ソープ嬢2-8
若い順で倒す。
とにかく、今までにないタイプの敵、ふらんそわーずが厄介だと踏んだ。
見たところ、ごく普通の19歳、しかしその内実は……肉体改造された恐るべきサイボーグたんなのである。
西洋でティーンといわれる若く美しい白い裸体を、見事に体現している。それでいて、どこか幼い顔立ちが残っているところが、さらに男好きのする雰囲気なのである。
それまでの経験を見事に打ち破る可能性を残す強敵だからこそ、先に倒しておいて、精力温存を図り、残り2人を平らげるという作戦だ。
僕はあえて風俗ステージを選ばず、実戦挿入での勝負に出たわけで、この脱衣所こそが、その本領発揮と言えるのである。
それなら、強い順で闘って、ペースを掴んだ方がいいだろう。
僕はフランソワーズと抱き合い、キスを交わす。ツルツルのしなやかな女体が密着してくる。簡単な愛撫では打ち破れない強化を施されているので、搦め手を使った方が良さそうだ。
ふらんそわーず1人に集中して、弱体化愛撫と併用しながら、ペニスの力で勝ちに行こう。
フランスだかなんだか知らないが、金髪美人になったとて、こちらの百戦錬磨には敵うまい。体位のバリエーションと、オンナの締め付けに対する鉄壁のガードで、精力を保つ。
これまでだって、若い娘から熟練の女性まで、いろいろなオンナを味わい、締め上げられしごき立てられても、射精せずに堪えきってきたんだ。今度もきっと、その経験が生かされるだろう。
僕はふらんそわーずを壁にもたれかけさせ、その下から腰を突き上げるようにして、ペニスをオンナにねじ込んでいく。
「んーん……」
ふらんそわーずも心地よくペニスを受け入れていった。
壁際の立位で初戦スタートだ。
ぐにゅう! ぶるぶるぶるん……
「なっ……なんだこりゃ!!?」
ペニスは突然、強すぎる締め上げに遭遇した。そしてすぐに、膣内全体が、ぶるんぶるんと大きな振動を始めた!
強く振動したかと思うと、次は小さな振動でしっかりバイブしてくる! 強い方は波が荒く大きな震えになるが、小さな振動は小刻みで速い。
「ひっかかりましたね。わたしのココ、サイボーグにかいぞうされてます……」
「うああ! そんな!」
亀頭先端が振動によって強烈な快楽に晒される。さらにやわらかい肉の締まりまでもが、あり得ないくらいに強く、徹底的にペニスを絞りにかかってくる。
「うあああ! そんなの、ずるいよぉ!!」
「きもちいーいーですか~? すぐだして、いいですよー」
膣圧自体が、人工的に改造されているなんて!
オンナの周囲が機械仕掛けになっているらしく、ペニスの挿入を検知すると、どこまでも押しつぶそうとする強い圧迫がかかるようになっている。
それでいて、大きく強い振動と、小さく速い振動を交互に繰り返し、ペニスを心地よさに包んでしまうのだった。
「いっぱい、いいきもちにー、なってください~」
ヴヴヴヴヴ……
「いやあっ!」
そんなのずるい!
改造サイボーグの膣なんて、完全にモンスタータイプじゃないかあ!
僕の心の叫びもむなしく、ペニスはふらんそわーずのオンナで悲鳴を上げていた。
強い振動は、ペニス全体をブルブル震わせ、内部の性感神経のすべてを掻き乱してくる。
小刻みな振動は、体の奥までも震わせ、前立腺にまで到達してくる。
「うああ!」
僕は思わず腰を引き、挿入から脱出しようとした。
だが、僕の背後にはすでに、ようことゆいが立ちはだかり、挿入を抜けさせまいと、太ももで僕のお尻を押し返してきた。脱出できない!
「もっと~もっと~きもちよくなってね。いっぱいだしましょうね☆」
ふらんそわーずは僕にのしかかる。背後の2人も手伝い、僕はあっという間に仰向けにされ、挿入したまま、騎乗位に持ち込まれてしまう。
「ほーらー。コレ、いーいきもちでしょぉう? こんなの、どうですかぁ~?」
「ひいい!」
ふらんそわーずは容赦なく腰を振る!
こなれた腰つきで、腰部分だけを跳ね上げるようにして上下してくる。すると、膣全体が蠕動して、ペニスを揉みしだきながらしっかり敏感なところをしごき上げる。
そこに、交互のバイブレーションが襲いかかっていた。
「うああ! だめ! 離してえ!」
「だーめですよ。ほら、かわいいフランスむすめで、いっちゃってくださいよぅ……」
僕の肩や脚を、ゆいとようこががっちり固めてくる! 3人がかりで押さえつけられ、体勢を変えることができなくなった。
あとは、振動するサイボーグのオンナにコッテリ絞られるばかりである。
なんとか抵抗し、腰を突き上げて反撃しようとするが、自分が動くと快感が何倍にも高まり、つい絶頂してしまいそうになった。
いきなり大ピンチに立たされる。精力は残りわずかだ。あまりにも急激に、快感攻撃によって高められてしまったのだ。
そんなのアリかよ……
いや……
ふらんそわーずに挿入という選択をした時点で、確実に敗北だったんだ。
これまでだって、対男性用の武器やおもちゃを使って攻撃してくる女敵はいたではないか。外れないおもちゃで苦労したこともあった。
が、その時は回復を使いながら、なんとか快感を堪えきり、愛撫でダメージを与えて、敵を倒したのだった。
ふらんそわーずの言い分は、そういう道具攻撃が自分の膣として内蔵されているだけだと。確かに、理にはかなっていたのだった。
しかしいまや、回復もできず、ほぼ一方的にペニスが締め上げられ、蠕動と振動に晒されている。そこに騎乗位のしごきが加わり、お尻の奥までもがガッツリと振動刺激に晒されているのだった。
ふらんそわーずには何か秘密がある……それはうすうす感づいていたではないか。なぜ、そこから先の警戒をせず、安易に挿入戦に持ち込んだんだ。
自分の愚かさを呪っても、もう遅かった。
絶頂前の多幸感が、オンナのバイブに徹底的に刺激され、堪えようとしても堪えきれない。
射精してしまえば、二度と生きてこの世界からは出られなくなるんだ。
僕は渾身の力を振り絞って射精しないよう、脈打ちしないように踏ん張ったが、ふらんそわーずの引きちぎられそうなやわらかい締め付けと、揉みしだくバイブに翻弄され、我慢するほどに強まる快楽を、もはやどうすることもできないのだった。
「あひい!」
どばあ! どばあ! ビクビクビク……
一分以上かけて、ふらんそわーずの中に大量の精液を放出してしまう! それでも振動は収まらず、それどころか律動のリズムに合わせて、もうひと脈打ちを何度も強要するような動きに変わった。そのあいだ、快感がいやがおうにも長引いてしまう。
ほぼ完全に、瞬殺状態であった。
今の段階で、サイボーグ挿入に勝てる道理はなかった。
出し切ってしまったペニスは、肉体改造によってすぐに元気を取り戻す。
ぬっちゅ、ぬっちゅとふらんそわーずは、立て続けに腰を上下させ、出したばかりのペニスをさらなる快楽に晒す。
イク寸前の状態が延々と続く体になり、サイボーグのオンナに対する耐性を完全に失っていた。
どびゅう! どびゅ! ぐばあっ!
すぐさま次の射精が訪れる。
しかし次の瞬間、パンパンに精液が溜め込まれ、すぐにでもイキたい衝動に駆られる。
それに応えるように、サイボーグの膣が蠢いた。
周囲にはゆいもようこもおらず、その代わりに、大勢の北欧系の白い美人たちが勢揃いしていた。みんなティーンの若娘たちだった。
彼女たちも改造されていて、交代で挿入すると、様々な膣圧と振動を楽しませてくれた。
シャンプーの心地よい香りが充満する。彼女たちは、真っ白い肌をほのかにピンク色に染めて、とても温かかった。
全員、湯上がりの白人金髪美少女たちなのだ。
女たちは次々と交代して、僕の求めのままに挿入してくる。射精して脈打っている最中のペニスでもお構いなしに、ティーンたちは騎乗位でハメ込んできて、容赦ないバイブレーションでペニスをイかせ倒した。
そうして、何時間でも、何日でも、ずっと精を絞り続ける。すぐさま交代する娘もいれば、何日もしつこく入れっぱなしにする少女もいて、そのつど新鮮な快感が持続するのだった。
たっぷり精を吸った若娘は、再び浴場へと引き上げていく。その代わりに、待ちきれないほどの大勢の湯上がり美少女たちが、僕の全身に群がりながら、一カ所もスペースがないように埋めつくして、女体を押しつけこすりつけ、愛撫しくすぐるのだった。
全身のありとあらゆる場所に、女たちのありとあらゆる部位があてがわれた。手も舌も足もお尻も、全部が僕を気持ちよくするためだけに用いられる。
ペニスは休むことなくサイボーグたちのオンナで絞られ続ける。交代で引き抜かれた一瞬だけ、ペニスは外気に晒されるが、すかさず数人の女手がしごき立ててくるので、快感はいささかも落ちることなく持続する。
こうして、一本のペニスを巡って、北欧系の美少女たちの美しい顔と裸体が、一斉に群がり続けた。疲れも眠りもなく、狂うこともできず、ただ一方的に、精を抜き取られ続けるばかりだった。
脈打ちは何年経っても、一瞬たりとも途切れることなく続いた。あのきゅ~んとした多幸感も、まったく途切れることがない。
僕はこの幸せに浸りきって、それ以上の思考を失ってしまっている。ただただ気持ちよさに全身全霊を没頭させるのみであった。
###ゲームオーバー###