石像1−3
 

 石像の責めは容赦なく僕のペニスをむさぼっている。人知を超えた不思議なパワーで動く石像のオンナは、バイブ、蠕動、名器感、どれをとっても絶品だった。

 5分が経過した。耐え続けている僕にとってはかなり長い時間のように思えた。

 「そんな事でへこたれている様では、ここから先に行く資格はないな。」「ぐ…。なんの、これしきの事!」僕は一層踏ん張って、できるだけ感じないように体をこわばらせた。

 ヴヴヴヴヴヴ…

 激しくむさぼるオンナの感触は、容赦なく僕の精力を削って行く。このままでは20分耐えられずにイかされてしまう!何か耐える策を考えないと!

 もう石像のオンナの中は、僕の我慢汁で水浸しになっている。そのヌメヌメした粘液が一層僕を感じさせる。

 「10分経過した。…全然だめだな。この程度でわたしの中を体液で濡らすようでは、まず最後まで耐えられまい。」

 僕の精力値はもうほとんど残っていなかった。どんなに力んでも、石像の快感攻撃力に太刀打ちできるレベルではなかった。もっと多くの精力値が必要だ。そして何よりも、ダメージを受けにくくする耐久力が全然足りない!

 「うあああ、も、もう!」僕は限界だった。体の奥から射精感が込み上げる。だ、だめだ!イッちゃだ、め…。そ、そうだ、他の事を考えよう!セックスには関係無い事を考えて気を紛らわそう!僕は美しい花畑や、暖かい海の魚達を想像した。

 だが、そんな事では実際に受けているペニスへの感触をごまかせる訳が無い。花畑を想像すればそこから出て来る花の妖精に犯され、海を想像すれば水着ギャルの集団に全身を愛撫されてしまう、という感じで、空想もどんどんスケベな方向に行ってしまう。僕は自分の想像力をコントロールする事もできなかった。却ってそれが自分を感じさせ、ダメージを広げてしまうのだった。

 「…心頭滅却もできないのか。情けない。」

 「お、お願い、もうだめ、もう降参します!下の階でもっとレベルを上げてから再チャレンジするから、この戦いはナシにして!うああああ!!」

 「ならん!一度始まった物は止まらぬ!予めそう言って置いたではないか!今更命乞いとは女々しい奴だ。」「そ、そんな!」僕の精力値は10を切った。

 「許さん。お前のような軟弱者は今ここで果てるがよい。修行も成長もお前では叶わぬ!…トドメだ。」「あ!イク!イク!もうだめえ!!!!」

 石像は容赦しなかった。僕をきつく抱き締めたまま最後の仕上げに入った。僕のペニスを咥え込んだ石像のオンナがさらに奥深くまでペニスを受け入れた。僕の我慢汁がペニス全体に絡み付き、亀頭から根元までを刺激した!

 「んあっ!!」

 耐えに耐え抜いていたが、ついに我慢し切れずに僕は石像のオンナの中に大量の精液を放出した。射精が終わった後も暫くバイブ攻撃が続き、最後の一滴まで抜かれてしまった。

 「…。」僕は恍惚の表情を浮かべ、石像に寄りかかった。戦いには負けたが、射精し切ったという充足感に包まれていた。

 「ふん。負けた分際でそれを受け入れるとは、ますます情けない。まあよい。この先に行くがよい。ただし負け犬として、この塔の永遠の囚人としてだ。永遠の快楽の中で今みたいな恍惚に浸るがよいわ。」

 そう言うと石像は冷たく僕を突き放した。もうここからは抜け出せないんだ…

###ゲームオーバー###

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