色んなお店のご紹介

「名産品」のコーナーで取り上げられている名物や、昨今人気の料理や食品を製造・販売しているお店を紹介します。お店には個獣経営のものと、種族団体の経営によるものがあり、それぞれの個性と美味しさを競い合っています。
(※ここに載っていないお店も、取材と掲載の許可が取れ次第、順次追加していきます)
製品の解説はリンク先の「名産品」の各コーナーをへどうぞ。また、「娯楽・アミューズメント」のページの「営業形態」「娯楽施設」(食品販売+αのお店はこちらに分類)も合わせてご覧下さいませ。
【 肉球屋本舗 】
幸猫氏&猫団の経営による、和菓子主体の菓子店です。幸猫氏個獣の饅頭専門店(屋台での行商)から始まり、今では多数の猫団従業員を抱える有名店になりました。
代表作は自家栽培の小豆餡を使った肉球饅頭各種ですが、他にも季節限定の水饅頭・カボチャ饅頭肉球ゼリー他の多種多様な和菓子を扱っており、 獣達を飽きさせない、四季折々の美味しさを追求しています。
【 鼠印(ねずみじるし) 】
ねずみ団の経営による、酒肴系菓子店です。
代表作はパリッとした食感が楽しい焼きチーズ菓子「鼠印 SO(そ)」ですが、最近はピザや無添加スナック菓子など、チーズを使った酒肴のバリエーションも広げています。
【 黒馬菓子店 】
馬団のワロン氏個人が経営する洋菓子店です。
代表作はバターの風味が際立つ大人のラスク「馬頭(めず)ラスク」と、子供達に親しまれて久しい「化け猫の里」「たぬきの山」というチョコレートクッキー&クラッカーです。
また、季節の果物を使ったフルーツロールケーキは、材料の仕入れによって果物が変わるため、その日何があるかは開店してからのお楽しみ、という数量限定の逸品です。
【 猫麺屋 】
猫団のアカ氏と、奥様(犬団)のミドリ夫人が経営するラーメン店です。
挽肉状の大豆蛋白を使ったアレンジ担々麺「赤い猫麺」と、野菜たっぷりのタンメン「緑の犬麺」が人気メニューですが、ラーメンのみならず各種のチャーハンや中華料理もいずれ劣らぬ美味しさで、噂によると「一日一食は必ずここで食べる」という常連さんもいるとか。
なお、各種料理の辛さはある程度の調節が可能ですので、辛いものが苦手な方は事前にご相談下さい(同様に「倍辛」などの激辛注文も可能です)。
【 樽飯庵(たるめしあん) 】
犬団ダルメシアン班の有志が共同経営する、大盛り(人姿基準)が主体の食事処です。
普通に「シャケ定食ひとつ!」と注文すると、デフォで大盛りが供されますが、勿論小食な方も大歓迎とのことで、普通盛りを希望の方はオーダーの際にその旨をお伝え下さい。
なお、店員の皆さんはそれぞれ色違いのダルメ柄の制服を身につけ「ダルメシレッド」「ダルメシブルー」「ダルメシブラック」「ダルメシグリーン」「ダルメシイエロー」を名乗っていますが、特に何かと戦っている訳ではないそうです。
(「強いて言えば料理人として、拒食症は戦って撲滅するべき敵だと思います」とダルメシレッドが言っておられました)
追記:正規雇用の店員二名と短時間アルバイト若干名を募集中とのことで、正規雇用の制服はピンク・バイオレット(のダルメ柄)、アルバイトは白地のダルメ柄が用意されているとのことです。
【 こしかけドラッグ(旧名・猿乃腰掛漢方薬局 】
猿団の経営する、古い由緒を誇る老舗の薬局です。元々は「山野草に詳しい」という猿団の特色を生かした昔ながらの漢方薬店でしたが、近年営業形態の拡充を図り、食品や雑貨も扱うドラッグストアになりました。
現在は漢方薬のみならず「有猿眠(あるさるみん)内服液」「ふるえ薬」「獣の里C」といった新薬の開発・販売や、 猿団ならでわの昆虫食品販売なども行っており、里の獣民の健康管理には欠かせない店となっています。
【 犬蔵 】
犬団有志の運営による、近年立ち上げられた新しい酒蔵です。代表作は「犬はしゃぎ 」。
正確な作業を得意とする犬杜氏の造る酒は、毎年一定の品質と安定した味を保っており、人獣を問わず高い評価を受けています。「変わらぬ美味しさ」というキャッチフレーズと共に、お祝い事などのご贈答用として人気です。
【 猫蔵 】
犬蔵と時を同じくして立ち上げられた、猫団有志による新しい酒蔵です。代表作は「猫ころがし」
猫杜氏は生来のアバウトさが祟って、代表作である「猫ころがし」であっても毎年微妙に違う味の酒となってしまうため(※)、マニアには逆に「今年の味はどんなだろう」と楽しみにされています。
しかし「果たしてそれは同じ酒と言っていいのだろうか」という意見もあり、毎回別の名前の「その年限定の新酒」として売るべきか、同じ味を出すべく精密な作業を犬蔵に学ぶべきかという論争が交わされ、猫杜氏達を悩ませました。
結局は「猫蔵にそんな厳密さ求めてない」「元のままがいい」という外部からの意見が大勢を占め、猫蔵は元通りのアバウトさで、毎年変化に富んだ味の酒を作り続けることとなりました。
(※‥‥「猫おどり」は、案の定二度と同じ物が出来上がらず、年単位で再発売が待たれている幻の酒となりました)
【 ワイナリー 】
只今準備中です。 しばらくお待ち下さい。