マーメイド2−6
 

 水の中。圧倒的に不利な状態。もっとレベルが上がらないと、まともに戦ってもきついだろう。かといって逃げようにも相手の方がずっと上手の筈だ。

 そうなったら正攻法ではなく、一度に纏めて相手をするしかない。

 それなら、新しく覚えたばっかりのテクニックを使ってみようか。もう現実世界で使えるようなテクニックではなく、ほとんど魔法に近いんだけど。

 僕は正面のマーメイドをきつく抱き締めた。これに合わせて残り二人のマーメイドもしっかりと身を寄せて来る。もちもちした肌の感触と水の清涼感が心地よい。

 「…。喰らえ。」「え?」「プレジャーボルトォォ!!!」

 ドババババ!!!!

 新しく覚えた技、それがこのプレジャーボルトだ。体から特殊な電流を流し、神経系統を快感の信号へと麻痺させる。体中の全神経が、快感の信号を脳に送る。これによって大ダメージを与える技だ。プレジャーボルトには段階があるらしい。より強烈な快感を送る電流攻撃もあるみたいだけど、僕が使えるのはごく初歩の物だ。ちなみに、敵の中にもこれを使う者がありそうだな。そこは気をつけて置かないと。

 それにしてもさすが異世界。僕なんかがこんな技を放てるなんて。夢みたいだ(夢だけど)。

 そんな訳で、プレジャーボルトが大量の体力(MP)を消費して放たれたのだった。

 「きゃああああ!!!」「いやあああ!」「おかしくなっちゃうぅ」マーメイド達は泳ぎの動きを止め、快感に打ち震えた。

 ぐわああ!!何故か僕にも大ダメージ。そうだ、ここは水の中。こんな所でプレジャーボルトを放ったら相手だけじゃなくて、こっちにもダメージが行くんだ。こんな簡単な事にも気づかずに調子に乗って新しい技を試してしまった。

 だが、防御力の点で、僕の方が勝っていた。つまりマーメイド達の方がダメージが大きかった。

 一瞬、それなら勝てるかとも思ったけど、それも甘かった。

 マーメイド達が感じるという事は、あのピンクの霧が大量に放出されるという事。それも水の中での事だから、辺りは催淫効果のある愛液で充満してしまう。

 うかつだった。僕はプレジャーボルトの余韻で脱力していた。そこに一気にピンクの霧が押し寄せて来た!

 僕の防御力は、マーメイド3人分の愛液でかなり下げられてしまった。賭けでもう一度プレジャーボルトを放って、相手が先に果てるかこちらが先かにチャレンジしてみる手もあったかも知れないが、体力不足のようだ。脳天が心地よくしびれている。これも体力が極度に減少した結果だろうか。

 マーメイド達はどんどんと催淫剤を分泌しながら、最後の力を振り絞って僕に纏わり付いて来る。一人が後ろから僕の胸を揉みつつ乳房を背中で蠢かせる。もう一人が僕の顔におっぱいを押し付ける。そして三人目が、その豊かな乳房で僕のペニスを圧迫して来た!

 さすがにマーメイドも挿入の余力がないみたいだ。挿入したら自分が先にイッてしまう。だから胸を使った攻撃に切り替えたのだろう。僕にとっては、挿入攻撃よりもこちらの方がきつかった。相手にダメージをあまり与えられないからだ。

 ムニムニムニ…。ぐにゅうう…。すりすりすり…。6個の豊かな乳房が僕の体に群がって這い回る!ピンクの霧のせいで防御力が追いつかず、精力がどんどん削られて行く!

 「は、はやくぅ!」「水の中に、胸の谷間に白いのだしてぇ!」「あぁ、わたしもう我慢できないぃ!」相手も必死に応戦している。

 こっちも只やられている訳には行かない。そっちが胸攻撃なら、こっちも胸攻撃をするまで。両手で乳房をこねくり回してあげた。その絶妙なタッチが相手に快感ダメージを与える。

 「きゃうん!」「こ、こうなったら…」「歌いましょう」

 ♪〜♪〜♪〜

 三人分の歌声が、僕の脳天を直撃した!僕は完全に魅了され、マーメイド達の言うなりになった。

 「さあ、もう無駄な抵抗はよして。」「わたしのおっぱい、吸いつくようでしょお?」「舐め取ってあげるから、早くイッて。」

 僕は反撃できない。相手の言う通り、射精の準備に入った。

 「あぁ、もう出る、イク、イク、出すよ?出すよお!?」

 「出して出してぇ!」「いいよイッて。」「えいっ。これでどうだ!」

 ニュムウっ!!渾身の力を込めて、マーメイドはペニスを挟んだ乳房をきつく閉じて来た!強烈な圧迫感が僕の最後の精力を吸い取ってしまった!

 ドビュルルルルルル!!!マーメイドの胸の谷間から勢いよく精液が放出される!陸上なら顔にかかっただろうけど、水中だから、精液は浮遊する。でも射精した瞬間だけは、あまりにも勢いが強く、マーメイドのあごの辺りまでしぶきが飛んだ。

 「はあ、はあ。」「何とか勝てたわね。」「ねえ見て。精液が水と混ざらないで花みたいに浮かんでるよ。」「よっぽど濃いのね。」

 マーメイド達は僕の精液をどんどん口に含み、ついに全部を舐め取ってしまった。彼女たちの口の中のように、僕の運命も将来も全部舐め取られてしまうのだ。…それもいいのかもしれない。

###ゲームオーバー###

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