというより、その効果を半減させる膜のようなものだ。多分この状況で魔法を発動させるのはうえにいるピクシーたちだ。こいつらのへんてこりんな魔法は、それでも効果だけは絶大なのだ。完全に防ぐことはできなくても、効果を落としたり散らしたりならできるだろう。

 「あううっっ! すっごいですぅ…!」周囲に座って淫気を発し続けるエルフィンが、それぞれ巨大なバイブレーターを取り出し、自分のオンナに導いた。オナニー用のマイバイブのようだった。彼女たちは自分の股間をまさぐって自ら感じ、愛液を揮発させて花の淫気を塔のなかに充満させ、僕を弱体化させる役割を背負っている。そのエルフィンたちが、感極まってペニス形のおもちゃを挿入してますます感じ、それだけ多くの愛液を分泌させようとしているのだ。

 これはエルフィンたちの捨て身の補助攻撃でもある。オナニーやバイブであっても、SBの最中であるかぎり立派な精力消費、オウンゴールみたいなものである。それも自分のお気に入りのマイバイブで感じまくっているのだから、エルフィンたちの精力消費も半端ではない。しかしそれだけに、指ではなかなか出てこなかった催淫体液が滝のように彼女たちのオンナから搾り出され、その濃い桜色の粘液は強烈なピンクの霧となって、塔の中にますます立ち込めるのだった。

 エルフィンのオウンゴールによって、僕の視界がだんだん悪くなってきた。エルフィンの体臭が濃くなり、しかも空気が外に逃げないので内にこもってピンクの霧が充満し、手を伸ばした先が見えないくらいになっている。この霧が僕一人の性欲をどんどん高め、精子も今以上に急ピッチで生産され、外に出たがっている。強烈な花の香りで頭がクラクラしてくる。いよいよ周囲の補助攻撃が猛威を振るい始めたな。警戒心が高まる。

 次いでピクシーたちがなにやら呪文を唱え始める。長い呪文詠唱だ。魔力の波動が充満していく。これはいきなり大技を出す気だな。僕は腰の動きを止めて精神集中し、防壁を幾重にも重ねて魔法防御に努めた。これで僕の肉体にたいする魔法のすべては100分の1にまで効果を落とすことができる。といってもこれほどの魔法、元のパワーもなかなかなもので、エルフィンのピンクの霧と同様、強い効果があらわれることも覚悟しなければなるまい。

 「ピクシー連携超絶魔法!」ハイピクシーたちが強力な魔力を解放させた。連携詠唱呪文が発動すると空間が震えた。その目に見えないエネルギーが僕の体にまとわりついた。エルフたちの体にも染み込んでいった。「さまざまな効果がセットで一度に発動する、複合超絶古代魔法だよー。いっちゃえー!」

 「ううっ…」僕の性感神経が開発された。体中のすべての神経が性感神経になってしまう効果だ。痛覚も味覚まで性感になる。そして敏感の度合いも強くなる。ダイレクトにこの魔法を受けていたらと思うとぞっとする。障壁のおかげで、その効果は激減し、わずかに全身が感じやすくなるに留まった。

 しかし、エルフたちの体の変化まではどうすることもできなかった。超絶魔法は、僕の体だけでなくエルフたちの体にまで影響を及ぼす。僕のほうは障壁で効果を落とすことができたが、他の妖精たちには100%効果が出る。障壁を彼女たちまで広げることはできないから、古代魔法で強化された妖精たちと戦わなければならなくなる。

 とたんにエルフたちの毛穴のすべてから、にゅるにゅる催淫ローションが滲み出し始めた。古代魔法は、女の体液をすべてを粘液状に変えてしまう。汗も皮膚呼吸もすべて強力な催淫ローションに変換させられる。これまでの攻撃役としての激しい運動が、僕を射精させようとする期待感が、彼女たちの全身を変えてしまったのだ。

 また、彼女たちのスピードが倍になった。僕の体を挟み込んだまま前後のエルフが素早くうごめいて快感を強める。とくに三人目の手技美女がスピードアップしたのは痛い。ただでさえ高速で僕の腰周りを攻撃していたのに、その倍のスピードで容赦なくあちこちが責められる。これでは数人分の手が僕の腰を一度に愛撫しているのと変わらない。

 「あれっっ??」ピクシーたちが異変に気付いた。エルフたちの変化は成功したが、僕の弱体化は成功していないことに気付いていたからだ。無詠唱魔法のいいところは相手に気付かれないようにシールドをはったりでき、時間もかからない点だ。強力な古代複合魔法、どれかの効果だけが成功することなどありえない。「バリアはってたなー! ぷー!」ようやく気付いたようだ。「でも障壁なら敵にまで広げらんないから…ごにょごにょ…」ピクシーたちは話し合っている。エルフィンは自分の世界に入ってしまって状況に気付かず、ひたすら霧を濃くするべく自分を慰め続けるだけだった。

 それにしても、ただでさえ強力なエルフたちが、さらに強化されたのはきつい。ペニスを滑らせる愛液の量はどんどん多くなり、ますます粘液質になっている。それが全身に広がって、彼女たちの全身がにゅるにゅるしており、三人のローション体質が僕の全身を滑りまわるのだ。人間を超えたきめの細かい肌がさらにもっちりぬるぬるしてしまって、こすれるだけでこっちは大ダメージを受けてしまう。もちろん僕の会陰やお尻を滑るエルフの手も、まるでローションを固めて作られたみたいにあふれる粘液とともに敏感な部位を素早くくすぐってくれていた。

 僕は強化されたエルフに前後を挟まれ、ぬるぬると全身満遍なく女体で埋め尽くされる。僕に密着する妖精の背中や乳房、おなかが、僕の上半身を追いつめる。僕の足には前後から太ももがにゅるるっと滑りまわって、僕の腰にはお尻とふたつの手が、僕のお尻にはエルフのツルスベもっちりなエルフの腰が、そしてペニスにはすべりが格段によくなった極上のオンナが、ひっきりなしに容赦なしに絡みつき、締め上げ、性感神経をこれでもかと責めまくるのだ。エルフの腰の動きとは独立してかってに蠕動し、揉みしだき、しごきたてるオンナがペニスをむさぼりつづけ、すべての女体の快楽を集約させて射精欲へと押し上げて行った。

 エルフ三人に囲まれての攻防は、もし彼女たちの体質が変わっていなければ、僕に軍配が上がっていただろう。しかしいまや、状況がまったく違う。ピクシーによって強化されたエルフが全力で僕を射精させようと全身駆使して悦ばせてくる。そしてエルフィンたちの淫気が僕を内部から犯し、頭を朦朧とさせてくるのだ。

 それまででもエルフ三人の体に包まれて、相当ピンチの状態だった。気を抜くと我を忘れてしまいそうな心地よさのなかで、ひっきりなしに射精へと追いつめられていたのだ。残り精力もみるみる減っていった。それでも、同じ状況はこの塔にくる前に乗り越えており、なんとかエルフ三人に勝つことができたのだった。しかし今はもっとやばい状況だ。ハイピクシーの魔法でエルフたち(おそらく他の妖精もだろう)がローション体質になり、攻撃力が格段に上がって、僕は余計ピンチに陥っていた。精力があまり残っていない…このままだと抜かれてしまいそうだ。

 それなのに敵側の責めは容赦というものをまったく知らない。「これでもくらえー♪」「いっちゃえいっちゃえー♪」「あーでも、エルフちゃんごめん。ちょっとガマンね☆」ハイピクシーたちがまたもや呪文を唱える。魔法攻撃は障壁で軽減できるのが分かっていながら、また魔法を唱えるとは。…いや、ハイピクシーはバカだけどこういうときに無駄なことをする妖精ではない。何かある。

 僕が警戒し始めたとたん、エルフたちにまたもや変化が訪れた。彼女たちの全身が、内部に機械でも埋め込んだみたいに激しく振動してきたのだ! 「あひいいっ!!」追いつめられていたところに突然のバイブで僕は悶絶してしまう。「ああっ…何…を…やめっ…!」同時にエルフたちも顔をのけぞらせて悦びに打ち震える。女体が振動するということは、その刺激が女の性感帯を震えさせることであり、オンナをはじめありとあらゆる部分が全身同時に快感にさらされる。エルフたちが僕と一緒に悶絶したのは当然と言えた。

 エルフたちは上空をにらみつける。彼女たちもローションまみれでバイブしたら、ダメージが大きいらしい。もしエルフとハイピクシーがレズ勝負をしたら、体術では大型の圧勝だろうけど魔法関係で小型が勝ちそうな気もする。ともかく、トドメのバイブ攻撃は僕たちにとって諸刃の剣だった。僕に魔法をかけても障壁で軽減されてしまうから、ピクシーはもっぱらエルフを改造する作戦に出たのだ。その結果、こちらへのダメージも甚大だが、エルフたちも激しく女体をむさぼられてどんどん勢力を消費せざるを得ない。「やぁん! だめえっ!」バイブ振動はエルフィンにも影響していた。淫気が一気に風となって噴き出すほどだった。そのうちの一人がオナニーのし過ぎにバイブ振動が加わって消滅した。

 これをチャンスとして逆手にとって、じっと我慢していれば妖精たちは自滅するはず。頭ではそのことが理解できたが、実行に移すことができなかった。僕の体が限界に達していたからだ。どんなにこらえようとしても体の奥から込み上げてくる射精寸前のくすぐったさを抑えることができなかった。

 ぴくっ! ペニスがわずかに脈打つ。だめっ!! 僕はとっさにこらえ、なんとか射精を押し留めた。必死で精子を玉袋に押し戻す。すんでのところでイキそうになってしまったが、辛うじて連続脈打ちを避けることができた。しかし、寸前のジンジンする快感がずっと続き、精液が搾られてしまうのは時間の問題だった。

 そこにペニスへの優しい圧迫が振動とともに強まり、後ろのエルフも感極まって僕に全力でしがみついてくる。足元のエルフも振動する指先で玉袋を揉み、玉袋と会陰の付け根を指先で懸命にくすぐってくれた。カリから裏筋、そしてお尻の奥の前立腺まで、まるで一本の導火線のようにつながっているようで、そこに強烈な快感が走っている状態になった。もう耐え切れない。一度射精を押し留めただけに、脈打ちは強制的に始まり、しかも普段の倍のスピードでペニスが鼓動するのである。

 「あううっ!」僕は何も考えられなくなって、エルフの背中をぎゅっと抱き締めた。ふくよかな胸が僕の手でぐにゃっと大きくつぶれる。腰を突き出すと臀部がみっちり腰に密着した。もちろんお尻までバイブしている。その体勢で体を突っ張らせ、僕は勢いよく精液をオンナに放出した。思ったとおり脈打ちのスピードは二倍。それだけ多く高い頻度で体液が発射されているのだ。その間のえもいわれぬ快感は、僕の体を包み込む振動妖精の女体がしっかりサポート、最後の一滴まで快感一色に染め上げてくれるのだった。

 精液を吸い込んだショックとかねてよりの振動で、目の前のエルフが同時に果てた。またエルフィンのひとりも絶頂を迎えた。しかし彼女たちは僕がイッた直後のアクメだったので消滅は免れた。

 「あふ…」すべてを出し切ると、体の力が抜けた。ハリのある女の体に身を預け、僕は出し尽くした多幸感と安心感だけを感じていた。きっとこれから、イク時の性感がこの脱力感に加わり、僕はわけも分からずに交わり続けて永遠の悦楽に浸っていくことになるのだろう。

 エルフのオンナからペニスがこぼれた。肉体改造が進み始め、萎えることなく半立ちだった。これで少しでも刺激されれば勢いを取り戻すだろう。すかさずペニスを掴んで勃起させないはずがなかった。後ろのエルフがローションの手でしごきあげると、さっきの戦闘時とは比べ物にならない快感が全身を駆け巡り、あっという間に射精してしまった。性感も徹底的に開発され、いくら交わっても「うぶな少年の初めての射精」と同じ感触を楽しむことができる。

 フォーメーションを崩した妖精たちも僕の体に群がり始めた。四人の小さなピクシーが魔力で融合して等身大になると、四人分の攻撃力を持つオンナがペニスを包み込んだ。人間の娘に手で握られただけでイッてしまうほど弱くなってしまったペニスに、極上の妖精オソソガ四人分覆いかぶさるのだからひとたまりもない。脈打ちが止まらなくなった。僕の頭はもう、セックスだけのことしかなくなってしまっていた。

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