マミー2−4
ここで密着されたままでは危ない。体全体を柔肌で揉まれ続ければ全身ペニス状態で発射してしまう。なんとしてもまずはこのポジションを脱出しなければ。
と言っても力づくで逃れようとしても押さえ付けられてしまうだろうし第一この状態では大して力が出せない。もっと柔軟な発想で逃れるしかない。幸い僕は華奢な体つきになっている。力は出せないがこの小ささをうまく利用すれば抜けられるかも知れない。
力で押し戻すのではなく、相手の隙を付く作戦だ。僕は一気にしゃがみ込むとマミー達の体の間をすり抜けた。ローションが今度は幸いして簡単に女体の間をすり抜ける事ができた。一瞬のでき事だったので彼女達が気付くまでにロスがあった。マミー達は女同士でおっぱいを擦り合ってしまう。
「あっ、生贄がいない!」「逃げた!」マミー達が気づいた頃には僕は一目散に走り出していた。
「…愚かだ。」頭上でマミーの呟きが聞こえる。まさかもう追い付かれた!?いや、追い付かれたと言うよりはまた時間攻撃だった。時間を止めて、逃げている僕の体を元の位置に戻したんだ。最大15秒。ダメだ、こんなに相手に時間があっては逃げる事はできない。やっぱりちゃんと戦わないと。
「ぐわっ!」僕が次の手を打つ前にマミー達の行動の方が早かった。僕は華奢な両手を羽交い絞めに固定された。マミーの一人が後ろからぐいっと僕の体を反らせる。シコシコした感触のふとももが僕の足に外側から絡み付く。
ペニスが残り二人の見ている前でそそり立っている。時間を止めている間に皮が剥かれていた。それでも大きさはあの呪文前の半分以下だ。だから大人の女性が片手で掴んだらペニス全体がすっぽり収まってしまう。
既にもみくちゃ攻撃で局部はぬとぬとローションまみれになっていた。背中はヌルヌルの女体が密着している。そして両手両足とも身動きが取れなくなっている僕の首筋を後ろのマミーが強く吸った。くすぐったい感覚が電撃のように流れる。
「よくも逃げてくれたな。」「いけない子にはお仕置きをしてやろう。」二人のマミーがペニスに手を伸ばす。ペニスが柔らかい手に包まれた。四本の指が裏スジをしごきたて、親指は亀頭表や尿道口辺りをこねくり回している。その絶妙な指捌きと手のひらの動きがあっという間に僕の精力を削り取って行った。
「昔。儀式の時。生贄は30日間女達にしごかれまくった。最終日にも近くなって来ると生贄も枯れて来る。若くてもそこまでは身が持たないのだ。」「…だから、終盤には終盤にふさわしいしごきの方法がある。」「これをやると枯渇していたオチンチンが元気を取り戻し、枯れ果てたと思われた泉から神聖な種を吹き出させる。」「うう…」「今からそれをしてやろう。」
後ろで羽交い絞めにしていたマミーが手足を離し、すかさず座り込むと僕のお尻をスベスベと撫でて来た。これに合わせて前にいた二人もしゃがみこむ。右側にいたマミーが右手で亀頭周辺を手のひらで包み込み、左手で僕の右胸部分を鷲掴みにした。左側にいたお姉さんは、左手で棒部分をしごきながら右手で僕の左胸を鷲掴みにした。後ろでしゃがんでお尻を撫でているマミーは、両手で僕の臀部を左右に広げた。
「あぎっ!?」お尻の穴に強烈なくすぐったさが広がり、全身を支配した。後ろのマミーは僕のお尻の肉を掻き分けて秘密の穴めがけて舌を捻じ込み、チロチロと周辺を舐め回したり中を掻き回したりしている!これを合図に右のマミーが亀頭周辺をしごいたり揉んだりし、左のマミーが絶妙なタイミングで抑揚を付けて棒をしごきあげる。彼女達のもう一方の手が僕のおっぱいを揉み続ける!
「こんなものではない。」既に舌先がお尻に届いているから、マミーの両手が僕のお尻を掻き分ける必要がなくなった。そこで彼女は手を離し、右手を僕の股の間に捻じ込んで後ろから僕の玉袋を揉み始めた。揉んだり指先でコロコロ転がしてかわいがると快感が倍増した。そのしなやかな手は会陰も容赦なく責め立てた!そうしている間にも舌先が僕の体の内部向けて快感を送り込んでいる。お尻の穴周辺をチロチロと舐められると、そこから内臓に向けて波の様に快感神経が機敏に反応し、全身の快感を掻き立てる。
それに合わせて左側のマミーがペニスから手を離し、ペニス担当はもっぱら右側のおねえさんになった。ペニスから手を離したマミーが立ち上がって僕の乳首と周辺を四本の指先でコロコロ弄び始めた。時折爪を立てながら上半身から波のように快感を全身に送り込んで来る。おっぱいくすぐり攻撃が意外と効いている。僕はくすぐったさに思わず腰を引いてしまう。
これが後ろのマミーの思う壺になった。お尻が彼女に突き出されると嬉々として後ろから責める手や舌を活発に動かした。上半身を責められて腰を引くと後ろのマミーの快感暴虐に晒され、その快感暴虐に敏感に反応して腰を突き上げるとペニス担当のマミーの絶妙なペニスいじりに晒された。そして容赦なく乳首をくすぐられる波状攻撃に僕はまた腰を引いてお尻をマミーに差し出してしまうのだった。
ペニスは激しくしごかれたかと思うと、指先で尿道や裏スジをこじ開けられ、シワシワの部分を指先でやさしく小さく擦ったりこねくり回したりして来る。亀頭全体を握り締められたかと思うと今度はドアノブを回すように静かに滑るように手首を捻って来る。根元を数本の指でコロコロ転がし、親指で強く押し付けたかと思うと棒全体をしなやかにゆっくりしごき上げた。そしてその延長でスピードアップして最初に戻る。
上半身とお尻の快感ドッジボールに加えて、今までにない絶妙な手と指先の魔術が、ペニスをひっきりなしに快感の渦に晒していた。只激しいだけじゃなく、むしろ細かい部分までじっくりケアをする「細かい動き」が僕を感じさせた。正確精密で小さな動き、ミリ単位で刺激を与えて来る指先の高等テクが僕を高めた。
僕はほとんど抵抗らしい抵抗もできないまま、目の前のマミーの肩に手をやり、彼女達のされるがままになって腰を引いたり突き上げたりしながら体をくねらせていた。三方向下半身を固められているのでこのポジションから逃れる事もできない。
「もう出ない状態の子を射精に導く連携プレイだ、まだまだ出せる男の子には相当きついだろう。」「まだ出さないで我慢してるのも大したもんだわ。でもそろそろ限界なんでしょ?ホレホレこちょこちょ!」「やん!」腰を引くとつんつんとお尻の穴の舌が蠢いてさらに快感を送り込んで来る。
「中々頑張るねえ。」「最終日の子でももう二回は出してる筈なのに。」「でもほら。ローション以外の汁が私の手にこんなに!」玉袋がヒクヒクと蠢き始めた。我慢汁が既に大量に溢れ出てマミーの指先をさらに濡らしている。もう限界に達していた。
ペニス担当のマミーが両手でペニスを包み込んで素早くしごき立てた。バーテンダー真っ青のスピードだ。「そろそろフィニッシュよ!」後ろのマミーが口を離し、細い指先をお尻の穴に捻じ込んだ。僕の唇は上半身担当マミーに奪われ、舌も捻じ込まれている。口の中でヌルヌルの舌が暴れている。そのまま上半身をきつく抱き締められた。女体の感触が上半身を包み込む!
「むぐううう!」ついにマミーの手の動きに耐え切れなくなって、僕の小さなウインナーはマミーの手の中で爆発した。両手でしごいていたマミーの手の動きが段々ゆっくりになって来て、脈打ちが終ると同時に止まった。そのタイミングも知り尽くしてる感じだ。
彼女が手を離すと、濃い精液がしなやかな手のひらの上で粘ついていた。三人がこれを確認すると、やっと僕を離してくれた。
「我らの勝ちだ。」「女王陛下、これでわが文明が復活しますぞ。」「いや、もっと『ないと・めあ』さまに精を献上しなくては!」「たしかに。」「そう言う訳で、君にはまだまだ出して頂こう。」「30日と言わずに永遠にな。」「そうそう、何しろ尽きる事のない射精が可能になったのだから。」「杯がいくつあっても足りないね。」
マミー達の笑い声の中で僕は頭の中が真っ白になっていた。
###ゲームオーバー###