マミー2−5
 

 ここからの脱出は困難だ。完全に密着され、囲まれてしまっている。こうなったら、このポジションのまま反撃するしかない。

 しかも一人一人相手している余裕はなさそうだ。既に女体に囲まれて体中を揉みしだかれ、ペニスを滑って行くもち肌が精力を相当削ってしまっている。ここは三人纏めて愛撫攻撃で反撃するしかない。

 いいように弄ばれている両手を何とか自分の元に引き戻し、僕は体をうごめかしてマミー達の体に刺激を送り込み始めた。小さな手はマミーのふくよかなおっぱいをまさぐり、細い足が積極的に彼女達の股の間を滑って行く。僕のふとももはマミーのオンナ表面を擦り、三人に満遍なく攻撃を加える。乳首にむしゃぶり付きながら舌先を転がしてあげるとマミーは小さく反応した。彼女達は責めるのに慣れてはいるけど責められるのには不慣れだ。

 多分生贄達は逃げてばかりいたんだろう。だからいいように弄ばれたんだ。僕はそうしない。積極的に責めて活路を見出すんだ。

 「…この子、さっきから暴れて…」「ん…やんちゃなのね。」「それじゃあ、暴れん坊さんを懲らしめてあげようね。」

 次の瞬間三人の女体が三方向からぎゅっと僕の体に圧力をかけた。今までにない締め方で身動きが取れなくなった。僕の体をすっぽりと包み込む女の壁が強く僕を圧迫するけど、柔らかい圧力で多少息苦しいだけだった。それでもこちらの動きはかなり鈍くなり、ほとんど動きを封じられたも同然だ。

 一体何が起こってるんだ。マミー三人が力を入れて僕の体を締め付けているだけにしてはやけにきつい。手を動かそうとしてもみっちりした女体の壁に阻まれてしまってゆっくりとしか動かせないなんて。

 僕の足も開かれたまま動けなくなった。両足ともむっちりしたふとももに挟み込まれて抜く事ができない。僕は両足を開いて立ち手はキヲツケに近い体勢で固定されてしまった。僕よりも背が高いマミー達に阻まれて外の様子が分からない。大人の女の熱気が僕の体温を上げる。

 「教えてあげる。私達の体の外側、すっぽりと包帯で巻きつけてるのよ。呪文の力でね。」「なっ…」「これで絶対逃げられないし動く事もできない。」

 僕の周りを三人のマミーが取り囲んでさらにその4人の体を包帯が締め付けている。包帯が容赦なく女体を中心へと引き寄せ、僕の体を固定してしまったんだ。

 僕もマミー達もゆっくりしか、そして少しずつしか、身動きが取れない。この包帯密着プレイは…一人バージョンでもマミーが使っていた技だ。三人バージョンの時は僕の体を全方向取り囲んでからぐるぐる巻きにするのか!

 みっちりと密着した状態では男の方が圧倒的に不利になる。ローションまみれの女の肌の感触を全身にこすり付けられ、押し付けられながら揉まれ続ける。三人がかりでの”B”攻撃から逃れられない!

 ペニスが正面のマミーのふとももに押し付けられ、ニュルニュルと擦れている。首周りとか顔面に三人分の乳房が押し付けられ、上半身は彼女達のお腹が滑って行く。全身がペニスになって、女体がオンナの役割を果たしながら、女体の各パーツがヒダのように快感を送り込んで来る。

 僕の息がどんどん荒くなって行った。熱さと快感で頭がボーっとして来る。「…んしょ、んしょ…」後ろにいたマミーが手を前に持って来て、僕のペニスに触れた。柔らかい手のひらが棒部分をがっしりと掴み、小刻みに揺り動かして亀頭をマミーのふとももに擦っている。その微妙な動きが一気に精力を削り取った。

 「さあ、早く私の足にいやらしい体液をぶちまけてっ!」正面のマミーがおっぱいを顔面に強く押し付けて来た。「マキマキ…」側にいたマミーの目が光ると、僕達を縛っていた包帯がブルブルとバイブし始めた。このうねりは女体のうねりになり、振動が熱い肌を伝わって来る。ふとももに擦られ続ける亀頭にもこの振動が伝わる。ふともももバイブし、棒部分を掴む手のひらもバイブする。

 裏スジにこすり付けられるきめの細かい女の肌は、ピッタリとペニスのヒダにローションを塗り付けながら密着し、さらに微振動で細かい刺激を送り込んで来る。この攻撃が決め手になって僕はブルブルと震えた。

 「んあっ!」ペニスから熱いたぎりが滲み出る。ビクンと強く脈打つとバイブ振動が玉袋の精液を押し出す。まるで体の芯から振動しているみたいに内部にある快感の素を全部外に押し出して行った。精液がマミーのふとももを濡らした。肌が密着しているので白濁液は僕のお腹にもべったりくっついている。

 「出したね。」包帯が取れ、僕は女体密着地獄から解放された。ひんやりした空気が流れ込み、僕の体を一気に冷やす。熱さと射精の達成感で足元がふらつき、頭の中が真っ白になる。そこに冷たい風が吹き付けると僕はその場に倒れ込んでしまった。

 「さあ、永遠の生贄として君はこれからも我らに精を提供するのだ。」「『ないと・めあ』さまに献上する為に!」

 僕は汗だくになりながらも、自分の体に異変があらわれ始めるのを感じていた。もう何も考えられない。セックスの虜としてこれからも射精し続ける事になるんだ…

###ゲームオーバー###

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