マーメイド2−5
水の中。圧倒的に不利な状態。もっとレベルが上がらないと、まともに戦ってもきついだろう。かといって逃げようにも相手の方がずっと上手の筈だ。
そうなったら正攻法ではなく、一度に纏めて愛撫攻撃で相手の精力を削るしかない。
僕は身をよじり、頭を持っているマーメイドにしがみついた。左腕を彼女の首に回して、固定した。右手で擬似バイブ攻撃!もちろん腰は前後に運動している。二人纏めてダメージを与えた。
マーメイドの弱点は感じやすい事だ。僕は水の中でもお構いなしに暴れ回った。まずは挿入していたマーメイドが果てた。
ここで小道具を使ってしまおう。ある場所で手に入れたバイブレーター(水中利用可)を、指バイブ攻撃していたマーメイドのオンナにねじ込んだ。そして水の流れに沿うようにしてくるりと向きを変えた。そうか、水に逆らうと溺れるんだ。泳ぐコツは水に逆らわず、その流れに乗る事!僕の後ろにいたマーメイドに今度は指バイブ攻撃!
セックス勝負は技とスピードだ。リズミカルで素早い動きが勝負を大きく左右する。水中バイブの方は寿命が短く、最後まで行かない内に電池切れになった。が、バイブそのものは残っているので、それを前後させてやった。右手は直接指入れバイブ付き攻撃で、左手は電池切れバイブを前後に動かす攻撃!
ほとんど一方的にこちらが責め立てた。マーメイド達は同時に果てた。マーメイドの切り札だったピンクの霧も、素早い移動でかき消されている。僕の圧勝だ。
消え去ったマーメイド達。残るは深い深い水。この先は、泳いで迷宮を攻略しなければならない。でも、ちょっとは泳ぐ事にも慣れたかな。バタ足で、美しい水の底、光の反射する空間を僕は進んで行くのだった。
(マーメイド2 クリア)