魔族新法 5

 

「大きくなったね! じゃあ、女子高生のとっておき、あげちゃう!」

 右側から滑り込んできた少女の1人が、座っている僕の上にのしかかってきた! 手コキでは不十分と判断した彼女たちは、3人がかりで僕を包み込んで、1人は座位で、2人は両側からの密着サポートで、僕を射精させるつもりらしかった。

 むぎゅうう!

 ペニスはやわらかい秘貝を押し広げ、その奥へとねじ込まれていく。17歳くらいのオンナが、容赦なくペニスを飲み込もうとしている。すでに新法発効後から、あるいはひょっとするとそれ以前から、本番挿入はこなれていて、あっさりと入っていってしまう。突き抜ける快感が、ペニスから全身に送り届けられていく。

「うあああ……」
ついに根元まで、オンナの中に入ってしまった!

 彼女は僕に抱きつき、頬ずりしながら、腰だけをぐりぐり前後させ、ペニスを揉みしだきながら肉壺でしごき立ててくる。僕は彼女の肩の上に顎を乗せた形で結合し、身動きがとれない。

 目の前には、包茎ペニスを責められている中学生のいやらしい姿がありありと飛び込んでくる。僕はその姿を見ながら、両側から少女の肉体に包まれ、なおかつ座位で挿入後執拗にオンナでしごかれ続け、どんどん高められていってしまうのだった。

「あひい!」
少年の方が先に音を上げた。女性に慣れていない中学生が、じかに高校生の指や手のひらでかわいがられてしまっては、ひとたまりもない。あっというまに絶頂感が高まり、脈打ち前の快楽に抗う術を知らず、ぶるぶると打ち震えてしまう。

 その直後、包茎ペニスは肌色を保ったまま、ぴくんぴくんと脈打ち始めた。それでも少女たちは指や手を離さず、ぐりぐりと刺激し続けて射精を引き延ばしている。精液は出てこないが、精通を済ませている少年の青い体液は、魔族のもとに確実に送り届けられているのだった。

 そうして、そんな姿を目の当たりにした僕も感極まってくる。法律前では絶対に実現し得ない、女子高生17歳との本番行為、禁断の快楽の範疇だった。彼女のおっぱいが僕の胸板で潰れこすれ、ぐにぐにと腰を動かしてペニスを若い締め付けで強く強く圧迫しながらしごいている。両側の女体の密着もとても心地よく、僕はもう何も考えられなかった。

 それでも、少年よりは敏感さが少なかった。わずかな時間で射精させられた包茎ペニスとは違い、成熟はしている。その分、僕の射精の方が遅かった。

 ただし、もはやそれも五十歩百歩と言えるだろう。僕だってそんなに女性経験があるわけでもなし。いや、まったくない以上は、この少年とさして変わらぬといっていい。ほんのすこしだけ……少年よりも射精のタイミングがずれた程度のものだった。

 つまり僕は、少年の絶頂する尾籠の一部始終を見ながら、それが興奮剤となり、一気にオンナに絞られたのである。少女のキツい禁断の締まりだけでなく、少年の痴態をも、誘惑の材料のされた結果だった。

「あぐっ!」ペニスが激しく律動する。膣内射精であるにもかかわらず、絶対に妊娠しない。それが彼女たちに“中出し”を気軽に許す風潮を作り出して、なすがままに脈打たせるばかりだ。

 妊娠の心配がないということが、すなわち人類子孫の断絶を意味するという、単純な事実でさえ、洗脳された彼女たちの気づくところでもないのである。あるいは気づき知っていたところで、まるで問題にしないだけであろう。何しろ魔族によって、永遠の命を与えられてしまっているのだから。それでは危機感のかけらも見当たらぬのも道理だ。

「ああああ!」「ひいい!!」

 中学生を弄んでいた2人と、僕を取り囲んだ3人が、一斉に嬌声を上げる。その裂帛が車両中に響き、周囲の女学生たちをいっそう、性的に興奮させ、自分の順番を待ちきれないかの如くにひしめき合う合図となった。

 このままではまずい。すぐに次の娘たちが交代し、気絶した学生たちをよそへ運んで、さらに大勢が押し寄せてくること請け合いである。その前になんとかしなければ。

 幸い、気絶した少女たちの肉体が、かえって周囲の娘たちの邪魔になった。消えてなくなるわけではない肢体は、ぐったりと椅子にもたれかかり、あるいは僕にもたれかかっている。僕はとっさに少女との結合を解き、彼女の身体を床に座らせた。

「逃げろ!」僕は放心し掛かっている中学生を一喝した。電車が丁度駅に着き、扉が開かんとしているところだった。

 女子高生たちのぐったりした身体をどかすのは、思った以上に手間であった。それは、周囲の友達たちにとっても同じことだ。このチャンスを逃したら、脱出は不可能になりかねない。

 僕は女の子たちの間をかき分けるようにして飛び込み、ぐったりしている少女たちを盾にしながら、なんとか車内に道を作ろうともがいた。

「さあ早く逃げろ! 僕にかまわないで!」僕は身を挺して少年に呼びかける。

 少年ははっと気づいたようになって、すぐに腰を持ち上げ立ち上がり、僕が開けた”瞬間の通路”にまっすぐに飛び込んでいった。隙を突く形で、どうにかこうにか、少年だけを女学生の群の間から飛び出させることに成功した。

 本当に偶然に助けられたといっても過言ではない。ややもすると、少年は再びお姉ちゃんたちに捕まってしまっても不思議ではなかった。

 だが、扉が閉まる直前に、少年は勢いよく飛び出し、駅のホームに転げ降りた。彼のペニスは、すでに激しく隆起し直していたがーー女学生たちの肌をこすれながら抜け出したのだーーそれでもなりふり構わず、車外に飛び出し、少女たちに捕まって精を抜かれることもなく、脱出に成功したのだった。そして、扉が閉まった。駅のホームに、人気はなかった。

 彼は助かったのだ。一時的にせよ、この苦境を脱出できた。

 ちぇっ!

 僕はさっきの自分の思考を思い出し、とつぜん鼻白んだ。

 中学生と一緒に行動すれば、彼を射精させて周囲の女性たちを気絶させている間に、自分の精液は魔族から守れる、だって? 笑わせる。そう思っていた自分が、何を思ったか、彼を逃がしているではないか。やっていることが、ちぐはぐだ。

 電車は走り出す。僕はまた、女学生たちの園のまっただ中で、逃げられない密室に閉じ込められてしまった。

 これ以上、思考するのは無駄なようだ。

 うすうす感づいていたが、射精すればするほど、僕自身の洗脳が進んでいく。だんだん、女たちを抱くことに抵抗感がなくなっていく。このまま進めば、いずれは僕も洗脳され、もとの都会に戻っていくのではあるまいか。

 先ほどの少年は、しこたま、それこそ僕以上に女性たちの毒牙にあっさりかかってきたはずだ。それでも、洗脳が進まない。僕の方は、じわじわ性欲に侵蝕されている。

 その差は一体何だろう? 分からない。

 この女学生の園で、少年を逃がしたものの青年は残り、まだまだ快楽の宴を続けられることが分かった彼女たちは、その狙いを僕一点に集中させることに余念がなかった。

 気絶した少女たちはすでに別のところに運ばれている。僕は再び、半裸の高校生集団に取り囲まれる格好となった。

 少年に道を空けるために、僕はさんざん、若い肉体とぶつかりこすれ合った。そのせいで、誘惑されるまでもなく、ペニスは激しく隆起してしまっていた。射精直後であるにもかかわらず、もはや疲れも、性欲減退も感じられず、再び盛り上がっていることに閉口するしかなかった。

 背後両側から、僕の両腕は固められる。左右に手を伸ばして拡げるような格好で、両腕とも、女の子の乳房に抱きかかえられ、むぎゅっとおっぱいの弾力を押しつけられている。すかさず、がら空きになった脇の下や乳首がいたずらな指先でくすぐられ、上半身全体をスベスベの手のひらで撫で回される。

 そして、僕の前後に女学生がはりつき、背後から僕のお尻をかき分けて、やわらかな舌がぐりゅぐりゅと、アナルとその周辺を舐め始めた。

「あうう! ……くすぐったい……」あまりの心地よさに僕は腰をくねらせ上半身を打ち振るわせたが、周囲の娘たちにがっちり固定されて立たされているので、それ以上に身動きがとれない。

 アナル担当の娘は、僕がどう腰を動かしても、的確に僕のお尻についてきて、はりついたまま離れず、ぺちょぺちょとアナルをくすぐったく舐め続け、さらにはぐいっと穴にまで舌先をねじ込んでくる!

 背後から誰かが僕のお尻を撫でさすってきて、さらに快感を強めてしまう。

 前方にはりついた少女たちは、まじまじとペニスを見つめている。そのうちの1人が、おもむろに顔を近づけ、おずおずとペニスを口に含み始めた!

 やわらかな唇がペニスの棒全体をゆっくりしごきながら、口腔内では舌をもごもご動かし、強く吸引しながら、特に先端を滑らかにしゃぶり続けた。

「うっふ!」僕は思わず快感に腰を引いたが、周囲の娘たちは強制的に、僕の腰を前に突き出させて、ペニスをさらに咥えやすく固定してくる。

 30回ほど棒を唇でしごくと、隣の娘に交代。彼女もまた、ぷるんとした唇でペニスをゆっくりしごきながら、口の中では舌の暴虐にペニスを晒すのだった。

 そうしてまた、30回ほどしごいたら、次の女学生に交代だった。

「何人ぐらい耐えられるかしら?」クスクスと笑う少女もいたが、どちらかというと喧噪はなく、彼女たちは期待にドキドキしながら顔を赤らめてペニスの痴態を見つめるのだった。

 前後の少女は交代しながら、次々と愛撫担当、アナル担当、フェラチオ担当を変えてきた。注意深くだが固定する子も交代し、大勢で僕一人を性的に追い詰め続けることに余念がなかった。

 これは、彼女たちにとって都合のよいことであった。交代して愛撫したりフェラチオしたりし続ければ、僕が絶頂した時に、それだけより多く、一度で、たくさんの女学生が魔族の快楽に預かることができる。たとえ少しくすぐっただけであっても、男性の射精を助けたということになり、射精の暁には、それ以降何もしていなくても、気を失う絶頂感を授かることができた。

 だから、僕が耐え抜けば耐え抜くほど、射精した時に倒れる美少女の人数は増えるということになる。

 このことは、僕にとっても好都合だった。それだけ大人数を一度に気絶させれば、この密室の電車から脱出しやすくなるのだ。なるべく長い間射精を堪え、気絶して床に転がる人数を増やして、その隙に脱出を図るのがよい。次の娘たちが押し寄せるまで、美少女たちの気絶した肉体は足止めの役割を果たす。

 そうと決まれば、僕はひたすら快感を堪え、ガマンをして、絶頂しないように踏ん張り続けるばかりだった。

 しかし、1秒間に1往復程度のゆったりしたフェラチオ、それでいて口の中ではやわらかな美少女舌が暴れ回っている。吸引も思った以上に激しい。快感は募るばかりだった。

 お尻の穴をくすぐったく舐める女の子も、交代しながら、素早く舌を動かし、コショコショと念入りに舐め続けている。彼女たちの鼻息も心地よくお尻に感じる。

 裏スジの気持ちいいところが丹念に舐め回された。ふにふにっとした唇が容赦なく棒に吸い付いて強くやわらかくしごき続ける。ほぼ決まって30回で交代になった。次の娘はいきなり素早く唇でしごき立ててくる。股間にぶつけられる快楽の波動が一気に押し寄せ、僕はいきなり絶頂しそうになって、すんでのところで多幸感がこみ上げてくるところを堪えきった。

 早く首を前後させれば、30回はあっという間だ。すぐに次の娘に交代。すると彼女はまた、ゆっくりと首を前後させて丁寧にペニスを舐めてきた。そのスピードのギャップが、かえって僕を高め続ける。

 こうして、唇の柔らかさに重点を置くフェラ、吸引を激しくして喉にまで亀頭を押しつける娘、内頬で先端をぐりぐりして、ほっぺを亀頭によって膨らませながらその柔らかい感触を刻みつけてくる高校生など、さまざまな仕方で交代フェラを続行してくるのだった。

 フェラチオ交代が15人目に突入、僕はそろそろ耐えがたくなってきた。くすぐったい多幸感がこみ上げると、アナルからペニスからの攻撃がさらに仕上げをしようとしてくる。僕は全身を駆け巡っている絶頂直前のくすぐったさに顔面を紅潮させながら、何とかもっと大勢の娘を僕に触れさせておきたい思惑から、脈打たないように必死で踏ん張り続けた。

 だが、16人目の娘がペニスを咥え込み、ゆっくりと首を前後させながら、舌をべったり裏スジに強く押しつけてきたので、数回唇が動いた時点で、これ以上耐えることができなくなった。「うああ! もうイクっ!!」多幸感がさらに強くこみ上げてきて、射精直前の瀬戸際で踏ん張っていた全身全霊が、女の子の口腔内という天国に押し切られてしまう瞬間が訪れる。

 びくびくびゅくびゅく!!!

 ガマンにガマンを重ねていただけに、堰を切ったような律動はいつもよりもずっと早く、快楽もきわめて強いものになってしまっていた。20秒以上は絶頂が続いた。

「きゃあああ!」あちこちで悲鳴が上がり、少女たちはバタバタと倒れ込んでいく。

 僕は女の子たちから一時的に解放される。逃げ出すチャンスだ。電車は丁度、偶然にも駅に着いていた。扉が開く。

 チャンスは今しかないのに、あまりの射精の快感に酔いしれ、ぐったりと脱力してしまい、ぼーっと頭の中がこんがらがって、何も考えられない。

 僕はよたよたとよろめきながら、さらに奥や、別の車両から、気絶している裸体をかき分けるようにして迫ってくる美少女の群から脱出すべく、出口に向けて歩き出した。

 女の子たちに捕まるよりもかろうじて早く、僕は電車から脱出した。その直後に扉が閉まる。一人だけ、僕を追って駅に降りた娘がいたが、僕はすっかり萎えきってしまっていた。彼女が抱きついてきても、僕は彼女を受け止める余力さえもなく、よろけてぐったり尻餅をついてしまう。

「大丈夫?」着崩した上半身と、パンツまで見えている超ミニスカートの、脚の細い女子高生は、かえって心配そうに僕を見つめた。

 魔族のせいで、いくら射精しても痛むこともなければ肉体的疲労も訪れないが、さすがに精神的な疲労感が強く、簡単には勃起できなくなってしまっている。肉体的には元気なので、回復はわりと早いはずだったが、その前に、何度も出し続け、たくさんの女の肌に触れ続けて、やや飽きた気持ちに似たような、ぐったりとした倦怠感に包まれてしまうのだ。

 僕を誘惑しようとした少女も、さすがにこれ以上無理をさせても、しつこく迫れば射精させることができるはずではあるものの、それよりはもっと溌剌とした男子を誘惑した方が手っ取り早い、と判断したようだ。彼女は僕を抱き起こしてくれた。そして「じゃあね」と別れを告げたのだった。

 身体は何とか回復した。

 駅にたむろしていた少女やお姉さんが、僕を見つけて近づいてくる。この時間帯は、やはり電車も駅も女が増えるようだ。ここに居続けるのは危険と判断し、とにかくどこかで休むにしても、この場を離れるのが先だと思って、女たちから逃げるように階段を駆け上った。

 途中、何度も抱きつかれ、キスをされ、体中を撫でさすられた。目に飛び込んでくるのは、若い女たちの生足、あられもないコスプレ、制服、ブルマ、パンティ、ブラ、乳房、さらにはオンナをさえ、惜しげもなく披露してくる、激しい誘惑の光景ばかりだった。

 淫気のせいか、身体がそういう風に変えられてしまっているのか、射精しても疲れない身体のせいで、どんどん急ピッチで精子が玉袋に溜め込まれていく。そうして、性欲とともに再び勃起のピンチに追いやられてしまうのだ。

 だが、誘惑には負けたくないという意志と、ほんの少しばかり女体に慣れたことと、そうして、とくに精神的な疲労感によって、僕はなかなか勃起に至らず、さらに小走りに近いようにして駅を離れようとしているので、何とか事なきを得ていた。

 駅を出る。大通りでは、裸の男女があちこちで絡み合っている。手でしごかれていたり、路上であるにもかかわらず挿入させられていたり、複数の女性にフェラチオされていたり、あるいは逆に複数の男性を一人で相手にする性豪もいた。

 年齢層はさまざまで、子供もいれば大人もいる。だが、30代以上の男女は、結局一人も見当たらない。若返りの薬を飲むことは強制されているが、どの年齢になるかについて法で定められているわけではないにもかかわらず、30代以上の人間は一人もおらず、全員が10〜20代の若者になっているのだった。

 僕はそんな光景群を横目に、しかしその痴態もまた誘惑の一環となると心得、足早に通り過ぎていく。目の前でセックスをしている状況に興奮してしまえば、たびたび僕に向けて身体をさらけ出し、僕の前で仰向けやうつぶせになって「抱いてよ」と言ってくる娘もいて、さんざん誘惑されている身なので、うっかり勃起しようものなら、たちまち僕も彼らの仲間入りを果たしてしまうことになる。それだけは避けたい。

 それでなくても、精液は猛スピードで作られ、玉袋に溜め込まれているのが分かる。ものの数分で、1日分の精液が溜まっていくとさえ思えた。

 もちろん、本当はそんなことはないはずだ。おそらく、身体が急激に回復しているのに対して、精神的な疲労感がじっくりとしか回復しないために、そのギャップによって、急激に性欲がぶり返し、何日も抜いていないかのような感覚に陥っているだけなのだろう。

 自分の気力次第で、勃起はまだ抑えられた。「お兄さん、エッチしない?」スーツ姿にパンティだけの美女3人が僕を取り囲んだ。僕は彼女たちを押しのけて、さらに先に進もうとする。しかし彼女たちはしつこく、細い引き締まった太ももを僕の両脚にからめ、足止めしようとしてくる。さらに彼女たちは胸をはだけ、僕の手を引いてスーツの中に突っ込ませ、スレンダーな乳房を触らせたりしてくるのだった。

 僕は誘惑に負けないよう、手を振りほどき、振りほどいた手をさらに掴んで内股を触らせようとするお姉さんたちを押しのけて、大人の女性の細い身体の誘惑をはねのけ続けた。

 しかしそれでも、彼女たちはあきらめてくれない。次々と抱きついてきて、上半身をだんだん軽やかにしていく。スーツを脱ぎ、ワイシャツを脱ぎながら、しつこく僕にしがみついてきた。そして滑らかで、スベスベの手のひらや甲、やわらかく吸い付くような指先が、執拗にペニスを撫で、さすり、半立ち状態の陰茎をぎゅっと握りしめる。

 僕は彼女たちを振りほどきながら、一気に走り出した。するとお姉さんたちも、僕に追いつくくらいの勢いで走ってきて、僕の前に回り込んで、しつこく足止めしてくるのだった。

 僕が立ち止まると、3人ともパンティ一枚になっていた。歩きながらでも上半身を脱ぐことはできるが、立ち止まって脚を上げないと脱ぐことのできないショーツは、そのままなのだった。

 高級そうな、薄い布地一枚姿だ。オンナ表面のワレメもくっきり浮かび上がっている。大小まちまちな乳房が、全員僕の方に向けられていた。彼女たちは容赦なく、僕に抱きついてきて、さらに勃起させようと生足と愛撫攻撃をし続けた。

「くっそ!」
僕は半立ちのまま、さらに全力疾走して、3人をどうにかこうにか巻くことができたのだった。

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