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ナメてる戦隊フザケンジャー!


● 主要登場人物(年齢)

1.フザケンジャー

  神谷達郎(17)→主人公。ひょんなことからフザケンジャーのレッドとして、悪の組織にタチ向かう! よい子ゆるい子不憫な子。

  佐伯翔(28)→フザケンジャーの総司令長官。悪の組織に立ち向かうため、普通の男でもセックスバトルで魔物と渡り合えるよう、様々な道具を開発し、戦略を練る。極度の女嫌いであり、基本的には戦闘に参加しない。が、独自の修行により、「佐伯仙術」と呼ばれる神通力を身につけ、使いこなす実力者である。18年前、カリギューラの魔の手から世界を救った経験がある。

  並木美世(24)→フザケンジャーの補佐官・通信士。主に佐伯の補佐を行い、基地のコンピューター管理や通信を行う。女性なので基本的に戦闘に参加しない。佐伯を密かに慕っており、それとなく誘ったりもしているものの、佐伯が女性を嫌うため、その恋は前途多難である。

  ポッティ(?)→唯一神。この世に秩序と規律をもたらし、世界の危機の際には人間界に現れる。唯一神なので基本的に戦闘に参加しない。なお、「ポッティ」という呼び名は通称であり、その本当の名前や素性は誰にも知られていない。

  遠藤瀏斉(46)→近所の喫茶店「キノコぐんぐん伝説」のマスター。えんどうりゅうざいと読む。両親不在の神谷の面倒を何かと見ている。妻子はなく、神谷を息子のように大切にしていた。その昔、女の色情霊を専門的に退治するグループ「性霊バスターズ」のリーダーを務め、正統な修行を経て気功の達人となっている。彼がその世界に足を踏み入れたきっかけは、大学生時代にたまたま入ったアパートが色情霊の巣窟で、そこで出会った性霊バスターズの活躍に惚れ込んだことによる。高齢のために性的に強くはなくなっているので、戦闘に参加することはほとんどない。が、そのベテランの経験と知恵は佐伯をも凌ぐ。


2.メカニック・ヘル

  ヘルサたん総統(?)→悪の組織「メカニック・ヘル」のリーダーにして、魔界において魔王格の実力者。しかし容貌は10歳くらいの美少女であり、本人も自分の幼いキャラをこよなく愛している。ちゃんと愛称「〜たん」をつけないと怒る。萌えキャラの固まりのような魔王であるが、地上に魔の手を伸ばし、カリギューラと結託してメカニック・ヘルを再興、メカニック怪人と大勢の配下を率いて組織的に人間界の侵略を企む。その外見とは似ても似つかぬ狡猾さと残忍さを備えた策略家である。 ちなみにこの作品を読んだあとにサ●バルカンのDVDなんかを見ようものならもうヘルサたん総統にしか聞こえないからアラ不思議。

  ボウイ将軍(?)→ヘルサたん総統の側近。肉体を自在に変質させる力を持ち、巨大化・縮小化、硬質化・スライム化などはもちろんのこと、外見をも自由に変えられ、変身もお手の物だ(ただし人間界では透明化のみ)。基本的に人間界の偵察・メカニック怪人の指示など「現場責任者」が主な役割であり、ヘルサたん総統の絶大な信頼を得ている。清楚な出で立ちながらかなり冷酷な性格であり、基本的にほとんど無口である。 人間界に来るときに魔力に制約を受け、「恋着」という呪いを身に受けている。男性に触れるとその相手に心から恋い焦がれてしまうというやっかいな制約であり、彼女はこれにいつも悩まされることになるのだが…本当のところは?

  カリギューラ女王(?)→魔界の女王にして、肉欲と退廃を司る邪神。ポッティによって神界を追われて以降、報復と世界侵略のために、数千年にわたる「種まき計画」を密かに進めていたが、ポッティと少年時代の佐伯の苦闘によって阻止されてしまう。それ以降ふてくされて地獄の底でくすぶっていたが、ヘルサたん総統と結託し、再び人間界の支配に情念を燃やす。ちなみに人間界のマンガが大好き。 ニックネームはギュラたん。わるい子ゆるい子不憫な子。

  フローリア将軍(?)→カリギューラの側近。声を自在に操る力を持ち、催眠術の達人。声だけで男を射精させることもできる。元々はポッティの側近であり、恋仲も噂されたほどだったが、なぜか今はカリギューラに仕えている。魔物となっており、昔の面影はないらしい。怪人の制作補助、通信役。

  メカニック怪人→いわゆる怪人である。無機物から作成され、そこに魔力を込められることにより、擬似的な生命が与えられた美しき魔物である。メカニック怪人のコアとなる魔力はほぼ100%、ヘルサたん総統によって注入されるが、そのままでは人間界に送り込むことができない(ポッティが魔族を通さないバリアを張っているので異界に転送できないのだ)ため、注入される魔力の粒子に、カリギューラ女王から抽出された神通力がコーティングされ、バリアをごまかすことができるようにしてある。普通の人間よりやや大柄で、全身がペンキを塗ったように青く染まっている。が、不気味さよりもゾッとするような色気と美しさが先に立つような魅力的な女の怪物である。ヘルサたん総統の設計に基づき、胸や舌や手など、怪人ごとに性的な武器となる部位が決められ、その部位が強調・強化されている。その実力は、一体で天国軍団50人分(人間女性に換算すると150人分)と言われている。言語能力はなく、基本的に肉体のパーツから派生した鳴き声を発することしかできない(ふとももが魅力なら「ももももー」など)。が、なぜか怪人の言っていることが周囲の者には理解できるから不思議だ。

            ふとももん→スマタ攻撃を得意とする最初の怪人。天国軍団の暗躍を促していたところで、レッドの立位満腔月斬りに敗北した。
               ふぇらちおん→フェラ攻撃を得意とする2番目の怪人。子供を狙うという悪質な作戦を遂行中に、レッドのバック満腔月斬りに敗北した。
               おっぱいん→パイズリ攻撃を得意とする3番目の怪人。


 

  天国軍団→ショッ●ーのようないわゆる下級兵士・戦闘員、ザコキャラである。ヘルサたん総統は自分の配下を魔界に送り込むことが困難である上、費用他さまざまなマイナス面を考慮し、天国軍団を現地調達とすることにした。人間界の女性の肉体を乗っ取り、いっさいの神経、筋肉、行為、言動を操ることで、厳選された美女たちが天国軍団としてかり出されることになる。実力のほどは、普通の女性と大して変わらないが、魔族に与えられた「戦闘員モード」になると、その力は3倍にはね上がる。常人では、彼女たちの実力と魅力に勝つことは難しいが、フザケンジャーであれば瞬殺できるレベルである。

  常任天国軍団→天国軍団が基本的に操られてムリヤリ動かされているのに対して、突出して積極的に魔族に魂を売り、快楽に身を任せようとする者がまれに出現 し、そうした者が常任天国軍団として育て上げられることになる。彼女たちはザコキャラの中でもとくに強い集団であり、あっさりとは倒されてくれない。 特殊な訓練によって実力をつけるだけでなく、魔力のコーティングによって神通力を跳ね返すことができる。

  なんじゃ虫(17)→オーストラリアから来た金髪白人美少女。初の常任天国軍団である。神通力をはじくスーツを身につけ、レッドに執拗に迫ってくる狡猾な女の子である。本名はサラ=マグダガル=ナンジャムシ・コンジャムシ。サラと呼ばれたがっているものの、どう考えてもなんじゃ虫だろ。


3.非現実世界の愉快な仲間たち♪

  みさ(?)→幽霊。江戸時代の田舎娘であったが、天保の大飢饉に見舞われ、1837年、15歳にして没する。死因は餓死。その後、餓鬼霊としてさまよっているところをヘルサたん総統に目をつけられ、色情霊に転じる。神谷の夢の中にだけ生きることができ、そこで「新世界」の魅力を神谷に教えていくことが役目。神谷の遠縁の先祖に当たるという縁があり、それが理由で新世界の案内役として抜擢された。悲惨な末路を経て幽霊になったにもかかわらず、基本的に性格は明るい。

  穗積みずほ(26)→もと女教師。現実では、神谷の学校で生徒指導に当たっていた、美しくも優しく、かつとても厳しい人気の先生だった。神谷とは何ヶ月か同じ学校にいたが、婚約者との結婚が決まり寿退社、現在は出産の準備に入っている。その先生が、カリギューラの見せる淫夢の中では、神谷の恋人であり、セックスの手ほどきをしてくれる優しいお姉さんであり、強制的に同居する保護者として、大人の魅力で迫ってくる。ライバルが若娘たちということもあって、オバン呼ばわりされると本性を現す。

  朝野静佳(19)→神谷の親戚。子供のころ夏休みの間だけ神谷の家に来て遊んでいた、幼き日の「気になる娘」であった。現実では、高校卒業と同時に妊娠が発覚し、すぐに結婚、夫の仕事の関係で四国に引っ越してしまう。それ以降会っていない。カリギューラの見せる淫夢の中では、強引に求婚してくる押しかけ姉さん女房であり、ピチピチの若い体と年上の魅力でエッチを迫ってくる困ったアネゴとなっている。強引な性格だが、その細くツルスベなふとももは絶品。

  望月直緒子(17)→神谷の幼なじみ。小学校3年生の時まで近所に住んでいて、突然父親の仕事の関係で北海道に引っ越してしまった。それ以降会っていない。カリギューラの見せる淫夢の中では、幼なじみという特性を最大限利用して神谷と添い遂げようとする。清純可憐な娘だが、手段を選ばない強引なところもあるし、幼い日々の恥ずかしい思い出を思い出させては現在にエロティックに再現してこようという狡猾な面もある。若いカラダの中でもとくに乳房が自慢。彼女の飼っている犬の名前は遠山左衛門尉景元太郎(豆柴の子犬)。

  小泉あきら(14)→ピンクではないぞ。水着がセクシーだぞ。実在の人物とは関係ありまん。カリギューラの見せる淫夢にのみ登場した美少女。きわめてボーイッシュで、一人称も「僕」と言ういわゆるボクっ娘である。男装した時にはどう見ても声変わり前の中学生男子であり、こうして男に見せかけて相手をだまし、閉じ込めたところで執拗に誘惑し、射精に至らしむ。腰掛け座位とスマタ攻撃を得意とした。
 

 

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