或る夜
 ちょっと昔のイギリス。ジョンという真面目な男と、その妻マリー。
2人は幼なじみ。若い頃から互いを知り、互いに好き合い、やがて
結婚した。貧しいながらも、夫は妻を守り妻は夫を支える。
「すまないな、マリー」「いいのよジョン」
貧しい中で、やっとありつけた家庭教師の仕事。ただひとつ、
その屋敷で働くには、条件があった。

或る夜


完結
この作品のコラムを読む

戻る