ミミック3−7
 

 とにかく目の前にいる美少女軍団を何とかしないと。僕は手当たり次第に彼女達を攻撃し始めた。きっとこの中に本体のフェアリーミミックの化身がいるに違いない。そいつを探し出して、イかせれば、それが幻影の突破口じゃないか。これに賭けてみよう。

 僕の両手が二人の娘のオンナを捕らえる。そのまま巧みに掻き回したり力を込めて微振動を送り込んだりしてあげる。僕の顔に跨って来た女の子のオンナを丹念に舐め上げながら、腰を突き上げて女性上位で結合している美少女を責め立てる。

 一体何人が群がっているのか分からない。僕の太ももや脛には既に何人もの女の子が乗っかりオンナをこすり付けている。わきの下やわき腹はびっしり顔が並んで仲良く全身を舐めている。僕の攻撃はそれなりに彼女達を感じさせてはいるようだが、決定打に欠ける。突いても突いても相手は絶頂に達しない。あるいは彼女達が感じているように見えるのも幻影だというのか?

 ”本体”を見つけられないまま、僕はほとんど一方的に責められているようになって来た。こちらの攻撃よりも、僕が受けるダメージの方がずっと大きくなって来た。それでも顔面と腰に乗られ、太ももから下に数人の女の子が跨っている状態で、しかも僕の周りにびっしりと並んで舌先を伸ばす美少女達に囲まれてしまい、脱出も不可能だった。

 全身を駆け巡るくすぐったさに加えて、敏感な性感帯はすべて女の子に押さえられている。僕の体のどこもかしこも、指先や舌先、オッパイや太もも、そしてオンナが纏わり付き、僕を高めながらひっきりなしに責め立てる。

 空いている場所はない。感じる所もそうでない所も美少女で埋め尽くされた。ペニスは数コスリ交代で次々と乗られ、美少女達のオンナに納まって行く。次々と挿入しては離し、挿入しては離して来る攻撃は、一気に射精に導かない代わりに、射精寸前の快感の状態を持続させる効果があった。じわじわと追い詰められて行く僕の体を容赦なく女の子達が刺激し続けた。

 数人の手が玉袋やお尻の穴周辺をまさぐり始めた。すると代わる代わる僕を犯していた女の子達が、オンナ攻撃から手コキ攻撃に切り替えて来た。ペニスも数人の娘のしなやかな手のひらや指先に埋め尽くされ、オンナと同じような感触を醸し出している。それがグニグニとペニスを揉みしだいたり、息を合わせてしなやかにしごき立てたりしている。

 元々残り精力が少ない状態で、むしろよくここまで持続したものだ。でももう限界だった。細い指先がお尻の穴にゆっくりとめり込んで行く。玉袋は中に溜まっている精液を放出させようとペニスめがけて押したり揉んだりしている。その間も全身に大勢の舌があちこち舐め続けた。全身のくすぐったさがすべて射精の為のエネルギーに注がれて行った。

 誰かの指先が軽くペニスを捉えると、手首のスナップを利かせて素早くシュッシュッとしごいた。これがフィニッシュの攻撃となり、僕は大勢の娘達が見ている前で仰向けのまま精液を噴出させてしまった。女の子達の頭の間から白濁液が勢いよく飛び出し、その後大勢の歓声に包まれた。

 「…いっぱい出してくれたね。」「これであなたは私達のものよ。」「さあ、この幻影世界から出してあげる。でも、その前に…」「…もっと私達と楽しみましょ♪」

 僕は上半身を起こされた。背中にオッパイを押し付けて二人の女の子が張り付く。足を投げ出して座っている僕に跨り、一人の美少女が座位で結合した。激しく腰を揺らしながら、自分のオッパイを僕の顔にこすり付けている。その腕はしっかりと首に巻き付き、固定した。

 玉袋を数人の指先がくすぐっている。頭を撫でられ、また横からオッパイを押し付けられている。さっきと同じように投げ出された足に跨ったり、足の指の間を丁寧に舐っている娘もいた。僕はさっき射精したばかりだというのにあっという間に高められた。この世界で射精するという事は、二度とここから出られなくなるだけでなく、セックスの事しか考えられなくなり、いくらイッてもいつまでも立ち続け射精し続ける体になるんだ…

 座位の娘に精液を提供すると、次の娘が僕にお尻をこすり付けて来た。そのまま後座位のスタイルで挿入し、激しく腰をくねらせたり上下に飛び跳ねたりして来た。グイッと背中を僕の体に押し付けると、お尻のやわらかい感触が一層強く僕の腰に押し付けられる。程なくして僕は射精した。

 何度イッても疲れない。それ所かますます性欲が増して来る。このまま何も考えずに淫欲に溺れて行くんだ…自分の事も思い出せなくなる位に。

###ゲームオーバー###

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