性霊の棲家15
風呂好きの僕としてはここでゆっくり浸かりたい所だが今は戦闘中だ。肩まで浸からずにそのまま歩いた。そして湯船に浸かっている三人の美少女達に次々と触れようとした。ここは…身をかがめて触れるんじゃなくて上から頭を触るのがいいな。三人の頭を撫でると僕は湯船を出た。この先もこの調子で行こう。
それにしてもすぐ近くの全裸の女性が蠢き、しかもほんの少しでも触っていかなくてはいけないルールで、ゴールまでまだ暫くかかりそうで、僕の精神力が持つかどうかもちょっと不安だ。もっと気を引き締めないと。
「第一関門は無事突破できたみたいね。これから先同じような光景が続くけど、女の子が同じだとは思わないでね。」「な、なんだと…?」「歩いて行けば分かるよ。」
とにかく僕は先を急いだ。湯船の後はまた洗い場だ。これからは頭を撫でるか体のどこかを指先でつつく作戦で行こう。そうやって触れる機会を少なくして女の事を考えないようにしないとね。
「…ん?」さっきの洗い場と雰囲気が違う。雰囲気、というより香りが違うぞ。さっきは普通に安っぽい石鹸の香りだったのが、今度は香水のような魅惑の香りだ。洗剤に香料が混ぜられているのか。なるほど、進めば進むほど誘惑のレベルも上がるのか。厄介だな。
でも作戦通り突き進もう。僕は体や頭を洗っている娘達の背中をつつきながら進んだ。甘い香りにクラクラして来る。でもこの香り攻撃に負けてしまってはサキュバスを強化させてしまう。しっかりせな。
シャワー場からも香水の香りが漂っている。普段こんな香りを発散させている女の子が近くに寄って来たら…フラフラ吸い寄せられてしまっただろう。それに抗いながらつんつん攻撃。次の休憩所には長いすが置いてあって一人の美女が足を汲んで座っていた。僕は彼女もつついて先を急いだ。湯船には誰もいなかった。
湯船の先には大きなボックス。恐らくサウナ室か。中に入ると女の子が数人汗をかいていた。普通はタオルを羽織ったりするもんなんだろうけど彼女達はあられもない姿で無言で座っている。全裸のまま、足を大きく開いているのだ。もちろんツルツルのオンナが丸見えになっている。
ああ…ここに触ってしまいたい…。い、いや、いけない。僕は誘惑と戦いながら女の子達をつついて行った。すぐにサウナから出た。
「あうう…!」「さぁて。小手調べはお仕舞い。ここからは本気でやらせてもらうわよ?」目の前に広がる光景はさっきまでとは比べ物にならないいやらしさだった。洗い場の女の子達は石鹸を手で泡立て、自分の体をゆっくりと手で洗っている。体をくねらせながらいやらしく自分の胸やワキ、ふとももの内側やオンナをしなやかな手のひらや指で滑らせて行く。それがずらりと並んで自分の体中をグニグニと揉みしだいているのだ!
彼女達が手を滑らせる度に自分のおっぱいが変幻自在に蠢いている。お尻もおなかも同様だ。ゆっくりとした動きが却ってなまめかしい。それに体中につけられた白いアワがにゅるにゅるしていそうでいやらしかった。勃起を押さえていたペニスは限界に達し、ここから先は立ったまま進まないといけなくなった。
スベスベした…いや石鹸効果でぬるぬるした女体が蠢いている。抱きしめてしまったら…きっとものすごい事になるんだろうな…。さっきの香水の余韻も僕を興奮させていた。
ああっ…だめだ…ビクビクと脈打つペニスの衝動を押さえられない…!い、一回位なら…射精してもサキュバスの糧にはほとんどならないだろう…、い、いや、これから先もっと誘惑が強くなるんだったらここで抜くのはだめだ。それに射精はゼロの方がいいんだ。うう…でも彼女達の体…気持ちよさそうだ…
暫く葛藤して、何とか誘惑を乗り切った僕は美少女達の背中を手のひらで一回ずつさすりながら歩いて行った。手のひらに石鹸がつくとつるんとスベスベの背中を滑って行く。洗い場の半分行った所で手についた泡が手全体を覆ってしまっていた。
女体についていたこの石鹸で…今自分のペニスをしごいたら…だ、出してしまいたい…くく、だめ…だ!性欲の波を何とか乗り切り、また歩いて行った。残りの娘達の背中をさすりながら洗い場を乗り越えた。
シャワー場だ。今度は石鹸攻撃はないみたいだけど…。僕はシャワーを浴びている女性のわき腹をそっと撫でた。「!」突然僕の腕が素早く掴まれた!僕を捕まえるスピードが格段にアップしていた。彼女は僕に抱きつくと顔を近づけて来た!
「んむっ!」「ん〜〜〜〜♪」唇が奪われる。女体が容赦なく僕に押し付けられ、ふとももが足の間に入り込む。勃起していたペニスがはちきれんばかりに脈打った。さっきまで我慢に我慢を重ねていたがもう限界だった。が、何とか渾身の気合で彼女を突き放した。
勃起したペニスが下腹部を重苦しく圧迫している。その重さにふらついた。次の娘に触れたとたん、僕はバランスを崩して彼女に抱きかかえられた。女の子はイキそうになって脈打っているペニスにまっすぐ手を伸ばして来た。柔らかい手がペニスを包み、横からスリスリとやさしくしごいて来た。
「うああ〜!」今の今までずっと押さえて来た欲望が一気に解放される。直に触られて欲望を抑え切れる筈がなかった。もうだめ、で、出る!
ビクッ!ビク、ビク、ビク…。ペニスがひときわ強く脈打つ。「!?」だが、ペニスから精液が迸る事はなかった。"イッた"感覚はたしかにある。強烈な快感が全身を貫いてペニスがドクドクとリズミカルに小さな上下運動している。只精液だけが出なかった。精通なしで絶頂した。
この状態は…そうだ、僕が子供の頃オナニーを覚えたての頃に何度かあった。包茎のペニスが脈打ち、イク快感が全身を駆け巡る。しかしまだ精液が生産されていないから感覚だけが脈打つんだ。
そう言えばその頃って…一度に2,3回は連続してイク事ができたような記憶がある。射精がないから枯渇も疲労もなく…若いというのもあるが…イッても手を休めずに続けたら「一度目」よりも強烈な快感が襲って来て、もっと速いスピードで脈打ったっけ。
それに近い状態が今の僕のペニスだ。イッたのは間違いないのに精液が出て来ない。これは一体…?
「あら。そこで一回目ですか。これは先が楽しみね。」「射精しないのはどういう事だ。」「そんな所に貴重な精を垂れ流しになんかさせるもんですか。精液はここに辿り着いた時に全部まとめて私が貰うのよ。」「くっ…」「それから。気づいてるとは思うけど射精なしにイクんだから、何度でもイけるしイク回数が多くなればそれだけ絶頂時の快感が強まるからね。」
ほとんど自制を失っていたとはいえここで誘惑に負けたのは痛手だった。まだ先がありそうだ。とにかく二度と同じ間違いを繰り返さないようにしないと。手コキ娘は僕がイッたのを見届けて再びシャワーを浴び始めた。
それにしても射精があるのとないのでは微妙に満足感みたいのが違うな。イク満足は同じなんだけど、出し尽くした達成感みたいのがない。まだ続きがありそうな気がして来てしまう。これが相手の意図なんだろうけど。
とにかく先に進むしかない。次の娘に触ると彼女も素早く僕を捕まえたが、イッたばかりなので普通に引き剥がせた。その次の子も、そのまた隣も女体に抱きしめられはしたが理性は崩れなかった。シャワー場は攻略した。
次が浴槽。これまでのパターンだと浴槽を超える毎にレベルが上がるみたいだ。中には数人の美少女が…泳いでいた。「こらこら!お風呂で泳いじゃいけないって教わらなかったのか。」でも彼女達は僕を無視。触れていなければ相手にされないんだったな。それにしてもオンナを丸出しにして平泳ぎを楽しむ無邪気な姿は…破廉恥だ。
僕は浴槽に入り、泳いでいる女の子に触ろうとした。泳いでいる娘に触るとどうしても背中からお尻、足にかけてすーっとさすって行く格好になる。と、僕のヒザ裏に女体の感触。泳いでいた別の娘の体が偶然当たったのだ。すると後ろの娘が僕に飛び掛ってきた!
「ぷあっ!」僕は思わず浴槽にドボーンと沈んでしまった。何とか上半身を起こして身を立て直したが、下半身が女の子にしがみつかれている。「あっだめっ!」僕は立ち上がって彼女を引き剥がそうとしたが、引き剥がすために触れている限り彼女はしつこく僕にしがみついて来る。
揉み合っている内に僕の全身に女体の感触がこすり付けられ、ペニスが頭をもたげて来た。抱き付いて来た女の子のふとももの間にペニスが挟みこまれる。「ふゎ…やめっ!」僕は彼女を突き飛ばした。次の瞬間後ろから泳いで来た娘にぶつかった。その子が今度はしがみついて来る!
だめだ、ここにいる限りいつも誰かにしがみつかれる!ペニスがふくよかなおっぱいに挟みこまれ、グニグニと圧迫されたり上下に擦られたりして刺激される。女の子の無邪気な笑顔が却って興奮を誘う。
僕は力任せに歩きながら女の子を引き剥がして、しつこく絡み付いて来る子達を無視しながら浴槽を出た。結局自動的に全員に触れていた。浴槽での攻防でペニスがすっかり元気を取り戻してしまった。
次の洗い場はもっと強烈だ。今まで座って体を洗っていた女性達が、今度は椅子なしで手で全身をなまめかしく洗い続けている!そしてあの魅惑の芳香も漂っていた。女性達は立ったまま、あるいは中腰だったりお尻を地べたにつけていたり、寝転んで床のタイルにおっぱいを潰れさせれいる娘までいた。
とにかく側にいた立ち娘に触れた。その瞬間アワ塗れの女体がものすごいスピードで抱き付いて来た!柔らかさとしなやかさに加えてにゅるにゅるの感触が僕の全身を貫く!我を忘れた一瞬が彼女にとってチャンスだった。彼女はペニスをにゅるにゅるしたふとももに挟み込んだまま全身を強く上下にこすり付けて来た。勢いペニスが激しく揉みしだかれる!「だめえっ!」僕が強く後ずさったために何とか彼女から逃れる事ができたが、この攻撃で僕はまたイキそうになってしまった。
その隣の子は中腰だ。僕は上から彼女の頭に触れた。ペニスが丁度彼女の肩の上辺りに来ていた。その一瞬を見逃す筈もなく彼女は振り向きざまにいきなりペニスを口にくわえてしまった。絶妙な舌使いで亀頭周辺を嘗め回して来る!「んああっ!」僕は腰を引いて彼女から逃れた。
その隣は立っていた。僕は彼女の真後ろに立って肩に指先を触れた。その瞬間この女性は大きく後ずさり、自分のお尻を僕の腰に押し付けた!お尻のワレメにペニスが挟みこまれ、ぐにいっと圧迫される!すかさず彼女は腰を前後左右に揺り動かす。ペニスがお尻の肉と石鹸のにゅるにゅるに翻弄された。この攻撃で体の奥からじわりと絶頂感が込み上げる。「ああっ!もう…」僕は後ろから彼女を抱きしめ、その胸にぬるぬると手を這わせながら腰を前後に突き動かした。彼女も喜んでペニスを自慢のお尻で刺激して来る!「んあっ!」ペニスがビクビクと脈打った。また射精はなかった。
イッた直後は流石に性欲も一時的にだが衰えたので、その後数人は普通にスルー。が、残り三人に泡塗れにされ、ペニスが再び勃起した。
洗い場の先には休憩所がある。長いすが二つ並び、数人が座っていた。僕はちょっと休みたいなと思って長いすの端っこに腰を下ろした。こっちから何も仕掛けなければ彼女達は何もして来ない。その間にペニスを鎮めてしまおう。
休憩が効を奏して性欲を抑えた僕は、休憩中の女性達に向き合った。全部で4人いる。全員セクシー系の美女達だった。
僕が女性に触れるとすかさず彼女は僕のペニスを鷲掴みにした。「おっと!」僕はスムーズに後ずさる。チュポン、と音を立ててペニスが手の筒から引き抜かれた。…チュポン?
ペニスがテカテカと輝いている。触ってみると…ぬるついている!これはローションだ。一瞬で僕のペニスはローションをつけられてしまった。
隣の美女に腰を引きながら触れた。またローションをペニスに塗られてはたまらないからね。今度は彼女はカップに入った液体を僕の上半身にかけた。次の女性は下半身に。まずい、ここの女性はローションを僕に掛ける役割なのか。4人目はペニスめがけてだめ押しのローションだった。
石鹸やローションまみれになっても、ここは浴場だから洗い流せば済みそうだけど…。先にあるのは何故か脱衣所。こんな所にあるなんて…ヘンだ。脱衣所から別の場所に逃げる事はできそうもない。これも通路の一環なんだ。2人の娘が裸の体をバスタオルで拭いていた。
僕は女の子に触れた。すると彼女は僕に突進して来た。ただ抱きつくだけじゃなくて後ろの娘にも当たるように計算した行動だ。僕は二人がかりで立ったままサンドイッチされ、しかもローションの効果でぬるぬるした女体が前後から押し付けられた。僕の体に付いていたローションが彼女達にも移り、それが彼女達の攻撃力を高めた。さっきの休憩所はこういう作戦だったのか。
折角萎えたペニスがまたいきり立ってしまった。「くっそ!」僕はローションのすべりのよさを利用して彼女達から離れた。すると二人は何事もなかったようにまた体を拭き始める。ローションが拭き取られると濡れていなくてもみずみずしい体が露出されていた。おっと、見とれてる場合じゃない。先を急がねば。
脱衣所の先には小さな岩風呂があった。湯気が出ていない。ちょっと足をつけてみる。「ひっ!」冷たい!これは水風呂だ!小さな岩の水風呂には女の子が一人寒そうに震えながら入っていた。寒いなら出ればいいじゃん。カゼ引くぞ?
僕は意を決して水風呂に足を踏み入れた。冷たさにぞくぞくする。サウナの後とかだったらいいんだろうけどこれはキツイ!
岩風呂が小さい為にどうしても彼女に体が当たってしまう。僕が触れる前に僕の足がコツンと彼女のすねに当たってしまう。寒さに耐えかねた娘が僕の足に捕まりながら水風呂から出る。唇が紫ですよ。
冷たい体が押し付けられる!つい体がゾクゾクしてしまい、寒さでペニスが縮こまる。彼女は僕の人肌で自分を暖めているみたいだった。僕が離れようとすると「寒いんです」と囁いて来る。かわいそうになって来るが…これは容赦ない戦いなんだ。僕は彼女を引き剥がすと冷たい水風呂を後にした。でもお陰でペニスが萎えた。
その先にはサウナがある。有り難い。中に入ると誰もいなかった。もっと有り難い。冷え切った体を暫く温める事にした。数分後、僕は暑さに耐えかねて外に出ようとした。が、出口のドアには張り紙がしてあってカギが掛かっている。「通算25分以上このサウナに入っていないと先には進めませんから。残念。」「…。」
仕方ない、25分入っていよう。通算という事は何回かに分けてもいいんだよな。もう暑さの限界だ。僕は入り口からサウナを出た。目の前には水風呂と"ゆきおんな"。サウナに人がいないのはこの子の誘惑のためか。
僕は彼女と一緒に水風呂に浸かった。水の冷たさと、しがみついて来る女の子のひんやり感が心地よかった。彼女の方もサウナから出たばかりのほてった体が気持ちいいみたいだ。灼熱地獄で過ごした後極寒(女の子付き)。いきなり冷やすのってどうなんだろうなあ。
案の定頭がボーっとして来た。僕に抱き付いて肢体を動かしている娘の肌の感触も心地いい。体がある程度冷えて来たら女の感触に反応し始めた。イカン、このまま抱き合っていたら犯される。
僕はしがみつく彼女を引き剥がしてサウナに向かった。サウナでまた数分。まだ時間にはならないみたいだけど限界だ。僕は汗だくになってサウナを出た。水風呂に入るとまた雪女がしがみつく。いきなり水風呂に入ると血圧の関係でアブナイって事を思い知らされた。一瞬記憶が飛ぶ。女の子がしがみついているために水風呂に沈んでしまう事はなかったが…ヤバイヤバイ。
雪女は水風呂の中で僕に背中を向け、しなだれかかった。柔らかい髪の毛が僕の顎に食い込む。そしてしなやかでひんやりした背中が僕に寄りかかった。僕は思わず彼女を後ろから抱きしめた。潤んだ瞳で振り向き、僕の目を見つめて来る。かわいい…。
僕は彼女のオンナを指先でまさぐり始めた。のぼせたお陰で思考力が相当鈍っていて本能の赴くままに行動している。僕の指先で大げさとも思える位感じる雪娘だった。でもそれが演技じゃないのは水の中なのに彼女の体がどんどん温かくなって行く事から確かだった。ペニスは彼女の腰辺りに圧迫されて脈打ち始める。
おもむろに雪娘が腰を持ち上げ、お尻を僕に押し付けて来た。そしてそのまま体を下にずらすとペニスが彼女のオンナに包まれて行った。先っぽがぬるい感触に飲み込まれた瞬間僕は我に返った。ここで本番をしてしまったらイってしまう!それはまずい。「だめ…」僕は身を捩じらせながら彼女をどかそうとしたが、それよりも一足早く雪娘がペニスを根元まで飲み込んでしまった。
「あっ…はあっ…」久しぶりにキツイ締め付けに晒されたペニスがあっという間に快感の坩堝に襲われ、一気に高められる。「スキ…スキですう!」雪娘が水の中で激しく上下に動いた!僕も快感に翻弄されて無意識の内に腰を突き上げる!「来てえ!」「ああっ!」通常イク時よりもずっと強烈な快感が襲い掛かる。射精なしの絶頂だからアクメが蓄積されるのか。僕は彼女のおなかを強く抱きしめたままオンナの中で達した。イク感覚はあっても射精した実感はなかった。
「ふふ…やっぱり女のアソコは最高の快楽装置ね。ここにいる全員が極上品だから、スタート地点に戻って全員に挿入して果ててもいいのよ?」サキュバスの声が響く。「くっ…誰が…」
僕は水風呂から上がった。サウナはほとんど25分通算になっていたらしく、1分弱で出口の扉が開いた。
サウナから出ると洗い場だ。椅子なしで女性達が思い思いの格好で体を洗っている。さっきと同じようだけど…レベルアップしてるんだろうなあ。僕は恐る恐る中腰で洗っている端っこの女性に触れた。彼女は僕のペニスを掴んだ。すぐに身を引いたので逃れられたが…。ペニスにつけられた石鹸の感触、芳香は前ステージと同じみたいだけど…何かが変わったのだろうか?
「…!?」突然じわ〜っとペニスが疼き出した。これは…只の石鹸じゃない!「不思議そうにしてるから教えてあげる。その特殊石鹸は男性にだけ効果がある催淫剤がたっぷり配合されてるのよ。肌からどんどん吸収されて行くからね。いっぱい精を溜め込んでね☆」
なんてこった。これだと触れるだけで危険じゃないか。どっち道触れる事にはなるけど、それなら面積が小さい方がいいし敏感な部位は避けたい。でもいきなりペニスを掴まれ、一番敏感な場所をピンポイントで責められてしまった。まずい事になった。
その隣の女の子は立って体を洗っている。僕が背中に触れると抱き付かれそうになった。とっさに身を引いたので女のスベスベした手が上半身をかすっただけで済んだ。が、上半身から催淫剤が微量に吸収された。
触れながら進む度に次々と僕の体に石鹸が塗りたくられて行く。その度に僕は性欲をムリヤリ引き出され、体が強く疼いて行った。
中腰で洗っている妖艶な女性の肩に思わずペニスを擦り付けてしまった。すると彼女はペニスを自分のわきの下に挟みこんだ。にゅるんとツルツルのわきがペニスを包み込みながら愛撫し、しっかり男性用媚薬を塗り込んで行く。僕は快感に我を忘れて美女のわきの下に挟まれるままになっていた。このままイッてしまうのか…だ、だめだ!
限界に達していたが何とかわきの下攻撃から逃れる事ができた。次の子は地べたに胡坐をかいていた。正面の鏡越しにオンナが丸見えになっている。彼女に触れるとペニスが鷲掴みにされ、激しく手コキされた。くう…だめだあ!僕は無意識に身を引いて彼女から逃れた。
その隣の女性はこちらを向いて正座していた。触れるといきなりペニスを咥え込んだ。どうやらこの石鹸は口に含んでも大丈夫らしい。凛とした表情の彼女はその清純そうな外観とは裏腹に、亀頭を内頬にこすりつけながら激しく首を前後させ、ペニスを刺激し続ける!ほとんどイク寸前で、またもや無意識の内に身を引き剥がした。これ以上サキュバスを強化させるのは絶対にまずい…その本能が僕を突き動かしていた。が、もうほとんど思考停止状態だった。イク事しか考えられなくなる程追い詰められていた。
その隣の女性は巨乳だった。あお向けに横になっている彼女に僕は何も考えられずにのしかかった。頬と頬がこすれあった瞬間、セクシーな美女の全身に塗りたくられていた媚薬入り石鹸が僕に纏わりつき、僕は我を忘れて彼女を強く抱きしめたまま体を前後させた。スムーズに僕の体が下の女体を滑って行く。彼女が巧みに腰をくねらせると、腰周りを前後していたペニスはすんなりとオンナに突き刺さった!
「ああああああ!」挿入した瞬間僕は快感に叫びながら彼女の中で絶頂した。一瞬だけ僕は正気に戻り、またやってしまったという後悔の念と共に彼女から離れた。だがすぐに、既に塗りたくられた催淫の効果がぶり返して来た。ペニスはまた勃起し、女を求めて疼き始めた。
隣の娘にスマタで高められると、また限界に達した。この子は何とか逃れたが、その隣の仰向けの子はだめだった。僕は彼女の上半身に跨りペニスをふくよかなおっぱいに押し付けた。胸の谷間まで泡塗れになった女の子がペニスを挟み込む。あまりにもスムーズにおっぱいがペニスをすべり、上下パイズリと左右交互パイズリを繰り返す内に僕は耐え切れなくなった。「ふぐぅ!」僕は女の子のおっぱいに包み込まれながら絶頂した。それでも媚薬の疼きは収まらない。
その隣の娘が僕にのしかかり、シックスナインで可愛がってくれた。女体に覆いかぶさられて身動きが取れないまま、僕は美少女の口の中で果てた。
その隣、この洗い場の最後の子はうつぶせになっていた。僕は彼女に上からのしかかると、何も考えずに挿入。男上背位で責められてあっけなくイッてしまった。
媚薬の効果だけではない。いつまで経っても精液が出ない事が「最後の絶頂」を先延ばしにしていて、その間イケばイク程強い快感に襲われる悪循環に陥ってもいた。
その先には休憩所があった。一人の女性が休んでいる。僕は彼女に抱きついた。が、彼女は僕のペニスに触れるのを拒否し、その代わりに対男性用武器を取り出した。筒型のおもちゃだった。彼女はおもちゃをペニスに挿入するとスイッチを入れた。強烈な締め付けと蠕動、そしてバイブレーションがペニスをむさぼった。またペニスが大きく脈打つ。イキ終るとおもちゃが自動的に外れた。どうやらイクまで外れない装置だったみたいだけど、ここまでイキ易くなっている状態では無意味ですらあった。
その先には浴槽がある。浴槽、そうだ、ここで催淫剤を洗い流して被害を食い止めなければ。
ぬ゛る゛り…。湯船に足を入れたとたん奇妙な感覚が襲い掛かった!この浴槽は普通のお湯じゃない!このぬる付いた生暖かい感触…これはローションのお湯だっ!
お湯の中には大勢の女性が入っている。こんなぬるぬるした水の中で彼女達に抱きしめられてしまったら…!僕は戦慄した。
しかし先に進まない訳にも行かないんだ。意を決して浴槽に入り、歩き始める。ちょっと深い。腰まですっぽり浸かってしまう。歩く度にローションが下半身に纏わり付いて淡い刺激を送り付けて来た。両脇に段差があってそこに腰掛けられるようになっているから深くても大丈夫みたいだけど、僕が端っこを歩くには女の子達が邪魔になっている。
効率よく真ん中を歩いて彼女達に触れて行かなければいけない。っと、その前に、だ。僕は腰を屈めて体中を擦り、全身に纏わり付いた媚薬を洗い落とした。既に肌に吸収された分は仕方ないとしても吸収前の成分を洗い流して置けば性欲の抑制になる。
媚薬を落とす事はできたがその代わり全身がローションまみれになった。催淫石鹸よりはましか。
僕は両端でぬる付いたお湯に浸かっている女の子達に触り始めた。浴槽内なら彼女達の動きも鈍い。ローションが深いのですぐに掴まれる事もなくこっちも素早く身を引いて安全に対処しようとした。
「ぐわっ!」普通のお湯なら軽いフットワークもできたがここはローションの湯船。ぬるぬるした水は思わぬ危険を孕んでいた。女の子に捕まらないように素早く身を後ろに引いたとたん僕は足を滑らせて湯船の中で転んでしまった。早く動こうとするとバランスを崩してしまうんだ。
僕が倒れた先にも数人の女性が座っている。女体に倒れこむや否やすぐに女性達が僕を捕まえる。彼女達もローションまみれになっていて、にゅるにゅると纏わり付いて来た。
椅子のような段差にずらりと座って並ぶ女性達のふとももの上に僕はあお向けに寝かされた。頭部だけは水から出るように抱きかかえられ、6人のセクシーな女性に全身を押さえつけられる。背中やお尻に女の足の弾力が刻み付けられながら柔らかい手が足元から頭まで固定している。
数人がかりの「全身膝枕」攻撃。丁度ペニスの前にいる女性が手を伸ばす。ローションの水から亀頭だけ顔を出すペニスに両手が纏わり付いた。ピアノを弾いているかのような細くしなやかな手がゆっくりとペニスを包み込みながら上下する。6人全員が僕の目を覗き込み、優しい微笑を投げかけて来る。その色気と母性が僕を魅惑し続けた。
手の動きがどんどん早くなる。ローションのせいで手コキの攻撃力が倍増している。ぴちゃぴちゃといやらしい音が響く。僕は逃れようと身を捩じらせたがその動きを抑えるように女性達が上から体を押さえ付けた。ふとももの弾力が強く背中を圧迫した。「むぶっ」ローションで光り輝くおっぱいが僕の口を塞いだ。僕の頭を抱えていた大人の女が前かがみになったからだ。
手コキ女性の隣のレディがしっとりした指先を亀頭に押し付け、グリグリと刺激して来た。逆隣の女性が玉袋に手を伸ばす。「むぐぐぁ…!」僕はローションの海の中で絶頂させられた。6人の女性が僕を離す。僕は脱力したまま立ち上がろうとしてまたよろめいた。足の裏がおぼつかないローションの湯船は容赦なく僕を倒れさせた。溺れそうになったがヒザをついて何とか立ち上がる。
向かい側にも4人の女性が座っている。彼女達にも触れなければ。僕はヒザで歩いてバランスを取りながら向かい側の女の子達のヒザを触った。すると彼女達は僕の手を掴みぐいっと引っ張った。僕の体は正面の女の子のふとももの上に乗せられる。彼女の体を椅子に座らされた。ペニスはまだそそり立ったままだ。
隣の娘が僕の手を握りながら正面に移動。妖しく微笑みながらペニスをくわえ、潜望鏡プレイを繰り出して来た。口の中に含まれたローションがペニスに纏わり付きながらやさしい唇が僕を高める。舌先がチロチロと裏スジを這いまわりながら絶頂の脈打ちを楽しんでいるようだった。