マミー3−6
どうせ相手の呪力は包帯がない事で半減してるんだ。先手必勝、攻撃は最大の防御!僕はマミーの一人に襲い掛かった。
「ぬうっ!」女王は抵抗し、正常位に持ち込む事ができなかった。やっぱり警戒している相手と本番は難しいか?僕はさらにしつこく相手に迫り、オンナを求めた。入れてしまえばこっちの勝ちなんだ。どうやって入れるかだけが問題だ。
「ふむ。そうやって一人ずつ相手に倒して行こうという魂胆か。」「浅はかな作戦だ。」「クックック…精々悪あがきをするがよい。」女王達はあざけりながらも、目の前のマミーを助けようとはしなかった。程なく観念したマミーのオンナに小さいウインナーが捻じ込まれた。ここまでこぎつければ相手を倒したも同然!
「ほれほれ。どうした。」「もっと激しく腰を振るがよい。」周りから声だけが響いて来る。僕は一人だけに集中して一心不乱にオンナを責め続けた。そして目の前のマミーを正常位で倒した。
さあ次だ。どんどん連続してやらないと大人数相手では不利だからな。「えっ!?」立ち上がった僕の目の前には誰もいなかった。8人のマミー達が忽然と姿を消していた。しまった、透明化か!
だが透明化の対抗策は既にできている。僕は座り込んで相手が触れて来るのを待った。触れた瞬間に捕まえればいいんだ。
ペニスがピクッと蠢く。「!」じわっとくすぐったさがペニスの奥から込み上げ始めた。誰かに触れられている感覚はない。外側からというより内側からの刺激でペニスが”感じている”ッ!
「こっこれは…」内奥のくすぐったさはどんどん強くなり、また局部だけじゃなくて会陰からお尻の穴にかけて広がって行き、ジンジンと全身を疼かせた。痺れるように性感神経が反応し、全身をジワジワと快感の渦に飲み込んで行った。ペニスがさらに膨張を強め、ピクピクと痙攣しながら先っぽから我慢汁を滲ませていた。
「うあ!」僕は思わず自分のペニスを掴んで揉んだりしごいてしまう。強烈に込み上げる性欲に耐え切れない。しかも疼きによって普段のオナニーよりも格段に気持ちいい。自分で触っているのにまるで女性に触って貰っているような感覚だ。このまま快感に身を任せて発射したくなってしまう。
い、いや、だめだ!これは何かのワナだ。ここで出す訳には行かないんだ!一体どうなっているんだ!僕は思いとどまってペニスから手を離した。
「そのまま果てれば楽だったものを。」「まあ、その分快感が強くなるだけじゃ。」「我慢すればする程、イッた時の気持ちよさが大きくなる。」「精々楽しむがよい。」
「な、…なにをしやがった…!?」しごけしごけ射精しろと体が求め命令するのに抗いながら、僕は声をくぐもらせた。「8人も残したのは失敗だったな。」「透明化の呪術は三人集まってできる。」「4人いれば…擬似的快感フィールドを作り出せるのだ。」「か、快感フィールドだと!?」
「そう、霧でも薬でもなく、”空間”自体が催淫と快感の坩堝と化す呪術!」「この塔のどこかにある本物の快感フィールドに比べれば威力は劣るが、それでも初めての感覚に十分心地よかろう?ん?」「くぅ…」「この空間に捕らえられた男は性欲が数倍に膨れ上がり、精子の生産も思春期のピッチにまで引き上げられる。」「一日でもオナニーを欠かすと夢精するような生産力で急激にお前の精巣には精子が溜め込まれておるのじゃ。」
「そしてこの快感フィールドは男の全神経の性感帯をこれでもかと刺激する。快感は神経の反応じゃ。その神経を直接刺激されれば、触っていなくても快感に全身を打ち震わせる事になるぞ。」「この擬似フィールドではこの刺激が弱く、触れずに射精するまで長い時間を要する。だが…」「ククク、自然に射精する前に精神が耐え切れなくなって自分でオナニーで抜く事になるのじゃ。」
「ほおれ、どおした?イキたいのだろう!我慢せずに自分で抜くがいい。」「もちろん戦闘中に自分で抜いても負けは負けじゃ。」「お前はもう性欲の虜の筈。触ってしまえ。」
体の疼きと快感がジワジワと強まって行く。おかしくなってしまいそうだ。でもすんでの所で、僕は誘惑に負けずにぎゅっと手を握り締めてオナニーすまいと踏ん張っていた。擬似快感フィールドでは疼きの作用が弱いらしい。だから何とか堪える事はできた。でもこのままではまずい。今の内に何とか脱出方法を考えねば。
「もう一つ教えて置いてやろう。本物の快感フィールドに捕まれば身動きができなくなる。射精するまでな。」「くう…」「オナニーもできないが心配は要らぬ。全身の性感神経が意志に関係なく射精を促すからな。」「それから、本物の快感フィールドでは”幻覚”も見える。要するに”オカズ”の映像が見えるのだ。目をつぶろうと神経そのものが反応しているのだから消す事はできない。」
このままここに座っているのでは脱出できない。かといって動けば透明マミー達の餌食になる。絶体絶命のピンチだ。…いや、待てよ?ここは祭壇、やわらかいベッドの上なんだ。下を見ればマミー達の「足跡」がくっきりくぼんでいる。これなら動いても敵の動きを知る事ができるかも。
僕は立ち上がろうと片ひざを立てた。ズキンと快感が全身を駆け巡る。自分の足首が玉袋に触れたからだった。「…おっと、動かぬ方が身の為ぞ。」「誤ってイチモツをそのベッドに押し付けたりこすり付けるだけでお前は強烈な快感に身悶えするのだからな。」くっそ、これでも効果の上では本物フィールドよりもずっと劣るというのか!?
「…透明化で三人、擬似フィールドで4人。簡単な計算問題だ。」「…あと…ひと…り…」「我等が透明になったのは身を隠す為や攻撃の為だけではない。」「残り一人が透明人間に呪術をかければ…こんな事もできるのだ。」
ボウッ…空中に乳房が浮き上がった。誰かのおっぱいが透明化を解除されたんだ。別の場所ではふとももだけ、オンナだけ、手だけと、女体の一部が露になっている。
一人は後ろを向いているようで、柔らかく包まれそうなお尻が空中に浮いていた。「あああ…」僕はまた思わずペニスを握り締めてしまった。しかしすぐに気を取り直して手を離した。目の前に女体のパーツが見せ付けられている。このシチュエーションでは最高のオカズだ。
ああ…あのおっぱいを凝視しながら自分で出してしまいたい。あの足に挟まれてしまいたい。
パーツはグニグニと蠢いたり透明の手で揉まれて柔軟にひしゃげたりしている。目の前で展開されているこのエロチックな光景が僕を自慰に誘い続けるのだった。目をつぶって見ないようにすればそれこそマミー達の好きなようにこの体を弄ばれてしまうだろう。
一人…後一人でも倒せればこの状態を壊せる。まだ相手の女体が見えない方が打開策も見えて来る。でもこの一人を今倒そうとしても擬似フィールドのせいであっという間にこちらが果ててしまうだろう。一人倒さないとフィールドは解けず、フィールドを解かないと誰も倒せない。ジレンマだ!
そうこうしている間もフィールドの魔力は僕の性感神経を容赦なく犯している。危険でもここは立ち上がって誰かに飛び付き、指マンでイかせてしまうしかない。うまくすれば精力が果てる前に脱出できるかも…
「なかなか頑張るねえ。」「もうお前の精巣は精液でパンパンになっている筈。早く出したい出したいって体が言っておるぞ。」ふっとマミー達の体が消える。パーツ見せ付け攻撃をやめたのか。次の瞬間、マミー達は透明化も解いた。こ、これで現状を打破…あああっ!
対抗するにはこちらの精力と意志が絶望的になっている。僕は透明化を解いた9人のおねいさんの全裸を見た瞬間、激しく欲情し、両手で自分のペニスを激しくしごき始めたのだ。もう体が勝手に動くような状態だった。「そうそう、我らの肢体を見ながら自慰行為にふけるのじゃ。」彼女達が透明化を解いたのは自分達の勝利を確信したからだった。
僕は息を荒げながら自分の使命を忘れて高め続けた。「最後は…我らの体で。」女王達は一斉に僕に抱き付き、8人の女体が小さな僕の体に密着し、包み込み、抱き上げてしまった。強制的に立たされ、そのペニスは誰かのお尻の肉にめり込んでしまった。お尻がグニグニと蠢くと、全身を駆け巡るくすぐったい感覚に我を忘れた。
「んああっ!」僕は大人の女の背中にしがみ付きながら、溜まりに溜まっていた大量の精液を放出してしまった。
イクのを我慢し続けていたから、イクまでの快感が長続きし、イッた時の快感が数倍になって小さな体に襲い掛かる。その快楽に全身の神経を侵され、何もかもどうでもよくなった。
足先が痺れて立っていられない小さな体をマミー達が支えてくれていた。ペニスは萎える間もなく別のお姉さんのふとももの間に挟み込まれて脈打っていた。「さあ、この擬似フィールドの中で我等が永遠にかわいがってあげる。」「ずっと極上の肌に密着されて射精し続ける…衰えない性欲にフィールドの効果が合わさるのだ。この上ない天国ぞ。」
体中を揉まれながら手コキ、スマタ、パイズリ、フェラチオで射精させられ続けている。一向に疲れない所かますますセックス以外頭から離れなくなって行く。僕は自分が誰だか分からなくなって行くのに、目先の快楽をむさぼり続ける事になるんだ。
###ゲームオーバー###