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16.仲間が減る乱交2

 


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「くそっ……」

 女戦士ヴァルキリーに変身した新たなる敵は、容赦なく近くの男を襲い始める。形成は完全に逆転してしまっていた。

 乱暴に研究員の両足首を持ち、大きく拡げて固定する。彼女の力は相当に強く、押し倒された研究員が抵抗しようとしても、ぐいッと開脚させられたまま固定されてしまう。

 男性の両足の力を遥かに凌ぐ女戦士。彼女は片手だけで、男の片脚をも軽々とコントロールできてしまうのだ。

 その上で、セックスのテクニックは、力強さと優しさの両方を兼ね備えているのだった。彼女の前に差し出されてしまったペニスは、悩ましい女性の口の餌食になる。

 上半身だけ強烈な勢いで上下させて、おとなの口の悩ましいやわらかさを棒全体に絡みつける。舌の動きも素早く、亀頭先端から裏スジにかけて、ちょろちょろと悩ましく動いていく。

 パワーに物を言わせるような乱暴な取り扱いであるにもかかわらず、ペニスに対してだけは、どこまでも女性的でやわらかな接し方なのだった。

 その両方のギャップがまた、男根から精を絞り取るための重要な武器にもなっている。



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 最初の段階で、男たちによってたかって犯されていた女学生は、すっかり息を吹き返し、目減りしていた精力の温存に動くことができるようになっていた。それも、自分を取り囲む敵たちが減り、自分の仲間が増えたからこそ、できる芸当だった。

 彼女は女子高生特有の太い足を駆使して、生足で研究者の内股をスベスベとくすぐる。吸い付くような若い肌触りが、敏感な男の子間と玉袋、内股部分を、まんべんなく撫でさすることができた。

 これは彼にとって、大打撃となる。幼女モンスターにペニスを吸われ、時間を追うごとにダメージが大きく蓄積されているのに加えて、お姉ちゃん格となる17歳美少女が、スリスリと自慢の太ももを積極的にこすりつけているのだ。

 あのミニスカートから伸びている、若娘たちのハリのある太もも。まさにあの露出された心地よい肌触りが、いまや彼の股間を直撃している。ややもすると研究者よりも太く成長した小娘の素足が、容赦なく彼に貼り付き、しきりに動き続ける。

 その刺激にさらに助けられたマジカルガールの、幼く小さな口は、どんどん彼のペニスをくすぐったく刺激し、謎の魔力が手伝って、彼の心をどんどん奪っていくのだった。

 魅了寸前にまで追いやられた青年に明日はない。



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 くちゅっ……ちゅぱ……

 いやらしい音が二カ所からこだまする。

 2人の研究者は、大人のフェラチオ、こどものフェラチオのダブルの口の響きによって、ますます高められ、追い詰められていく。

 逃げようとしても、仰向けに押し倒された研究員は、ヴァルキリーの力技の抑え込みに抵抗できず、体勢を変えることを許されもしなかった。

 指示を出していた研究者の方は、前後から挟み撃ちに遭い、特に彼を背後から羽交い締めにしている若娘のピチピチした下半身が、彼をしっかり包み込んでいる。彼はもう、前にも後ろにも逃れることができないのだった。

 2人ともその体勢のまま、一方的に、女たちの唇と舌の暴力に晒され続けることとなった。おとなの口は優しく包み込むように、それでいて激しい上下運動によって根元から先端までをぐんぐんしごき上げる。こどもの口は秘密の魔法で、性愛嗜好に洗脳がかけられ、いとけない口の滑らかな動きというギャップにじわじわ追い詰められていく。



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「ねえお兄さん……あたしの足、気持ちいいでしょ? ね、もっと感じて下さいよぅ……」

 悩ましい囁きに見えながら、まだどこか成熟し切れていない甘ったれた声と友に、制服娘は彼の首筋に吸い付いたり、耳たぶを唇でつまんだりしてくる。そのゾワゾワするくすぐったさが股間の快楽を高め、マジカルガールがそれをしっかり受け止め、確実に性感刺激に変換して、研究者を一層高めていった。

 ヴァルキリーは自信たっぷりに、リズミカルなフェラ攻撃に拍車をかける。変化のない一方的な動きながら、舐める部位を時折変えるなどして新鮮な刺激を送り込み、決して快感に飽きさせ3ないテクニックを誇っている。

 少女にペニスを吸われ、彼女の口が前後する度に、研究者の心は、どんどん魔法少女の方へと傾いていく。こんなかわいい、いとけない娘が、いけない遊びを覚えて、俺のチンコを吸っている……その倒錯した興奮が、背後の女学生の攻撃と相まって、彼の理性をとことんまで奪うのだ。



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「あああああ! だめ! はなしてえ!」

 仰向けの研究者が懇願するが、すべて無駄な叫びだった。

 射精直前にまで追い詰められたペニスを、女丈夫の戦士が許すはずがない。ペニスから口を離す機などサラサラなく、彼女はさらにいっそう、ふにふにした唇のしごきで、ペニスを奥底の性感神経までかわいがった!

 ぐぼお! どびゅう!

 股間は激しく脈打ち、我慢を重ねてきた精液が、女戦士のこなれたフェラチオに負けて、一気に激しく放出された。せっかく出された子種を口の外に漏らすなど、アマゾネスの恥。彼女はすべて、精液を吸い上げきってしまったのだった。

 その直後、ヴァルキリーの口からペニスが消えた。すぐさま始まる肉体改造によって、研究員は女性化していく。

 彼はみるみるうちに、天界の異端児、モレステーションエンジェルに改造されてしまった。ペニスの律動が終わった直後の、絶頂時の快楽がまだ残っているさなかに、彼は一切を忘れ、遺伝子を捨て、男をイかせるためだけに存在する魔物へと、姿を変えられてしまった。

 すべてを失った少女天使は、この快楽を男性にぶつけようと、ハードコアに意識と意欲を乗っ取られる。



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「なっ……なんてこと……」

 もはや、”敵”は一人しかいなかった。

 始めに陣頭指揮を執っていた研究員。

 彼の他に、もともとは3人が寄り集まっていたのだ。

 女子高生レベル2に対して、3人がかりで責め立て、絶頂近くまで追い詰めているはずだった。

 しかしながら、いまやまったく、情勢が変わってしまっていた。

 仲間だったはずの3人は、もういない。

 彼らは、すっかり敵側に寝返った。いや……もはや、彼らの体細胞の組成から、何もかもが変わってしまっていた。もはや男性だった時の面影はなく、人間でさえもなくなってしまった“彼女たち”は、すでに射精快感発生装置の一部品に過ぎない。

 そう……ここは性本位社会。

 絶頂すれば敗北だ。

 快楽に溺れ、生理的な悦びに堕してしまったが最後、自分の痕跡のすべてが奪われる。

 そうして、ハードコアの狂ったプログラムのためだけに、男の精液を搾り取ろうとする、ただの部品に成り下がってしまうのだ。

 女性ではあるが、あるいは女性の姿形はしているが、もはやその人格は、セックスに特化したもの以外は完全にそぎ落とされ、性的に有利になる以外の理性も意志も失われている。

 哲学的ゾンビの如く、彼女たちに自由意志や自我意識が存在しているかどうかさえ、分かったものではない。ゆえに、権利も自由も尊厳も、彼女たちにはかけらさえ残されていないのだ。

 1体4という、絶対的に不利な状況に追いやられ、しかもさっきまでマジカルガールの毒牙にあえいでしまって、相当の精力を削り取られてしまった。

 これに追い打ちをかけるように、女の怪物たちは、彼の下半身へと、遠慮なく迫っていく……



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「うああ……」

 もはや、この研究員に逃れる術はなかった。やや位が高いというだけではあるが、それが矜持となって、かろうじて彼の理性を押しとどめているばかりであった。

 ここで絶頂したら、俺もモンスターに変えられてしまう。

 そうすれば俺の意識は途切れ、完全なる闇へと消滅してしまうかも知れない。そして、この元の肉体は敵側の物になり、いいように扱われてしまうばかりとなる。

 それだけは、なんとしても避けなければ。

 彼には最後の秘策があった。隠し持っていた端末のボタンを押す。すぐ近辺にまで通信が拡がる。

 この通信は、ハードコア側には検知できず、仲間の研究員だけに、彼らの端末にだけ、情報を伝える装置だった。

 この場所には、味方がいる。敵もいる。できれば加勢して欲しいが、危険なようであれば、この場所に近づくな。そういうメッセージが織り込まれていた。

 うまくすれば、助けが来て逆転できるかも知れない。そうでなかったとしても、仲間が危険を察知し、無駄に精を放出する憂き目を回避することができるはずだ。



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 もはやペニスは、瀕死と形容するのがふさわしいところまで追い詰められている。

 マジカルガール、すけべ天使、そして回復を遂げた女学生レベル2の、3人がかりでペニスが舐めまくられている。

 亀頭や裏スジなど、先端の敏感な部分に、特に女たちの舌が暴れた。

 素早く動く彼女たちの舌は、交互に亀頭や付け根、裏スジ、尿道口を舐め回し、ねぶりきり、こちょこちょと蠢き続ける。

 その一つ一つが、新鮮な気持ちよさとなって、波状攻撃のように次々とペニスに襲いかかってくる。

 マジカルガールの魔法と、モレステーションエンジェルの神通力が、相互に作用し合って、別の快楽をペニスの奥やお尻の穴に突き抜けていく。

 そこへ、わざとたどたどしい舌の動きで、女子高生のウブさを演出した若い舌がしっかりサポートする。3人3様のトリプルフェラによって、ペニスはいつ爆発してもおかしくない情勢だ。



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 さっきまでは、女学生が彼の後ろに貼り付き、羽交い締めに取り押さえていた。

 だが、それよりもさらに力強い女戦士が、今度は彼を背後から抑えている。

 大人の男性の力でもあっさりと組み伏せるパワーに満ちているので、今度こそ、彼は脱出不可能となってしまっている。

 半ば身体が浮いてしまっているのではないかと曲解してしまいそうなほど、研究員は身動きが取れなくなっていた。

 上半身が固定され、反撃の隙が生まれず、なすがままになるしかない。

 そんな研究員のむき出しのペニスに、3人がそれぞれの長所を生かして、1本のペニスを競うように舐めしゃぶっている。顔をくっつけ合うほど密集した女の怪物たちの怒濤の先端ナメに、お尻の奥がきゅんきゅんとくすぐったく疼いている。

 魔力も神通力も、彼の下腹部にたんまりと送り込まれ、彼はすっかり魔法少女に惚れ込みながら、同時に天使やセーラー服の魅惑にも、完全に心を奪われてしまっていた。



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「くうっ!」

 青年は、どうにかして射精を堪えること以外、何も考えられなくなっていた。

 あとすこし……ほんの僅かでもいい、神さま、俺に時間をくれ!

 そのあいだに、きっと仲間が来る!

 淡い期待にしがみつきながら、地獄の快感攻撃に、必死で抵抗し続ける。期待の根拠は、端末の電波だけ。しかし、彼はもう、それに縋るほかに、なすすべがないのだ。

 いつ射精してしまってもおかしくない。

 3人の口撃はさらに勢いを増し、ペニスが脈打つまでいささかもスピードを緩めることなく、しつこくしつこく先端に絡みついてくる。

 ついのけぞりそうになったり、腰を引いたりしようものなら、後ろのヴァルキリーが力ずくででも研究員を元の位置に引き戻す。

 完全に絶体絶命。

 唯一の希望が、仲間の登場なのもうなずける。

 それでも3人は、それぞれのやり方で責めながら、同時にペニスを最高に刺激する役割分担まで決まっているかのようだった。大小さまざまな舌先が絶妙なタイミングで、先端を中心にしながらも全箇所に渡るように、柔らかく這い回っている。



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「うぅ! もう……だめ!」

 股間の奥は激しく引き締まり、緊張したくすぐったさがお尻の奥から全身に拡がっていく。

 絶頂寸前まで追い詰められた研究者は、なんとか脱出を図り、射精直前の多幸感を抑えつけようともがいた。

 だが、そんなヤワなもくろみなど、肉体派の戦士の敵ではなかった。あっさりと引き戻され、さらに股間がどんどん女たちの口で追い詰められる!

「あひい! でりゅぅああ!」

 びゅう! びくびくびくん!!!

 大量の体液が、3人の顔にぶちまけられる!

 研究員は立たされたまま、結局最後まで抵抗できず、一方的に精を奪われてしまった。

 ああ……きもちいい……

 それが、彼の感じた最後の理性だった。

 次の瞬間には、彼の意識は途絶え、別人の脳に置き換えられる。すぐさまペニスは消失し、身体全体が作り替えられる。

 少女たちの舌の運動が病むころには、もはや”彼”はいなかった。ムネをはち切れんばかりに膨らませた長身レディ、膣内が電動振動するバイブレディーに変えられてしまっていた。

「ふふ……ふふふ……くる……もうすぐ……”端末で呼んだ仲間”が……ふふふ……」

 判断力を失ったレディは、自分をイかせた敵女たちに囲まれ、妖しい笑みを浮かべる。地に堕ちた端末からは、研究員を誘い込む信号が、未だに発信されたままであった。


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