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中の人日記・不吉編

 脳が疲れているせいか、相変わらず映画っぽい妙な夢を見る。
 前にも書いた系↓の、明らかに主人公が自分じゃないやつ。
過去の夢話日記・一例

(以下、デビも里も関係ない夢話なので、「興味ねー」って人は飛ばしてね)

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 なんかその夢の主人公は、プログラマーかデバッカーみたいな仕事してるおっさんで、多分アメリカ人。
 奥さんは日本人だったけど、娘(六歳くらい)は見た目アメリカ人だったなあ。
 で、自宅か社宅の改修で、謎のでっかい家に一時引っ越ししてきたら、それがまあバイオハザート一作目か、地味ホラー映画「家」か、みたいな超広い豪邸。
 しかし構造が変。
 玄関入ると、ホテルのパーティーホールみたいな(しかし古くてボロい)、天井の高ーーい大広間がいきなりあるんだが、その一角(奥の方)にはいきなり古いシステムキッチンがある。<そこだけ雰囲気が昭和、みたいな。
 振り返ると玄関脇の高い位置に台があり、ブラウン管式のでっかいアナログテレビと、何故か埃かぶったファミコンが。
 その謎の広間を抜けると、奥には普通のアメリカン豪邸っぽい数々の部屋があるのだが、ともかく暗くて古くて気味が悪い。ので、一家はその玄関ホールで生活することにする。
(玄関ホールと言っても、そこ一室で二百坪くらいありそうな広さだった)

 おっさんは娘のために古いテレビとファミコンをつないでやり、その玄関広間にPCを持ち込んで、そこで在宅作業を開始。
 奥さんはこの家を気味悪がって、そこ以外の奥の部屋には一切入らない。<割と最初の方で、掃除機を持って奥に行った奥さんが「‥‥この家おかしい」って真っ青な顔で帰ってきた、ってシーンがあった。
 そのうち娘が、「ここんちにはサムライの霊と、昔殺された女の子(ぬいぐるみ抱えた金髪の幼稚園児)の霊がいる」とか言い出しておっさん対処に困る。
(しかも娘が幼女霊を「チャッキー(※)」とか呼んでて、「そんな映画見せたことねーよ!(しかも霊は女の子なのに)」と苦悩倍増)

※‥‥「チャッキー」は映画「チャイルド・プレイ」のキャラで、霊となって人形に乗り移った殺人鬼(男)の名前。<ちなみに自分はその映画見てねえ‥‥これ書くためにググったくらいなのに、そんなネーミング何故出てきた。

 でまあ、何だかんだで話は進み、結局霊二人は特に悪意とかはない、たまたま居合わせただけのフツーの霊(?)で、気味悪さの正体は、家そのものが邪悪な意志を持って住人を取り込もうとする、謎の何かであったのだ!みたいな話だった。<まんま「家」じゃん。
 でも霊能バトルも屋敷炎上もなく、事実を知った家族がただの外出のふりして家を出て、そのまま帰らず引っ越して終わった。消化不良ー。

 そんで「えー、そんなオチかよ!」と思いながら目を覚ましたら、何故か咽喉の奥に血が溜まってて不吉。<寝てる間に鼻血が出ていたらしい。
 あるいはこの変な夢は、血の匂いの影響か?
 でもそんな流血シーンはなかったぞ。
 何だかなー。