マミー3−4
 

 マキー空間だか何だか知らないが、相手が本番に弱いのは変わらない筈。多少オンナの攻撃力も上がっているが、元の強さが大した事なければ3倍になっても耐え切れるだろう。

 僕はマミー達に飛び掛った。「きゃっ!」彼女達はあわてて背を向けて逃げようとした。自信を持ったといってもやっぱり経験の浅いオンナを責められる事は怖いんだろう。つまずいて四つんばいになった数人のマミーの元に駆け寄り、すかさずバックで挿入、もちろんその周りでずっこけたマミー達のオンナに指を入れるのも忘れない。こうして僕は正面のお姉さんのオンナをペニスで、左右の女王のを指で、それぞれ責め立て始めた!

 「う、ぅわっ!なんだこりゃ!」「かかったな!我らが挿入を恐れているのは真っ赤なウソ!」「なっうああ〜」挿入したマミーのオンナはさっきとは比べ物にならない位に成長していた!只締め付けるだけじゃなくて、小さいウインナーでも細部までサポートできる細胞の細かい動き、あちこち場所を変える突起、蠢く度にペニスの精力を削り取って行く滑らかな絞り攻撃、それに加えてバックのお尻を左右になまめかしく動かし、お尻の肌を僕の下腹部にスリスリしながらペニスをむさぼって行った!

 マミー達が逃げ出したのは演技で、バック挿入に持ち込む為のワナだったんだ!両脇で指マンされていた女王が僕の手首をふとももで挟み込み、さらに後ろから数人が僕の背中を抱きかかえ、僕のお尻の間にふとももを捻じ込みながら腰を固定した。僕の華奢な上半身をふくよかなおねいさんの肢体が包み込み、這い回る!

 マミーのオンナで感じにくかったのは、僕のペニスが縮んでいたからだ。大きかったらそれなりの締め付けがあっただろう。だからこれまでは挿入して腰を振るだけでこちらへのダメージを最小限に抑えながらあっという間に相手を倒す事ができたんだ。だけど今は違う!小さいペニスにもしっかり対応して快感をサポートするきめ細かな動きが伴っていたし、マキー空間によって自信をつけた女王達が積極的に腰をくねらせ、僕を感じさせているんだ。

 左右にこねくり回すように動くお尻は僕の腰周りよりも大きく、まるで巨大な生物が小動物を餌食にするみたいにお尻を突き出しながら僕の下半身をすっぽりと飲み込み、ぐりぐりと捻じ込んで行く。その周りを取り囲む女王達に固定されて僕は逃げる事もできずにマミーのオンナに感じさせられる。

 抵抗しようと前後に腰を突き上げると彼女をよがらせる事ができたが、それも焼け石に水の勢いだった。ペニスを前後させると同時反撃で亀頭や裏スジが粘液の滴った柔らかい肉の暴虐に晒され、余計に感じさせられてしまう。これでは相手に与えるダメージよりもこちらのダメージの方が大きい。

 これを察知した後ろのマミー達が巧みに僕の腰を突き上げ始めた。ペニスはバックのおねいさんの左右のくねりに晒されるだけでなく後ろから強制的に突き動かされる前後運動の快感にも晒された。僕の上半身を抱き締めていた女王とディープキスさせられると誰かの手が玉袋とお尻の穴周辺を滑り出した。

 何故だ、たかが能力が3倍になっただけで、これ程までに強くなるんだ!僕の周りを取り囲む女体の感触と愛撫攻撃が”儀式”の疼きにも似た快感を送り込み、僕は何度も我を忘れそうになる。

 「教えた筈じゃ。我らの能力が3倍になるだけじゃない。お前の感度も3倍。つまり防御力が3分の1になったと言う事!」はっ!そ、そういう事か!数字のトリックに誤魔化されたんだ。僕の防御力が3分の1になり、相手の攻撃力が3倍になれば、相対的に9倍になるんだ。こっちの感度の変化と相手の攻撃力の変化は掛けて一緒に考えなくちゃいけなかったんだ!しまった!

 能力が相対的に9倍になった相手が9人。うっかりハメこんでしまったらこうなるに決まってるじゃないか!僕が愚かだった!「それに、お前は気付いてる筈だ。自分が異様に興奮している事を。」その通りだった。おねいさん達の色気に当てられ、彼女達の汗腺から吹き出した淫気をたっぷり吸い込んでしまっている。9人が僕に密着しているから、まともに毒気に当てられてしまう!

 肌のきめの細かさも、手のしっとりスベスベの感触も強化されている。儀式の時の蜜がローションとなってさらに僕の感度を高め続けた。魅了香の効果が再びあらわれ始める。性欲が3倍になったせいだ。それに菓子の催淫効果も僕の体を内部から刺激している。内側から感じさせられ、外側から女王達の女体が蠢いてペニスも徹底的にむさぼり続けられ、外側からも感じさせられている。

 「いっいやあ!」僕は腰を強く引いて挿入から逃れようとしたがその動きを察知したバックのマミーがぐいっと腰を僕に押し付け、ペニスを離してくれなかった。しかも周りのマミー達も僕の腰を突き上げ、さらに強く結合させて来たのだ。「だめっ!イッ、イッちゃうよぅ…」

 くぽ。バックのマミーがペニスを離してくれた。い、今の隙に逃れないと。しかし僕がアクションを起こす前に別のマミーがお尻を押し付けて来た。ペニスはあっさりと別のマミーのオンナに包み込まれてしまった。さっきの女王の精力が半分になったので交代しただけだった。

 二人目のおねえさんは前後左右上下にめちゃくちゃにお尻を激しく揺り動かして一気にペニスから精液を吸い出そうとし始めた!「ああっ!やめ…」ぐいっ。僕が身震いすると彼女は腰を突き出し、お尻の肉を僕のへそ下あたりに強く押し付けるとそのまま動きを止めた。

 ぐにぃぃぃぃ…突然オンナが締まり、なまめかしくペニスを揉みしだき始めた。その蠢きはとても小さく細かい、微妙なものだったけど、僕にはとても大きな動きのように思えた。

 「んあああっ!」その絶妙な”振動”だけで、僕は限界にまで追い詰められた。ぬぽ。またペニスが引き抜かれる。さらに隣のお姉さんが亀頭をバックスタイルで飲み込む。先っぽだけ入れ、少し時間を置いて亀頭だけをグニグニして楽しんだ後、一気にペニスを飲み込んだ!

 びくう!入れた瞬間ペニスは限界を超え、大きく脈打つ。僕の上半身が大きく反応すると、玉袋をサワサワしていた指先がぐにぐにと優しく玉袋を揉み始めた。このサポートで精巣に溜まって我慢していた精液がすべて棒を通ってオンナめがけて押し出されてしまった!

 玉袋が揉まれたり手のひらでさすられていると、後から後から精液がどんどん押し出されて行く。ペニスがオンナに包まれる快感を味わったまま僕は射精を続けた。快感に真っ白になった頭によって大きく見開いた目を見ながら、別のマミーが僕の口の中に舌を捻じ込む。

 ドクドクと脈打ちながら、これまで一滴も出すまいとしてムリヤリ玉袋に蓄え塞き止めていた白濁液をすべて吐き出し終えると、マミーは僕のペニスを引き抜いてくれた。だがペニスは萎えない。イッた事で肉体が改造され、一秒たりともセックス抜きにはいられない体になったからだけじゃない。マキー空間の色気が僕を萎えさせなかったんだ。

 マミー女王達は密着したまま交代で僕をバックで犯し続ける。時にはじらし、時には一気に責め立てる。生贄は金の杯に精液を採集されるという。今僕は肉の杯に精液を満たし続けている。

 永遠に枯れ果てる事のない、永遠に死ぬ事のない生贄は、いつまでも犠牲に捧げられ続けるのだ…この包帯ドームの淫欲の空間の中で。

###ゲームオーバー###

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