ロボット2−1
暫く時間が経った気がする。といってもここは異世界、時間の感覚なんかないんだろうな。
僕はワープトラップに助けられて、塔の下の方に落とされてしまったが、出会う敵は弱いので、難なく上に登る事ができた。対ロボット戦に備えて、レベルアップに励み、旧式ロボット一体を初めて相手にした時に比べれば強くなっていた。
そしてロボットの階に上がった。見覚えのある展示だ。勇気を出して、迷路を歩き出した。
早速、ロボット一体が襲い掛かって来た。これは…旧式だ。
僕の攻撃。僕はいきなりコンセントを引っこ抜いた。ロボットは動かなくなった。僕の勝ち。勝負が一瞬でついてしまった。てかこんなのもう勝負じゃないね。
暫く歩いていて、襲って来る一体のロボットはみんな旧式なのが分かった。
でも確か、三人バージョンではコンセントなしの高機能、自由に話せるタイプだったっけ。ここで戦わずに一体バージョンを倒していても、僕のレベルアップには繋がらない。ロボット特有の、バイブ機能とかを克服する必要もある。次にロボットが襲い掛かって来た時、僕は正々堂々と勝負する事にした。
僕の攻撃。いきなりペニスを挿入。途端に待ち構えていたようにバイブが襲う。でも、思っていた程ではなかった。僕がそれだけ強くなったという事だ。単調な振動にも思えて来る。初めて戦った時に比べればダメージはかなり小さい。これなら勝てる。
僕は上下よりも左右に動かすようにして、ペニスをオンナの中でかき回した。首筋のゲージがどんどん減少して行く。敵も応戦して、僕の腰を固定させ、ローションを滴らせて来た。催淫液が僕の体に染み込む。耐久力を下げられたが、あの時の様に致命的な程ではなかった。
ついに正々堂々と、旧式のロボットを倒した。ゲージが完全になくなって、ロボットは休止モードに入った。僕はペニスを抜き、ロボットを道端に移動させると、新式と戦うべく歩き出すのだった。
…と思いきや。
「ジュンビ カンリョウ。サイセン シマス」
さっきの旧式のロボットがまた動き出した!ロボットは立ち上がり、僕の方に歩いて来る。
「あほか!」僕は思いっきりコンセントを引っ張った。ロボットは活動を停止した。
何でいきなり復活するかなあ。折角正々堂々と勝負したのに。…ま、僕もコンセント抜いてたけど。
そしてまた歩き出す。暫く進むと、三体のロボットが道を塞いでいた。「…ついに会えたな。新式に。」相手は答えない。どうやら僕が、三人バージョンから敵が強くなっているのを知っている事が不思議だったみたいだ。
「旧式よりは強いそうじゃないか。だけど僕もかなり修行を積んでいる。いざ堂々と勝負。」
「…いいでしょう。」「私達を旧式と一緒にしないでくれるのは嬉しいわ。」「その自信、打ち砕いてあげる。」
僕はロボット達と向かい合った。
三体のロボットが僕を取り囲んで、一斉に僕の体を包み込んだ。特殊な素材でコーティングされたロボットの体は、本物の女性と同じような感触を備えていた。その上香水の香りとローションが滲み出ている。
正面に一体、後ろから二体、がっしりと僕の体を包んでいる。正面のロボットが片足を上げ、腰部分をペニスに押し付けた。亀頭がオンナに触れると、新式のロボットが巧みに腰を動かし、ペニスを飲み込んで行く。
僕は体に力を入れ、警戒した。旧式以上の機能があるという事は、オンナも精巧にできているって事だ。未知の快感に備え、気合を入れた。
ヴルルルルルルルル…
旧式のバイブとは違っていた。その振動は、所謂微振動じゃなくて「ブルブル震える」タイプだ。ペニス全体がオンナの中で震えていて、「揉み」の効果を生み出してた。
もちろん微振動もできる。ブルブルが段々細かい振動に変わり、微振動がまた大きくなってブルブルに戻る。それが周期的に繰り返される。その上オンナ全体がうねうねと蠕動しながら、ペニスを揉みしだくのだった。
僕は後ろにいる二体のロボットのオンナを指入れ攻撃。正面のロボットのバイブも中々上質だったが、一瞬で果ててしまう程ではない。残り精力に気を付ければ何とか乗り越えられそうだ。
「こんなもんじゃないわよ。」ロボットは僕を抱き締めたまま、さらに攻撃を加えて来た。
僕とロボットは結合したまま、微動だにしなかった。が、ペニス部分は激しく動いていた。新式のロボットは、腰部分がオンナ装置以外は空洞になっていて、前後左右に自在に動き回る事ができ、また上下運動も激しくピストンできる構造になっていた。という事は、挿入したまま動かなくても、オンナはあちこちに激しく動いてペニスをこねくり回したり強くしごいたりできるんだ。
く…これは中々キツイ。僕は腰を動かして抵抗を試みるが、変幻自在に動き回る筒部分の快感攻撃力を高めるばかりだった。この一体だけでも結構苦労させられそうだ。僕は腰を引いてペニスを引き抜こうとしたが、後ろの二体がガッチリ僕のお尻をガードして、また腰を突き上げさせられる。しかも正面のロボットもしつこく腰を突き出して来て、飲み込んだペニスを離そうとはしない。逃げるのは不可能だ。反撃して倒すしかない。
−選択肢−
ロボット2−2 正常位に持ち込む
ロボット2−3 押し倒してから座位