ピクシー+エルフ+エルフィン4
 

 役割分担ができているパーティは常に強敵だ。通常RPGでも補助攻撃で弱体化され続けて攻撃役に敗北というケースは少なくない。こういう場合の鉄則は、補助攻撃や回復役の敵から倒すことだ。これらの役割を先に倒してしまえば、残りは案外弱いものだ。今回のフォーメーションも、いかにも完璧に見えるけれども、その完全性はハイピクシーやエルフィンの補助攻撃に多くを負っている。つまり彼女たちから先に倒してしまえば、残りのエルフたちを倒す手がかりも見えてくるというものだ。

 彼女たちを倒すまで、ひとまずエルフは無視しよう。そしてピクシーたちはあんなに天井高いところまで上っているから、無理をして空を飛んでもそこで多くの魔力を使ってしまい、到達した頃にはもしかしたら使い果たして地に落ちてしまうかもしれない。そこへ待ち構えているのはエルフ集団であり、場合によってはエルフィンまで加わるかもしれない。そうなれば確実に負けだ。

 ここはまずエルフィンどもを打ち崩し、これ以上催淫臭を出させない状態にして、魔方陣を打ち崩せばハイピクシーの効果も弱まるから、そこでエルフたちを倒し、しかる後にじっくりチビどもを平らげればいい。作戦は決まった。

 僕は甘い花の香りを出す清純な娘に突進した。「あっ…やん♪」エルフィンは芳香を充満させるために、自分でまさぐって愛液を出し、揮発させて僕の心を犯し続けていたんだ。だから彼女たちのオンナはすでに準備万端、押し倒してしまえばすぐに挿入戦に持ち込める。

 僕は彼女を仰向けに押し倒した。ツルツルのオンナがペニスを待ち構えている。僕は要望に応えて正常位でエルフィンを犯した。そのとたん魔力がはじけ、ハイピクシーの力が弱まった。陣形を崩したおかげで、増幅されていた魔力が低減したのだ。よし、これでフォーメーションを崩したぞ。

 「…なるほど、陣形を崩す作戦に出たか。」エルフたちが立ち止まる。「ふふふふ…だがな、陣形が崩れるということも、ちゃんと作戦の想定内に入っているんだ。」「よりによって発情してみずからを高めているエルフィンを抱くとはな。…後悔するがいい。」

 エルフィンのオンナの実力はエルフを超えている。締まり方は妖精ならではの心地よさで、つい溜め息が出てしまう。ペニスにぴったりフィットしつつ、男の感じやすいところは重点的に食い込んで、入っているだけで強烈な刺激を送り込んでくる。それでいて適度な圧迫が強まったり弱まったりして、ときおり自動的に強く締まっては精液を搾り出すポンプのように蠢き続けている。包まれている部分だけでなく、快感がお尻から上半身へと一気に広がっていく、絶妙の名器だった。これに耐えられるのは同属の妖精だけだろうが、いまは低劣なサルのペニスが徹底的にかわいがられているというわけだ。

 その上エルフィンは、吐く息も体液もすべて強力な催淫剤、愛液はすぐに揮発して周囲をピンクの淫気に染め上げる。これを吸ったり、体液を皮膚から吸収したり、はたまた口から飲み込んでしまえば、素人ならそれだけでとめどなく発射してしまうほど、全身の性感神経をくすぐり、感度を鋭くさせ、淫欲のとりことなり、受け皿の精子もとめどなく作られて連続射精の憂き目にあう。つまり彼女と交わると花の香りのなかで徹底的に弱体化させられてしまうのである。

 それまでオナニーで淫気を塔のなかに吐き出し続けていたエルフィンだから、挿入したとたんに妖精のオンナと強烈淫気が一気に襲い掛かる。彼女の吐息が僕にかかるとお尻の奥がキューンと疼き、射精欲が格段に高まる。彼女の汗と体臭、ぴったり寄り添う女体が強力な武器となって、僕に大ダメージを与え続けた。

 こちらが責め立てるとその分だけしっかり淫気を大量に放出し、僕の周囲を花のピンクに染め上げていく。「はあうぅ…きもちよさそう…」僕たちの交尾の様子を見ていて、ますます感極まったほかのエルフィンたちも、正常位の現場ににじり寄ってきた。彼女たちの淫気もプラスされ、こもった塔の中でますます花の香りが強くなった。いつの間にか、周りが見えないほど濃い霧に包まれてしまっている。

 エルフィンたちは僕のお尻や背中をさすってくれたが、ペニスは一本、すでにエルフィンの一人に入ってしまっているため、彼女たちは順番待ちをするほどの余裕もなく自分のオンナをまさぐり続けていた。妖精だけあって精力も半端ではないから、オナニーで精力を消費してもなかなか果てることはない。だからこそ、淫気で弱体化させる役割に適任というわけだ。

 どきゃっ! 「うぎゃっ!」突然お尻に強烈な衝撃! 直後に目の前に小さな妖精が二匹あらわれた。「フォーメーションが崩されて魔力がガタ落ちだよ! どうしてくれんだよ!」「セキニンとれセキニン!」「あがが…」ピクシーの一人が弾丸となって、僕のアナルに全身入り込んだのだった。柔らかい体がムニムニうごめき、前立腺を容赦なく小さな両手でいじめてくれた。

 エルフィンのピンクの霧で周囲がまるで見えなくなり、その隙を突いてピクシーたちが上空から襲い掛かってきたのだった。魔力増幅フォーメーションが崩されたとあっては、もはや上空に留まっている理由がなくなったというわけである。ピクシーたちは僕に群がり、正常位で繋がっている僕の乳首やお尻、玉袋を、ふにふにした全身を駆使して攻撃し始めた。小さな口が男の乳首を大きく口に含み、手や足で感じやすいところをこすり続けている。玉袋も同様に小さな体全体で抱き締めてくれていた。

 「力が弱まったからー、超絶魔法は使えなくなったけどね。でも魔法の力は健在よん♪」「もっと体の中からも気持ちよくなっちゃえ!」「まはりっくまはりっちゃ! 性感反応ぴーりぴり☆」ハイピクシーたちが僕に群がりながら快感の呪文を唱えた。増幅分は消滅してしまったが(エルフとエルフィンの魔力はなくなっている)、ハイピクシーのもともとの魔力そのものはまだ残っていた。それを使って快感の呪文を唱えたのだった。

 三匹分の魔法が襲い掛かる。僕の性感神経が全身さらに刺激される。触られてもいないのに、全身の感じるところがくすぐったく疼き、とくに快感神経が集中している股間付近は、内部からじわりと強い快感が込み上げ、僕の精神をとろけさせた。快感ダメージを受けながらエルフィンのオンナに耐えようとする力もなくなってオンナの攻撃をダイレクトに受けてしまう。

 さっきからの強烈な花の催淫効果が、周囲からだけでなく、ペニスにまとわりついて直接吸収され、ピクシーの攻撃をどんどん増幅させている。妖精の花の毒はすでに全身にめぐり、脳の奥まで犯しまくっていた。お尻の奥がぎゅっと収縮するような快感に晒された。快感の呪文が射精の脈打ちを促す体の反応に直接襲い掛かってきたのだ。

 このままペニスが妖精のオンナに納まっているままでは勢いで射精してしまいかねない。僕は思わず腰を引いて、エルフィンからペニスを引き抜いた。意外に魔法が効いた。妖精たちの連携プレイの前に、かつてないほど一気に精力を消費し、激減したため、射精を免れようととっさに取った行動だった。

 しかし僕が解放されたわけではなかった。ちいさな妖精たちは僕に張り付いて相変わらず乳首やアナルを責めまくっている。それに、ペニスが空中で快感に晒されずに済んでいる時間はわずか一秒足らずであった。僕が腰を引いたとたん、すかさず別のエルフィンの豊かな乳房がペニスを捕えたのだ。包み込むように、いとおしむように、ゆっくりと棒をこすり上げていくスベスベのボールたちが、精を吹き上げさせようと大きく上下し続けている。

 新たな役割分担が、相談なしに自動的に決まった。ピクシーたちが僕の乳首を重点的に責めている間に、他の妖精、エルフとエルフィンが入り混じって交代でふくよかなバストを駆使。体型が似ている二種類の妖精は、種族としても親戚関係。もはや六人交代でパイズリ攻撃が違和感なく次々包み込んでくれる。パイズリの種類もさまざまで、上下運動から左右交互は当然のこと、こねくり回すような動きや両側からギュッギュッと押し付けたり、小刻みに亀頭めがけてスベスベの肌をこすりつけるタイプもあり、多種多様な乳房攻撃に僕は一方的にダメージを受けるのだった。

 何とかしてこの群がり攻撃を脱出して、体勢を立て直さなければ。そう思って腰を引き、おっぱい連続攻撃から逃れようとする。が、そのとたん前立腺がはげしく刺激され、僕は悶絶して思わず腰を突き上げた。「逃げようとしたらこうだぞ!」お尻の奥に入り込んだピクシーが手を伸ばして待ち構えている。突き上げたペニスに柔らか乳房が押し付けられた。腰を引けばその動きを察知してピクシーが暴れ、腰を突き上げればパイズリの快感を100%に受けてしまう。それに僕の周囲には背の高い妖精たちが群がっており、順番待ちをしながら僕の体をなでさすり、逃げないように監視してもいた。逃れる術は完全に閉ざされていた。

 「よぉーっし! そろそろトドメじゃあ! 残り魔力使っちゃうよー!?」「わぁーい!」「いっちゃえー…粘液レイン☆」ハイピクシーたちが魔法を唱える。エルフィンのピンクの霧が上空に上がり、雲のように固まりながら膨らんでいく。魔力によってエッチな雲が塔の上部にでき上がったのだ。どうなるか予想がついた。

 さああああぁ…

 ピンクの雲から雨が降り出した。僕たちのうえにだけ降り注ぐ不思議な雨は、ローション状にぬるついていた。これで乳首攻撃とパイズリ交代の威力が数倍に跳ね上がった。僕は腰をくねらせ、回転させながら、快感を何とか堪えていたが、このローションの雨の前にはひとたまりもなかった。ハイピクシーたちがエルフィンの淫気を巻き込んだのは、この雨に強力な最淫効果を含ませるためだった。

 これに加えて、かねてよりの催淫効果が僕をさいなみ続け、精力は地に落ちてしまっていた。もうガマンしきれない。そこへエルフのパイパイがペニスを挟み込む。両側の妖精が彼女のおっぱいを両手で掴み、猛スピードで上下させる。左右の乳房がばらばらに上下し、妖精の両手の力ですばやくしごき上げられる動きに、にゅるにゅるが加わって、僕は射精前の恍惚の状態に入っていった。

 「くすくす…じゃあ、いっぱい出してくださいね。」交代したエルフィンがペニスを挟み込む。彼女ははげしくパイズリするのではなく、両側から強く乳房を押し付けたままあえて動かなかった。「あうう…」射精前のくすぐったい感覚を何秒かでも長引かせ、脈打ち時の快感を高めようとして、おっぱいを動かさずにじわじわ意地悪く追いつめているのだ。僕は強烈な快感に身動きできないでいた。

 「あら。けっこう頑張りますわね。でもあと何秒持ちますかしら? うふふふ…」エルフィンは不敵な笑みを浮かべる。射精が確実だから遊んでやがるんだ。それなら、ここで全力で堪えぬいて、精液を奥に押し戻してやる…

 「とっととイけよ!」ぐわっ! ピクシーが亀頭にかかと落しを食らわした! エルフィンと違って気の短い小妖精は、ギリギリで堪えている僕に業を煮やして乳首から離れ、亀頭を蹴っ飛ばしたのだ。

 「うわああっ!」妖精の柔らかいかかとが亀頭にめり込むと、その刺激が体の奥に波のように伝わり、お尻の奥の生理反応を強制的に呼び覚ます。そのとたん、抑制しきれなくなった白い液体が、エルフィンの谷間からこぼれ始める。その瞬間僕は頭の中が真っ白になり、何も考えずに体の反応に脳を任せてひたすら射精し続けていた。

 「あらあら。ピクシーさん、反則ですわよ。」谷間に白い池を作ってエルフィンが満足そうな微笑を浮かべた。僕はなすすべもなく最後の一滴まで脈打つのだった。

 それでも僕は解放されなかった。僕が敗北した瞬間、お尻のピクシーは僕のアナルに密着し、絶えず前立腺を刺激するようになる。もはや彼女の意志というより自動的な反応らしく、止まる気配がない。用を足す必要のない器官は、もはや快感を受けるだけの道具となっていた。

 脱力して座り込む僕のペニスに次々妖精たちが乗ってくる。ピクシーたちは僕の乳首に融合し、敏感なところを責めまくった。淫欲の宴は、肉体改造前から始まっていた。そして女体の嵐は、僕の理性を奪い去り、永遠の快感の淵に落としていくのだった…。

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