「いやぁぁぁぁ!」
「うぉぉぉぉ!」

蘭の絶叫と男達の姦声が交錯し、スタジオ内のボルテージが一気に上がる。
反射的に両脚をぴっちりと閉じ、さらに腰を捻って秘部を隠そうとする蘭。
その閉じられた両脚を再び割り裂こうとする渋谷のすぐ横に品川と中野が並んだ。

「おいっ、とろとろしてねえでさっさとぶち込んじまえよ」
「そうっすよ、先輩。とっとと犯っちゃって、早く俺らにもまわしてくださいよ」

逸り、急きたてる二人。
だが逆に渋谷は冷静になって言った。

「そう急かすなって。ここまでひん剥いちまえばもうあとはもう犯りたい放題なんだ、
焦ることはねえよ。それによく言うだろ、『慌てるこじきは何とやら』ってな。
それよりオマエらこの脚をおっ広げるのを手伝えよ。この女の処女マンをとっくりと
拝ませてもらおうぜ」
「オーケーオーケー」

品川と中野が蘭の左右に陣取り、嬉々として蘭の両膝に手を掛けた。
蘭も懸命に両脚を閉じようと抵抗するが、男二人の圧倒的な膂力の前に
女の下半身のみの力で逆らってもどうにもならない。
二人は蘭の膝裏に自身の腕をもぐりこませて引っ掛け、そのまま蘭をひっくり
返すようにして両脚を左右に大きく引き開いた。

「ああっ!」

瞬時にして蘭の股間が大きく開かれる。それと同時に足立が蘭の上半身を起こし、
背後から手を回して乳房をぐっと鷲掴んで手ブラの状態にする。
こうして蘭はあられもないM字大開脚の格好を強制させられてしまった。

「おおおっ!」

そのあまりに淫らで煽情的な光景に再び沸き起こる大姦声。
何も遮るものなく剥き出しとされた蘭の恥部に男達の獰猛な視線が集中する。
決して見られてはならない局部に淫らな視線が突き刺さり、衆視にさらされている。
そのあまりの羞恥・恥辱・おぞましさに蘭は心が張り裂けそうになる。
容赦ない視姦の餌食にされる蘭の「女」自身。その恥丘を覆う若草はまだ薄かったが、
その奥でちらちら見え隠れしている淫唇はまるで男を誘惑しているかのように卑猥に
瞬いていた。
間近で目にしたその淫微極まりない光景に品川が思わず感嘆の声を漏らした。

「すげぇ・・・・ これがチャンピオン様のお○○こか。いい色してやがんな」
「マジたまんねえっすよ。こりゃあ先輩の言う通り、この女、処女に・・・・」

中野が言葉を継ぐより早く、上半身裸になった渋谷が大きく割り裂かれた
両脚の空間に再び身を躍らせ、その中心部へと顔を埋めていった。
目前で淫らに口を開いてひくついている蘭の花弁。
渋谷は改めてそれを凝視した。

「(ほお・・・・ こりゃあ・・・・)」

透き通るように静脈が浮く白い下腹部から大腿に囲まれたその部分は、
無垢のように美しく、完熟前の青い果実のように初々しい。
そしてその初々しさが返って妖艶な官能味さえを醸し出していた。
なめらかに柔肉を分けているひっそりとした縦の割れ目はいじらしいほど可憐で
痛々しいほど繊細だ。
淫らにひくつく花弁は色素の沈着など微塵も感じられない
フレッシュピンク。
その奥でちらちらと見え隠れする淫肉の襞はより鮮やかなサーモンピンクだ。
渋谷の自信は確信に変わった。
蘭は間違いなく処女だ。
いや、これはセックスどころかこのぶんではおそらくオナニーすらもそれほど経験が
ないのではないか。
こうなれば蘭の口からぜひとも直接確かめたくなった。

「足立、ちょっとやめろよっ。この女に訊きてえことがある」

執拗に蘭の乳房をいたぶり嬲っていた足立が渋々その手を止めた。
渋谷が荒い息を上げる蘭にぐっと顔を近づけ卑猥な口調で訊いた。

「蘭ちゃんよお、なかなか綺麗お○○こしてんじゃねえか。どうやらまだ男の経験は
ねえようだな。どうなんだい、処女なんだろ? 男とやったことなんかねえんだよな」

そんなことには答えられないし、答えたくもない。
蘭はくっと唇をかんで顔を背けた。
渋谷は蘭の乳房をぐっと鷲掴み、握り潰さんばかりに揉みしだいた。

「あうっ! や、やめてっ・・・・」」
「クックックッ・・・・ 今までこんなエロい身体をもてあましてたってわけだ。
それともあれか? 自分でお○○こをいじくり回して一人寂しくアンアン喘いでたり
してたんじゃねえのか? 、オナニーだよ、オナニー」

蘭の顔が羞恥と恥辱で紅く染まった。
もちろん蘭にだってその経験はある。
愛しい幼馴染が突然姿を消してもう半年以上が経つ。
たまに電話はくれるものの会うことはできない。
そんな寂しさに耐えかねた夜、一人ベッドの中で潤んだ秘裂へと指を挿し入れて
彼の優しい愛撫を夢想し、またごくまれは彼に強引にベッドに押し倒され、
そのまま無理やり犯されるなどという淫らな妄想で自らを慰めたこともあったのだ。
渋谷が口の端を歪めて醜く笑った。

「クックックッ・・・・ 何だ図星かい? 清純そうな顔しててもちゃんとやることは
やってるってか」

蘭がキッと渋谷を睨みつけた。

「ふざけないでっ! だ、誰が・・・・」
「いいねえ・・・・ こんな大股おっ広げた格好にされてもその態度。
そういう強気な女の方が犯りがいがあるってもんだ。だけどな・・・・」

急に口調が一転した。

「答えろって言ってんだっ! テメエは処女かって訊いてんだよっ!」

分かりきった答えを執拗に求める渋谷。
蘭の頬を痛烈な痛みが往復する。

「ひっ!」

「答えろって言ってんだ! その可愛い顔が台無しになっちまう前にな!」

それでも答えない蘭に業を煮やした渋谷がさらなる淫虐な手段を思いついた。


─────────────────

「しゃあねえな。答えねえってなら、直接こっちに訊いてやるよ」

渋谷は鉤型に折り曲げた人差し指を蘭の中にすっと滑り込ませた。

「ああっ!  やっ・・・・ ああっ・・・・ やめてっ・・・・」

蘭の身体がびくんと跳ね上がる。
熱くぬめった秘孔は指一本でも相当きつい。

「だったら答えるんだっ! オマエは処女なんだろっ!」

蘭は歯を食いしばりそっぽを向いた。

「答えろって言ってんだっ!」
折り曲げていたを伸ばし、かき回せば、蘭の身体がひくひくと痙攣し、
ぞくぞくするような喘ぎと悲鳴の入り混じった呻き声をあげる。

「あああっ・・・・ だ、だめっ・・・・ ああっん・・・ や、やめてぇ・・・」
「これでも言わねえかっ!」

さらに中指も突き込み、二本の指で荒々しく掻き回す。

「あうっ! あああっ・・・・ やっ・・・・ あああっ!」

その淫らで残酷な指戯の責め苦が3分以上に及ぶに至って、蘭の心がついに折れ、
蚊の鳴くような声で漏らした。

「そ、そうです・・・・」
「何だあ? 聞こえねえよ。もっと大きな声で言いな。処女なんだろ!」
「そ、そうです・・・・ 処・・・ 女で・・・す。だ、だから・・・お、お願い、
やめて・・・・ ください・・・ お願い、やめてぇぇぇ・・・・」

恥辱に打ち震え、涙でぐしょぐしょになった端正な顔を歪めて懇願する美少女の姿に
渋谷は満足そうに頷くとようやく指を引き抜いた。

「最初っから素直にそう言えばいいんだよ」

渋谷はそこであらためて蘭の全裸姿をじっくりと見下ろした。
最初はこの清純で美しい獲物をじっくりと味わい愉しみながら陵辱するつもりだった。
女子高生、それもこれほどまでの上玉の処女を犯すのは初めての経験だ。
どうせならばこの最高の素材をこころゆくまで貪り味わい、満喫したかった。
性急にことを急がず、まずは言葉でとことん嬲り辱め、おそらく男の手で愛撫など
された経験などないであろうその無垢な身体のすみずみまでをこの手で存分に
まさぐり弄んで恥辱の極みを与える。
そうすることによってこの清純無垢な美少女に性の快楽、淫蕩な悦びを教え込み、
そして彼女がレイプの屈辱よりも性の喜悦に屈して切なく喘ぎ、自ら身体を開いて
請い求めるまで徹底的に責め立てるのだ。
そうした上で最後に未踏の処女を刺し貫き、その穢れなき純潔を踏みにじって蹂躙する
のだ。
そして蘭はそこまで手間をかけていたぶり嬲る価値が十分ある生贄だった。
だが、彼女のその未だ穢されざる花園を覗きこんだ瞬間、そんな客観性は大きく揺らぎ、
さらに秘裂に挿し込んだ指に伝わる潤み・ぬめりと温もりの妖しい感触で、それは完全に
吹っ飛んでしまった。
一刻も早く、この妖艶ささえ漂わせている秘裂に己が分身を突き入れたい。
この美少女の処女を散らして一つとなり、最高の歓喜を味わいたい。
今の渋谷を一直線に駆り立てているのはそのどす黒い獣欲だけだ。

渋谷は立ち上がるとジーンズとトランクスをもどかしげに脱ぎ捨てた。
姿を現した肉茎ははちきれんばかりに充血し、その一段と張り詰めた太い先端は
すでに透明な先走り液でぬらぬらと濡れて不気味に光っていた。

「テメエを正真正銘のお・ん・なにしてやるよ」

渋谷は肉の刃と化した己の分身を腰を突き出すようにして蘭に見せつける。
青筋も露わに漲り滾った肉刃は雄雄しく屹立し、まるでそれ自身がこれから犯す
獲物に歓喜するかのようヒクヒクと不気味に蠢きながら下腹部に張り付いていた。
そのあまりのおぞましさに蘭は思わず目をそむけ絶句した。
その想像を絶する禍々しい姿は、まだ物心が付く前の幼い頃、小五郎にお風呂に
入れてもらった時に目にしただらんと垂れ下がった父親のそれとはまるで別物、
まさしく醜悪で最凶最悪の肉の凶器にほかならなかった。
あのおぞましいモノにその身を貫かれたら、全てが失われてしまう。
自らの純潔だけでなく、夢、希望、未来、ありとあらゆる全てのものが。
そして脳裏に浮かぶのは、この世でただ一人、いつかはこの身を捧げる相手として
ひそかに思い描き、ともに同じ未来を歩んでいきたいと希う愛しい幼馴染の笑顔。

「いやぁぁぁ! た、助けて、助けて、新一、新一、新一ぃぃぃぃ!」

再び蘭の口から迸る絶叫。
絶望の淵に立たされながらも、蘭は渾身の力を振り絞って最後の抵抗を試み、
懸命に両脚を引き締めて閉ざそうとするが、品川と中野によって割り裂かれた
両脚はびくともしない。
そしてその空間に渋谷が身体を割りいれ、腰を落としてその凶器を蘭の花園へと
狙い定めていく。

「ひっ、いやっ・・・・ お願いっ・・・・ やめてぇ・・・・」

この期に及んでもまだあきらめずにはいられない美少女の哀願がいじらしかった。
しかしその哀願こそが逆に渋谷の加虐心をより一層刺激し、獰猛なまでの活力に
なっているのだ。
渋谷は膝を折って腰を落とし、両手を蘭の腰に回して抱え込むようにしながら、
自らの怒張しきった肉棒を蘭の秘裂にへくいとあてがった。

─────────────────

英理は必死にもがいていた。
目の前で蘭が四人の狂ったケダモノ達にその身を弄ばれている。
必死に泣き叫んで助けを求める娘に何もしてやれないでいる。
ついに男がジーンズとトランクスを脱ぎ去り、怒張しきったおぞましい凶器を露わに
した。
まさに最悪の時は目前に迫っているのだ。
この世で誰よりも大切でかけがえのない最愛の娘の処女が散らされ、犯される。
それもただ犯されるのではない、これだけの人数の男に輪姦されるのだ。
突きつけられた残酷な現実と絶望。そ
れでも英理はあらん限りの力でもがき続けた。

「(蘭っ! 蘭っ! 蘭っ!)」

そこへ荒川が近寄ってきて、彼女の猿轡を外した。

「クックックッ・・・・ アンタの娘は想像以上にいい身体してやがるな。
こりゃあ掘り出しもんだったぜ」
「蘭っ、蘭っ、蘭っ! お願いっ! 蘭には、蘭だけには手を出さないでっ!
やめてぇぇぇぇ!」

血を吐くような母親の絶叫に返ってきたのは愛娘の悲痛な叫び。

「お母さんっ! お母さんっ! 助けてっ! 助けてっ、助けてぇぇぇぇ!」

英理は必死に荒川に哀願した。
もはやこの男にすがるしかない。

「私は、私はどうなってもかまわないっ! 私が身代わりになってもいいっ!
私がそんなに憎いなら殺されたっていいっ! だからやめさせてっ! お願いっ!
蘭だけは、蘭だけは助けてあげてっ! あなたならあの男達を止められるでしょ!」

娘を思う母親としての悲痛な叫び。
だが荒川はそんな懸命の懇願をせせら笑った。

「そりゃあ無理だな、先生。もうあんなに股間をビンビンにおっ立ててるんだ、
ああなっちまったらもう誰にも止められねえよ。いいじゃねえか、可愛い娘の
ロストバージンの瞬間をじっくりと鑑賞するとしようぜ。そうら、始まったよう
だぜ」

渋谷は腰を落とし、漲り滾った剛直の先端を蘭の股間にロックオンし、
その先端で蘭の花弁をたたいた。

「クックックッ・・・・ アンタのバージン、たっぷりと楽しませてもらうぜ」

蘭にはすでに抵抗する余力などなかった。
漆黒の闇に似た深い絶望に覆い包まれ、もはや声すら上げらることができなかった。

「(し・・・・ 新一ぃ・・・・)」

まさに腰を入れ、未通の扉を押し開こうとしたその瞬間、渋谷の耳を新たな声が
打った。

「やめなさいっ! 蘭ちゃんを放すのよっ!」


─────────────────

「ううっ・・・・ ううんっ」

周囲でどよめく異様な大姦声で美和子はようやく意識を取り戻した。

「こ・・・・ ここは・・・・」

そのどよめきの方向に目を向け、その瞳に映った光景に慄然とした。
そこでは4人もの男が一糸纏わぬ姿の少女に一斉に群がり、その身体を組み敷いて
いる。
そしてその中心に陣取る全裸の男は怒張したシンボルを屹立させ、大きく割り開か
れた少女の股間の中心部へとあてがおうとしている。
彼らの目的は一目瞭然だ。
さらに・・・・

「蘭っ、蘭っ、蘭っ! お願いっ! 蘭には、蘭だけには手を出さないでっ!
やめてぇぇぇぇ!」
「お母さんっ! お母さんっ! 助けてっ、助けてっ、助けてぇぇぇぇ!」

母娘の絶叫で全ての事態を悟り、とっさに叫んでいた。

「やめなさいっ! 蘭ちゃんを放しなさいっ!」

渋谷が振り返った。

「なんだ、やっとお目覚めかい、刑事さん。ずいぶんよく眠ってたな。
かなりお疲れなんじゃねえの、クックックッ・・・・」
「ふざけないでっ! その娘(こ)を・・・・ 蘭ちゃんを放しなさいっ!」
「佐藤刑事っ! たっ、助けてっ!」

絶望の中でほんの一筋の光明を見出した蘭が必死に助けを求める。

「あなたたち、自分が何しているか分かってるの! 蘭ちゃんを放すのよっ!」

先ほどまでの蘭同様、両手両脚を拘束され身動きできない美和子は怒りに身を震わせ、
男達を睨みつけた。
だが、渋谷が小馬鹿にした口調で言い返してきた。

「何をしてるかだと? そんなこたあ分かってるさ。今からこの女をお・か・すのさ」
「何を言ってるのっ! 馬鹿なことはやめなさいっ! 今すぐ蘭ちゃんを放しなさいっ!
放すのよっ!」

足立が蘭から離れて美和子のもとへと近寄ると、背後からのしかかるようにして
うつ伏せに押さえつけた。

「うるせえんだよ、刑事さん。せっかくのレイプショーに水を差すんじゃねえよ」
「な、何するのよっ! 放しなさいっ!」

懸命にもがき暴れる美和子だが、両手両脚を拘束された状態で男に全体重をかけて
押さえ込まれてはどうにもならない。
渋谷が卑猥に笑うと下卑た口調で言った。

「まあ安心しろや刑事さん。この娘を犯ったら次はアンタの番だ。
そしたらたっぷりと可愛がってやっから、今はそこでおとなしく待ってるんだな」

渋谷は再び蘭に向き直った。

「待たせて悪かったな。そんじゃ開通式といこうか」

渋谷の禍々しい凶器が愛液でてらてらと光る蘭の膣口に狙いを定め、その先端が再び
蘭の花弁を確実に捉えた。
男達のボルテージが一段と高まり、期せずして手拍子と大合唱が起こった。

「犯れ、犯れ、犯れ、犯れ!」

自分の大切な部分にあてがわれた男の肉刃のおぞましい感触。

――もはや逃げられない、防げない、自分は犯されるのだ。

これで終わりだという絶望感に打ちのめされた蘭はもうただ泣きじゃくるしかなかった。

「(新一、新一、新一ぃ・・・・)」
「いくぜっ!」

満を持した渋谷がぐっと膝を押し進めて腰を前方に一気に突き出し、蘭の処女膣に
強烈無比な一番槍が穿たれた。

「あぐっ! だっ、だめっぇぇぇ!」

そのあまりの激痛に白いおとがいをのけぞらせた蘭の口から迸る悲痛な絶叫。

「蘭っ!」
「蘭ちゃんっ!」

英理と美和子のそれも交差する。
さらに腰を押し進め、その凶器を蘭の中にねじ込めば、硬直した亀頭が未通の媚肉に
ぐいぐいと食い込んでくる。

「きゃぁぁぁぁぁぁ!」

股間を灼く熱い剛直。そこから身体を真っ二つに引き裂かんばかりの衝撃と激痛が
蘭を襲う。

「い、いっ・・・・ 痛い! やめてっぇぇぇ!」

のけぞる喉の奥から振り絞るような絶叫が轟く。
その計り知れない痛みに耐えるように蘭の背が海老にそり、握り締めた指先の爪が掌に
食い込む。
渋谷はある程度まで押し込むといったん腰を引き、今度は前後に振るって小刻みな
ストロークを開始した。
極限まで熱く固くなった剛直が突きこまれるたびに身体がばらばらにされそうな
激烈な痛みと、まるで鉄槌をハンマーで打ち込まれているような激しい衝撃が
股間から身体中に波紋のように広がっていく。

「あぐっ! ああっ、あぐっう! やめっ、やめっ・・・・ やめてぇぇぇ!」

繰り返されるピストン運動。
残虐非道な肉刃は蘭の未通の肉襞を苛烈に抉り貫いていく。
そして彼女の純潔の証をいとも簡単に突き破り、さらなる蹂躙の限りを尽くして、
奥深くに侵入、ついにはすべてが埋まり込み、その深奥部まで到達した。

「ふう・・・・」

渋谷は自分の一物が完全に根元まで侵入したことを確認すると、荒い息を整えた。

「クックックッ、全部入っちまったぜ、どうだいレイプで処女を犯された気分は?」

下腹部を凄まじい存在感で圧倒するその凶暴な侵入者はドクドクと脈打ち、
灼けつくような熱さを発している。
その拍動と熱さが蘭に『犯された』事実を残酷に突きつけ、蘭を徹底的に打ちのめした。

「(犯・・・・された・・・・ 私・・・・犯され・・・・たんだ・・・・
新一、私、私・・・・ 新一ぃ・・・・ ごめん・・・・ 新一ぃ・・・・)」

いずれは愛しい男(ひと)と結ばれ、結婚し、彼の子を産みたい。
そしてその彼と未来永劫、同じ人生をともに歩んでいきたい。
17歳の少女なら誰もが夢見るような平凡だがかけがえのない大切な夢。
それはたった今この残虐非道なケダモノによって無惨に踏みにじられ壊された。
もう自分は新一とともに歩める未来はないのだ。
蘭の顔に張り付く絶望の表情。さらにその頬を羞恥・屈辱・恥辱、全ての負の感情が
入り混じった涙が伝わり落ちた。
だが、そんな悲しい涙さえもこのケダモノを加速させる触媒にしかならないのだ。


「この世の終わりみたいな顔してんじゃねえよっ! まだまだ本番はこれから
なんだぜっ!」

渋谷の腰が再び動き始めた。
ストロークはより一層激しさと加速度を増し、狭隘な処女膣を容赦なく蹂躙しつくして
いく。
すると、奥深くまで突き込まれた剛直に熱い粘り気のある愛液が絡み、そして蕩ける
ように
柔らかい肉襞がその侵入に抵抗するかのようにまとわりついてぎゅんと締めつけ刺激
する。

「うぉぉぉぉぉぉ!」

そのえもいわれぬ刺激に思わず歓喜の咆哮が轟く。
それは亀頭の先から脊髄を一気に駆け上って渋谷を瞬時に頂点へと連れ去ろうとする。
まだインサートから3分と経っていない。持久力には自信のあった渋谷だがあと数回も
出し入れすれば、全てを放出してしまいそうだ。
だがそれではあまりに惜しい、惜しすぎる。
っともっとこの最上級の生贄の処女を貪り、味わい、嬲りつくしたい。
渋谷は再び動きを止めて、自らの身体を蘭の身体に押しかぶせるようにして重ね、
荒い息を整えながら自らの熱い衝動が引くのを待った。
ぴったりと密着させた己が身体の下で蘭の乳房が荒い息遣いにあわせて苦しげに
大きく波打っている。
おもむろに身体を起こして震える乳房を握り締めた。

「あうっ・・・・ やっ・・・・ やめてぇ・・・ お願い・・・・」

蘭の哀訴にかまわず渋谷は乳房を揉み砕き、無理に身体を曲げて口に含んだ
乳首を舐め転がし、さらに舌を首筋へと這わせていく。

「ひぃ!」

そのおぞましさに蘭が思わず身をのけぞらせるが、下半身の一点でがっちりと
繋がっており逃げようがない。
それをいいことに渋谷は乳房を荒々しく揉みしだきながら、透き通るように
肌理の細かい胸元から首筋へかけての柔肌を舌先でちろちろと舐めまわす。

「あうっ・・・・ あああっ・・・・ やっ・・・・ やめっ・・・・」

渋谷は存分に舌で楽しみ味わいつくすと、両手を蘭の胸の脇について自分の身体を
支え、眼下の蘭を凝視した。
レイプという最凶最悪の形で処女を散らされた美少女の顔に張り付く絶望。
涙で濡れたまつげがかすかに震え、わずかに開いた唇からは苦しげな吐息が漏れていた。
絶望のどん底の中で恥辱にまみれ、悲愁に震える蘭の肉の温もりの中で、一度は収まり
かけたものが昂ぶりを増してきていた。
さらに周囲の野次がそれに追いうちをかける。

「もうお疲れかよっ! まだ5分も経ってねえぜっ!」
「だらしねえやつっ! 俺が代わってやんぜっ!」
「うるせぇ!」

渋谷はぐっと顔を上げた。
そして最奥まで到達した己が分身を今度はゆっくりと引き、さらに小刻みなピストン
運動で繰り返し出し入れする。
それはまるで蘭の新鮮な膣の味わいをじっくりと堪能しているかのようであり、結合部
からはくちゅくちゅという二つの性器が擦れ合う卑猥な擦過音が漏れ聞こえ、同時に
彼女の処女喪失を証す破瓜の鮮血が彼女の白い大腿部を紅く染め、斑点となって床に
散った。
渋谷が蘭の聖域を蹂躙するたびに気を失いそうになるような激痛が蘭を襲い、
悲痛な絶叫が室内にこだまする。

「痛いっ! 痛いっ! やだぁぁぁぁ! やめてぇぇぇ!
た、助けて、新一、新一、新一ぃぃぃ!」

だが、初めて男のモノを咥え込んだ彼女の膣の新鮮なえもいえぬ感触とそれ自身に
絡み付いてギュンギュンと締め付ける肉襞から押し寄せる狂おしいほどの快感が
渋谷に歓喜の雄たけびを上げさせ、はるか彼方へと連れ去ろうとする。

「ぐおっ! ぐおっ! なんてぇ締め付けだ! テメエのバージンは最高だぜ、
蘭ちゃんよお!」

ストロークは一段と激しさを増し、腰を前後に振るってバンバンと打ちつける。

ズブッ、ズブッ、ズブッ・・・・

彼の凶器が幾度となく押し広げられた蘭の肉襞を抉り貫き蹂躙の限りを尽くす。

「あぐっ、あっ、あっ、あっ・・・・ い、いやぁぁぁぁ! お、お願い、
も、もう、やめてぇぇぇ!」

渋谷は突き入れるたびに押し寄せる快感で全てを解き放ちたくなる衝動を必死に堪え、
出し入れを延々と繰り返す。
剛直が蜜壷を容赦なく抉り貫く音と、蘭の悲鳴と喘ぎが入り混じった悲痛な絶叫とが
渾然一体となって淫猥なハーモニーを奏で、この陵辱劇をより残酷で淫靡なものへと
彩るBGMと化していた。
渋谷の息がぜいぜいと上がり、心臓がまるで体内から飛び出しそうなほどバクバクと
早打ち鳴らしていた。いよいよ限界が近い。

「(もっ・・・・ もたねえ)」
「いくぜ、蘭ちゃんよお、たっぷりと中にぶちまけてやる!」

『中にぶちまける』
この残酷な言葉が蘭の心を抉った。
男の精を、その獣欲の滴りを自らの中に受け入れる。
そしてその先にある最悪の事態。
『妊娠』――このケダモノの子をその胎内に宿すのだ。

「いやっ! いやっ! いやぁぁっぁ! な、中は、中はやめてぇぇぇ!」

聞き入れられるはずもない蘭の絶叫が部屋中にこだまし、同時に渋谷の腰の動きが
一段と強く深く激しくなっていく。

「うおっ、うおっ、うおっ!」
「ああっ・・・・ ああっ・・・・ いやぁっぁぁ・・・・」

そして満を持した最後の一撃が深々と蘭の中を抉り貫いた。
その瞬間、限界まで滾り漲っていた渋谷の凶器が撥ねて爆発し、溜めに溜め込んだもの
を一気に蘭の中へと解き放った。

ドクッ、ドクッ、ドクドクドクッ!

渋谷の身体が一瞬硬直した直後に彼のペニスの先端に熱い迸りが走り、怒涛のごとく
大量に吐き出された白い洪水が瞬く間に膣内を満たして子宮(なか)にまでなだれ込む。
股間から下腹に広がる薄気味悪い生暖かな感触。
それがレイプの現実を蘭に突きつけ、深い絶望と悲しみが蘭を包み込む。

「(ああっ!・・・・ あっあっあっ・・・・ わ、私、もう・・・・ 新一・・・・
ごめん・・・・わ、私・・・・)」

愛しい幼馴染に捧げるはずだった蘭の純潔はこうして『レイプ』という最凶最悪の形で
無慈悲に散らされ、その終焉を迎えたのだった。
渋谷は念入りに何度も腰を振るって、最後の一滴までをも蘭の中に搾り出す。
するとあれほど怒張していた凶器がいっぺんに萎え、強烈な膣圧に押し出されるようにして
その中から姿を現した。

ズリュッ・・・・

それは己の精液で白く塗れ、先端からは白い糸がつぅーっと一本の筋となって蘭の膣と
繋がっていた。
渋谷は立ち上がって荒い息を整えながら、ぐったりと仰向けに倒れたままの蘭に
一瞥をくれて満足そうに笑った。

「ふう・・・・ 良かったぜえ、蘭ちゃんよお。アンタの処女はマジ最高だったぜ」
「マジマジマジっすか。そんなによかったすっか!」

中野が身を乗り出してくる。

「ああ、さすが処女だけあってキツキツで締まりも抜群だ。身体鍛えてる女はあそこの
締まりもいいってのは本当なんだな。俺のモンをこうギュンギュンと締め上げてよお。
空手のチャンピオン様はこっちの方も超一級品だったよ。クックックッ・・・・」

「よっしゃー! 次は俺達の番だな」

品川と中野が、いまだ仰向けに倒れたままの蘭に淫虐な視線を向けた。
そう、レイプによる処女喪失はまだこの淫惨な輪姦ショーのプロローグに過ぎないのだ。



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