02.初めての挿入、そして宴・・・
ついに僕は仰向けに倒されてしまった。
「うあああ!」
何度射精しても、少女たちの手によって勃起させられ、そのまま律動に任せて抜かれっぱなしだったペニスは、それでも萎えるところを知らず、上向きに強くそそり立ったままだ。
そこへすかさず群がるクラスメイトたち。
僕は四肢を固定され、やわらかな肉体の群に囲まれて、身動きが取れないでいる。快楽地獄に対する恐怖と、股間から拡がるくすぐったい期待感とが入り交じった。
そしてその期待は、すぐにでも叶えられてしまうことも分かりきっていた。
ショートカットの少女が両脚を投げ出して座り、その上に別のクラスメイトがお尻を乗せて、ぎゅっと僕の上半身を固定する。彼女たちは、僕の頭部と両腕を固定する役割を担うと同時に、女の子特有の触り心地良い腕、ふともも、そしてお腹の感触を刻みつける役目も担っていた。
そうしてさらにまた、この2人は僕を半ば抱き起こすようにして、自分の股間をまじまじと目の当たりにできるよう、頭の位置を調節してくる。これによって、ペニスのいやらしい快楽を、自分自身で見つめさせられることになるんだ。
「ほーら、いれちゃうぞー!」
「ああだめぇっ!」
懇願するような拒否は、あっさりとはねつけられた。
眼鏡をかけた少女は、スカートを脱がないまま、その下に何も身につけていない。スカート姿のまま挿入ができた。
セックス。
生まれて一度も、体験したことがない。当たり前だ、14年しか生きていないんだ。ほんとうはこんなこと……だめなんだ。いけないことなんだ。
ああ……それなのに……
ペニスはすぐさま、クラスメイトのオンナにすっぽり飲み込まれてしまった!
「ああっ!」
ビクン! どぶぅ! どぶぅ!
同級生の女性器に包まれた瞬間、ペニスは今までにない心地よさに打ち震え、文字どおり震えっぱなしになる。
まるで女性慣れしていない幼いペニスは、いくら射精しても、出した直後に元の性欲たぎる状態に戻る。いきり立ったままで、決して衰えることはない。
そうして、本番挿入の体験は初めてであるだけに、しかも若くて狭いクラスメイトの膣であるだけに、ペニスは耐えるスベをまったく持ち合わせていない。
きつくねじ込まれるようでいて、それでいてたっぷりの体液が充満しているせいで、あまりにもスムーズに、ペニスは根元までオンナに飲み込まれてしまう。こんなに簡単に入ってしまうのかと新鮮な驚きだった。簡単なのに、どこまでもキツい締まりで、尿道の芯まで閉ざされてしまうかのような窮屈な快楽に襲われる。
そんな中学生のペニスが、同い年の女の子の若いオンナの感触にガマンなどできるはずもなく、挿入したとたんに大爆発してしまうんだ。
しかも、根元まで入れた状態で、僕は立て続けに2回イッた。
出し尽したはずなのに、そのままの体勢で再び多幸感がこみ上げ、情けなくもペニスは脈打ってしまう。
「どぉ? 私のナカ、すごくイイでしょう?」
「ほらもっと見て! 奥まで入っちゃってるよ!」
僕を抱きしめる少女がぐいっと頭部を持ち上げ、騎乗位で挿入され見えなくなっている僕の股間を目の当たりにさせてくる。
「動くね?」
「あっ! いやあ! やめてっ!」
「だぁめ!」
ダメと言いながら、髪を束ねた女の子は自分の腰を上下にくねらせて、生足の感触を僕の肩や首や腕にこすりつけて、しっかり感じさせてくれる。
少女は僕の後ろ首に、オンナ表面の感触をしっとり味わわせた。
パンティの生地は薄く狭くて、露出度がかなり高いため、たいせつなワレメ以外のほとんどは、じかに僕の肌にこすれていく。
生地越しでもスジの感触はすぐに分かるくらいに、薄いパンティだった。その生地の柔らかさと、その奥にある秘密の花園の感覚は、きちんと僕の首に刻みつけられている。
彼女は僕の首で自分の女性器を感じさせながら、ぅんぅんといやらしく腰をくねらせる。成長途上の小ぶりな乳房ながら、しっかりと上下左右前後に揺れていて、すでに揉みごたえのある乳房へと発達している。
男子と決定的に違う、丸みを帯びた全身が、オッパイの膨らみへと集約していく。性差が精神のみならず、肉体そのものを変貌させていく、つぼみが花を開く、まさにその瞬間に立ち会っているのだ。
彼女は後ろに手を突いて腰を浮かせる体勢で、若い体力を存分に使って、ぐにぐにといけない腰使いを続けた。
その一方で、僕の頭がガクガクしないよう、隣の子がそばでがっしりと頭部を抱え込んでくれている。彼女のスベスベの腕の感触は、やはり男のそれとは完全に一線を画していた。
そしてまた、こちらも成熟し始めている、それでいて乳首だけはまだまだツボミ真っ盛りの乳房が、僕の頭部にこれでもかを押しつけられ、強調されているのだった。
ぱん、ぱん、ぱん……
小刻みに跳ねるようにして、スカート少女は騎乗位でペニスを責め続ける!
「あはっ、あはっ、もう出しっ放しだねっ!」
運動しながらも、少女は自分の膣内でペニスが脈打っている感触を愉しんだ。
「すごーい……やらしいのがめっちゃ出入りしてるねー!」
僕を抱きしめる少女も、羨望と驚きの混じった好色な目で、結合部分を凝視していた。
やわらかなオンナに包まれているだけでも何度も射精してしまうひ弱なペニスなのに、女の子は容赦なく上下して、ヒダいっぱいの若いオンナでペニスをしごき続ける。
上下する度に、おしりや生足の感触が、ペッタンペッタンと僕に吸い付いては離れていった。
特に敏感なペニス先端部分が、クラスメイトの膣奥の集中した締まりとギザギザによって、とりわけ丹念に刺激されている。
彼女が上下する度に、出したばかりのペニスは、もう次の瞬間には、射精直前の多幸感にまで追い詰められてしまう。
もちつきのようにぺたぺたと跳ねる女の子の痴態を凝視しながら、僕はペニスに刻みつけられる快感をどうすることもできず、出し疲れることもなしに、すぐにでもイク直前まで高められてしまう。それでも彼女は一切手を緩めることなく、ペニスが律動を始めても飛び跳ねることをやめてくれなかった。
射精が終わっても萎えず、急ピッチで生殖細胞が作り上げられていく。性欲はぶり返して、元の中2の性欲ギンギンな状態に戻される。出しても出しても、その体液は魔界に吸い上げられてしまって、だからその膣は決して着床しないのだった。
スベスベの手が僕の頬を撫でさすり、魔族に精を提供し続ける僕を優しくいたわってくれるようだった。
スポーツ少女は僕の足下に陣取り、補助攻撃に余念がない。
玉袋、会陰、お尻の穴、内股……代わる代わるに、やわらかな指先や手のひら、手の甲が這い回る。
くすぐるように玉袋を指先で弄んだかと思うと、全体をもにっと手のひらで包んで揉む。
さらに会陰や内股、ペニス付け根の横のくすぐったいところなど、まんべんなく少女の手が滑っていった。指を押しつけ、ぐりぐりしたかと思うと、スベスベの手の甲で優しくこすってくれる。
体内で生産された細胞は、彼女の両手の動きで掻き乱され、玉袋に溜め込まれる前に次々と尿道に運ばれるように操作される。奥から手前へと、体液は無理にでも送り出させられてしまう。そうして、若いオンナの乱暴な上下運動がリズミカルに棒全体をしごき立てて、結果、次から次へと精が絞り出されてしまうというわけだ。
彼女の不敵な眼鏡の奥からは、いたずらっぽい輝き、それでいて、男子の股間周辺の敏感な性感帯はすべて網羅していて、一点も逃さずくすぐり刺激して気持ちよくしてやるという意欲に満ちあふれていた。そうして、その意欲どおり、彼女は一点の曇りもなく、的確に僕の感じる場所を探り当てて、両手を素早く動かし続けて、気持ちいいポイントを少しも逃さずに愛撫攻撃を続けるのだった。
本来ならそんな知識も技術もないはずなのに、この異世界では、クラスメイトたちは、男の肉体の感じる場所をすべて事細かに熟知している。絶妙のタイミングでそこを突いて、いやがおうにも僕を気持ちよくして、その精を魔族の糧にしようと悪巧みを発露させているのである。
「あはっ、イイでしょう! ねえ、もっと! もっといっぱい出してよぅ!!」
黒めがねの女の子は、ますます激しく上下運動を続け、みずからもしっかり感じながら、自分で自分の胸をブラジャーごしに揉みたてる。
この世界では、女性はイクことができないわけではなく、むしろ積極的に性的な快楽に身をゆだねることが推奨されているようだ。
彼女自身、若い肉体は武器ではあるけれども、同時に技術や知識ばかりで経験が乏しいため、じっさいに男根で感じる体験はなく、”ホンモノ”の気持ちよさを、いま味わっているというわけだ。
それはマスターベーションをはるかに凌ぐ、本当の肉の味わいだった。
女子中学生のおさない肢体には刺激が強すぎた。
しかも背徳的な生殖行為は、実際の射精にもかかわらず、着床も妊娠もしないため、いくらでもナマで出され放題なのだ。現実世界と違って、この魔界では、それは違法でも不道徳でさえもなく、逆にドンドン推奨されている。
タガの外れた彼女たちは、魔性の洗脳もあるのか、自分たちの性欲に貪欲かつ正直で、増長もされている。そのように仕向けられているとはいえ、それ以上に彼女たち自身が、性的な行為にとことんまで積極的になっている。
それは、一方では彼女たち自身の秘密の欲動が発露したものにほかならなかった。魔界に連れてこられた女体の群は、現実とは切り離された、いわばコピーだ。しかし僕にはどうしても、ただのコピーとは思えないような、肢体そのものの癖があるし、彼女たち自身が積極的にそれを悦び、求めているようにしか見えないんだ。
そうだ……現実との一番の違いは、その積極性にある。
本来なら、恥ずかしいとか、嫌悪とか、そういう、セックスに対して後ろ向きな感情が、若い少女たちを支配する。それは大人になっても、たいして変わりはしない。ひみつが多くなるばかりである。
だが、こっちの世界では、あべこべに、女性の方が性欲に素直にかつ貪婪になり、積極的にセックスを迫ってくる。
男の方は、精神は元のままかも知れないが、ペニスだけは魔界の影響を受けるらしく、いくら出しても疲れず痛まず、刺激する前のギンギンな状態に戻ってしまう。精液も、魔界に消えてしまうためか、尿道口からほとばしり出た瞬間にいずこへと消えてしまう。
そのため彼女たちは、いやがおうにもセックスアピールし、男を勃起させるべく肉体を押し寄せ、こすりあげ、強引にでも精を吸い取ろうとしてくることになる。その快感もとても強いらしく、そのため彼女たちはますます、性欲のトリコになってしまうようだった。
「あーいくいくっ! すっごい! いっちゃう!」
騎乗位の娘は激しく上下し続けた。
娘子軍たちは責める手を一切休めない。玉袋をかき回す少女の手は、容赦なくアナルへと押し寄せてくるし、僕のカラダの芯から感じさせて、少しでも多く、長く、男を悦ばせることばかり考えている。
僕の頭部はぐりぐりと乳房に押しつけられ、その刺激で彼女の胸は気持ちよくなっている。
僕の首に股を押しつける女の子の腰のくねりもまた、ますます巧妙に凄艶さを増し、普段の楚々とした物腰をすっかり失ってしまっていた。
周囲の少女たちの目的はふたつ。とにもかくにも僕を犯し、全員で全身で気持ちよくさせて、精を奪い続けること。性欲はいつでもぶり返すといっても、やはり刺激や快感が強ければ強いほど、次の射精までの時間は短縮され、イッたときの律動の速さや快楽が強くなればそれだけ、魔族に提供される精神エネルギーも大きくなる。
それだけに、一度にできるだけ多量の魔力を獲得できるように、また、短時間でできるだけ回数を増やすように、彼女たちは全身を駆使して、持たされたテクニックをフル稼働させて、僕ひとりをくまなく刺激して気持ちよくさせてくる。
現実とは真逆の、性欲を女子が爆発させる魔の世界だ。
性的なものへの嫌悪や背徳は一切なく、むしろ男子以上に強く正直に、性的な快感に忠実になっている姿は、発達途上とはとても思えない肉欲の発露そのものである。他の男がいないため、クラスメイトたちの性欲のはけ口は、ひたすら僕ひとりだけに向けられている。
他の男がいない世界に行きたい……そんなひそやかな思いは、思いがけない形で実現してしまったのだった。
僕は何度でもイク。だが、女の子は、一度絶頂すればたくさんだった。まだまだ、他に娘たちは大勢いるので、1回で十分なようになっているようだった。その一度のアクメのために、少女たちは必死になる。
「あふっ! おぅ……」
騎乗位娘は、硬く脈打つペニスの感触を、バイブの振動に見立てて感じまくり、その刺激と自分の上下運動で、みずから絶頂へと導いた。
少女たちの目的のもうひとつは、交代して自分の番になり、自分が気持ちよくなることだ。快感に正直になり続けていれば、そんなに待たずとも、自分の順番はしっかり回ってくる。そのことも分かりきった上で、いやがおうにも期待感が高まって、彼女たちはウズウズしているんだ。
それが僕ひとりめがけて爆発するもんだから、彼女たちの責めも一瞬たりとも休むことなく気合いが入る。それらのすべてが、魔の者たちの思うつぼなのは、僕も彼女たちも分かりきっているはずだ。
でも、目先の気持ちいい刺激に没頭し、他のことに思いが至らないように、やはり仕向けられているのだろうか。
僕の側は、とどまることを知らない射精の連続、出してもすぐにぶり返す性欲のせいで。彼女たちの側は、タガが外れて奔放になった性欲のたぎりに負けて。
若い肉体の群は、文明生活から切り離された異世界のなかで、ただひたすら、快楽の宴をむさぼり続けているのだった。
めがねリボンの少女は、自分が絶頂すると消えていった。
もともと幻影的な魔界の少女、ホンモノというより、現実世界から肉体だけコピーされた存在だ。それでも、その現実感は、現実の少女よりもずっと本当っぽいのだった。
騎乗位娘がいなくなったからとて、僕に休息が訪れることは決してない。
すかさず僕は抱き起こされ、引き続いてセックスの宴を強要される。それに促されるように性欲はギンギンに増大し、僕は肉欲の本能に負け、つい彼女たちのいわれるままの体勢を取ってしまう。
さっきまで僕の首筋をふとももで挟み込んでいた少女が、仰向けに鳴って股を開く。周囲の女の子たちに促され、半ば強引にでもペニスをオンナの入り口にあてがうと、後ろからぐいと強く押す手があった。僕の腰はずぶりと深くめり込んでいき、ペニスはおさげの娘のオンナに根元まで入ってしまう!
「うう……きもちいっ……」
「へへー、私のココもなかなかでしょー?」
「でっ! でる……」
ペニスは激しく律動する。若く直情的な締まりが、再びペニスを快楽に晒した。
後ろから押してくる手は、僕のお尻を掴んで離さず、リズミカルに緩めたり押したりをくり返した。
すると僕の腰は半ば自動的に上下前後し、ペニスは正常位で結合した体勢で根元から先端までズリズリとオンナでしごき上げられてしまう。
僕の胸板は、イタズラな両手で撫でさすられ、揉みしだかれる。さっきまで股間周辺をいじり回していた女手は、男子の上半身でも遺憾なくその実力を発揮できた。
3人がかりで、僕は強制正常位で犯され、動かしたくもない腰を無理矢理激しく突き動かされてしまっていた。スベスベの横尻を撫でさすりながら、僕は”やらされているセックス”の快楽に呻いた。
ぎゅうっ! ぎゅうっ! ぎゅうっ!
その擬態音は、後ろの女の子が上半身の体重ごと僕のお尻を押し続け、ぎゅぎゅうっと押しつけることで生じるとともに、ペニスを締めるおさげ少女のオンナの感触そのものでもあった。
強い快感についつい腰を引きそうになってしまうが、そこへ僕のお尻を押してくる少女の手が体重をかけると、ペニスは再び根元までオンナに深く収まってしまう。そしてまた腰を引くと、再び押しつけられて深く挿入する。それをくり返せば、正常位でピストンさせられる格好になる。
1分も経たないうちに、多幸感から射精へと追い詰められる。しかし後ろの女手は決して休むことなく僕にピストンを強いて、前方のオンナは容赦なくペニスを蠕動運動で締め上げ、厚いヒダでしごき立て続ける。そうして、また1分以内には絶頂させられてしまうのだった。
「あー! イイッ、いいよ! 良い気持ちだよっ!! もっとしっかり突いてよぉ!!」
少女は腰をくねらせて悦びに震えながら、いやらしい笑いで僕を見つめた。
快感に忠実になりながらも、あくまで男子を射精させる魔族の目的を粛々と遂行し続ける。少女のくねる下腹部は、精を吸い上げる肉付きを具え、胸が小ぶりながらも、もはや完全に搾精可能な全身武器にほかならない。
後ろの子の手の動きがどんどん加速しながら、それでいて単純なリズムを打ち崩さず、コンスタントな刺激をペニスに送り込んでくる。
僕の両胸をくすぐり揉みしだく女の子の柔らかな手は、こなれた手つきで敏感な性感神経をくまなくかわいがっている。
よいしょよいしょと僕のお尻を押しつけるように押す少女の手は、正常位の腰の動きを完全にコントロールしていた。
僕は射精を続けながら、飽きることなく感じさせてくれるオンナの感触に小さな悲鳴を上げ続けた。ぎゅみっぎゅみっと揉みしごくオンナの感触は、出しても出してもきりがない甘い刺激に満ちあふれていた。
胸、乳首、脇の下と、いけない手を滑らせ這わせる女の子の動きは、男子の上半身を快感漬けにできる技能を十分に具えていた。
抜け出そうとしても、後ろからぎゅっぎゅっと押しつけてくる手の動きによって、どうしても深く根元まで出し入れさせられてしまう。ぐいっぐいっと体重をかけて僕のお尻を揉みながら、絶対に脱出できないようにしっかり押さえる役割を担っていた。
僕は正常位で結合させられ、しかし主導権は完全に娘子軍に奪われた状態で、腰を振らされ続けた。
自分の性欲に負け、みずから腰を振ることもあるが、たいていは少女たちの動きによって無理矢理動かされている次第である。しかしそれが、かえって強い快感をもたらし、僕をひっきりなしに絶頂させてくる。
自分たちの動きが、僕をいかに速く、そしてたっぷりと射精させられるかを熟知していた。
僕は必死になって、とろける膣の感触にほだされ続け、精を奪われるに身を任せてしまう。彼女たちの手が、もはや抵抗を許さなかったのだ。
上半身はのけぞった体勢のままなのに、いっこうに疲れや痛みを感じず、快感だけに全身が反応しているありさまだ。僕はもちもちする少女の腰に夢中になって、精を吐き出し続けた。
「きもちいい! きもちいいよっ……もっとたくさんちょうだい! ねえ! あぁん……」
おさげの娘はドンドンイキそうになっている。彼女たちはガマンする必要がなかった。快楽に忠実になり、脈打つペニスの感触を愉しんで、自分がイクことを今か今かと待ち構えているありさまだ。
上気した少女の肉欲にあわせるように、周囲の女の子たちも手を早め、僕の腰を早く動かしてくる。
自分は気持ちいいだけだ。イッたってペナルティはない。代わりの女の子はいくらでもいる。この少年を別の子がイかせ続ければ、魔族としてはまったく問題はない。そういう思いが、少女たちを支配している。ここには、現実のような独占欲や、性に対する青臭い嫌悪の情はまったくわいてこないのだ。
僕はのけぞったまま、何度でもイキ続けた。膨らみの良い彼女の腰は、もっちりしていて、掴み心地もよいものだった。クラスメイトの下半身は、もはや完全にメスのそれへと成熟している。そこが容赦なくペニスを刺激して、仮借なく脈打ちへと追い詰め続けてくる。
腰は激しく上下させられ、ペニスは律動しながらオンナの奥まで、先端から根元へとズップリズップリ出し入れしてしまっていた。
脈打つ振動は、彼女のオンナへと増幅されて刺激になっているようで、おさげの少女はペニスがイクたびに強い快感にブルルッと震えた。彼女の絶頂も間近だ。
女の子のもっちもちのお尻が床で潰れながら、ゆったりと左右する。
少女らしい小ぶりさを残しながら、もう完全おとなの女性の臀部へと成熟しつつある熟れたお尻が、ぷよんぷよんと揺さぶられ、ペニスの快感をひたすら受け入れていた。
ヒメのむにんムニンフトモモが僕の脚をこすれていって、甘酸っぱい桃金嬢(テンニンカ)の芳香を醸し出している。
後ろの女の子の手にことさら力が入ったとき、おさげの少女は絶頂を迎えた。
こうして僕のカラダによってイクことができた女は、この魔の世界から消える。コピーされた肉体は、現実とは切り離されているので、消えたところで何ら問題はないのだった。
それなら少しずつでも……身近な女性たちが姿を消していって、ちょっとずつでもこの魔の世界から異性が減れば……あるいは……
そんな淡い期待が頭をかすめた。
だが……
「セ~ンパイ♪」
僕と3人の少女の傍らに、眼鏡をかけたスパッツ一丁の女の子が駆け寄ってきていた!
下の階から上がってきた少女で、どこかで見たことがある。そうだ……1年生の……後輩だ……
この魔界は、町内がそっくり写し取られ、女体もコピーされている。だから、もともといた4人のクラスメイト以外にも、学校の女生徒たちが他にいたって不思議ではない。
ひとり、またひとりと、絶頂して消えていったとしても、他に女の子はたっくさんいる。
だから少女たちは安心して、快楽に身を任せることもできる。
セックスの宴は終わらない。ひとり、ひとりと減っていけば、別のところから他の少女が現れてくる。
あと2人……と密かに思っていた矢先に、1年生の後輩が、いけない笑顔で近づいてきたいるのだった。
黒っぽいスパッツながら、オンナのスジはしっかりと見て取れるいやらしさだ。おへそまでくっきりスパッツごしに浮かび上がっている。
後輩ではあるが、もう肢体は女性化をすっかり進行させ、胸も男子と違って膨らみかけのぽっちりがあけっぴろげに露出されている。
自分よりも1歳年下の、しかしその細めの生足は、完全に女性として精を吸い取る武器になりはててしまった少女のあられもない姿。
逃げ場は、ない。
パンティさえも穿かず、裸にじかにスパッツだけを穿いた少女が、自分の順番と立ち位置のために、僕たちの群れに交ざろうとしてきていたのだった。