薄幸の美少女2−3
やはり名器娘たちを、しかも3人相手に、長時間挿入し続けるのはまずい。自分の精力を信じて、ここは一気に片をつけるしかない。
僕は真ん中の娘に松葉崩しで挿入、ふとんを剥いだ。作戦が決まったらあとはアクションあるのみ!
松葉崩しは難しい体位ではあるが、相手に与えられるダメージは最強。一気に敵精力を削ることができる。タイミングと、体力と、関節の柔軟さと、きめこまやかな技術が要求される高レベルの体位だ。正常位の2、3倍の威力を持って一度に大ダメージを与えることができる。
その代わりこの技は、体力と精力の消費も激しい。ただでさえオンナが名器なのに、この体位によってサラに締りがよくなり、そのうえそれが激しくペニスをしごく形になっている、薄幸の美少女3人を相手にこの体位で責めまくるのは正直きついが、踏ん張って腰を揺り動かし続けるしかない。
方向も位置も深さもバッチリだ。真ん中の患者は上半身を大きくのけぞらせ、声ひとつ立てずに痙攣している。女体の腰から臀部、さらに腹部から乳房へと、性感神経同士が連携して快感を伝えるから、さらには強い突きによる衝撃が女体内部のすべての性感神経を余すところなく刺激し続けるから、もはやよがり声すらあげることができないでいるのだ。それでいてダメージが大きく、彼女の精力が見る見るうちに目減りしてゆく。
僕の方のダメージも半端ではなかった。しまりがねじれるように強くなり、無数のヒダ同士が絡み合って大小さまざまのイボを作り、それらがいっせいにペニスめがけて押し付けられ、そのまま強く大きくペニスをしごきまくっている。自動的に蠢く膣も健在で、オンナ全体が変幻自在にペニスを揉みたてている。彼女の快感が全身に広がっているのと同じように、僕の体の内部も快感で埋め尽くされてしまう。複雑な体位によって玉袋もぺたぺたと女体に当たるし、絡み合う太もものもち肌が僕の下半身を容赦なくとろけさせているのだ。
それでも救いは、彼女が体をのけぞらせ、密着の度合いが小さいことだろう。全身で女体の感触を味わわなくて済む。となれば、結合していない二人の動向が心配だ。
思ったとおり他の二人が群がってきたが、僕は両手が空いているので二人を跳ね除けることができる。僕にしがみつこうとする娘たちを手で押しのけ、腰はリズミカルに真ん中の美少女を責め立てる。そればかりでなく、群がってくる周囲の二人をも手で愛撫攻撃できた。両側の患者の胸を中心に攻撃を仕掛け、またオンナに指を入れて大きくバイブさせてやる。
やがて真ん中の娘が果てると、すかさず二人目に松葉崩しで攻撃。今度は彼女の胸を揉みながら集中攻撃して短期決戦だ。勢いに乗っているうちに、精力が残っているうちに、とにかく名器娘の人数を減らしておかないと。僕はどうにか精力消費をこらえながら、とろけそうな下腹部を奮い立たせて女体を責めまくった。激しい動きでベッドがきしみ、掛け布団はとっくに床に落ちてしまっていた。
二人目はしぶとく腰を振って応戦してきた。体をのけぞらせて受身になる体勢ではなく、後ろに手をついてしっかり踏ん張り、自分から腰だけを円を描くようにこねくり回す。これによって松葉崩しのカウンターダメージが一気に跳ね上がった。複雑に絡み合った腰と足が一緒に動き、まるで僕と薄幸の美少女の下半身が根っこのように絡んで一体化しているみたいだった。あごを引いての上目遣いで、自分のテクニックを僕に披露した娘は、凄艶な魔性の笑みを向けた。とたんに、お尻の奥がキューンと疼き、強い快感が全身を駆け巡った。痛恨の一撃だった。
このままでは3人目までは持たないぞ。ヘタをすると、松葉崩しの相手に精を放出さえしてしまいかねない。こうなってはなりふりはかまっていられない。僕は3人目の乳房を揉むのをやめ、目の前の結合娘への攻撃に専念することにした。
両手が正面の乳房に伸びる。腰は強く激しく、それでいて両手は優しくいたわるように、上半身下半身別々に責めまくる。すると女の子の腰の動きがストップし、ぶるるっと大きく震えた。会心の一撃で、彼女もイキそうになった。もう少しだ。
3人目が僕の背中に張り付き、後ろから僕の小さな乳首を指先でこねくり回してきた。密着を許してしまったが、もうすぐ片をつければ問題ない。がんばるしかない。僕は腰が壊れてしまいそうなほどオンナをかき回してやった。するとほどなくして、二人目の美少女も絶頂を迎えた。
何とか二人までは一気に倒した。が、こっちの精力も6分の1程度に激減してしまった。このまま3人目まで松葉崩しというわけには行かない。与えられるダメージも大きいが、それ以前に強烈なカウンターダメージを喰らって、程なくしてこっちがイッてしまうだろう。作戦を変えなければ。
僕はくるりと後ろを向いて密着を解くと、残りの一人にクンニ攻撃をしかけた。舌を長く伸ばし、時に強く、時に軽くチロチロと、オンナ全体をくすぐるように責める。両手はしっかりと彼女の足を開きつつ、後ろに逃れられないように左手を腰に回してやる。そしてこれでもかと顔を奥へとねじ込んで、舌を武器にあどけない女体を攻撃するのだ。
彼女は突然の攻撃に戸惑いながらも、僕の頭に両手を乗せしっかり押さえるようにし、抵抗しながらも快感に声を立てている。逃げようと試みているようだが、脱力する絶妙なタッチのクンニ攻撃と、力強い僕の腕に阻まれて、結局足を開いたまま男の舌を受け入れざるをえなくなっているようだ。これで僕の精力も温存できる。
いいかげん敵精力を奪ってから、僕は上体を起こし、トドメの座位で結合。敵精力も地に落ちた状態で、オンナがモゴモゴとうごめいている。そこへ男根をねじ込めば、こちらが果てる前には倒せるはずだ。僕は彼女を抱きかかえて座位のまま飛び跳ねるように腰を上へ突き上げる。彼女のほうも僕の首に腕を回して全身をこすりつけている。これだけ密着していれば、補助攻撃もできるだろう。
僕は彼女の背中に両腕を回すのをやめ、お餅のようにうごめくお尻を鷲づかみにした。激しく揉みたてたり、または軽くさすったり、さらには指先でコチョコチョと全体をくすぐったりしながら、快感ダメージをお尻から倍増させてやる。男にとって玉袋を責められるのに似た快感が、女体をじわじわと追いつめる。あっという間に薄幸の美少女の精力はゼロとなり、悲鳴に似た昇天の声を残して消えて行った。こちらの勝利だ。
彼女が消えた後、僕の精力はゼロになった。もはやイク寸前だったペニスは、何にも触れていなくても自動的に快感が強まり、自分でも止められないまま勝手に精子を吐き出した。体の奥から込み上げるじわりとした快感を純粋に楽しみながら、精子がベッドに振りかけられた。それでも、彼女が先に果てたのだから、負けにはならない。僅差での勝利だったが、おかげで精力も元に戻り、今後の戦いに有利になった。
さて。いつまでもここに留まっていても仕方がない。病院関係者が大勢たむろすこのフロアをとっとと攻略して、上の階に進まなければ。
(薄幸の美少女2 クリア)