混浴娘2−3
 

 まずは弱体化させられているこの石鹸をなんとかしなければ。三方向から全身を洗われたせいで、全身満遍なく特殊石鹸のにゅるにゅるが体に染みついてしまっている。この状態のまま戦っても、三人相手では勝てるかどうか微妙な情勢だ。まずはお湯でこの石鹸を洗い流してしまおう。それに、多分僕がお湯に入れば彼女たちもこっちにこざるをえなくなるから、女体のもち肌の攻撃力を格段に高めている彼女たちの石鹸まで洗い流すことができるだろう。

 たしかに、普通の石鹸と違ってこれで体を洗うとしばらく全身が石鹸になったようになり、効果が持続してしまうから、入った瞬間に洗い流されるほど甘くはない。それでも戦いながら体をこすっていればいずれは落ちてしまう。さいわいレベルも上がって、湯船の中での戦いにもある程度耐性がついている。三人の連携プレイに気をつければ勝てそうだ。時間はかかるが、敵の強化・こちらの弱体化を元に戻してから、三人をじっくりと相手にすれば、勝機を掴むことができるだろう。

 僕はきびすを返し、湯船の中に逃げ込んだ。土俵を移して戦うんだ。そのままどんどん奥へと歩いていく。一番深いところで座り、全身をこすって体を洗い始めた。やはり僕の体はツルツルしていて、簡単には落ちそうにもない。自分の体が女の肌になったみたいにもっちりしてしまっている。このままで戦ったら勝てなかっただろうな。

 美女たちはというと、せっかく塗りつけた石鹸が落ちてしまうのをためらって湯船に入るのをしばらく躊躇していたが、僕が湯船に行ってしまっている以上、もはや場所を移すしかないことを悟り、三人顔を見合わせてからやっとお湯の中に入ってきた。

 彼女達はできるだけ体に水がかからないように爪先立ちでゆっくり歩いてくる。効果が持続するとはいえ、やはりお湯に浸かる時間が長ければそれだけ早く落ちてしまうし、ましてや体を湯の中でこすり合わせ続ければ落ちるスピードも速まってしまう。彼女たちはそれを避けたいのだ。できるだけ、泡立ててある肉体を温存して攻撃力を上げておきたいというわけだ。こういうのをきっと、悪あがきというのだな。

 「とりゃああ!」僕は思いっきり三人めがけてお湯をばしゃばしゃかけてやった。「きゃああ!」三人は驚き戸惑って逃げようとするが、お湯は容赦なく彼女たちの全身に降りかかり、体についた大量の泡を落としていく。←※おフロで遊んではいけません!

 もちろん特殊石鹸だから、泡が落ちたとしても、てかてか光る彼女たちの石鹸体質までは簡単には落とせない。僕のほうも完全には落としきれていない。おそらく再び体をこすりあえばにゅるにゅる泡立つことになる。それでもお湯の中ならぜんぜんマシだ。

 泡が完全に流れ落ちてしまったので、美女たちは覚悟を決めて僕に迫ってきた。よし、受けて立つぞ。できるだけ体が密着せず、湯船ファックの魅力を軽減できる反撃ができれば勝てる…。ということは相手の常套手段である湯船座位は避けるべきだな。肩まで浸かってはいけない。僕はお姉さんたちを前に立ち上がった。

 美女たちは特殊石鹸で光っている豊かな乳房を揺らしながら、僕を三人がかりで取り囲もうとしている。そうはいくか。

 僕はとっさにひらめき、働くお姉さんタイプの女性を先手を取って捕まえ、立ったまま後ろ向きにし、バックで挿入した。その両肩を掴んで前にぐいぐい押し続けながら腰を大きく前後させた。混浴娘はバック体位のように四つんばいになることもできず(お湯が眼前にあるからね)、そのすべすべの背中を僕に密着させて泡立てることもできず、中途半端な格好で僕の責めを受けることになった。それが相手の反撃力を奪い、かなり僕に有利な体勢になっている。

 一番色っぽい、ショートカットのお姉さんが、僕の背中に張り付いた。背中に巨乳がこすり付けられ、すぐにあわ立つ。これが”後ろから愛される”悦びとなって、僕の全身を快感が突き抜け、ダメージを受ける。しかしそれでもかまわずに髪を束ねた美女を責め続けた。

 彼女の閉じた足が僕の腰のまん前にあるから、三人目の背伸び娘が玉袋などに攻撃を加える隙を与えない。仕方なく彼女は僕の唇を奪いながらオッパイを僕の胸板にこすりつけるしかなかった。ショートカットと背伸び娘による、前後からの乳房の愛撫でサンドイッチされてはいるが、それが僕に致命傷となることはなかったし、腰の動きまで制御できるわけではないから、突かれているお姉さんのダメージを軽減させることもできない。僕の上半身が前後4つのスポンジであわ立つも、こらえ切れないほどの武器ではなくなっていた。やはり多少なりとも体を洗い流していたのが功を奏した。

 やがてバックの彼女は絶頂を迎え、消えていった。すかさずあどけなさの残る娘がなりふりかまわず立位で僕に挑んできた。受けて立つ、といいたいところだが、さっきの乳房攻撃でもあきらかなように特殊石鹸が再び猛威を振るい始めている。挿入前に僕はしゃがみこみ、泡を落としてから再戦することにした。僕が座位を望んでいるのだと思った前後の女性もしゃがみこんだ。チャンスだ。

 僕は再び立ち上がる。二人の女性の体についていた石鹸成分もほとんど流されてしまった。今度こそ立位で勝負。実年齢に似合わない巨乳が僕の胸板でつぶれる。僕は彼女の片足を持ち上げて下からオンナを突き上げた。後ろの美女とサンドイッチ状態だったが、体を押し付けこすり付ける以外の攻撃法を彼女たちが見出すことはなかった。どうやらここへきて頼りになるのはペニスを締めつけ続けるオンナの力だけのようだ。

 悪いが、この程度のシチュはもう何度も乗り越えてきているんだ。僕は力強く突き上げ続け、時々優しくいたわるように奥深くにねじ込んだままその髪をなでてあげる。そのギャップが混浴娘のガードを緩め、一気に快感を叩き込むことができた。ぎゅみみっとペニスを強く圧迫したかと思うと、あどけないお姉さんは果てた。

 最後はショートカットの、モノホンの年上のミストレスだけだ。僕は三たび湯船に浸かる。彼女も仕方なく湯船に浸かった。そのまま座位合戦に持ち込む。負ける気がしなかった。美女は一心不乱に全身を上下させて体をこすりつけながらペニスをしごき上げる。かえって好都合だ。お湯の中で体をこすりあえば、お互いに染み付いた特殊石鹸を完全に洗い流すことができる。

 彼女は僕の腰に足を回して耳元に息を吹きかけながら、なんとかペニスを射精に導こうとうごめき続ける。悪いがこれも乗り越えたことがある。僕の力技を見せてやろう。「ぬおおおおおおおっ!」僕は足の筋肉と腹筋をフル稼働させて、座位のまま立ち上がった。女性一人持ち上げながらだから相当力がいる。水の浮力の手助けもあるが、かなり力がないとできない。湯船座位の魅力を避けるために、僕は結合したまま座位から駅弁に強引に持ち込んだのだ。

 お姉さんを大きく上下にゆすってオンナを悦楽に晒す。脳天にゴンゴン響きわたる女としての快楽に、ショートカットの混浴娘は体をのけぞらせて痺れている。簡易風俗技も浴槽ファックの魅力も克服した僕に混浴娘が勝つ手立てはなかった。やがて彼女までも僕に強くしがみついたままイッた。

 「あ゛〜、つかれた…」この大技を出すと筋肉痛は必至だ。こんなときこそ風呂で癒すに限る。「ほふー…」川のような浴槽なので、石鹸もどこかに流れ、新しい綺麗なお湯がさらさらと僕の体をくすぐり、温めていく。にゅるにゅるボディと、湯船の中でのしっとり結合。このどちらかで責められなければ、混浴娘は簡単に倒せそうだ。相手は普通の女の子、または大人の女。敵の攻撃の特徴に気をつけて乗り越えれば、恐れる相手ではないな。

 よし。僕は浴槽から上がった。この勢いでさらに突き進もう。3人バージョンもこの調子で攻略できそうだ。僕は暖かい浴場ステージを、さらに先に進むべく歩き出すのだった。

混浴娘2 クリア

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