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ソープ嬢1−1


 僕は階段を上った。

 下の階の戦いはあまりにも苛烈で、しかもある程度しか回復ができておらず、万全の体勢とは言えなくなっている。

 何しろ、下の階では10歳の子供に戻されて弱体化してしまった上で、同年代やちょっと年上の女子中学生や大人の女やらが押し寄せてきたのだからな。よく精力が持ったものでもある。

 さすがにここに上がる時には、大人の僕に戻ってくれているが、あのまま戦わされていたら勝ち目はないだろう。

 回復ができさえすれば、いくらでも戦い方はあったのかもしれないが、それが禁じられているこの五重塔の戦い、少女遊戯だ。組み手と同じ方式で、勝ったら上の階に進める構造なのである。

 一つの階が二つに仕切られていて、1人バージョンと3人バージョンになっている。そのすべてを、回復なしで(部分的な回復はいただけるようだが)勝ち進まなければ、この五重塔を仕切っている姉さんの所にまでたどり着けないのだ。

 その五重塔も、いよいよ3階だ。さらに強力な敵が待ち構えているに違いない。

 回復なしという、厳しい戦いを強いられてはいるが、これも経験だ。回復に頼って安易な戦法をとらないように訓練していると思えばよい。なんとしても、この少女遊戯を勝ち残ってやる。

 ……とはいうものの。

 やはり、さっきまでの戦いの傷は、相当に深い。

 精力は4分の1以下に激減していて、誰にも触れられていないペニスさえ、ジンジンとくすぐったく疼き、それまで手や舌や胸、生足、オンナによって、さんざんにしごかれ刺激されたペニスは、すぐにでも出し切ってしまいたい性欲の衝動に駆られてしまっていた。

 こんな状態で、さらに強い敵を相手に、僕は果たして勝ち残れるのだろうか。

 だが、ここでじっとしているわけにも行かなければ、密かにオナニーして抜いてしまうこともできない身である。そんなことをしようとすれば、次の相手がここまでやってきて、すんでのところで精を奪い取ってしまい、敗北が確定してしまうんだ。

 行くしかない。僕は覚悟を決めた。

 部屋に入ってみる。むっと湯気があたりに立ちこめていた。

「こ、これは……」

「……また、お会いしましたね。」

「あっ! きみは……」





 そこは、こじんまりとしているが、確かに浴場であった。温かい風呂、シャワー、床にはマットが敷かれ、その横には真ん中がくぼんだお風呂用の椅子……いわゆるスケベ椅子が置かれている。

 さらに奥には、浴室には似つかわしくない平べったい石が置かれていて、一段高くなっている。スーパー銭湯の露天風呂にありそうな数十センチの丸く磨かれた石だ。この石の意味もすぐに分かることになる。

 僕の目の前に現れた女性は、肩までの髪、ぱっちりした目、細身の体ながらおっぱいだけはしっかり発達し、180センチ程度はありそうな長身女性。

 足も細長く、引き締まっていて、それでいて内股など膨らむところはしっかりと大人の女性らしく膨らんでいる。腰のくびれもあり、女性としてのスタイルが抜群によい。彼女は、一度会ったことがある……一度戦ったことがある!

 1階にいた、レオター2の長身女性だ! その美しく凛とした大人っぽい顔立ち、間違いない。

 あのレオターが、ここに再登場したというのか……

「あのときは……私もレオターとしての力しか与えられていませんでした。でも……1階の私と同じにしないでくださいね。」

 全裸でお姉さんが身構える。

「君は……そして……ここは……」

「私は……”しおり”とでもしておきましょう。風俗嬢、です……」

「!?」

 本当のところは分からない。たぶん、彼女は現実にはごく普通の女性なのだろう。

 しかし、ここに意識だけ連れてこられた時に、レオターとして、そして風俗嬢として、一定の体術やテクニックを叩き込まれて登場してくるのだ。

 今僕の目の前にいる女性は、そうやって強化された風俗嬢としての敵なのだ。

 しおりと名乗った美女は、1階のレオターのところで、僕をさんざん追い詰めた長身女性だ。彼女に打ち勝つのは至難の業だったことを覚えている。

 かろうじて勝ち上がってきたが、さらに強化されて、このフロア、風俗嬢ステージに召喚されたというわけか。

 しおりというのは源氏名で、本名ではあるまい。彼女は夢という形でこのステージを認識し、姉さんの命令どおりに動くことに何らの疑問も抱かないようになっている。目が覚めれば、この夢のことなどすっかり忘れてしまう構造である。

 結局、もう一度、この人と戦わなければならないんだ。避けては通れない。





 僕たちはあい向かい合った。

 それにしても……やっぱり大きいな。僕よりも頭一つ分くらい背が高い感じがする。こういう娘は、自分が大きいことをたいていコンプレックスにしていて、悩んでいるモノだが、ここでは逆に、長身である強みと肉体のきめの細かさ、徹底的に磨き抜かれ改良されたボディが強みになっている。

 胸も大きく、肩幅も広く、すらりと伸びた生足もとても心地よさそうな弾力とみずみずしさを具えていた。

 ここは風俗ステージ。だからマットもあればスケベ椅子も浴槽もある。男たちが、快楽のためだけに、風俗嬢たちに抜いてもらう専門の場所だ。

 だからこそ、風俗嬢たちは並々ならぬテクニックを身につけ、男からの愛撫にも耐えられるように防御力も高くなっている。この世界に連れてこられた以上、その側面は極限にまで高められているはずだ。

 つまり、しおりちゃんが本来風俗にはまったく関係のない女性だったとしても、普通の風俗嬢ではまったく太刀打ちできないほどにセックスにおいて強化され尽くしているはずなのだ。

 大人に戻った僕といえども、決して侮ることはできない相手である。

 だが……いくら風俗嬢相手でも、実際のソープのように男性が受け身になって、抜かれるのを待ってプレイを楽しむ場所ではない。

 むしろ快感ダメージを受けずに、いかに相手をイかせて倒すかの勝負の場なのだ。また、ソープと言っても本物の店ではない。バトルの場である以上、本番NGということはない。挿入戦まで可能な状況でもある。それが吉と出るか凶と出るか……

 しおりは優しく微笑みながら僕を見下ろし、すっと湯船の方を指さした。見ると、風呂桶が二つ用意されている。

「では、戦闘方法を選んでいただきます。」
「!?」
赤い風呂桶にはお湯と、特殊な石けんが入っている。青い風呂桶には、何か透明な液体が入れられていた。

「石けんで撫で洗いを選ぶか、ローションプレイをお好みか、どうぞお好きな方を……」
「……。」

 なるほど……ソープである以上は、どちらかのアイテムを選ぶわけだな。

 石けんは本来のソープ。ぬるぬる泡だった中で絡み合う戦いとなる。

 さらに、ローションになればにゅるにゅるテカテカの女体が相手だ。彼女は、どちらを僕が選んでも十分に戦って射精させる自信があるらしい。

 ……レオター戦で彼女を知っているがゆえに、しおりちゃんの強さもお墨付きだ。その自信には裏打ちがちゃんとある。

 あえて石けんもローションも選ばないこともできるだろう。その場合は必然的に挿入戦となる。強化がさらに進み、レオター時代のしおりよりもはるかにパワーアップしているはずだ。

 石けんもローションもぬるぬるで、僕をいっそう感じさせ、女体の攻撃力を格段に高める。だが、よく考えればそれぞれに特徴がある。

 石けんはむしろ僕を弱体化させるような効果が高く、ローションは女体を強化する方向に働きやすい。そこから、似たようでいて実は様々な違いも浮き彫りになってくる。

 まず、石けんの場合、ペニスへの局部攻撃が強烈になることが考えられる。特殊なステージなのだ。

 石けんも、ただの石けんではないだろう。おそらく長期化すればするほど、石けんの効果が高まり、玉袋に精液がいっぱい溜め込まれるように細工がしてあるに違いない。

 その代わり、石けんまみれになっている状態では、フェラチオは不可能。また、コンドームで防御などという気の利いた道具はないので、直接体内に石けんは入れられない、つまり挿入もできないということになる。

 こっちが弱体化する代わりに、彼女のフェラ攻撃や挿入攻撃から身を守ることができるというわけだ。

 一方、ローションを選べば、敵の攻撃力は2倍になる。その柔肌がさらにもっちもちのにゅるにゅるになり、一回のコスリで大ダメージを受けることになってしまうだろう。

 女体全体を使った全身攻撃に拍車がかかることになるので、石けん以上のぬるぬる感で追い詰められてしまう危険性がある。また、無味無臭無毒の物質のために、フェラチオも可能だ。

 ただし、挿入しようとしても、ちょっとなら入れられるかもしれないが、ぬるぬるが激しすぎて、引き抜こうとすればすぐに抜けてしまうほど滑りがよくなっている。

 挿入戦にはあまり向かないので、彼女のオンナに翻弄される危険性は減ることになる。

 どちらも選ばない選択もありだ。その場合は、浴槽にでも入って挿入戦に持ち込めばいい。

 一度戦って勝っている相手、その膣の感触は覚えているし、対応も難しくはないだろう。ただし、風俗嬢として強化されているため、レオター時代の彼女と同じと思ったら大けがをすることになりそうだ。

 本来のセックスバトルとして、風俗技そのものをある程度封じることができても、オンナの力の甘美さは、すでに経験済みである。ソープが苦手ですぐ出してしまいそうと考えるなら、挿入戦に持ち込むことになるだろう。

 その三つのうち、好きなものを選ばせてくれるのだという。その戦い方を選ばなければならなくなった。

「……。」

 だが僕にとって、この選択は、戦法の選択というよりは、完全に「処刑手段」を自分で選ぶような心持ちである。

 精力が残り少なく、しかも今度の敵は強豪中の強豪、大柄長身巨乳のしおりちゃんなのだ。

 勝ち目なんて、あるはずもなかった。

 げんに、彼女の前に立ち、彼女の裸を見るだけで、ペニスは射精したくてさらにうずうずし始めている。ちょっとした刺激だけで、抜かれてしまう危険性が高い。

 それでも……もしかしたら、どこかに突破口があり、大逆転の上さらに強烈な回復があって、形勢逆転が狙えるのかも知れない。

 選択次第で、もしかすると、このピンチを切り抜けて、さらに大成功大勝利に導かれる魔法のような結果もあり得るのかも知れない。

 それなら、慎重に選んで、この危機をむしろチャンスに変えていこうではないか。

 僕は気を取り直し、どの戦闘を選ぶのかを決めることにした。

1.石けんプレイを選ぶ
2.ローションプレイを選ぶ
3.浴槽で本番勝負
















1.石けんプレイを選ぶ

 僕は赤い風呂桶を手に取った。特殊効果のある石けんだ。

「……かしこまりました。では……」

 しおりちゃんは手で石けんを泡立て始める。特殊な石けんはとても泡立ちがよく、汚れを落とすよりも男性器を弱体化させて滑りをよくすることに特化した構成になっているようだ。大川ぶくぶくと泡立つのに、水っぽくならず、肌によくはりつく。

 簡単には落ちず、こすればこするほどよく泡立つようだ。あっという間に風呂桶は泡があふれんばかりになった。

 しおりちゃんはそれを自分の胸や手、股にしっかりと塗りつけ、さらに僕の方に跪いて、しっかりとペニスに塗りつけた。





「ぅ……」
柔らかい手がペニスを素早く滑っていく。

 細くしなやかな指先が、ペニスの細部にまで残らず石けんを塗りつけ、見えなくなるほどに泡立ててきた。

 会陰やお尻の穴にまで手がのび、一ミリたりとも隙間がないように泡まみれにする。素早い手つきは、もはやレオター時代のそれではないことを如実に物語っていた。

 これは……あのときのことを思い出しても勝ち目はなさそうだ。人物は同じだが、まったく違う敵と認識をあらためなければ。

 じわりと股間がくすぐったくなってくる。強力な催淫剤とまでは行かずとも、やはり精子を玉袋に溜める速度を上げる効果があるらしい。

 つまり、長期戦になればなるほど、何週間も抜いていない溜まりきった状態になり、そこへソープ嬢の怒濤の快感攻撃が訪れれば、あっさり精液を吐き出してしまうことになるのだ。

 しかのみならず、僕の精力はほとんど尽きかけてしまっている。この選択は……あまりにも愚かに過ぎたようだ。この状態で弱体化すれば、精力の激減は避けることができず、どんな手段であれ、石鹸プレイで精を抜き取られてしまうことは確実ではないか。

 完全に、自殺行為であった。

 あるいは……どんな選択肢でも、可能性はなかったのかも知れない。

 かつて古人はこう述べていた。”宿世のほどをも知らず、いくばくもあるまじき身のあたら暇に後世のことをさしおいて、まづもしやもしやと走り求め、心を尽くすなるべし。”

 もしかしたら、もしかしたらと期待をすることの愚かさを、戒めていた。

 今の僕が、まさにそのわずかな可能性に期待して、当然のように失敗した典型なのだ。

 弱体化によって、ほんのわずかな刺激でも大ダメージを受けてしまい、防御力が地に落ちる。そこに石鹸のにゅるにゅる女体が襲いかかれば、ひとたまりもない。

 ガマンしようとあがいても、しおりのテクニックはそれを許さないだろう。

 すり……

 しおりちゃんは、大きな手でペニスを撫でさすり、裏スジを中心にやわらかな手のひらを滑らせてくる。

「うっくう!」
強烈な快楽が、股間から全身に拡がる。

 さらに彼女は数回、すりすりとペニスをさすってきた。

 堪えようと必死に力むが、それでもお尻の奥へと突き抜ける稲妻のような快感は、すでに射精準備に入ったペニスを、これでもかと追い詰めていく。

 しおりは跪き、大きな乳房にペニスを包み込んだ!

「うああ……なんてやわらかい……」

 ゆっくりパイズリされると、天にも昇る心持ちだった。

 手コキやパイズリ、石鹸プレイなんて、これまでだって、いくらでも身に受けてきた。初心者童貞でもなければ、多感な中学生でもない。

 しかし、それと同じくらいに、僕は弱体化しきってしまっており、さらに精力も残りわずか、いつ爆発してもおかしくない情勢だった。

 勝負にならない、ということは、戦闘開始当初から、すでにしおり自身にも分かりきっているようだった。もはやこの男には、自分と互角に戦える余力を、ほとんど残してはいないのだと。

「さあ……我慢するなら、して見せてください。こんなのは、どうかしら?」

 ちゅっこちゅっこと激しくパイズリされる!

「あああダメ出ちゃうっ!」

 僕が強く腰を引くと、しおりはパイズリを解き、すっくと立ち上がって、その大きな太ももの間にペニスを挟み込んできた! 腰をぐいっと前に突き出し、ペニスは根元まで、内股の餌食となる。

「どうですか? 気持ちいいでしょう? がんばって見せてね。」

 しおりはあえて左右の足をスリスリすることも、腰全体を動かすこともなく、ただひたすら、もちもちした太ももの中にペニスをねじ込み、そのままじっと動かなかった。

 それでも、じわりじわりと押し寄せてくる、しおりの生足の感触は、ペニスを絶頂寸前のまま押しとどめる絶妙なバランスを保ち続けた。

 僕の両脚よりも長く、それでいて女性的な太さ以外の余分な肉がない、すらりと細く引き締まった生足が、じっくりペニスに吸い付いている。

 絶頂前の多幸感は、数秒もすれば爆発にいたるが、僕の射精したくないというギリギリの意志と、しおり自身の絶妙なる調整(不動)のおかげで、なんとか射精せず、その直前の状態を保ち続けていた。

 つまり、イク前のあのとてつもないくすぐったく気持ちいい状態が、何十秒も続けられてしまっているのだ。

「ふふ……我慢、し続けられますか?」
「うああ……」
「イキたくなったら、自分で動いて。そうしたら、すぐにでも射精できますよ。自分で選んでね。」
「そんな……」

 しおりは両脚に力を入れたり抜いたりして、ペニスが射精してしまわないように調節した。それでいて、きゅんきゅんと爆発寸前の心地よさばかりが持続し、そのまま脈打ってしまいたいという生理的な欲動を、どうにも抑えきれなくなっていた。

 自分がわずかでも動けば、律動が始まる。だが、射精してしまえば一巻の終わりだ。そのせめぎ合いの中で、快楽だけがひたすら続けられていた。

「んああ! もう……!」

 僕はしおりの腰を掴み、自分から腰を前後させ始めた!

 2,3度前後しただけで、さらに数倍の多幸感が押し寄せる! もう我慢なんてできなかった。

「あうあ!!」

 どばあ! びゅるる! ドクドクドク!

 大量の精液が、しおりの足の間から勢いよく放出された。

 射精は数分続き、快感は一向に衰えることなく、しおりの石鹸つき生足によって、延々とくり返される。

 やっとの思いで、射精が収まってくれた。

 もはや思考は停止し、ガクガクと力が抜けていってしまう。

「ふふ……イク前の寸止めは、気持ちよかったでしょう?」
「うふぅっ……」
悩ましい溜息をつくしかできない。

「さあ、これからは永遠に、一秒も休むことなく、イク直前の気持ちよい感覚からは逃れられなくなります。あとは、気持ちよくなって射精し続けるだけです。」

 急激に多幸感が強まった。

 四六時中、イク直前の感覚から逃れることはできない。そしてドクドクと脈打って、終わったと思い開放感が訪れた直後、またもや直前のみゅ〜んとしたくすぐったさに襲われる……それが永久に続くのだ。

 そして、そんな僕を優しく射精させてくれるのが、しおりを初めとした、周囲を取り囲む大勢の女性たちなのだった。

 仰向けに寝かされた僕の上に、数人の女の子が跨がる。1人は僕の上半身に覆い被さるようにして、僕の首筋におっぱいを押しつけ、上からぎゅっと押さえつけてくる。

 また、何人もが僕の両手両脚の上に跨がり、オンナ表面をこすりつけ、生足の感触を刻みつけてくる。

 さらに、全身が石鹸まみれで、石鹸の手が全身の細かいところまで撫でさする! 足の裏までくすぐられていた。

 それなのに、誰1人として、ペニスには指1本触れようとはしない。

 だが、ペニス以外のあらゆるところが女体に埋めつくされ、撫でさすられ、石鹸の弱体化がさらに進むと、誰にも触られていないペニスから、勢いよく精液が噴き出してしまう!

 女たちは交代しながら、しつこくしつこく、全身のペニス以外をかわいがり続けた。マウントポジションが取られ、身動きがとれない僕は、刺激もされていないペニスから、何分もかけて精液を吐き出し続ける。

 吐き出し終わっても、すぐに射精直前の感覚に襲われ、そこにおっぱいや手や足が僕の全身を這い回る快楽だけで、すぐに射精が始まってしまうのだ。

 こうして、延々と、ペニス以外が極上の風俗技に晒される中で、僕は快楽に浸り続けた。

 頃合いになれば、今度はペニスそのものまで刺激に晒されるだろう。そうすれば、多幸感は今の数倍に跳ね上がり、脈打ち速度も格段に速くなって、狂わんばかりの快楽の宴に没入することになるんだ。

 多分そうなったら、僕は理性を保てないだろう。



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