宍戸さんと長太郎が兄弟なパラレル。
また長い妄想です。
とっても仲良しな鳳家の二人兄弟。
でも二人には実際のところ、薄い血縁関係しかありません。
宍戸さんが3歳の頃、家族を事故で失ってしまい、母方の遠い親戚である鳳家に養子として迎えられたのです。
その時長太郎はまだ2歳になる前だったので、宍戸さん(旧姓)のことを本当のお兄さんだと思っています。
宍戸さんは自分が養子であることを解っていますが、鳳家の人々を実の家族のように思い、長太郎を弟として可愛がっています。
長太郎は、「兄さんと俺って似てないよねー。俺は父さん似だけど、兄さんは母さん似だからかなあ」とのほほんと思っています。
お兄ちゃん子の長太郎は、いつも宍戸さんの後ろについて回り、
また少し気弱なところがあったので、お友達にいじめられたりする度に、宍戸さんに助けてもらっていました。
厳しいところもあるけれど、優しくて格好いいお兄さんのことが大好きな長太郎。
でも、その兄を思う気持ちは、彼らが中学生になり、長太郎が宍戸さんの背を越した頃から変化していきます。
いつも背を追いかけて、見上げていた兄を見下ろせば、その肩が思っていたよりずっと細かったことに気付きました。
宍戸さんはだらっとした服装を好むため、そのうなじから背中にかけてのラインが、長太郎からはよく見えました。
長太郎のことを上目遣いに見つめる、猫のようにツンとした瞳を見るたび、なんだか不思議な気持ちが湧き上がってくるのです。
長太郎にはそれが何なのか解っていました。
自分が、兄に欲情しているということを――
長太郎は宍戸さんと血が繋がってると思っているので、男同士の上に近親相姦という二重苦に悩まされます。
宍戸さんの方も、薄々長太郎の気持ちには気付いていて、
でも自分たちの関係を壊したくないため、自分が養子だということを隠しています。
それに、長太郎の思いを認めてしまったら、自分を実の子供のように可愛がってくれている鳳家の人々に申し訳がないと考えています。
お互いに葛藤しながら、それでも惹かれあう気持ちに嘘はつけなくて、
子供部屋で秘密の触れ合いを続ける二人……って、すっごいエロスだと思うんですよ!
これは二人が大学生くらいになって、跡取り問題の話になったとき、はじめて長太郎は宍戸さんが養子だと知る、というのを希望します。
あと萌えるのが、宍戸さんのお名前が「鳳 亮」なところかな……(笑)
そして外せないのが、長太郎が宍戸さんにタメ口なところです。
この長太郎なら、「おいで」とか「かわいいね」とか「嫌なの?でも気持ちいいって顔してるよ」とか言いたい放題!
……でもどっちにしても宍戸さんは怒りそう(笑)