ナース+女医+薄幸の美少女1
しばらく病院ステージをさまよってきた。このステージに登場するのは、看護婦、強力ナース、女医、そして薄幸の美少女だ。コスプレ娘はともかく、手技のエキスパートである強力ナース、薬と人体のエキスパートであるお医者さん、そして清楚可憐な名器…自称薄幸の美少女。彼女たちはなかなかの強敵で、油断すれば絶頂寸前まで追いつめられてしまう強豪ぞろいだ。
それでも、冒険を重ねれば、薄幸の美少女に挿入しても追いつめられなくなり、一方的にナースや女医に攻撃を受けっぱなしになることもなくなった。戦闘中、つねに周囲に気を配り、全員の戦闘を読んで先を行くようにすれば、極上のテクニックをよけるほか防御も可能だし、何より厄介な注射攻撃をかわすことができる。また、人体とは不思議なもので、薬品を何度も受けているうちに、ある程度耐性ができる。効果が薄くなるのだ。もっとも、リアルではその前に体がボロボロになってるがね。精神世界だからこそ可能なので、現実世界でクスリをなめないようにしないとな。
ともあれ、僕のほうもレベルが上がり、なんとか中盤以降の集団戦にも打ち勝てるようになっていた。敵の種類が多いだけにステージは広めだが、それでもだいぶ歩いたし、そろそろ終盤だろう。いつものことだが、3人バージョンを克服したからといっても、プチボス10人分となると、勝手がぜんぜん違ってくる。よほど気を引き締めないと返り討ちにあってしまうのだ。
長い廊下に差し掛かり、そこを歩いていくと突き当たり正面に扉があった。「ICU−集中治療室」と書いてある。危篤な患者が運ばれるところだ。いままでになかった部屋…怪しいにおいがぷんぷんするぜ。きっとここがこのステージのゴール、プチボス10人バージョンが控えている場所だ。まぁラストが霊安室とかでないだけ救われた気分だが。ともかく、いよいよ決戦の時というわけだな。
僕は意を決してICUの扉を開いた。とりあえず敵を近づけず捕まらないようにしよう。どうせ僕が急患扱いされて縛られちまうに決まってるからな。
ICUのなかでは、美少女患者が大勢の女医や看護婦に囲まれて何か処置を受けていた。「こらっ! ここは関係者以外立ち入り禁止よ! 生きるか死ぬかの大切な時なの! 出てって!」女医さんにものすごい剣幕で怒鳴られた。「あ…す、すいません…」思わず僕は頭を下げて出て行った。
…。
やっぱり、出口はここだよなぁ…
「…あのー」僕はもう一度、恐る恐る扉を開けた。「こっちは緊急事態なのよ! 何か用!?」「…上り階段は…?」「この先です! カードキーもこの部屋にあります。じゃあ出て行って!」「いや、そういうわけには…。僕も先に進まないと…」「あなた! 人の命と自分の都合どっちが大切なの!」「…。緊急って、一体どんな病気で?」「この子はまれに見る奇病、”淫乱病”で生死の境をさまよってるの! 忙しいんだから出て行きなさい!」
「あふぅぅん! 熱いよぉ!」ベッドで薄幸の美少女が自分の股間をまさぐりながら身悶えてる。淫乱病て…なんか胡散臭いなぁ。極度に発情して自分ではどうにもならなくなるってふれこみっぽいけど、そんなんで死ぬかよ。てかこの精神世界では病死とかはありえないだろ。やっぱり先に進むことにしよう。
「じゃあ、邪魔しないで静かに通るからカードキーを…」「先生ッ! 心拍数が上がっています! これ以上は危険な状態です!」看護婦が声をかけると女医は僕を無視して一目散にベッドに直行、厳しい声であれこれ指示を出していた。へええ。あんな女医さんでも仕事となると目の色を変えてキビキビしっかりやってるんだなあ。見直したよ。
「早く催淫剤投与! バイブのスイッチを強にして! あっ、電気ショックはダメよ! 心臓マッサージで済ませなさい…そう、優しくおっぱいを揉むようにかわいがってあげるのよ! ほら、精力増強剤の点滴が切れ掛かってるわよ! 早く次のに取り替えて! ついでに筋肉増強剤でスピードが上がるように処置しなさい。」
…。
前言撤回。なにをやってるんだ…。どう考えても薄幸の美少女をよってたかって悦ばせているようにしか見えなかった。看護婦たちは患者の全身を撫でさすりながらアソコにバイブを突っ込み、さまざまな薬でいたぶり続けている。「いやぁん!」美少女の体が大きくのけぞり、エクスタシーに目をひん剥いて、そして脱力した。「これで5回目ね。さあ休まず行くわよ!」僕との戦闘ではない絶頂だからか、そこで彼女が消えることはなかった。
「…もうね、ツッコミどころ満載なんですけど。もういーからさっさとカードキーよこせや。」僕の冷たい言葉に全員がにらみつける。「これだからシロートは困るのよね。淫乱病の女の子はたくさんイかせて強烈な性欲を抑えなければ死んでしまうの。イキやすくするため催淫剤を投与し、全員でかわいがってるんじゃない。」「いや…そもそもこの子病気ちゃうやろ。増強剤とかはなんだよ。」「わたしの趣味よ。」「…。」
「そうだわ、膣内におけるオーガスムに伴う男根の律動および子宮まで満たす生殖細胞が適度なる鎮静剤となるかもしれないわね。協力してくれる?」「…ようするに中出しすれば落ち着くって言いたいわけね。」「ま、まあそうとも言うわね。とにかくここで何らかの方法で射精してもらえれば、あとはノンストップで出し続けられるはずだから、そこでクランケを鎮めてもらえればいいわ。全員でかわいがってあげる。」…そうきたか。なんだかんだいってもやはり戦闘になるんだなあ。それならはじめから素直にとっとと戦えばいいものを。
薄幸の美少女の淫乱病ってのは胡散臭い。むしろ媚薬を流し込まれて発情させられている感じだった。が、激しく男を求めていることには変わりがなく、しかもヘンな増強剤で強化されている相手でもある。それに何度かイッているみたいだから、並みの責めでは音をあげないだろう。女医たちによって強化された患者といったところか。
薄幸の美少女以外に、女医が2名、ピンクのナース服…つまり強力ナースが3名、普通のナースが4名いる。合計10人か。やっぱりここがプチボスだ。患者だけでなく全員を倒さないと先には進めない。今までとは勝手が違うぞ。いうまでもなく薄幸の美少女に中出しすれば負けである。多勢に無勢だから、よほど作戦を練らなければ簡単に返り討ちに遭う。残しておいてはまずい相手も計算しないとだし、また、こちらの精力温存のために有効なペースも考えて、作戦を決めないといけない。いよいよ決戦だ。
−選択肢−
ナース+女医+薄幸の美少女2 女医たちから倒す
ナース+女医+薄幸の美少女3 薄幸の美少女から倒す
ナース+女医+薄幸の美少女4 強いナースたちから倒す
ナース+女医+薄幸の美少女5 弱いナースたちから倒す