キョンシー1−3
 

 やはり未知の相手には正攻法で責めるのが一番だ。正常位で戦い、体力精力バランスよく責めるのだ。

 僕はキョンシーに近づき、優しく抱き締めた。「その路線でくるか。付き合うアル。」キョンシーは目を閉じた。首から上は丸っこい顔でパッチリした目、かわいらしい顔立ちに幼さが残っている。というより、娘っ子の首から下だけ大人の女という感じなのだ。そんなキョンシーが目をとじてキスを受け入れたのだからなんともかわいらしい。

 僕はキョンシーを優しく仰向けに寝かすと、彼女はしおらしく力を抜いた。チャイナ服は簡単に脱げた。何かめっちゃ演技臭いなあ。まぁいい、ヘタに抵抗されて返り討ちというのは避けたいからな。大人しいうちに作戦を決行しよう。僕は彼女の足を広げ、ペニスをねじ込んだ。

 バンパイアと同じような、吸い上げるポンプがペニスをすばやく揉みしだきはじめた。男の精を数え切れないほど吸ってきた食事用の吸引装置がペニスをこれでもかと苛む。体が動いてもいないのに勝手に蠕動する膣は、ペニスを包み込んで揉みしだきながら小刻みに震え、根元から先端にかけて波打つようにかわいがってくれる。普通の男なら入れた時点でアウトになるのもうなずける。

 キョンシーのオンナはヴァンパイアより強力だった。アンデッドタイプの蠕動膣に加えて、任意で振動するからだ。バイブ攻撃がプラスされるだけで刺激は格段に上がる。

 …といっても、決して耐え切れないほどでもなかった。気を集中させればある程度耐え続けることができるだろう。精力の減り方も小さくはないが、ピンチに陥るほど大きいわけでもない。

 ゆっくり大きく腰を動かし始めると、キョンシーもそれに合わせて腰を左右にくねらせる。いよいよ本格的な精力の削りあいが始まった。蠕動するオンナにしごきと左右こねくり回しが加わり、ダメージも大きくなる。たしかに心地よい搾精装置ではあるが、これなら何とかなりそうだぞ。

 キョンシーのほうも息が荒くなり始めている。このままじっくり行けば相手はもっと感じやすくなり、一気に敵精力を削れるだろう。すでに多くの吸精鬼を倒してきた僕なら、何とか勝てそうな気がする。

 いや…まてよ…このしおらしいチャイナ娘の態度は全部演技だ。それに相手は普通の正常位で戦っているだけで、まだなんら特殊な攻撃を出してはいない。ここで勝利確信は時期尚早だろう。相手の手の内を乗り越えて始めて勝てるんだ。ってことは、今の段階で多少感じさせられているようでは先が思いやられると見たほうがいい。僕は気を引き締めなおした。

 「いいねその表情。有利になってかえって気を引き締めるのは嫌いじゃないアル。おろかな男じゃなさそうね。」「おかげさんでこちとら百戦錬磨なもんでね。」「ふうん。」キョンシーはまだ受身になって体をさらしているだけで、腰をくねらせる以外の反撃に出ていない。相手がアクションを起こした時からが正念場だ。

 「じゃあ私も反撃するアル。」来るか…僕は体をこわばらせた。「えいっ♪」むぎゅ。キョンシーは結合していながら上半身だけを起こして僕に抱きついた。なんて腹筋だ。いや、アンデッドだけにそんな動きも可能なのだろうか。しかしそれにしても今の動きはあまりにしなやかだ。彼女の体術も相当なものだろう。先に組み伏せる体勢にしておいてよかった。

 そのいとけない顔にはあまりにも不釣合いな巨乳が僕の胸でつぶれている。「!」まずい、このままでは座位に持ち込まれるぞ。僕はとっさに体を前に倒し、正常位を維持した。さっきまでは体が密着しないように上体を起こして腰を振っていたが、今度は上から覆いかぶさって密着したまま腰を振る体勢になっている。キョンシーは僕の首に腕を回して離れられないよう抱きしめていた。

 僕たちはお互いの目を見つめあいながら精力を削りあった。豊かな胸と不釣合いなあどけない瞳に吸い込まれるようだった。ヴァンパイアと違って洗脳の力はないらしいが、サイコバリアでもはって一応警戒はしておかないとな。魅了されたら厄介だ。

 不意にキョンシーは腕を解いた。僕は反射的に体を起こす。密着して女体の感触を刻みつけられながらの戦いは不利だからね。ペリペリときめの細かいおなかの肌が僕から名残惜しそうに離れていく。

 「なっ…!?」中華娘の乳房が離れない!? 僕の小さな胸にぴったり吸いついたまま、僕が上体を起こしたのでお餅のように伸びた彼女の巨乳が、細長く引っ張られている。「かかったね。キョンシーのオッパイ地獄たっぷり楽しむアル!」「うっく!」

 彼女の乳房全体が蠢く。キョンシーは触れずとも任意で自在に乳房を操ることができた。彼女の大きな乳首が僕の乳首に吸いついている。埋没してはいるがそこだけ固いので、感触がよく分かる。その乳首がコチョコチョと小刻みに蠢き、僕の乳首を責め苛んでいるのだ。まるで指先でいじられているような心地よさが上半身に広がってしまう。その上、胸全体に吸いついたオッパイのやわらかさとスベスベ感に覆われてしまっているのだ。

 そこにキョンシーの極上のオンナが襲い掛かる。ペニスは大きくこねくり回され、大ダメージを受ける。彼女の手が僕の全身を滑りまわって、正常位をしっかりサポートしていた。どんなに上体を起こして引っ張っても柔らかおっぱいは伸びたまま吸いつくし、これ以上伸ばせなくなってもキョンシーが起き上がってくるから同じことだった。

 吸盤のようにぴったり僕の胸にくっついている乳房が、勝手に動いて上半身を責めまくった。「キョンシーのオッパイは一度吸い付いたら絶対取れないね。私の意志ではずさないかぎり。ほれほれ、もっと腰振るアル!」キョンシーは腕を伸ばして僕の腰を両手で揺り動かしてきた。

 彼女が正常位を受け入れたのはこのオッパイ攻撃をお見舞いするためだった。さすがにこの攻撃はきつかった。このままでは正常位でありながら相手主導で抜かれてしまう。何とか脱出しなければ。しかし無理に起き上がったところで座位に持ち込まれるのが落ちだし、ペニスを引き抜こうとしても彼女の足がすでに僕の腰をロックしてしまっている。

 こうなったら正常位のまま戦ってこいつを倒すしかない。僕は覚悟を決め、乳房攻撃を無視して大きく腰を振った。

 「ん♪なかなかやるね。この勝負わからなくなてきた!」神●ちゃんの息も荒い。正常位で上に乗っかって責めているということは、相手は乳房攻撃とオンナ攻撃以外特殊技が出せないということだ。すでにアンデッドタイプの膣にある程度の耐性ができていた僕にとって、我慢を貫けば勝てない相手ではなさそうだ。このままやるしかない。僕は一心不乱にオンナを責め続けた。

 お互いの精力が半分くらいになった。本当にこの勝負はわからなくなってきたぞ。どっちが先にイッてもおかしくはない。きっとキョンシーは正常位には弱いのだろう。その弱点をカバーするために、オッパイ補助攻撃能力がついているんだ。だから精力の削りあいでは正常位でも負けない自信があったということだ。が、こっちも正常位で勝てる自信はある。このままやるしかないのだ。

 ちゅぽん。不意にオッパイの拘束が解けた。同時にキョンシーは足を解き、腰を大きく引いた。「あ…」ペニスはあっさりと引き抜かれてしまった。「…私は危ない橋は渡らないアル。確実にしとめるね。」このままでは自分がイク可能性があるから、キョンシーは正常位勝負から逃げたのだった。これは別に卑怯ではない。精力温存のためなら有効な作戦だ。正常位勝負を続けたければ逃げられないようにするのがこの勝負の掟なんだ。腰を振ることに懸命だったので、相手が逃げることを想定していなかった僕の落ち度だ。

 キョンシーはくるりと向きを変えて起き上がった。そして僕の股間に抱きついてきた。同時にむにゅっと柔らかい肉が股間に張りつき、周囲を満たしてしまう。「…言ったはずね。オッパイ地獄たっぷり楽しませるアル。」「なっ…」

 ペニスはキョンシーの谷間にしっかりおさまっていた。その豊かなふくらみは完全に男の武器を埋没させ、その姿をかき消してしまっていた。「私のパイズリがどういうものか、想像がつくはずよ。覚悟するある。」「…! しまっ…ぐあっ!」

 大きな乳房がものすごいスピードで蠢きだし、ペニスを高速でしごき始めた。柔らかい肉はこれでもかと棒全体を締めつけ、それでいてスムーズに上下している。両側が同時のときもあれば左右交互の時もあり、バリエーション豊かなパイズリが連続して僕の精力を削り取っていった。

 僕はとっさに起き上がろうとしたが、キョンシーの怪力にさえぎられ仰向けのまま起きられない。ならばと体をひねって横向きにし、戦慄のパイズリから逃れようとしたが、キョンシーはしつこく腰に張りつき、決してペニスを離さない。

 「逃げようとしても無駄アル。吸盤アル!」そうだった…。乳房のきめ細かい細胞がペニスに完全に食い込み、キョンシー自身の意志なしには決して離れなくなっている。その状態で高速巨乳が僕のミルクを搾り出そうとしているのだ。

 その上キョンシーは僕のお尻に手を回し強く抱きしめ、横になってもうつぶせになっても絶対に張りついて離れなかった。細い指がアナルをまさぐっている。精力がぐんぐん目減りしている。僕はあせり、何とか脱出しようと転げまわったり体を起こそうとしてみたが、腰元にぴったり張りつくチャイナ娘とそのふくらみは容赦なくペニスを責めまくった。

 おっぱいの上下運動がますます激しくなる。うかつに乳房に攻撃を加えようものなら指先が乳房に吸いついてしまうだろう。彼女の頭や肩を撫でさするくらいしか反撃の手段もなかった。「気持ちいいアルか?」あどけない大きな目で僕を見上げながら、勝手に動く乳房は徹底的にペニスを刺激し続ける。

 「!」よく見ると上下する乳房からペニスが顔を覗かせている。乳房が上に移動した時には上部が大きくへこみ、下に移動した時には小さくへこんで、いつでも亀頭だけが外に顔を出す状態になっていた。●楽ちゃんがつぶらな瞳で僕の顔を見上げ覗き込んでいた理由がわかった。まずいぞ…

 ちゅっ…ちゅぷぷ…くちゅっ…「ふあ…あ…」キョンシーは突然亀頭をむちゅっとした唇でくるみこんだ。吸引しながら唇の柔らかさをカリに刻みつけ、同時にやわらかい舌先がちろちろと敏感なところをなめあげる!

 キョンシーの首がゆっくりと動き始め、唇が亀頭をしごき始めた。その動きはだんだん早くリズミカルになり、下もすばやく亀頭全体をしゃぶるようになっている。その間もずっと指先はお尻の穴をかき回し、オッパイは高速で棒をしごきあげ続けていた。

 「んああ! だめえ!」僕は悶絶して両手で頭を抱えのけぞった。渾身の力で暴れまわったが、彼女の口も胸も離れてくれない。「もうあきらめるアル。早く出しちゃえ。」キョンシーは片手で玉袋を優しくさする。ぷるぷるした丸っこいあごの肉が亀頭をとらえた。「このまま出すアル。見ててあげるから。」「…!」

 仰向けの僕の股間に張りつき、亀頭をあごの柔らかい肉で包み込み、オッパイが暴れている中で、キョンシーがあどけない目でじっと僕を見ていた。その手が玉袋をくすぐったり優しくなでたりしながら、真顔で僕の顔を覗き込んでいる。激しく上下する乳房の肉の振動で、キョンシーのぷるぷるほっぺまでが波打っており、それが亀頭を限界まで追いつめていた。そこにかわいい童顔が見つめてくれているのだ。耐え切れるはずがなかった。

 精子が勢いよくペニスから飛び出す。すると両乳房がひときわぐっと締めつけ、強くゆっくりしごいた。精液を強く搾り出すかのように妖しく乳房が蠢き、脈打ちが終わる最後の一滴まで優しくサポートしてくれていた。そしてその一部始終を、丸い瞳がずっと見ていてくれたのだった。

 「…いっぱい出たアルね。」真顔からいたずらっぽい笑みに変わったキョンシーが顔を起こした。粘ついた体液が首から乳房まで垂れていたが、すぐに消えてしまった。アンデッドは精を全身で吸い取ることができる。彼女の体細胞が精液をまるごと取り込んでしまったのだろう。

 「でも私、原作と一緒で、ものっそい大メシ喰らいアル。これだけじゃ足りないね。というわけでオカワリ。」「ひゃあっ…」キョンシーの乳房がふたたび高速しごきを始めた。亀頭がむきだしにされると、のっけから猛スピードで彼女の唇が先っぽをしごきあげる。あっという間に二発目が彼女の喉奥に吸い込まれていった。

 このまま性欲の塊になるのも悪くはない、な。僕はどんどんキョンシーが強化されていくのを目の当たりにしながら、それにおあつらえ向きに連続射精し続け、男の悦びを満喫し続けるのだった。

###ゲームオーバー###

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