まずは俺達を騙そうとしたお仕置きだ。おい、チャンピオン様を立たせろ」

鷹村と鴨志田が背後から引っ張り上げるようにして蘭を無理やり立たせた。
鷲尾は蘭と正対すると自らの胸の前に水平に右手を構え、くるりと身体を
一回転させながら勢いをつけてそれをブラジャーの上から蘭の両乳房に叩き付けた。

「うぐっ!」

女の象徴を思い切り痛打され、ぐっと息が詰まって思わず呻き、背後の2人の腕に
支えられるようにして蘭の身体がぶら下がる。

「まだまだ、もう一丁」

次に鷲尾は蘭の両肩に手をかけると身体ごとひきつけるようにしながら己の膝を
振り上げ、蘭の股間に強烈な膝蹴りを見舞わした。

「ぎゃっ!」

男のような最大の急所ではないにしても、やはり女の弱点の一つであることには
違いない。
蘭は悶絶せんばかり苦痛の中で、がくっと膝が折れた。

「放してやれ」

鷹村と鴨志田が蘭を解放すると、蘭はそのまま地面へと崩れ落ち、
強打された胸と下腹部を押さえてうずくまった。
鷲尾はそれを冷酷に見下ろし、Tシャツを脱いで上半身裸になると、
蘭の身体を乱暴に仰向けに押し倒し、そのままのしかかってきた。

「いやっ!」

痛みをこらえながら、蘭は必死に鷲尾の身体を押し除けようとするが、
すぐさまその手を鷹村と鴨志田が引っ掴み、頭の上部で手首を一つにまとめ、
あらかじめ用意しておいた荒縄で縛り上げて地面にがっしりと押さえつける。
鷲尾は身動きの取れなくなった蘭に覆いかぶさるとその身をぐっとかき抱き、
ばたつく蘭の両脚に自分のそれを絡めてぴったりと身体を密着させた。

「いやぁぁぁぁっ! やめてっ、やめてっ、放してよっ!」

抱きすくめられた蘭が懸命に身体をくねらせ、もがき逃れようとしている。
それにつれて弾む若い女の肉体の感触が素肌を通して直接感じ取れた。
女性特有のなだらかな曲線で描かれたしなやかな肢体。自らの胸板の下で弾む
両乳房の柔らかさが心地よく、白磁のような肌の表面は瑞々しく滑らかで、
若々しいピチピチとした弾力がこの上なく楽しい。密着した大腿部のむっちりと
張った感触もまた格別で、さらに首筋から立ち上るえもいわれぬ匂いが鼻腔を
くすぐって官能を揺さぶり、獣欲を昂ぶらせる。

「(いい身体してるぜ、たまんねえな)」

おもむろに身を起こした鷲尾がブラジャーのカップに手をかけ、下からぐいと
剥き上げれば、めくれ上がったブラジャーの下から目当てのものがぷるんと
顔を出した。
しかしまだ外されきっていないブラジャーのワイヤーに押えられて苦しげに飛び出したような姿だ。

「邪魔くせえな」

ブラジャーのサイドを引っ掴み、力任せに荒々しく引きちぎって中空に投げ捨てる。
一瞬にしてボロ切れと化した純白のそれが漆黒の闇を舞って地面にふわりと落ち、
眩しいような光沢に弾む若々しい乳房の全貌がまろび出て、男達の目の前に
露わとなった。

「いやぁぁっぁぁ!」
「おおおっ!」

蘭の悲痛な絶叫と男達の歓喜のどよめきとが夜のしじまに交錯した。
露わになった乳房は仰向けに押し倒された状態でもふっくらとお椀型に
盛り上がって少しも崩れることなくその美しいフォルムを保っている。
細身の体には十分大胆なボリュームを誇示するかのようにたわわに張り詰め、
頂部には5円玉ほどの薄ピンク色の乳輪が広がり、さらにその中央に小指の
先ほどもない、より色鮮やかで可憐なつぼみが上を向いて愛らしく咲いていた。

「ひゃっひゃっひゃっ、すげえよ、すげえ! いいオッパイしてやがんぜ、
この女!」
「乳首もピンクだぜ、ピンク! この前の貧乳女とは全然ダンチだぜ!
さすが天使様のオッパイはマジ最高っ!」

卑猥な姦声が飛び交い、携帯カメラのシャッター音とフラッシュの閃光が
一斉にきらめく。

「いやっ、いやぁぁぁぁ! や、やめてっ! 撮らないでぇぇぇ!」

闇夜にこだまする蘭の絶叫が、より一層男達の劣情を昂らせる。

「は、早く下もひん剥いて天使様のお○○こを拝ませてくださいよっ!」
「そうそう、そんで早いとこ犯っちまって、俺達にも輪姦(まわ)させて
ほしいっすよっ!」

一斉にはやし、急き立てる後輩達。だが鷲尾は決して急がない。
何しろ全員で6人もいるのだし、いつもならそれほど前戯にはこだわらず、
さっさとことを済ませて次に順番を譲る鷲尾だったが、今回は違った。
これほど淫蕩で魅惑的な身体を持つ獲物をすぐに犯ってしまうのはあまりにも
惜しい。
もっとたっぷりとこの極上の身体をいたぶり弄んで蹂躙し、恥辱の極みと
女の悦びを教え込んだ上で、おそらくいまだ手つかずであろう蘭の「女」自身を
己が肉刀で刺し貫いてその処女をじっくりと味わいたくなったのだ。

「まあ、そう慌てるなって。そっちを脱がすのはもっと後のお楽しみだ。
まずはチャンピオン様のパイオツを楽しませてもらう」

鷲尾は鷹村と鴨志田に命じて蘭の上半身を起こさせ、自らは彼女の背後に回った。
蘭の胴体に脚を巻きつけて挟み込むと、脇の下から乳房に手を回して掬い上げ、
いわば手ブラの状態でむんずと鷲掴んで容赦なく揉みしだき始めた。

「ああっ! いやっ、いやっ、やめてぇぇぇぇ!」

揉みしだくたびに5本の指の間から柔らかな乳肉がもれはみ出る。
しっとりと手になじんで掌に吸い付くよう瑞々しい感触は、上質のシルクの
手触りを髣髴とさせる。
ぎゅっと肉の詰まった双球は硬すぎず柔らかすぎない、しこしことした絶妙の固さで、揉む者を飽きさせない。
さらに握りつぶさんばかりに強く揉み込めば、乳肉に食い込む指をまるで
ゴムまりのように弾き返してくる若々しい弾力が心地よい陶酔へといざなう。
前回犯した貧乳女子大生では到底味わえなかった極上の快感に酔いしれる鷲尾。

「クックック、いい揉み心地だ・・・・ 大きさもちょうどいいし、
この弾むような手ごたえがたまんねえぜ」

さらに乳房を両手で弄びながら、目前に散る長い黒髪の下に見え隠れする
白いうなじにむしゃぶりついて舐め回し、キスの雨を降らす。

「あっ、あっ、あっ、いっ、いやっ、いやぁぁぁぁぁぁ!」

ざらついた掌が乳房全体を入念にマッサージするように揉み解しながら、
その指先が頂点へと伸び、先端の可憐なつぼみを捉えた。

「あうっ!」

その瞬間、蘭の身体がびくんと跳ねる。

「おっ、いい反応してくれるぜ」

捉えたつぼみを3本の指先で包むように摘みあげ、くりくりと捏ね、きゅっと捻り、
ぴんと弾く。それを何度も繰り返して執拗に責めたてる。

「あうっ! やっ、やめっ、あっ、あああっ・・・ いやぁぁっぁ!」

その淫蕩なピリピリとした刺激の連続に、蘭の乳首が敏感に反応して徐々に
立ち上がり始めた。その感触を指先で感じ取り、鷲尾がいやらしく笑った。

「へえ、随分と感度がいいんだなチャンピオン様は。そんなに乳首をいじられるのが
嬉しいのかよ」

鷲尾はここが蘭の急所と見定め、再び前方に回って仰向けに押し倒すと、
今度は乳房全体を絞り上げるようにしながら、丸ごと口にかっぽりと含み、
舌を押し付けてべろべろと舐め回す。
さらに立ち上がった乳首に分厚い唇を覆いかぶせ、舌先で巧みにくびり出し、下品に音を立てて吸い上げる。

「きゃあぁぁぁっぁ!」

蘭がたまらず悲鳴を上げた。だがそんなことはお構いなしに乳首への口撃は
苛烈さを増し、ちゅぱちゅぱと吸い上げては放し、また吸い付くを繰り返す。
さらに舌先で丹念に突付き、舐め転がし、軽く甘噛みする。
もちろんその間にも荒々しい愛撫を乳房に与え続けることは忘れない。

「ひっ! い、いやっ、やめっ! あうっ! あっあっあっ・・・
やっ、やめてぇぇぇ!」
「ぐふっ、可愛い声で鳴いてくれるぜ。そそりまくりだ」

これまで誰にも触れさせたことのない、花のような乳房が乱暴に揉みしだかれ、
べとべとに舐め回され、さらに乳首まで吸われていいように蹂躙されている。
この上ない羞恥・恐怖・汚辱が蘭を襲い、混乱の極みに追い込まれていた。

「(ど・・・・ どうして私がこんな・・・・)」

だが、これはまだ今から始まる凌辱劇のほんのプロローグにすぎないのだ。


前から後ろから、そしてまた前からと、たっぷりと時間をかけて心ゆくまで
蘭の乳房・乳首を堪能しつくした鷲尾がようやく蘭から離れた。
蘭は必死にその場から逃れようとするが、すぐさま縛られたままの両手を鷹村に、
そして両脚は鴨志田から代わった鵜飼に押さえ込まれて地面に仰向けに張りつけ
られてしまう。
鷲尾が立ち上がりじっと蘭を見下ろした。
花のように白かった乳房は散々揉みしだかれて血行がよくなり、薄ピンク色へと
変色して一回り大きくなったように見える。
また彼自身の唾液でべたべたになって妖しく光り、乳首周辺は赤く滲んだいくつもの歯型が刻み込まれていた。
鷲尾の視線が蘭の下腹部へと動いた。むっと膨らんだ恥丘が豊かな土手を見せ、
大切な部分をひっそりと守る、眩しいほどの純白のコットンのショーツが
彼の目を射た。
フルバックのローレグというおとなしめのタイプだ。

「クックックッ・・・・ ちょっと色気はたんねえが、やっぱ女子高生の
パンティは白じゃねえといけねえよな」
「なっ、何を言ってるのよっ!」

蘭は息をぜいぜい上げながらも気丈に鷲尾を睨みつけるが、そんな姿こそが
鷲尾の加虐心を昂進させていることに気づいていない。

「いいね、いいね。そんくらい強気な女の方が犯りがいがあるってもんだ。
さてと、そんじゃあそろそろチャンピオン様の大事なところを拝ませて
もらうとするか」

鷲尾は蘭の両脚をまたぐようにして立ち、そのまま腰を落とすと、股間に顔を
突っ伏して生温かい息を吐きかけた。

「ひっ!」

薄い布地を通して局部へと這い伝わるそのおぞましい感触に蘭が悲鳴を上げた。
さらに鷲尾は鼻っ柱を蘭の股間に埋めてくんくんと臭いをかぎまわす。

「おっ、やっぱり女子高生の臭いは違うな。ちょっと青臭せえ気はするが、
これはこれでいい感じだ」

鷲尾は顔を上げると右手でこんもりとしたふくらみをショーツの上から円を
描くようにゆっくりと撫で回した。

「ひっ! いやぁぁぁぁ!」

蘭は鷲尾の魔手から逃れようと必死に腰をよじり、身をくねらせるがかなわない。
さらに鷲尾の手が股間へとするりと滑り込んできた。
蘭は懸命に脚を揃えて閉じ合わせ、その侵入を阻もうとするが、ショーツ越しに
恥骨を割るようにして指を押し込まれてはたまらない。
股間に押し入ったその手は、布地ごと肉裂に押し入るようにぐいぐいと食い込んでくる。

「だめぇぇぇぇ!」

さらに肉裂に沿って何度も溝をなぞり上げれば、ついには蘭のショーツは股間に
くっきりとその下にある肉溝の形を刻みつけてしまった。
鷲尾はそれをなぞりながら、言葉で責め立てる。

「おいおい、何だかあったかいぜ。こんなとこをぐっしょり濡らしちまって、
チャンピオン様は感じてたのかよ? 気持ちよかったんだろ?」
「馬鹿なこと言わないでっ!」
「ふん。じゃあこんなのはどうだ?」

鷲尾は蘭のショーツの両サイドをぎゅっと握り締めた。

――脱がされるっ!

はっとして反射的に身を硬くしたが、鷲尾はそれを一気に引き下ろすのではなく、
逆に引き絞りながら一気に持ち上げた。
瞬く間におとなしいローレグのショーツが、超ハイレグとなって股間にぐいと
食い込み、恥毛を左右からはみ出させてしまう。

「あうっ、い、痛いっ!」
「ほら、もっとだもっと」

さらに伸びきって細くなったフロントの布地をぎゅっと絞り上げれば、
紐のように細くなった布地は、蘭の肉裂に全て食い入ってしまう。

「いやっ! いっ・・・・ 痛いっ! あうっ! いやっ、やめっ、
やめてぇぇぇぇ!」
「いいぜ、いいぜ、この女、ホントいい反応してくれるぜ!」

鷲尾は苦痛にゆがむ蘭の顔を覗き込み、からかうような口調で言った。

「痛いか? そりゃ痛いよな。こんなにお○○こに食い込んでちゃあな。
どうだ、痛くないように全部脱がせてほしいか? そうだったら言ってみろよ。
『私のパンティを脱がせてください。お願いします』ってな」

ショーツが局部にきりきりと食い込む痛みに呻きながらも蘭は鷲尾を睨みつけた。

「ふっ・・・・ ふざけないでっ! だ、誰がそんなことを言うもんですかっ!」
「わおっ! こんな状態でもまだそんな口が利けるのか。さすがチャンピオン様、
たいした女だぜ。まあいい、アンタが言わなくてもどっちにしろ・・・・」

そこで鷲尾言葉を切り、その効果を確かめるように改めて周囲を見回すと、
期せずして沸き起こる手拍子と大姦声。

「脱がせっ! 脱がせっ! 脱がせっ! 脱がせっ!」

鷲尾は大きくうなずき、おどけたような口調で言った。

「そんじゃ、チャンピオン様のごかいちょ〜う!」

ショーツを握り締めて引き上げていた手が、卑猥な掛け声と共に、今度は逆にわざと
ゆっくりと引き下ろされていく。一気にひん剥かれるより、こうしてじわじわと
脱がされていく方が女に羞恥と恥辱を与えることを鷲尾は本能的に知ってるのだ。

「あっ、あっ、いやっ、いやぁっぁぁぁ! お願いっ、やめてぇぇぇ!」

ショーツはまるで熟した果実の皮を剥くようにするりと臀部を、そして大腿部を
ゆっくりと滑り落ちていく。
身体の自由を奪われ、なすすべのない蘭はその恐怖と恥辱に背筋を硬直させながら全てが剥き出されていく羞恥に虚しい哀訴を続けた。
引き下ろされたショーツが蘭の膝にひっかかりいったん蟠る。

「ちっ!」

鷲尾が舌打ちをして、それを乱暴に引っ掴んで両脚から抜き取り投げ捨てれば、
それはブラ同様に漆黒の闇を舞い、いまだ気を失っているコナンの前にふわりと
落ちた。


そうして男達の目前に蘭の一糸纏わぬ姿が露わとなり、彼らの視線が剥き出された
蘭の股間へと集中する。

「いやぁぁぁぁ! 見ないで、見ないで、見ないでぇぇぇぇぇ!」

蘭は必死に両脚を締めて腰をひねり、その卑猥な視線から大事な部分を遮ろうとする。
鷲尾はその閉じた両脚の膝の内側に手をかけてぐいと力を込める。

「ほらほら、股をばっくり開いて、アンタのお○○こをもっとよーく見せてくれよ」

軽口をたたきながら両脚をこじ開けようとする鷲尾だが、思いのほか手を焼き、
蘭の上半身を押さえつけている後輩達に声を荒げた。

「おい、ぼさっと見てねえでオマエらも手伝え!」

その言葉に鷹村と鵜飼は嬉々として彼女の両膝に手を掛け、鷲尾の「せーの!」
という掛け声と同時に3人の手が大きく動いた。

「あああっ!」

必死に締めていた蘭の両脚も、野獣と化した3人の男の膂力には到底抗しえず、
いとも簡単に割られてしまう。
それと同時に鷹村と鵜飼は蘭の膝裏に自らの腕を引っ掛けて引き上げながら
両脚を左右に大きく開き、いわゆるM字開脚の姿にしてそのまま固定すると、
そのぽっかりと空いた空間に鷲尾が身体を滑り込ませた。

「ほうら、見えたぜ見えた。これがチャンピオン様のお○○こだあ!」

男達の獰猛な視線が女体が形作る淫らなM字の中心部に一斉に突き刺さり、
容赦ない視姦の餌食とする。
そこには17という年齢相応にまだ淡い若草の翳りに隠されている肉裂が左右に
分けられ、生温かい香りを漂わせた未通の処女肉が無惨に剥きだされていた。

「いやぁぁぁぁぁっーーー!」

響き渡る蘭の絶叫。だがすぐに

「おおおっ!」

それは男達のどよめきにかき消された。
彼らの目前で淫らに口を開けて容赦ない視姦の洗礼を浴びている蘭の淫唇は、
前回犯した女子大生の大ぶりで黒ずんだそれとはまるで別のもののように
やや小ぶりで、色素の沈着などみじんも感じられない鮮やかなピンク色。
鷲尾が改めて剥きだしにされた蘭の秘部を凝視し、思わず呻いた。

「こりゃあ・・・・ すげえ」

滑らかに柔肉を左右に分けているひっそりとした縦の割れ目はいじらしいほど
可憐だ。痛々しく繊細で少し熱を帯びたような妖艶さすら感じられる。
裂け目の奥に見え隠れする淫肉の色もまさしく穢れを知らぬフレッシュピンク。
もうこれは間違いないだろう。
鷲尾の期待は確信に変わった。
すると鵜飼が身をよじって蘭の股間を覗き込み、思わず感嘆して鷲尾の内心を
代弁した。

「すげぇ・・・・ 鷲尾さん、もしかしたらこの女、本当にバージンかも
知れないっすよ」
「だから言ったろうが、こいつは処女の顔だって。まあ一応確かめてやっか」

鷲尾はもう一度、蘭に覆いかぶさるようにして顔を近づけた。

「蘭ちゃんよお、どうやら、アンタまだ本当に男の経験はないようだな。
クックックッ・・・・ 高校生探偵の彼氏とやらはしてくれないのかよ?
それともアンタがやらせないのかな?」

思わず顔を背けた蘭だったが、鷲尾はその背けた顔を強引に引き戻し、
淫猥な口調で続けた。

「まだ処女なんだろ? こんな綺麗なお○○こしてるもんなあ・・・・
クックックッ、それともあれか? その探偵野郎に突っ込んでもらう代わりに
自分で慰めてアンアン喘いだりしてるのかい? オナニーだよ、オナニー」
「なっ・・・・ 何をっ・・・・」

オナニー――その卑猥な言葉に蘭の顔が紅潮し、声が上ずる。
もちろん蘭にもその経験はあった。
これまででもほんの数えるほどだが、いつまでたっても戻ってこない愛しい幼馴染を想い、どうしても寂しさに
耐え切れなくなった夜に、ベッドの中で自らの手を秘部に伸ばし、淫らな夢想で
自慰行為にふけったことはある。
そしてその行為の直後は激しい羞恥心と何ともうしろめたい罪悪感に囚われてしまうのもいつものことだった。
鷲尾の言葉でその行為と罪悪感を否応なく思い出させられ、羞恥で真っ赤に
染まった顔を再び背けた蘭に鷲尾はいやらしく笑った。

「クックックッ、そうかい、そうかい、どうやら身に覚えはあるようじゃねえか」
「ふ、ふざけないでっ! だ、誰がっ!」
「別に恥ずかしがることじゃねえさ。高校生にもなりゃ誰でもやってることだからな。
それに・・・・」

そこでいったん言葉を切り、再度蘭のそむけた顔を引き戻し、せせら笑った。

「男好きのする顔だし、こんなエロい身体をしてるんだ。さぞかしモテるだろ?
たぶんアンタをずりネタにして抜いてる男がいくらでもいるはずだぜ。
それがどういう意味か分かるかい?」
「・・・・・・」

答えようのない、いや答えたくもない蘭に鷲尾は残酷な答え突きつける

「つまりアンタはそういう連中の頭の中で、もう何十回も何百回も犯されまくってるんだよ」
「なっ・・・・ 何をっ!・・・・」

思わず絶句する蘭。
もちろん自分と同年代の男子がその若く旺盛な性欲を発散するために自慰行為を
行っているということは知っていた。
しかし、まさか自分がその欲望の吐け口の対象とされ、彼らの淫らな妄想の餌食に供されているなどという認識はまるで
なかったのだ。
そこで今まで黙っていた烏丸が追いうちをかけた。

「もちろん、この高校生探偵の工藤新一だって同じことをやってるはずだぜ」
「えっ! 新一が・・・・」

思春期男子が行う自慰行為。もちろん新一だってその例外ではないはずだとは
思いつつも、それがすぐに結びつかなかった。
いや、結び付けたくなかっただけなのかもしれない。
虚を突かれ、驚いた表情になった蘭に、烏丸は先ほどの写真データを突き付けながら
鼠をいたぶる猫のような表情になって言った。

「そんなに驚くことはないだろ。やらせてもらえない彼氏なら当然のことさ。
この色男の名探偵もきっと毎晩アンタを妄想で犯しながらペニスをしごいて、
無駄なザーメンを垂れ流してるに違いないさ」
「(新一が私を・・・・)」

新一が自分に淫らな思いを寄せ、性の欲望の対象として妄想し、自慰行為を行っている。
烏丸の指摘に、そのシーンを赤裸々に思い浮かべてしまった蘭の顔がより一層紅潮した。
なぜならそれは自分が自慰行為を行っている時のまるで裏返しの光景だからだ。

「それに・・・・」

烏丸は倒れ伏しているコナンを指差し、嘲笑った。

「あのガキだって分かったもんじゃないぜ。どうやら一人前にアンタのナイト
気取りのようだし、もしかして惚れてるんじゃないのか? 案外もうアンタで
しこしこ抜いてたりしてな」
「ばっ・・・・ バカなこと言わないでっ! そんなことあるわけないじゃないっ!」

新一はともかく、コナンが自分に対してそんな淫らな気持ちを抱いているわけがない。
いくら大人びていようとまだ彼は小学1年生なのだ。
だが、そんな気持ちを逆なでするように鷺沼が言った。

「あれっすね、いわゆるシスコンってやつっすか。でも烏丸さん、こんなガキじゃ、
抜きたくてもまだ出るものが出ないでしょ」
「そんなのわかんないぜ。最近のガキは妙に発達してやがるし、
このくらいの歳になりゃ射精ができてもおかしくないさ。そんなことより鷺沼」
「はい」
「この女をみんなで犯る前に、その手つかずの処女マンをしっかり撮っておけ。
これだけの人数に輪姦(まわ)されるんだ。どうせ事が済んだら、しばらくは
使い物にならなくなるんだからな。その前の記念撮影さ」
「おおっ! いいっすね。それ」


鷺沼は鷲尾に場所を譲られて蘭の股間に陣取ると、ファインダーを覗きこみ、
マクロ接写で蘭の肉裂を画面いっぱいにクローズアップして余すことなく
撮影していく。

「だめぇーーー! み、見ないで! そ、そんなとこ、と、撮らないでぇぇぇ!」

蘭は必死に脚を閉じようともがくが、鷹村と鵜飼に膝裏を刈られて固定された状態では
裸足の足先がむなしく宙を掻くだけで、その恥辱の姿を激写されるに任せていた。

「もっと見やすくしてやるぜ」

鷲尾が蘭の肉裂に指を掛けて左右に広げた。

「あああっ!」

たっぷりと広げられた肉裂は中のフレッシュピンクの淫肉をこれまでもかと
曝け出し、カメラの撮影に供されてしまう。
女のもっとも秘めたる大事な部分を剥きだしにされ、淫らな視姦に晒された上に、
その奥の神秘の花苑までもカメラ撮影されているのだ。
女にとってこんな屈辱はない。蘭は気が狂いそうだった。
いや、気が狂えたならどれほどよかっただろう。
だがこれはまだまだ序の口、蘭には更なる恥辱の宴がこの先に待ち受けているのだ。

「撮影はその辺でいいだろ。そろそろ、俺に楽しませろよ」

まさしく蘭の股間にかぶりつき状態で夢中になって撮影し、一向にそこを
離れようとしない鷺沼に鷲尾が焦れ、彼の身体をどかすようにして場所を奪った。
鷲尾は蘭の股間に陣取ると、彼女の両大腿部を肩にかついて抱えるようにしながら
股間に顔を突っ伏す格好でうつ伏せになった。

「処女に間違いはなさそうだが、アンタのお○○こにも直接確認させてもらう」

そう宣言するやいなや、鷲尾は目前の淫唇にいきなりむしゃぶりついた。

「あああっ!」

突然の刺激に蘭がのけぞり、とがった顎が上を向き、端整な顔が歪んだ。
だが鷲尾はそんなことをまるで意に介さずに舌を蘭の中に差し入れ、
顔を左右に振りながら蘭の肉裂を舐めまくる、猛烈なクンニリングスを開始した。

「あふっ! あふっ、あっあっあっ・・・ やっ・・・・
やめっ・・・・ てぇぇぇぇぇっ!」

のけぞる喉の奥から、振り絞るような蘭の絶叫がほとばしる。
鷲尾は鼻先を蘭の恥毛の中に突っ伏し、口は肉裂全体にかぶりつく様に密着させ、
その中でフルスロットルで舌を動かし続ける。

「やるなあ・・・・ 鷲尾さん。この前の女子大生にはそんなサービスはなかったのに」

カメラのレンズを覗きながら鷺沼が笑った。それほどまでの鷲尾の奮闘振りだ。
蘭の両肩を押さえつけながら、固唾を呑んで鷲尾の激烈なクンニを覗き込んでいた
鷹村と鵜飼に、烏丸が残酷な笑みを浮かべて近づいてきた。

「おいオマエら、何をしてる?」
「えっ?」
「そんな盛りのついた犬みたいな目で見てるだけじゃなくて、せっかく上半身が
空いてるんだ、そっちもたっぷりと可愛がってやればいいだろ」

2人が顔を見合わせ、思わず訊いた。

「えっ、烏丸さんより先に楽しんじゃっていいんですか?」
「ああ、別にかまわねえ。だけどやるなら徹底的に可愛がってやるんだぞ」
「分かってますって!」

2人は嬉々として一斉に蘭のバストに張り付いた。
鷹村が右の、鵜飼が左の乳房・乳首を分け合って担当し、徹底的に乳房を揉み砕き、
乳首を吸い、舐め、甘噛みする。

「あうっ、い、いやっ、いやぁぁぁ! た・・・・ 助けてっ、助けてっ、
新一、新一、新一ぃぃぃぃ!」

蘭は愛しい男(ひと)の名を絶叫し、蹂躙の魔手から逃れようと必死に身をくねらせ、
身悶えするが、3人にがっちりとホールドされた身体は蜘蛛の網にかかった蝶同然、
逃れるすべなどあるはずがない。
こうして蘭に群がる3人、いや3匹の淫獣達による恐るべき三所(みところ)責めが
始まった。
鷲尾のクンニは苛烈を極めた。恥毛の中に顔を突っ伏しながら肉裂にむゃぶりつき、
その中に舌を侵入させて肉襞を容赦なく蹂躙する。
さらに舌先で肉の真珠をくびり出し、集中的に責め立てたかと思うと、性器全体を
一気に舐め上げ、そして舐め下す。
そうして蘭の意識とは無関係に蜜壷の奥から滾々と湧き出してきた愛液を、
ジュルジュルと下品な音を立てて吸いあげる。
鷹村と鵜飼の責めもえげつなかった。
その手で荒々しく乳房を揉み砕いて蹂躙し、指先で乳首を摘み、弾き、捏ねまわす。
さらに脇腹や首筋、果ては耳殻やその裏に至るまで、上半身のありとあらゆる部分に舌を這わせて舐め回し、彼女自身さえ
未知だった敏感なスポットを探り出してはここぞとばかりに集中的に責め立てる。
陰部と上半身を3人がかりで蹂躙され続ける蘭の肢体。いくら空手で身体を鍛え
上げていようと淫惨非道な性戯の前にはひとたまりもない。
いや、逆にその鍛え上げられて引き締まった身体こそがケダモノ達の征服欲・
可虐心によりいっそう拍車を掛け、蹂躙をより激しいものへといざなっていた。

「さすがチャンピオン様だ、ホントぴちぴちとしたエロイ身体してやがるぜ!
たまんねえ!」
「そりゃあ何てったって天使様なんですから、犯り甲斐がありますって」

3人がかりの猛烈な蹂躙が10分近く続くにいたり、蘭の身体に微妙な変化が
現れ始めていた。
徹底的に責め立てられた身体は汗ばみ、血流がよくなって白い肌は薄い桜色へと
艶っぽく変化し、さらに息遣いがどんどん荒くなってきた。
それにつれて最初は悲鳴だけだった絶叫の中に徐々に喘ぎの甘い響きが混じり始め、
そしてしだいにその甘いトーンが高くなっていった。

「あうっ・・・・ あっ、あっ、ああっん! い、いやっ、もうっ、もぅ、
やっ、やめぇぇぇっ!」

その変化に気づいた鷲尾が淫蜜にまみれた顔を上げ、嘲笑した。

「クックックッ・・・・ いい声で鳴いてくれるな。
感じてんだろ? 気持ちいいんだろ? こんな状況で感じちまうなんて
淫乱なチャンピオン様だぜ」
「うっ、嘘よっ! だ、誰がっ・・・・」

息をぜいぜい上げながら必死に否定する蘭。
だが、陰部への強烈無比なクンニに加え、敏感なスウィートスポットを徹底的に
責め立てられては、精神(こころ)がいくら否定しようと蘭の女としての身体が
反応してしまうのはどうしようもなかった。
ましてや蘭は男の愛撫にまるで免疫のない処女の上に、男達はすでに幾人もの
若い女性を性の餌食とし、女体のどこをどう責めれば女が感じ、そして堕ちて
いくのかを知りつくしているレイプの常習犯なのだ。
はなから勝負は見えている。
ケダモノ達の相次ぐ蹂躙による99.9%の嫌悪と恥辱の中のほんのわずかな隙間に
滑り込んだ性の喜悦。
最初は小さな漣にすぎなかったそれが、レイパー達の容赦ない淫惨非道な手練手管によって、次第にとどまることのない大きな波濤となって
蘭の身体と心を徐々に蝕み、その領域を確実に広げつつあった。
蘭はその身体の内からずんずんと突き上げてくる官能の昂りを理性で否定した。

――嘘よ、嘘っ! こんな男達に弄ばれて感じるなんてことあるわけがないっ!

しかしそれは返って逆効果となった。
否定すればするほど逆にその女の本能に根差す淫靡な快楽を強く意識せざるをえなくなり、
一層大きくなったその波濤に根こそぎ飲み込まれそうになっていく。
そしてそれを鷲尾の残酷な言葉がさらに追い込んでいく。

「クックックッ・・・・ 感じてるんだろ? 気持ちいいんだろ? そろそろアンタの
あそこに俺のバズーカを突っ込んでもらいたくなったんじゃないのか。清純そうな
顔をしてとんでもねえ淫乱なチャンピオン様だな」
「嘘よっ!嘘っ! 気持ちいいわけないじゃないっ! だっ、誰がアナタなんかに!」

否定の言葉を繰り返すことでそれに抗おうとする蘭だが、鷲尾はそれが虚勢であることを
見抜いてさらに責め立てる。

「嘘なんかじゃねえよ。チャンピオン様は男なら誰にだって股を開く淫乱なのさ。
高校生探偵の彼氏が見たらアンタの本性に驚くだろうぜ」
「嘘よっ、嘘、嘘、嘘っ! 馬鹿なこと言わないでっ!」

心を切り裂く残酷な言葉に絶叫で答える蘭。
だが、鷲尾はこれが答えだとばかりに再び蘭の股間に顔を埋めて苛烈極まるクンニを
再開し、一時その手を止めていた鷹村と鵜飼もその魔手による蹂躙を繰り返し始めた。
すでに弱みを全て暴きだされてしまった蘭は男達の思うがままとなり、彼らの期待する
反応を引き出されてしまう

「あうっ・・・・ あああっ・・・・ああんっ! やっ・・・ やめ・・・・
ああんっ!」

絶叫を繰り返しながら蘭の頭の中は薄もやがかかったように真っ白になり、
何も考えられなくなり始めていた。そのもやの奥に霞む愛しい幼馴染の顔。

「(し・・・・ 新一・・・・ た、助けてっ! お願いっ・・・・
このままじゃ、私・・・・)」

鷲尾は最初の勢いを弱め、じっくりねっとりと蘭の肉裂を責め立てていた。
いくら強がろうが、蘭が感じ始めているのは明らかだ。
こうなれば女の身体は急ぐ必要はない。
性急に責め立てるよりも、むしろ丁寧で丹念な舌戯で、もはや後戻りできないほど濃厚な快楽を与えてやる方がいい。
鷲尾の舌先が蘭の肉芽を的確に捉えてちょんちょんと小突き回し、舌の腹で肉芽
全体をべろんべろんと舐めまわす。
さらに肉裂の隅々まで徹底して舐め込み、膣孔にまで舌先を突っ込む。
そのたびに、蘭の身体がびくんびくんと大きく痙攣し、肉裂の奥から溢れんばかりに
湧き出てくる大量の甘蜜をジュルッ、ジュルッと派手な音を立ててそれをすすり上げる。

「はううううっ! だっ・・・・ め・・・・ あふっ・・・・ あっ、
あああっ!」

蘭の発する悲痛な絶叫の中に混じる切ない喘ぎの響きが、徐々にその比率を高めて
いくのが誰の耳にもはっきりと聞き取れるようになってきた。
相次ぐ蹂躪行為に怒りと恥辱に身を震わせながらも、そこから押し寄せるめくるめく
快美の奔流に明らかに流されそうになっているのだ。
このまま責め続ければ、まもなくエクスタシーに達し、蘭は気をやってイッテしまい、
自ら受け入れるようになるかもしれない。
だが・・・・ 鷲尾はそこまで蘭を堕としきるつもりはなかった。
なぜなら鷲尾にとってレイプの醍醐味とは必死に泣き叫んで抵抗する女に
無理矢理インサートして刺し貫くことであり、まさしくその瞬間にこそ
最高の征服感とエクスタシー、そして至上の悦楽を得ることができるからだ。
その前に獲物が雌犬(ビッチ)と化して、自ら腰を開かれてしまっては、
その悦びが半減してしまうというものだ。
だから相次ぐ蹂躙で恥辱とともに性の喜悦を徹底的に教え込みながらも、
その堕ちる寸前ぎりぎりの点を見極めるのが難しく、またそれが何とも楽しいのだ。

「あああっ・・・・ だっ・・・・ だめっ・・・・ し・・・・
新一・・・・ た、助け・・・・ あああっ! やめっ・・・・ ああんっ!」

鷲尾の濃厚かつ執拗なクンニと、鷹村・鷺沼コンビの荒々しい愛撫の連続によって、
蘭の身体は彼女の意思に関係なく、いやその意思に反して身体の内から押し寄せる
甘美な性の喜悦に蕩けはじめ、彼女の口から途切れ途切れに漏れこぼれる悲鳴と
喘ぎの交じり合った切ない響きが、何ともいえない甘いトーンを帯び始めていた。
それは絶頂へ向かってのカウントダウンが始まっている明らかな証(あかし)。

「(そろそろ頃合か・・・・)」

鷲尾のそんな気持ちをまるで見抜いたかのように烏丸が声をかけた。

「おい、前戯はそのへんにしといてやれよ。もうイッチまいそうになってるぜ。
そろそろご自慢の一物をぶち込んでイカセてやったらどうだ」

そうしていまだ倒れ伏しているコナンの元へと向う烏丸。

「烏丸さん、そのガキをどうする気すか?」

カメラのファインダーから目を離した鷺沼が訊く。

「さっきも言ったろ。せっかくだからあのガキにもお姉ちゃんの輪姦ショーを
見物させてやろうと思ってな」
「ええっ! それマジにやるんすか」
「ああ、天使様が今から正真正銘の『女』になるところを特等席で見学させて
やるんだよ。実際のレイプなんてそうそうお目にかかれるもんじゃねえし、
それがこんなきれいなお姉ちゃんの実演とくりゃあいい経験になるだろうぜ。
それに・・・・」
「それに、何すか?」
「俺の勘なんだけどな。このガキ、マジにその女に惚れてると思うぜ」
「えっ? でも弟なんすよ」
「ああ。だけどお前もさっき言ってたように別にそれってありだろ。
こんなガキでも男は男なんだ。惚れてる女の輪姦シーンをとっくりと拝ませてやって、
このガキがどんな顔をするか楽しみだぜ」
「そこまでやりますか・・・・ 先輩、マジ外道っすね」

鷺沼もさすがに烏丸のその悪趣味ぶりにやや辟易した様子だが、烏丸は一向に
気にすることなく、コナンの身体を起こすと、ぴしゃぴしゃと頬を叩いた。

「おい、起きろ、ガキ、起きるんだよ!」


      戻る   作品トップへ  第三章へ  第五章へ