俺と文哉と俺たちの母さん |
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「あ、あの……アレって」 「もー、わかってるでしょうに。時間ないし、さっさと出す!」 イタズラっぽい顔で俺見て。その勢いで……母さんはなんと、俺のズボンのあそこらへんに手を出してきた。うわああっ! 「こーらー、今さら恥ずかしがらない!『してもらいてー!エロいー!』なんでしょー?」 口調はいつも家で冗談行ってる時の母さん。 今は文哉のバカっぽい言い訳のマネの時が多いけど、昔は俺のガキみたいなウソもよくマネされて笑ってた。 でもその時は怒られて……ってか注意みたいな感じだった。今は……話の内容違いすぎっ。 「わ、分かったから……ズボン触るの、ナシっ!」 「よし、よく言った!じゃ……ホラホラ、出して」 「……マジかよ」 「あのね、和樹……えっと、別に初めて見るわけじゃないんだからさー」 「いや、そりゃ」 「お風呂は一緒に入ってくれなくなったけど、その前は毎日見てたわけだし……あ、親として、ねー」 体勢の問題から(まだ俺のズボンのあのあたりを攻撃してる)、少し下から見上げるようにしてる母さん。 ちょっと言いよどんではいるけど、本人はいつも通りのつもりなんだろう。笑って注意、みたいな。 けど俺としては、AVとかでも好きな上目遣いっていうシチュに、かなりドキドキしてしまっちゃってる。 「あ、あの……アレって」 「もー、わかってるでしょうに。時間ないし、さっさと出す!」 イタズラっぽい顔で俺見て。その勢いで……母さんはなんと、俺のズボンのあそこらへんに手を出してきた。うわああっ! 「こーらー、今さら恥ずかしがらない!『してもらいてー!エロいー!』なんでしょー?」 口調はいつも家で冗談行ってる時の母さん。 今は文哉のバカっぽい言い訳のマネの時が多いけど、昔は俺のガキみたいなウソもよくマネされて笑ってた。 でもその時は怒られて……ってか注意みたいな感じだった。今は……話の内容違いすぎっ。 |
「わ、分かったから……ズボン触るの、ナシっ!」 「よし、よく言った!じゃ……ホラホラ、出して」 「……マジかよ」 「あのね、和樹……えっと、別に初めて見るわけじゃないんだからさー」 「いや、そりゃ」 「お風呂は一緒に入ってくれなくなったけど、その前は毎日見てたわけだし……あ、親として、ねー」 体勢の問題から(まだ俺のズボンのあのあたりを攻撃してる)、少し下から見上げるようにしてる母さん。 ちょっと言いよどんではいるけど、本人はいつも通りのつもりなんだろう。笑って注意、みたいな。 けど俺としては、AVとかでも好きな上目遣いっていうシチュに、かなりドキドキしてしまっちゃってる。 「……じゃあ、いいよ。出すから」 「うん、よし」 母さんの笑顔から40〜50cmくらい下。俺は自分のズボンのチャック開けてる。 チャック開けて、それから……黒のボクサーパンツの前開きを、開ける。なんじゃこの状況。 「……っ」 「……お」 「な……なによ」 「ん?別に」 まあ、ちょっと窮屈な状態で、母さんの顔の前に出た、出しちゃった俺のちんこ。ぴょこんじゃなくって、でろん。 「まあ、ねえ」 「……っ」 母さん、見てるわぁ。意味分かんない言葉出してるわぁ。 多分、俺顔真っ赤。だってこの状況でどうなってるのが正解か分かる人っていないっしょ? 「しょうがない、かな。うふふっ」 母さんがそこで顔上げそうになったので、俺は慌ててよそ向いた。それはかなーりブザマな動きだったはず。 「ん?どーしたの?和樹」 「うるせえ」 「うるさいとか」 「どーしたもこーしたも……き、緊張してんの!」 「……あははっ!違うって、コレの話じゃなくって」 笑う。笑いながら……触ったーっ! 「ま、シャイな和樹の事だし、顔見ながらってわけにもいかない、か」 先っちょでも、棒のとこでもなくて、根元……タマと棒の間をやんわりと握って。 動かすわけでもなく、ただそこを、優しく、きゅっ、と。 「さーて……うんうん」 そのまま、また少し頭が下がる気配がして。ごそごそ。 なんか「うんうん」言いながら……何してる?俺はずっと窓の外、暗い駐車場の面白くもない光景を見てるだけ。 何してるか……ちょっとだけ、見るか? 考えてみればチキンな俺。別に見るな、と言われてるわけじゃない。ただ勝手にそっぽ向いてるだけ。 ただ勇気がないだけなんだよなー……何かきっかけみたいなのがあれば……。 「……ああ、もう。片手じゃムリかなぁ」 うおうっ!ちょっと強めの母さんの声、今か?今だっ!? 「あ」 「あ」 ちょうど俺のちんこから手をちょっと離した母さんと、それを見た俺の目が合う。 ちょっと視線を下にずらせば……母さんの左手が自分のシャツのボタンを外そうとしてるのも、見えた。 「なっ」 「……もう、見てるの?もー」 そう言って、右手もちんこから離して、胸元のボタンを両手で本格的に外し始めた。うん、両手だから早い早い……って、え? 「なに、してんのよ」 「……んー?まあ、ちょっと」 「ちょっと、何よ」 「見せてあげようかと」 「へ」 「和樹、おっぱい好きでしょ?」 「……はあっ?」 い、いや……好きだけれどもっ! 「まあ、いいじゃない。おばさんのおっぱいだけど、見ないよりは見たほうが、その……しやすくなるでしょ?」 多分……いまだ緊張でふにゃふにゃのちんこの話をしてるんだと思う。そりゃまあ……そうなると……思いますが。 「だから、ちょっと待って……よいしょ」 シャツが開いて、薄い青のブラが見えたあたりで俺はまた目をそらす。 何でかって?知らねえよっ!恐ろしく恥ずかしくなっちゃったんだよっ! そんな俺を無視して、母さんは引き続きゴソゴソ。座席の奥、お尻が滑ってるきゅうくつな体勢でなんかしてる。 ……まぁ完全に、生おっぱいを出す作業をしてるんだろうけど。 「……っ」 そっぽ向いて、何も考えないように窓の外見てたんだけど、まあその……ダメだったです、アレが。はい。 「あ」 「……」 「……ふふん」 見てないけど、感覚で分かっちゃう。 多分だけど、俺のちんこはゆっくりと立ち上がっちゃってる。んで、それを母さんは見て、鼻で笑った。いやん。 「……よしよし」 「……っ」 さっきで十分顔の紅潮MAXだと思ってたけど、そうじゃなかったねー。火が吹く感じってヤツだこりゃ。 すこしずーつボッキしてくちんこを、目の前で母さんに見られてる。 おっぱいを生で見てないのに「母さんがおっぱいを出そうとしてる」って状況だけでやられちゃってる。 ……はい。母さんのおっしゃるとおり、俺おっぱい好きです。大好きです。 |
「……っ!」 体がビクッてなりそうだった。母さんの手が、また俺のちんこの根元に触ったから、ね。 「……ふう、ん」 「……なんだ、よ」 「ん?別に、ね……ふうん」 しゃべってなけりゃ心臓がノドから飛び出そうだった。様子伺いにちょっとだけ顔、下に向けると。 「……っ」 母さんは、半勃ちからガチ勃ちに移行しつつある俺のちんこをやんわり握って見つめてる。じっと見てる。 そんな母さんの下……下っていうか、顔のちょっと下。俺のふともものよこっつらに、当ってる。気がつかなかったけど。 白い、おっぱい。本人はどういうつもりか知らないけど、息子のふとももに、ブラも取り払って思いっきり晒してるおっぱいを。 |