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ダンサー2-13


 ここは賭だ。正常位に持ち込もう。もっともオーソドックスなだけに、もっとも禁じ手である。負ける可能性がかなり高い戦いとなる。そこから勝機を掴むのはきわめて困難だ。だが、成功しさえすれば、もっとも精力温存が可能な戦いとなるだろう。

 もちろん、正常位だけに僕の方が主導権は握りやすい。腰を振って大ダメージを与えるだけの自信はある。それは、間違いなく普通の10歳にはできないことだ。彼女は前のダンサー3人分の実力の持ち主。その光る柔肌の心地よさも、抱かれただけで絶頂を誘うほど甘美であり、数々のテクニックも叩き込まれている。その上、大人というにはあまりにも若く、子供というにはあまりにも成熟した、絶妙なオンナが武器になっている。

 直情的な若々しさを残しながらも、成熟しきった大人の女性器だ。熟練した男根でも締め付ければあっという間に高められ、射精に短時間で追いやることができるほどに、心地よい感触を与えることができるのだ。女性経験のない、肌色で皮を被った、小指ほどの大きさのやわらかいコドモチンチンなど、ひとたまりもなく入れた瞬間にたやすく射精させることができるはずだ。

 まさに文字どおり、大人と子供、雲泥の差があるというわけだ。

 だが、僕には百戦錬磨の経験があり、レベルもそれなりに高い。だから、子供化してしまって弱体化したといっても、普通の10歳よりははるかに実力が温存されているというわけだ。ただし、この足の細く、それでいて太ももがすらりと女らしく膨らんでツルツルで、膝が光るくらいにきめの細かい肌を持った19歳のお姉ちゃんに、余裕で勝てるほどには強くない。小ぶりな胸ながら、しっかりと成熟した大人の女性の若い体だ。正常位で結合して、油断をすれば僕も無事では済まない。いつ射精させられてもおかしくはないんだ。

 それに、十中八九間違いなく、正常位に持ち込んだら、そのすっと細く締まったふくらはぎが、僕の小さなお尻に回され、しっかりと蟹挟みされるはずだ。一度ハメ込んだら、勝負が決まるまでは、決して結合を解くことはできなくなる。覚悟しなければならない体位なんだ。

 それでも、上手に精力を温存すれば、このお姉ちゃんを倒すことも難しくはなくなる。しかも、勝利した後で、十分精力が温存できれば、次の階に進んだときにも行かすことができるはずだ。危ない橋ではあるが、やってみよう。

 僕は仰向けのお姉ちゃんの前に膝を立て、小さなペニスをオンナに挿入した。小さくてもちゃんと感じさせられるよう、表面の敏感なところをしっかりこする方向を定めた上で、その位置関係だけは蟹挟みされても動かないよう調節した。

 「あう!」「くすくす…気持ちい?」性器の対決は、間違いなくダンサーの方が断然有利だった。どこまでも強く締め上げ、硬くなりきれない子供のペニスを押しつぶす勢いで圧迫してくる大人の成熟した直情性器だ。それでいてどこまでも柔らかくて熱く、性感神経のすべてをこれでもかと揉みしだいて呼び起こし続ける。

 電撃のような快楽がお尻の奥にキュ~ンと突き抜けた後で、じんわりと全身に心地よい感覚がしびれるように拡がっていく。荒いダンサーの息づかいに合わせて、その二重の刺激が次々と襲ってくるのだった。普通の子供ではまったく耐えきれないはずだ。

 僕はおねえちゃんのスベスベで肉付きのある太ももに腰を挟まれた体勢で、積極的に責めることさえできずに防御せざるを得なかった。さらに彼女は、ふくらはぎを柔らかく、僕の小さなお尻に回して、しっかり蟹挟みしてきた! これで完全に、僕はこの体勢から逃げられなくなったんだ。

 おねえちゃんはぎゅいぎゅいオンナを締めながらペニスを揉みしだき、同時に左右に揺ったりと腰をくねらせて、甘美な感触をさらにペニスにどんどん刻みつけてくる! 彼女の動きによってオンナの形状も変わり、小さなペニス全体を揉みしだく動きとともに、あちこちの敏感なところに次々と新鮮な刺激を送り込んでくるのだ。勃起しても大人の男根よりずっとふにゃっとしている、肌色の細いペニスなど、大人のなまの感触だけで十分射精に追い込めると、彼女は分かっているのだ。

 「おねえちゃん…」僕はあえて彼女の上半身にしなだれかかり、その控えめな乳房に顔を埋めた。これによって密着の度合いが高まり、彼女がすべすべの腕を回して僕の首を抱き、しっかりとおっぱいに顔をぎゅむっと押しつけて、上半身まで固定してくる。この体勢のまま戦わなければいけないのは、正直かなりキツかった。

 だが、相手に主導権を握らせるのはここまでだ。これ以上は彼女の勝手にはさせるつもりがない。このまま大人しく抱かれていれば、きっと彼女は小刻みに腰を突き上げてきて、無理矢理にでもペニスを出し入れ、この極上の大人性器でしごき立ててくるだろう。ダンサーだけに体力はあり、こっちが音を上げるまでリズミカルにしつこく上下運動させられるに違いない。そうなれば、僕の方が感極まってしまうはずだ。

 長時間の結合は、間違いなく僕のダメージの蓄積に繋がる。あっさりイかされてしまう危険性も高い。だから僕は、ぐっと腰を落として彼女の動きを妨げ、小刻みな上下運動に持ち込ませないように踏ん張った。

 細いふくらはぎが、僕のお尻や腰をスベスベと愛撫して気持ちいい。変幻自在に締まるオンナがペニスをかわいがり、激しく出し入れしていなくても体の奥にずんずん届く女性器の快楽だけで、そのオンナの締め付ける感触だけで、あっさり高められてもおかしくはなかった。

 だが、僕の方も負けてはいられない。ガマンする方法、防御の心得はできている。呼吸を整え、乳首を舐め、吸い、顔面全体で乳房を愛撫しながら、彼女の脇の下や脇腹を愛撫、首筋を撫でさすってやる。同時にクリトリスをしっかりこする要領で、細く柔らかなペニスをオンナにゆっくりと叩き込むのだ。

 激しい動きでは僕に分が悪い。あくまでスローセックスで、じわりじわりと女体を高めていって、最後に一気に絶頂に導くのだ。

 ゆっくり腰を引いて、ぐっと力を込める。すると女子大生は、引き抜かせまいとしてふくらはぎを押しつけ、また根元までねじ込んでくる。こっちが力を込めているので、一気に根元まで引き戻されるのではなく、あくまでじっくりと再び挿入するんだ。これをくり返すことで、スローセックスが実現する。

 小さなおっぱいを僕の小さな両手でかわいがり、敏感なところをコショコショ愛撫しながら、腰はあくまでゆっくりとした動きに徹するのだ。

 これは賭だ。相手が激しい動きに切り替えたら負ける。あくまで甘えながら、しっとりスローな動きでオンナを攻撃するんだ。

 スローな動きは、彼女にくすぐったくじわじわしびれるような快楽を与える。だが、それが絶頂に直結しない快感ダメージであるため、表面上、彼女が身に受ける性感ダメージ量は少ないのだ。その一方で、ぎゅっぎゅっと締め付け続けるオンナの攻撃は、ペニスに少なからずダメージを与え、僕の息を荒くする。表面上、女子大生の方が圧倒的に強いように見せかけることができるんだ。

 だから、百戦錬磨の女敵であれば気づくだろうけど、磨かれた肌とオンナの攻撃力とひととおりのテクニックを、付け焼き刃的に叩き込まれただけで、経験そのものが乏しいダンサーは、僕の作戦には気づけない。表面的な攻防で判断してしまう。

 彼女は気づかないんだ。水面下で、女体がじわりじわりと追い詰められていることに。表面では現れないが、体の奥底の性感神経がほぐされ、少しずつ弱体化していることに。気づいたときには、一気に興奮が高まって、手遅れになることに。

 「おねえちゃあん…」僕は涙目になってわざと甘えて見せた。しっかりおっぱいをもみほぐして、性感ダメージに変換しながら。普通の子供は、乳房の敏感なポイントを責めることなどできはしないだろう。しかも気づかれないうちになど不可能だ。だが、僕にならできる。

 「はう…」ダンサーも目を見開き、僕の媚態のかわいらしさに酔いしれているようだった。ショタ特有のあどけなさやいたいけさ、健気さが、彼女の本能的な庇護欲をかき立て、それが満たされていることに肉体が喜びを覚えている。その間中も、スローな出し入れが続けられていた。

 「んああ…」スローセックスは僕にとっても脅威だ。優しく包み込んでくれるお姉ちゃんの密着全身は、背の高さが違うために、僕がいくら背伸びしても彼女の胸板に顔を埋める格好になる。僕の体だけでなくペニスも、根っこからオンナの餌食になり、スローな動きでじっくりとまとわりつかれ、もみほぐされながら絞られ続けているのだ。こっちの心まで緩んだら負けだ。

 しばらく攻防が続いた。思った以上には精力を消費していない。勝機はまだ、十分にある。…今だ!

 僕は顔を上げ、両手の素早い愛撫に切り替えた。正常位で結合したまま、猛スピードで女体のツボを刺激しながら全身あちこちをかわいがる百列愛撫だ! 「ひゃあああ!!」突然の快楽に女子大生はのけぞった。ふくらはぎの蟹挟みが解ける。

 もう手遅れだ。水面下で高められた性感神経が、一気に火を噴く! 僕は激しい出し入れに切り替え、オンナを集中攻撃! 子供チンチンだけでは絶対にできないはずの強烈な快感が、彼女の全身を電撃のように駆け巡り続ける!

 もみほぐされた全身の性感神経が、一気に反応しているんだ。だから、正常位で責めているだけなのに、彼女の股間から全身、さらには触ってもいない足の裏に至るまで、女体は強い快楽一色に染め上げられてしまっている。信じられないといった表情で、いつ絶頂してもおかしくないほどの気持ちよさがダンサーを包み込んだ!

 「あひい!」経験そのものが乏しい彼女、テクニックは授かっても、ピンチの時にガマンしきる能力までは与えられていない! そのまま押し切って、大量の愛液を放出させてやる!

 ビククン! つい痙攣を起こしたかと思うと、ダンサーは声も出せずに激しくイッた。一度に二回絶頂させたのかもしれない。そのまま瞬時にして消えてしまうのだった。

 「…ふう。」精力は、次の戦いに臨んでも大丈夫なくらいに残っている。作戦勝ちだ。

 バシュウ! 階段に足をかけたときに、僕はまた元の大人の体に戻った。レベルが高く精力もあふれ、攻撃力も防御力も以前のままだ。結果、半分強だった精力は、しっかりと満足のいくところにまで回復していた。これなら、上に行ってもしっかり戦えるはずだ。

 僕は意気揚々と、階段を上っていくのだった。


###ダンサー2 クリア###

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