石像2−1


 一体の石像で苦戦した後、僕は再び人間の女性のいる下の階に降りて、暫くレベル上げにいそしんだ。レベルが上がる毎に相手が感じやすくなる事、自分が感じにくくなる事をますます実感した。そして、自分自身の内なる力、精力値の充実と体力の充実をはっきりと感じ取れるようになった。

 この肉体も、どんどん身軽に、筋肉質になってイクのが分かった。といってもマッチョマンのようにはならないで、力を出せば筋肉が出て来るといった感じ。力を抜くとスレンダーなままだ。余計な贅肉はそぎ落とされた。セックスはかなりの運動になるからだ。

 僕は自信がついた。これならば3人の石像にも勝てるかも知れない。

 意気揚々として階段を登った。そして3体の石像の前に立った。

 「良くぞ来た。ルールは分かっているな。」「ああ。」「合計60分、耐え切れればよし。さもなくば死。よいな。」「いいだろう。」

 例の如く僕は石像に抱きかかえられた。そしてペニスを挿入した。

 「まずは20の時だ。始め!」

 ヴヴヴヴヴ!!ウインウイン…

 あの時のように、石像のオンナがきつく締まり、僕のペニスを愛撫している。

 「…。」

 だが、あの時程には感じなかった。ダメージはほとんどない。たしかに気持ちいいけど、精力を削られる程ではない。これなら一時間以上は耐えられそうだ。自分の手でペニスを握るだけのような感じ。

 10分経った。石像の攻撃にも慣れて来た。と同時に、ちょっと退屈になって来た。

 「ほう、その倦怠感、余裕だな。それだけの実力があるという事であろう。」「されば、時間短縮をするか。」「お前の選択に任せよう。」

 時間短縮?つまり、快感攻撃力を増してその分時間を短くするという事か。おもしろい、受けて立とうではないか。

 「受けて立つか。ますます気に入ったぞ。」そう言うと3体の石像が重なった!物質の世界ではありえない現象だった。ホログラフィのように、石像は見事に重なって、1体の石像となった。

 「ではルールを変更する。これより30の時を耐えよ。ただしわたしの手足も動こう。」

 既に10分経っていたので、一度だけ休む事を許された。その間に僕は回復薬を飲み、準備を整えた。

 「では参る。」一体になった石像が僕のペニスを受け入れた。すると石像の腰から触手が出て来て僕の腰に巻き付いた。触手も石でできていて硬い。これで僕のペニスは固定化された。

 さて、相手の攻撃力は3倍になった訳だ。レベルアップしたといっても、相手の力は未知数。気を抜かないようにしよう。

 「30の時だ。…始め!」

 石像のオンナがバイブと蠕動を開始した。うわああ…。さっきの石像の攻撃よりもきつく締まり、バイブと蠕動も攻撃力を増している!3倍というのは伊達じゃなかった。バイブの方は、単純な振動ではなく、時に大きく震えたり、細かく震えたりしている!そして次から次へと粘液が石像のオンナの奥から滴って来る!

 さ、さすがにきつい…。見る見る内に精力値が下がって行く。

 「これで終わりだと思うな。」

 石像の両手が僕のお尻を鷲掴みにした。そのままお尻を掻き分け、菊のつぼみにあてがわれる!石像の指先もバイブしていた!

 「あはああ!!!」僕はめったにないお尻攻撃に身を捩じらせた!だが僕の腰は石像に固定されてしまって、動く事はできない。唯一の救いは石像が硬いという点だ。これを30分間、耐えられるだろうか?
 

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石像2−2 表が出ました。
石像2−3 裏が出ました。


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