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ダンサー2-12


 ここはバックで主導権を握ろう。バックなら自由な動きができて、高い攻撃力が発揮できる。彼女の小指ほどの大きさになり、堅さも失われ、子供の包茎ペニスになってしまっている以上、体位とテクニックでカバーするしかないんだ。これまでの経験を生かせば、たとえ弱体化しても、攻撃力を上げた状態で戦うことができる。積極的な責めによって、女体に先に大ダメージを与え続ければ、勝機はあるはずだ。

 リスクもある。このふくらはぎスッキリ、太ももスベスベの美人は、さっきのダンサーの3倍の実力を持っている。決して簡単な相手ではない。肉体の能力はもちろん。熟練したテクニックも本能的に叩き込まれているはずだ。挿入したとたんに、そのあまりのオンナの気持ちよさに負けて射精してしまうかもしれないんだ。

 普通の10歳の少年であれば、おそらく瞬殺されてしまうほどの膣圧は持っている。19歳くらいの若くて大人になっている丁度よいオンナは、その直情的な締まりと完熟したヒダのパワーによって、熟練の固い男根をもとろけさせ、あっさりと精液を搾り取ることができるはず。それが、柔らかくなって性感神経も敏感な子供チンチンに耐えきれるはずはない。

 元々の僕のレベルが高かったので、弱体化したといっても、並の少年の攻撃力防御力精力よりは、僕の方がはるかに高い。しかしそれでも、この裸の未成年の絶妙な裸体に打ち勝つことができるかどうかは、賭けでもあるのだ。

 さらに、絶妙なテクニックを相手も持っているとすれば、妖しくくねる腰とお尻の力も侮れないだろう。ねっとりと動く腰使いに揉みしだかれ、ぎゅっと直情的に締まるオンナと、小刻みに激しく動く前後運動が相まって、つい高められてしまうかもしれない。感じすぎてしまえばアウトだ。

 とにかく、ペニスをクリトリスに強くこすりつけるように方向を定め続けながら、どれだけ耐久できるかの勝負になる。挿入戦は、決して楽な戦いにはならないんだ。

 僕はダンサーを促してバックに持ち込んだ。彼女はあっさりと僕を受け入れ、僕が指定した体位でペニス挿入を許してくれた。僕は方向に気をつけながら、小さなペニスをお姉ちゃんの中にちゅるっとねじ込んだ。

 「うっく!」「はうっ…」2人が同時に声を出す。

 予想はしていた。予想どおり、あるいは予想以上の心地よさだった。

 どこまでも強く締まっていくオンナ。若く引き締まっていながら、熟した大人の女性器ができあがっている。それが一気にペニスに押し寄せ、つぶしてしまうほどに圧縮していく。それでいて、体の芯までの性感神経を心地よく刺激し、お尻の奥まで突き抜ける快感が、じわりと全身に拡がっていくのだ。

 大の男でもあっさり追い詰めることができる若娘のオンナだ。堅さを保てず、数センチ程度にしか膨張しない、肌色の小さなペニスは、攻撃力を高められたオンナの中でなすすべもなく感じさせられまくっていた。

 だが、僕の方も負けてはいない。方向をしっかり定め、出し入れしたときに絶妙に女体に大ダメージが与えられるよう調整済みだ。この方向で前後し続ければ、ダンサーの方も無事では済まない。クリトリスがこすれ、じわじわと追い詰めていって、やがては感極まってしまうはずなのだ。

 オンナの奥までねじ込めないほどに弱体化したコドモのペニスでも、やりようでは相手を絶頂させることは可能なんだ。

 「はあっ、はあっ…ヤバイ…いいっ…」興奮しながら女子大生は必死で腰を振り始めた。とはいっても、その動きはあくまで小刻みだ。大人相手ではないために、小さな動きでもしっかりと根元から先端までをしごききることができる。その分、スピードを上げて小刻みな動きを取ることができた。さらに、ダンサーだけの体力があり、リズミカルな小刻み運動でも疲れることなく休まずいつまでも続けることができるのも特徴だ。

 しかし、彼女が動けば動くほど、クリトリスへのカウンターダメージは蓄積していく。一気に精力を削りきれるほどには、僕は強くない。それほどまでに弱体化している体だ。しかし、ジャブを効かせていって一気に逆転する可能性は十分にあった。

 問題は、僕の耐久力にある。腰をひねる度に、彼女の膣の感触が自在に変動し、読みが聞かないようにして、しごくごとに味わいを変えるオンナが、猛スピードでペニスを出し入れし続ける。僕よりも一回り大きな、それでも女子としては小ぶりなお尻が、ぺたんぺたんと僕の腰にひっついては離れていく。みずみずしすぎる肌は、僕に吸い付いて、名残惜しそうに引っ張ってもっちりと離れていくのだ。

 腰を踏ん張らせ、防御一辺倒に踏ん張るだけで精一杯だった。気を抜けば、お尻の奥までずんと突き抜ける快感に押され、一気に大ダメージを喰らって、瞬時にして射精させられてしまいそうな、それほどの攻撃力が、彼女にはあった。

 「!」突然僕のお尻に固い感触。振り返ると、壁際だった。「しまった!」いつの間にか、僕は壁際に追いやられ、前方を大人の女性のお尻がぴったり張りついている! バックの体勢であっさり挿入を受け入れたのは、入れている間に僕を壁際に追いやる算段がついていたからなんだ!

 困ったことになった。追い詰められたときに脱出できない! 壁とお尻に挟まれ、変幻自在に妖しくくねる腰と、小刻みで素早い前後運動によって、形勢が不利になったときに仕切り直すことが難しい立ち位置なんだ。逃げようとしても壁とお尻に挟まれて動けず、一方的にお尻がスリスリ僕の腰を滑り、ぎゅっと膣を絞られて射精に導かれてしまう可能性がある。

 「あっふうん! これ、いい気持ちでしょ?」すりゅすりゅすりゅすりゅすりゅすりゅ!!!

 女子大生はぐっとペニスを根元まで飲み込むと、大きくお尻をくねらせてきた! 臀部のスベスベの肌が僕の腰を滑りまくる! オンナがもぎゅもぎゅと柔らかなペニスを揉みしだくように強く蠕動する。同時に前後運動も忘れず、しっかりと絞りながらしごき立て続ける!

 「うわああ!」強烈なくすぐったさが股間から全身を駆け抜けた! ペニスが右へ左へ、上へ下へと引っ張られながら揉まれ、それでいてがっちり食い込んだヒダで強く絞られ締め上げられ、ごりゅごりゅと磨くようにしごいてくる! それでいて徹底的に柔らかく熱い膣内が天国以上に心地よかった。

 こんな激しい動きもできるんだ。さすがはダンサーだ。僕はブルルッと震えて、精力が激減するのを感じた。お姉ちゃんの小刻みながら最大限激しいお尻の運動に、僕は壁際に追い詰められたまま悶絶してしまう。

 だが、方向だけは絶対に外さない! 彼女が激しく妖艶な動きをすればするほど、女体にも強いカウンターダメージが行っているはずなのだ。少なからず、彼女の方も追い詰められているはずだ。それを信じて、耐え続けるしかない。

 射精直前の、きゅ~んとした強いくすぐったさ心地よさが、お尻の奥からこみ上げてきた。まずい…こんなところで、負けるわけにはいかないんだ! 僕は全身全霊で防御し、体をこわばらせて、必死に脈打ち律動を堪えた。

 ふっと、後ろの壁が消えた。女子大生が激しい動きをし続けるあまり、結合している僕たちの向きがやや変わったんだ。その分、僕と壁との間に隙間ができたというわけだ。

 そのチャンスを逃さないのが、百戦錬磨の証だ。僕はさっと身を引き、ペニスを引き抜いて、バック地獄を脱出した。

 「ていっ!」彼女の方も負けてはいない。ダンスで鍛えた身軽な動きで瞬時にして起き上がると、体勢を整えきれない僕にぎゅっと抱きついた。そして足を拡げて腰を突きだし、イキそうになっているペニスにオンナをあてがった。僕は腰を引いて挿入を避けようとしたが、体術は身長の高い彼女の方が有利だった。

 立位の体勢で僕たちは再び結合した。まずい、入れられる…そう思った瞬間、腰は半ば自動的に、彼女のクリをいじめられる方向へと照準を会わせることができていた。ここが僕と他の少年との違いだ。しっかりカウンターダメージを与え続けてやる。転んでもただでは起きない。

 だが、僕たちは立って、立位の体勢で挿入している。背は彼女の方が高く、抱きすくめられて手足の自由が利かないところへ、上からベロチューされる格好となった。彼女の長いすべすべの腕は、僕の腕ごと上半身を強く抱きしめ、小ぶりなおっぱいを首のところに押しつけて、逃げられないようにしている。そして片時も離れることなく彼女の唇が僕の口を覆い続け、鼻息を吹きかけながらしきりに僕の舌を、柔らかな大人の女の舌で犯し続けてきた!

 「んっ…むうっ…」僕はしゃべることもできずに、彼女に上半身を預けるほかはなかった。時々目を閉じ、心地よいキスと挿入に酔いしれるほかはなかった。彼女は強く抱きしめ続け、若くきめの細かい肌をべったりと僕の上半身に密着させながら、腰だけを小刻みに動かし続けた!

 すべすべの細い生足が、僕の腰からお尻にかけてスリスリと滑り続けている。彼女は片足を上げた体勢のまま、絶妙にバランスを取って腰を振り続けることができた。その女らしく膨らんだ太ももや、大人っぽくすっと引き締まったふくらはぎの感触が、僕のお尻や腰、後ろ足を滑り、シコシコした滑らかな感触を刻みつけてくるのだ。

 そして、単調ながらリズミカルな腰の運動が、ペニスを膣でしごき続けることになる。「むぐうっ!」絶頂の危機が再び訪れても、彼女は絶対に離れず、逃げようとする僕に密着して抱きしめ続け、そうして腰を使ってしつこくしつこく、10歳の未発達ペニスをしごき続けるのだった。

 くっそお! 僕は渾身の力を振り絞って、防御と脱出に全力を傾けた。いつ脈打ってもおかしくない中で、なんとか精液が絞り出されないように堪えきりながら、僕は体の重心を下に向け、滑らせるようにして、立位を脱出した!

 この抱きすくめられる体勢には弱点がある。振りほどいて抜け出せない代わりに、下の方に移動する動き、座ろうとするとか、尻餅をつくような動作には弱いんだ。隙を突きさえすれば、立位地獄を脱出することはできる。

 ただし、尻餅をつくために、その後は彼女の思うままになってしまう。脱出は一瞬だ。

 案の定、女子大生はさらにしつこく僕にしがみつき、逃げようとする僕を組み伏せる。大人と子供、力の差は歴然だ。女の力でも、10歳の少年では太刀打ちできない。仰向けに倒されたまま、彼女は体を横向きにした騎乗位でさらにしつこく挿入に持ち込んできた。「宝船」と呼ばれる体位だ。

 僕の華奢な足を持ち上げ抱きしめ、横向きでの挿入で、さらに小刻みに全身を上下に揺すって、精液を絞りだそうと必死になっている。彼女の汗がもっちりとその柔肌をもっちもちに変えていった。

 彼女は、僕が絶頂直前の多幸感に幾度も包まれ、かろうじて射精を堪えている限界状態にあることを知っているんだ。だから、自分へのクリのダメージを顧みずに、執拗にオンナで子供ペニスをしごき立ててくるのである。

 こんどこそ…耐え切れないっ! こみ上げる多幸感は、宝船の圧縮した膣圧と激しい動き、もう片足を滑る彼女のお尻の悩ましさに負け、噴き出しそうになっている。いくら踏ん張っても、強い快楽の方がいつも勝ってしまい、ガマンしきれない! で、出るっ!!

 「あうっ…こんな…んああああ!!」ジャブが今、効力を発揮した。カウンターダメージが蓄積され続け、一気に女体を駆け巡る! その気持ちよさは、男性の性感を遥かに超える。いくら強化されているといっても、経験自体がほとんどないダンサーにしのぎきれるものではない。

 どばあっ! びしゃあっ!

 2人の体液が混ざり合い、大量の液体となって僕たちの股間結合部からあふれていく。いよいよ脈打ってしまうのか…と思った矢先、自分のペニスが脈打っていないことに気づいた。次から次へと精液があふれてくるかと思ったが、その寸前で、射精は止まったのだった。

 ほんのコンマ秒の差で、ダンサーの方が先に絶頂を迎えていたのだった。同時絶頂でこちらの射精がなかったのは、たぶんこの塔の仕様なのかもしれない。同時絶頂を狙うという高等戦術を使われれば、「回復が通用しない」というルールが破られてしまうことになるからね。

 お姉ちゃんは満足しきって消えていった。僕は勝ったんだ。

 だが…あわやというところで相手が先に果ててしまったとは言え、こちらは脈打ち直前の状態で生き残ったにすぎない。ペニスからは大量のカウパーがあふれ出している。それもじわりじわりと、次から次へとあふれていて、ほんのちょっとした刺激だけで、すぐにでも脈打ってしまいそうだった。

 この状態のまま上に登って、もっと強い女を相手にしたら、たぶん勝てないだろう。そのくらい興奮は高まっていたし、限界に来ていた。すぐにでも出してしまいたい衝動が強く全身を駆け巡り続けている。

 しかし、ここで休んでいることはできない。休もうとすれば上の階からよってたかって強い女が押し寄せてきて、強制的に抜かれてしまうことになる。どんなピンチな状態でも、先に進む敷かないんだ。

 バシュッ!

 階段に足をかけると、急激に体が元に戻った。大人の、レベルの高い状態に戻ることができたのだった。

 精力も回復している。ただし、1割にも満たない状態だ。本当に危ないところだったというのがここでも分かる。次の界で戦って勝てる余裕はまったくないままだった。

 男には、負けると分かっていても戦わなければならないときがある。そんな台詞を言い出したのは誰だろう。今の僕がまさに、その境地に立たされている。進むしか…ないのだ。絶望的な不安感と、股間の性欲の疼きが僕を苛んだ。


###ダンサー2 クリア###

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