戦意喪失プログラム 4

 

 とにかく、村長さんのところに行ってみよう。僕は村の外れにある小さな屋敷に向かった。

 「あのー…おはようございます。村長さんはいらっしゃいますか?」僕はおそるおそる玄関を開けてみた。

 「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー!!!」「え゛っ…!?」中にいた痩せこけたヒゲもじゃの老人が大声で謎の呪文を唱えながら全裸でしなびたチンチンをおっ勃てつつ両手を挙げて猛スピードで迫ってくる!!

 僕が唖然としていると、老人は足を止めた。「…まったく、ワシがせっかく流行らせようとしている挨拶なのに、村の連中と来たら誰もやろうとはせん。どうじゃ、おまえもやってみないか、このニュータイプの挨拶。気持ちがええぞ?」「なんかイヤです。」「うぐっ…。」老人は言葉に詰まり、脱いだローブをそそくさと身につけるのだった。

 「そんなことより、村長さんに聞きたいことがあって来ました。じつは…」「おっと、皆まで言うでない。こう見えてもワシは村長。そして昔はここ一帯に名を轟かす大魔道士だったのじゃ。お前の言いたいことも分かるぞ。…ふむ。つまりお前は、究極のオナニーロボットを探して全国を旅している駆け出しの僧侶なのじゃな?」「違います。」「うぐっ…ならば、戦争で野ざらしになった死体を手厚く葬るために竪琴片手に全国を旅して回る高僧かっ!」「何で水島のことを知ってるんだよ。異世界だろここ。僧から離れてください。」「むむー…」

 …大丈夫なのか、この村長。

 「とにかく! 僕の話を聞いてください!」僕は真剣にいきさつを話し始めた。すると村長も真顔になって聞いてくれた。

 「…なるほどのう…ここは魔法も奇跡も化け物も普通にある世界。未来から来たとか宇宙から来たとか超能力者だとか、もちろん異世界から来たとか言うのも何でもありじゃ。ワシはお前さんを信じるぞ。」「ありがとうございます。」「それで、お前は一刻も早く体とアソコを大きくしたいんじゃな?」「そうです。」「ふむ…」

 村長はしばらく考え込んでいたが、やがて口を開いた。

 「残念じゃが、お前が想像しているようなアイテムや魔法はないのう。一気に大人になるなんて、しかも都合よくちんちんが大きくなれるんだったら、とっくの昔に大勢の冒険者が試していたはず。」「そう…ですか…」

 「だが…方法がないわけでもない。」「えっ…」「ミンキーモ●やクリーミー●ミのように一瞬にして大人になる魔法少女の話もあるくらいだ、この世界にもそうやって一気に骨格とか無視して大人化する方法があるかも知れん。」「…だから、何で僕の世界のことを知ってるんだよ。」

 「…西の森に行ってみなされ。」「…西の森、ですか。」「うむ。もちろんそこに魔法少女が使うようなステッキがあるわけじゃあないがな、その昔2歳児が迷子になったら、その日の内に自分の足ですたすた帰ってきたという話がある…それも大人になってな。」「どういうことですか?」

 「詳しいことは分からん。やっと歩けるようになった幼子が、誤って森に入ってしまい、気がついてみんなが捜索を始める頃に、その子が大きくなって自分の足で戻ってきたという伝説があるのじゃ。その子供だけ時間がスリップしたのか、変身したのか、はたまた魔の者が乗っ取ったのか、一日で成長した子供の不思議な話としてこの地方に伝わっておる。」「そうなんですか…」「もっとも、子供をあの迷いやすい森に入れないよう戒める小話のたぐいで、知っておる者もほとんどおらず、ワシも小耳に挟んだ程度。信憑性は低い。じゃが、行ってみる価値はあるかも知れんの。」

 西の森…たしかコロポックルの森とか言っていたな。

 その伝説どおりに僕が大人になれる保証はほとんどないが、もしかしたら手がかりがあるかも知れないというわけだ。無駄足になるかも知れないけど、やってみる価値は確かにありそうだ。

 「ただ、西の森に行くのなら十分気をつけることじゃ。アソコには昔から悪さをする妖精が住み着いており、迷い込んだ人間の身も心も破滅に追いやるという凶悪な連中がいるという噂じゃ。今では誰も近づかん。…もっとも、戦意喪失ウイルスが蒔かれてからは、人間の女が入り浸っておるようじゃが…。いずれにしても、この近辺の敵よりも強力な相手になると思え。そして、言うまでもなく、妖精が姿をあらわす日没前には必ず戻るのじゃ。よいな?」「はい。村長さん、どうもありがとうございました。」

 「そうそう、お前はおっぱいと太ももとどっちが好きかね? ちなみにワシは頭の上におもちのように片乳を乗っけるシチュが何よりも…あっ、話は最後まで聞かんかっ!」

 老人が何か言っていたようだったが、僕には一刻の猶予もない。今のレベルであればそこそこの戦闘は可能だし、日没前には戻らなくちゃいけないんだから、急いで森に向かわないと。僕は足早に村を出て行った。

 西に向かって少し歩くと、確かに森があった。「キケン! 立ち入るべからず!」立て札がある。ここに伝説の秘密があるのならラッキーだし、ないとしてもある程度修行にはなるだろう。日没前に戻れば、危険も少ない。まずは入り口近辺をうろついて、敵がどんなのかを確かめ、レベルを上げながら少しずつ奥に入っていくことにしよう。

 がさ…「!!」一歩足を踏み入れたとたん、そこは別世界だった。薄暗く、木漏れ日の光だけが頼りになる神秘的な空間だ。地面がよく整備されていて、人が足を踏み入れないような荒れた姿はまったく感じられない。広い道のようなものができており、地面いっぱいにやわらかい草が生えていて歩くと体がフワフワする。

 方向感覚が徐々に鈍っていく感じだ。木の間をくぐるようなことをすれば一瞬で迷ってしまいそうだ。とにかく道なりに進んで、すぐに引き返して、土地勘をつかんでいくしかない。

 「…あれ?」しばらく歩いていて、奇妙な違和感を感じ始めた。確か道なりに進んで、すぐに引き返して、元の道に出たはずだし、周囲も見覚えがある。…といっても、風景はどこも同じようなものだけどね。ここを進めば、森から出られるはずだった。

 しかし、そのはずの場所に出ても、出口どころか、さらに深い森の道が広がっているばかりだった。この森が迷いやすいというのは本当だったのだ。しまった、出口はどっちだ!?

 どこを歩いても、どこに向かっても、出口は見つからなかった。僕は完全に道に迷ってしまった。まずい…ここで敵に出会ってしまったら、どんどん衰弱しているのに出られなかったら、非常にまずいことになる。どうしよう…

 「あ…」目の前は行き止まりだった。断崖絶壁の崖がそそり立っている。仕方ない、引き返すか…

 と、足下に赤い宝箱が草に半分埋もれているのを見つけた。何かのアイテムかな。ダンジョンの宝というのはちょっと理不尽な気もするが、RPGの定番でもある。いつ、誰が、何のために置いたお宝アイテムやゴールドなのかはまったく分からないが、冒険を有利に進められるイベントであるからして、とても助かる。ゲームにはつきものの宝箱。ここはもらっておかない手はない。

 ぶわあ! 「わああ!」宝箱をあけたとたん、大量の煙が僕の体を包み込んだ。キノコのような香ばしい香りが辺りを包み込む。頭がくらくらしてきた。「あふ…もしかして…ワナ……!?」

 強烈な眠気が襲ってきた。何が何だか分からなくなり、ぐるぐる目が回る。上も下も分からず、体が浮き上がるようだ。僕は草むらの上に倒れ込んだ。やわらかい草のカタマリがふかふかのベッドのように僕を包んでくれる。「うぅ…」もう何も考えられなかった。僕はそのまま、深い眠りに堕ちていった。

 …。

 どのくらい時間が経ったか分からない。僕は気がついて起き上がった。上を見ると、まだ木漏れ日がさんさんと降り注いでいる。日没にはなっていないみたいだった。立ち上がると妙に体が重かった。今のは一体何だったのだろう。

 開けっ放しの宝箱に再び近づく。あれ…。この箱、こんなに小さかったっけ? 中を覗き込むと、小さな紙切れが入っていた。

 「厨房トラップ説明書」と書いてある。やっぱり罠だったのか。「残念でした。この宝箱をあけたアナタは、実年齢がいくつだったとしても、みんなそろって14歳になってしまいます。老い先短いアナタなら、若返れてよかったね。それ以外の屈強な男の子なら…残念、もう一度甘酸っぱい青春を悦んでくださいネ♪」

 僕は自分の体を見回す。体が大きくなっている! 鏡がないので自分の顔を見ることができないものの、確かに自分のアソコは大きくなっていた。大人…というにはちょっと幼いが、少なくともさっきまでの自分よりはずいぶん大きくなっている。

 ペニスもひとまわりほどふくらんでいた。体の成長に合わせて大きくなっているのだ。今朝のパン屋のおじさんほど立派ではないものの、これまでの小指サイズでなくなったため、攻撃力が上がっている。念願は一応果たした。

 あの伝説が本当だったかどうかは分からないが、宝箱を仕掛けたのがいたずらなコロポックル妖精であるのなら、分かる気がする。神秘的な力で14歳にしてしまうので、幼子でも自分の足で帰ってこれたというわけだ。妖精には体の大きさをコントロールできる者がいるって聞いたことがあるからね。単純に体の大きさを大きくしたり小さくしたりというだけでなく、年齢までも操作できるというわけか。

 一応の念願は果たした。背も高くなったので、宝箱が小さく見えたんだ。あとは…森から脱出すればいいんだけど…

 14歳になることがなぜトラップなのか、自分の体がよく知っていた。性欲が強烈に疼く。聞いたことがある。この年代になると、女性への性的な興味が急激に大きくなるんだって。これまであまり意識していなかった異性を強烈に意識し始める。男性としての性的機能が揃い始め、さらにそれが急激に活発になるため、性欲のカタマリになってしまう。

 これまでの戦いでは、快感攻撃を身に受けるたびに、確かに気持ちよくなりたいという衝動に駆られることがあり、その結果射精というよく分からない肉体機能が付随しているというイメージだった。だが、今はまったく違っていた。自分から積極的に女性と性交したい、女性を見たい、触れたい、女性に精を提供したいという、具体的ではっきりした欲動に、全身突き動かされてしまっている。

 それまでのみだらな戦いを思い出すと、ペニスが勢いよくそそり立った。意味も分からず絡みついていたり一方的に犯されたりしていたが、今ははっきりとその意味を体で感じる。生理的にセックスの意味を理解してしまった体が、急ピッチで精子を体内に溜め込んでいるのだ。

 そう言えば昨日、バルトリンスライムにしこたま抜かれて、さらにもう一発イク寸前で勝つことができたけれども、あのときはそのまま寝てしまっても体が疼くわけでもなく、欲動は時間とともに消え失せてしまっていた。だが、今はまったく違っていて、その時の分も含めて、出してしまいたいという強い欲求が、全身を駆けめぐってしまっている。

 14歳になってしまったということは、自分から積極的に射精しようとする年頃というわけで、これまで以上にどんどん射精してしまうことを意味する。多少ペニスが成長し、攻撃力が上がったとはいっても、精力値、防御力が地に落ちてしまっている。全身が敏感になった上、あっという間に溜め込まれてすぐに出してしまう体になってしまった。まごうことなきトラップである。

 このままではますます不利といわざるを得ない。なんとかして森から抜け出し、再び村長さんに会って、元に戻す方法を聞かないと。…いや、あの村長はなんかうさんくさい。隣の大きな町レローシアの町長さんなら、もっと何か有効な情報がもらえるかも知れない。

 とにかく今は、この森を脱出しなければ。今のところ奇跡的に敵と遭遇していなかったが、ここで出会ってはまずい。まだ元の体の方が戦局を有利に運べたことを思えば、生きて出られない可能性だってあるんだ。僕は慎重に記憶をたどりながら、出口を探して歩き出した。

 「くすくす…やっと厨房トラップ踏んでくれた人発見♪」「この森はリア厨な男の子以外は立ち入り禁止、そして私たちはそんな男の子を求める厨房キラー3姉妹!」「…。」

 歩き出したとたん、敵の女に遭遇してしまった。そして一瞬で、状況を理解するのだった。

 この森は、妖精の魔力か何かで、道に迷うようにできているんだ。一歩足を踏み入れた“14歳以外の男子”は、引き返そうにもどんどん森の奥深くへと追いやられてしまう。その間はエンカウントはない。が、遅かれ早かれ厨房トラップにかかり、年齢を統一されてしまう。そうなったら、もはや迷うことはなくなるけれども、そのかわりに14歳を襲いたい女たちが一気に群がってくるというわけだ。

 戦意喪失プログラムが発動して以来、この森はそんな罠が張り巡らされた危険区域だったのである。

 このまま戦うのはあまりにも危険なのは分かってる。拒否を発動させて逃げることしか選択肢はない。だが、一番性欲旺盛な僕の肉体とペニスがそれを許さなかった。はじめから勃起してしまっており、僕は退路をさえ塞がれてしまったのだ。

 「くすくす…自己紹介するね。私が長女で、モエカ。24歳です。」「んで、私がぴちぴち17歳女子高生、トモカです☆」「…。」「あー、この子は無口だけど、ミヨコ。キミと同い年だよ♪」

 「あの…いくつか聞きたいんですけど?」「ん?」「なんでふぁんたじいな世界なのに元の世界の女の子たちが登場するわけ? 今までみたいに戦士とか魔法使いとかなら分かるけど、どう見ても現代日本の大人の女性と女子高生と女子●学生日記じゃんか。おかしいだろ。」「まーまー。細かいことは気にしない☆」「…。」

 「あと、どうしても解せないのが、何でみんな水着なんですか。ここは森ですよ森。海とかプールならまだしも、ファンタジックな森に水着って…」ミヨコは紺色のスクール水着、トモカが露出度の高いビキニの白水着、そしてモエカが普通の深緑のワンピース水着である。

 「そりゃあ…」「町中で水着で歩いたら職質だよ。森だって…」「だって、開放的じゃない。このギャップがたまらないのよね。」「…。」

 「足を…見せるため。体を見せるため。脇から手を入れやすくしたり、ボクのスベスベの足を触ってもらったり、するため…」「!?」「お、珍しくミヨコが口を開いた☆」ミヨコは無表情のまま、ものすごいことをボソッと言った。

 「とにかく、他の子もそうだったけど、戦闘前から立っちゃって、逃げられないのよねえ。お姉さんたちがいっぱいかわいがってあげるからネ♪」「くっ…」

 よく考えてみたら、僕が弱体化して不利になっているところへ、3人も一気に襲いかかってきているんだ。どれほどまずい状況なのか容易に想像がつく。胸がどきどきして落ち着いていられない。僕は一体どうなってしまうのだろう?

 僕は今、多感で敏感な年頃に肉体を変えられてしまっている。そんな僕の前に突如現れた3人の美少女敵はあまりにも魅力的に思えた。女体に対して一番興味が出る僕に対して、いろいろな年代の美少女が一度に登場したのだ。

 僕と同じ学年の最年少、ミヨコちゃんは、僕よりも背が高い凛とした女の子だ。短めの髪の毛で、小さな赤いリボンでツインテールにしている。落ち着いて大人びた風貌ではあるが、顔立ちには十二分に幼さを残している。男子よりも早く成長したおかげで、体格もよいものの、そこに第二次性徴の女らしさが加わって、細さと丸さを両輪に具えている。

 ふくらみかけの小さな胸をさえ、紺色のスクール水着は十分際だたせ、女性らしさをかぐわせる丸みをぴっちり包み込んでいる。太めの足は、僕の足よりも発達していながら、毛の生えていないツルツルの太ももの肉付きは、すでに立派な武器となっている。お腹にまだくびれのない少女の肉体に、男を誘う様々な武器が上乗せされている感じで、幼い顔立ちとのギャップがまたいやらしかった。

 子供のあどけなさと大人への一歩が共存しているため、どちらの利点も同時に武器にできる強敵だ。彼女はおおむね無口で、二人の敵が話している時もほとんど何も言わない。が、時々低めの小さな声で、ずばり大胆な発言をする。どうやら一人称は「ボク」のようだ。まだ性に羞恥を持っていて、僕みたいな同年代の男子の体をもっと知りたいと願っているのかもしれない。

 トモカちゃんは今をときめくピチピチの女子高生だ。だいたい僕と同じくらいの背丈で、サラサラのセミロングヘアをわずかに風になびかせている。全身がスベスベした強敵である。パッチリした明るい顔立ちがニコニコときめいている。これによって、低めの鼻をさえチャームポイントにできているのだ。

 彼女が一番露出度の高い水着を着ている。成長してふくらんだ胸をやっと包むばかりのブラはヒモで結ばれている。パンツ部分も露出度が高くハイレグだ。透けやすい肌色がかった白をあえて選び、自慢の肉体美を惜しげもなく見せつけている。細身の体つきで、太ももも女性らしい肉付きをしていながら、きゅうっと引き締まって細く、何よりふくらはぎが、ふくらむべきコムラ部分が張っているばかりで、足首があんなに細い。腰回りも引き締まり、ミヨコよりもずいぶんくびれている。

 最年長のモエカは完全に大人の女性だ。しかし、見せ女のような下品さが全くなく、品性あるレディの風貌をたたえている。茶色に染めた髪を後ろで束ねただけのシンプルな髪型だが、けばく飾り立てるしか能がない連中に比べて、それをとうに乗り越えた大人の気品を、かえって感じさせるのだ。細く引き締まった頬やうなじから色香がにじみ出ている。

 露出度は高くないものの、僕よりもずいぶん背が低く、完全に丸みを帯びた女性らしい体型をしている。深緑のワンピースという落ち着きの内部に、Dカップ以上の巨乳が秘められ、前かがみになっただけで谷間が見えてしまうところが、奥ゆかしさとともに絶妙ないやらしさを醸し出している。あえて隠すことによって、かえって色香を放出できることを知っているのだ。

 腰のくびれも足の細さも、完成されたレディそのものである。それでいて仕事中はぴっちりスカートをふくらませる臀部が備わっており、水着といえどもこれを隠し通せるものではない。整った顔立ちは、うすい化粧だけで十分美人であり、飾らないお姉さんぶりがかえってどんな厚化粧よりも彼女を光らせていた。

 3人3様で、年代も違うため、僕の興味のすべてを具えてしまっている。肌のハリの違い、成長どの違い、経験の差、誰かの至らないところを別の美少女が補い合い、3人で完璧に仕上げている。3姉妹と言っているが、血がつながっているわけではなさそうだ。顔立ちはあまり似ていない。むしろパーティーを組んで、姉妹としての契りを交わしたといったところだろう。

 3様ではあるが、共通しているところもある。全員がハリのある、若くスベスベの肌を具え、なおかつとてもやわらかいということだ。この3人に刺激されてしまったら、一体僕はどうなってしまうのだろう。

 その不安と期待は、すぐに満たされることになる。

 美少女たちは僕を取り囲んだ。もはや逃げることが叶わなくなった以上、この全員を倒すか、さもなくば抜かれすぎて感極まって気を失うかしなければ、戦闘は終わらない。

 「まずは私から味見ね。」トモカが僕の前に立ちはだかった。「んー☆」むちゅっ。彼女はいきなり僕の唇を奪った。やわらかい感触が口をふさぐ。同時にスベスベの生足が僕の両太ももを滑っていく。キスと脚スリ攻撃のダブルパンチで、股間が激しく疼いた。数秒間、トモカはふとももを僕の脚にこすり続けた。

 若々しい肌ざわりが僕の理性を削り取っていく。ふっくらしたふとももにきめのこまかい肌触りがプラスされ、それでいて膝やふくらはぎは細く引き締まっている。内股のシコシコした感触が僕の内股に合わさると、ペニスからさらにカウパーが噴き出すのだった。10代後半の元気な生足は、吸いつくような感触と女子高生らしい太さを兼ね備え、僕の細めの足をむっちり包み込んでくれる。

 「…。」トモカが離れると、今度はミヨコが抱きついてくる。彼女ともキスを交わし、同じように脚をお互いにこすり合わせた。唇の感触はやっぱりむちゅっとして甘美であり、十分男を籠絡できる力を持っている。ミヨコのほおずりもスベスベして気持ちいい。

 彼女の脚はすでに女性としての性質を備えるまでに成長しており、男の子のそれとは完全に一線を画していた。トモカに比べれば荒削りながら、スベスベしっとりした質感や、僕の脚をがっしり包み込むやわらかさはすでに十分に身につけているのだった。何より、若さ故のみずみずしさがトモカ以上である。太くふくらんだ未発達のふくらはぎさえも心地よかった。

 最後はモエカの番だ。背の低い彼女とキスをするには、僕の方が少しかがまなくてはいけなかった。一番年上のお姉さんなのに、一番小さく、それでいて一番女性らしいふくらんだ体型をしている。その幼さと色香のギャップがたまらない。彼女の唇が僕の口をふさぐと同時に、やわらかい舌が容赦なく僕の口腔を犯していく。舌を絡めながら、彼女の舌は、僕のぎこちない舌の動きを制御するようになめらかにうねってくれている。

 トモカやミヨコに比べれば、多少みずみずしいなめらかさは劣っているものの、僕を感じさせるに十二分な魅力を、モエカの脚は具えていた。いもうとたちにくらべれば毛穴がわずかに目立つが、しかしそれだけである。スベスベの質感とやわらかさは健在である上、付け根から膝までまっすぐに引き締まったふとももは大人の女性の形の良さを具え、細いながらもふくらはぎだけが豊かな肉を具えているので、硬い刺激とやわらかい刺激の両方を同時に僕に浴びせかけることができる。

 その上、僕の脚を包み込みながらなめらかに滑っていくその動きは、すでに多くの男子たちを虜にしてきた、年齢故の経験豊かなテクニックを有している。僕の内股の感じやすいところに的確にふとももを這わせつつ、優しいタッチで玉袋をこすってくれる。僕の膝の裏をくすぐるような、彼女のふくらはぎの動きも何ともいやらしく心地よい。

 三者三様の太ももの感触だった。同じように見えながら、神経を研ぎ澄ませて悶えている僕にとっては、その微妙な違いもよく分かる。3人の生足の感触のわずかな違いが、かえって僕の性感神経をこれでもかと刺激するのだ。

 「…味見タイムは終わり。」ミヨコが僕の後ろにはりつく。右側にトモカが、左側にモエカが抱きついてきた。

 「あうう!」3人は同時に生足を僕にこすりつけ始めた。それぞれの生足が僕の両足めがけていっせいに滑っていく。後ろからはミヨコの脚が包み込み、右足はトモカの太ももが挟み込み、左足は執拗にモエカの脚がこすれていく。

 「はうっ! だめっ…!」あまりの心地よい肌ざわりに、僕は悶えながら両足を動かして彼女たちの生足攻撃を避けようとした。だが、お姉さんたちの脚から自分の足を遠ざけようとしても、遠ざけた先に別の女性の生足が絡みついてきて、逃れられるはずもなかった。かえって、僕が脚を動かせば、それだけ強く激しく、女たちの脚がこすれていくのだった。

 彼女たちは少しずつ体の位置をずらしながら、僕の両足をまんべんなく太ももで愛撫してくる。3者3様の生足の感触が360度あちこちから襲いかかり、僕もそれに応じて両足を前後に動かしながら、女の脚の心地よい感触に酔いしれていた。

 3人が異なるのは、生足の感触ばかりではなかった。大人の女性の巨乳、ピチピチ女の子のハリのある胸、控えめながらふくらみはちゃんと確認できる成長期のオッパイ。BカップCカップDカップのそれぞれのサイズが、僕の上半身を滑りながら押しつけられ、それぞれ異なったやわらかい感触を楽しませてくれるのだ。

 女たちの脚の動きが一層活発になった。スピードが上がり、余計にスベスベと絡みついてくる。そればかりでなく、彼女たちは脚を高く上げるようにして、ペニスやお尻にまで生足を這わせ始めたのだ。

 精子がぱんぱんに体内に溜め込まれている。そういう年代なのだ。これを出したくて出したくてたまらなくなっているところへ、女性特有のもっちりした太ももが容赦なく絡みついてくるのだ。

 僕はゆっくり腰を前後させて、無意識のうちに女性たちのふとももにペニスをこすりつけ始めていた。6本の生足はペニスも玉袋もお尻の穴周辺まで、まんべんなく優しく包みながらなめらかに滑り続ける。

 「んあっ…」自然とくぐもった声が出た。トモカの脚がカリを滑り、モエカの足の甲が玉袋を軽く圧迫した瞬間であった。横からはミヨコの太ももがペニスに押しつけられている。そこで白濁液がトモカとミヨコのきめの細かい脚にぶちまけられたのだ。「あふ…」濃い体液が脈打ちながら出て行き、僕を快感の淵に落としていく。3人の女体に囲まれ包まれたまま、僕は彼女たちの生足で射精してしまった。

 すると、トモカがにっこり笑って、ミヨコにまでかかった精液を手ですくい取ると、自分の内股に塗りつけ始めた。脚に放出されたぬるぬるの体液は、すべてトモカの内股に寄せられ、ローションのように塗りつけられたのだ。

 「えへへー♪」地面が少し盛り上がったところに立ち、トモカは僕より少し背が高くなった。そして、出したばかりの、軽くピクピクしているペニスをつかむと、先ほど精液を塗りたくった内股の間に、むっちりと挟み込んだのだ。

 「…今度は私たちも楽しませるのよ。」モエカが僕の右側に迫ってきた。僕の右手首を両手で掴むと、自分の内股に半ば挟み込むようにして、右手をオンナにあてがった。左側に来たミヨコも姉のまねをする。トモカが僕にしがみついたところで、第二ラウンドの火ぶたが切って落とされた。

 僕は両手の指先を巧みに動かして、ミヨコとモエカのオンナを水着越しにくすぐり始めた。「あっ…いいきもち…上手だよ。」「……ん…」両側の娘は腰をゆっくりくねらせながら、僕の指の性感攻撃を愉しみ始めた。

 「ほら、腰もお留守にしちゃだめだよ?」トモカが両手を僕の背中に回してぎゅっと抱き寄せる。なめらかなお腹の感触がじかに伝わってくる。スベスベのほっぺが僕の顔をくすぐる。僕は腰を前後させ、ペニスをトモカのオンナ表面にこすりつけ始めた。

 「うっく…」僕とトモカは小さくうめいた。トモカのオンナ表面には、固さを失わないペニスがこすれている。肉棒の快感がトモカの腰をとろけさせ、ピチピチの娘も姉妹と同じように腰を震わせて感じているのだ。

 僕もとろけそうだった。むっちりした太ももがやわらかくペニスを包み込んでいる。さっき僕の両足をあんなにかわいがってくれたみずみずしい生足が、今度はじかにペニス全体を包んでしまっているのだ。腰を前後させるたびに、ペニスは内股の感触に悦び震えた。そして、さっき精液をここに塗りつけたせいで、粘液が内股をにゅるにゅるさせ、スベスベの質感に滑りのよいローション効果まで加わっていた。自分の精液が、出して終わりではなく、さらなる快感の引き金になっていた。

 そうだ、これは戦いなんだ。こっちが快感に負けて、イッてばかりではいけない。両手の指でミヨコとモエカを感じさせ、イかせないと。同時にトモカに素股ピストンで快感ダメージを与え、倒さなければならない。

 僕はすばやく指をオンナ表面にこすりつけ、わずかに突起した部分を中心に執拗に摩擦し続けた。同時にゆっくり大きくリズミカルに腰を前後させて、トモカを悦ばせ続けた。

 女たちは防御しようとする仕草を見せない。体を緩め、男子中学生の快感攻撃に完全に身をゆだねている。戦っているというよりは、快感を単純に楽しんでしまっている。そう、彼女たちの目的はあくまで、14歳の青い果実を楽しむことなのである。イかせようと躍起になったりイクまいと我慢したりしなくても、多感な僕の方が勝手にどんどん射精してくれる、という安心感があるのだろう。

 彼女たちのもくろみに間違いはなかった。出したばかりなのに、まだまだ射精できる。あっという間に体液は精巣に溜め込まれ、すぐにでも出そうと思えば出すことができた。成長期の男子の特徴である性欲の塊状態も、あまりにも不利であった。

 僕は焦った。また、その一方で、女体に対するさらなる興味が強く引き出された。早く倒さなければいけないプレッシャーと、女性器と触れ合いたいという欲動が絡み合って、僕はわけがわからないまま、さらに秘部へと手を伸ばしてしまった。

 両側の娘の水着部分を執拗にこすり続けると、水着が割れ目にぴったり密着して、布地越しでも性器の形がはっきりわかる。落ち着いて攻撃に徹すれば、きっとその形から快感ポイントを探し出してとどめを刺すことができただろう。だが、焦った僕は、横から手を入れたり水着をずらしたりして、じかにオンナを触ろうとし始めたのだ。

 だが、それが彼女たちの反撃の合図となっていた。ミヨコもモエカもぐっと両手に力を込めて、僕の指をオンナのさらに奥まで誘ってくれる。自然と指先は両側の女性のオンナに飲み込まれ、じかに膣をかき回すことになった。彼女たちは声を上げて悦び、さらに腰をくねらせた。

 この合図によって、トモカがさらに大胆な攻撃に出た。ビキニのヒモを外し、水着を取ってしまったのだ。ツルツルしたオンナ表面までもが、太ももと一緒にじかにペニスを包み込む! さらにトモカの方も積極的に腰を振り、生足と割れ目によってペニスをこれでもかとしごきたてたのだ。

 「はあああ!」僕は思わず手を止めて腰を引いた。亀頭がふとももにきゅうっと包まれる。トモカはこのチャンスを逃さなかった。彼女は腰を斜めに振り上げると、一気に腰を落としてしまった。

 ペニスが、太ももとは比べものにならない圧迫に包まれる。子供の時の僕に比べて格段に感じやすくなっているペニスは、挿入に耐えられるものではなかった。入れた瞬間、体の奥から強い快感とともに何かがこみ上げる。 「〜〜〜っ!!」僕は声も出せずに、ペニスの脈打ちに身を任せる他はなかった。

 「あは☆ いっぱい出てるね。」トモカは僕にしがみつきながら体を震わせた。ひとしきり出し終わると、女子高生は僕から離れた。

 僕に休む暇は与えられない。横に控えていたモエカが、僕の腰に抱きついてきた。ペニスは萎える暇もなく立ちっぱなしにさせられた。彼女がぎゅうっと僕のお尻を抱きしめると、豊かなDカップがペニスに押しつけられる。そのまま水着越しに上半身を上下させ、胸の肉でペニスを執拗にこすりあげてくれる。

 腰がとろけそうな心地よさだった。女の人のおっぱいが、やわらかくペニスを包み、こすり、圧迫している。僕は脚の力がだんだん抜けていくのを感じた。

 大人の女性は僕をエスコートしながらゆっくりと迫ってくる。僕は彼女に促されるままゆっくりと腰を下ろした。するとミヨコが僕を仰向けに寝かせ、あぐらをかいた太ももの上に頭を乗せた。僕を優しく見下ろしながら、頭部に自分の太ももの感触を送り込んでくる。

 その間もモエカの胸の弾力は僕の腰をとらえて離さなかった。

 「くすくす…」美女は水着をあっさりと脱ぎ捨てた。「!!」あこがれの巨乳が目の前にある。「ね、こんなの知ってる?」モエカはペニスをふくよかな胸の谷間で包み込んだ。

 「あ、やあっ!」僕はのけぞって快感に打ち震えた。だが、のけぞった頭部はさらにミヨコのふとももにやわらかくめり込むばかりで、逃がしてくれない。

 ペニスにじかにオッパイが覆っている。しかもやわらかい圧迫が左右からペニスを包み、太もも以上にきめの細かいなめらかな肌ざわりで上下にこすられているのだ。「パイズリっていうんだよ。気持ちいいでしょう?」「あがっ、あはあっ!」僕は腰をくねらせ、頭部をミヨコの太ももの上で転がしながら、悶絶しつづけた。それでも、僕の顔に女の子の生足の心地よさが刻みつけられるばかりで、快感が軽減するどころかいよいよ増していくのであった。

 「うふふ…」お姉さんは胸からペニスを離した。そして僕の方に迫ってくると、一気に僕の上にのしかかり、その勢いでペニスを大人の女の膣に飲み込んだ。

 「いやああ!」またもや、入れた瞬間放出してしまう。トモカとは違う、熟練したオンナの感触に、僕は何も考える間もなく射精してしまっていた。モエカは僕に上からしがみついたまま、射精中のペニスでも容赦なく、腰だけを激しく上下させて、ペニスを執拗にしごき上げ続けた。これによって、射精の時間が無理矢理引き延ばされ、大人の膣にどんどん体液を吸い上げられていくのだ。

 お姉さんがどんなに腰を振っても、もう出なくなるまで、しつこく大人のオンナがペニスをいたぶり続けた。やっと出し終わるその瞬間まで、モエカは僕にしがみついていた。

 最後に残ったのは、僕と同じ年の女の子。無表情ながら、性への興味はひときわ強く、しかも男子よりも早熟な成長期の女子らしく、僕よりもはるかに進んでいるミヨコであった。彼女は水着を脱ぎ捨てることなく、オンナ部分だけをずらして、仰向けで僕を誘っている。いきなり挿入に持ち込むつもりだ。

 ふらふらになっている僕の目の前に、頬を赤らめた女子のうるんだ瞳と、開脚したあられもない格好が突きつけられる。

 生唾を飲んだ。

 僕はミヨコの上にのしかかった。股間のくすぐったい疼きが、あれほど出したにもかかわらず期待にふくらんでじんじんする。先端はすでに、彼女のオンナ表面に正確にあてがわれていた。

 僕は彼女の唇にむしゃぶりついた。同時にトモカが僕のお尻を強く押して、ペニスを根本までオンナに押し込んでいく。

 根本まで入った瞬間、若い締め付けが一気に襲いかかってきた。考える暇もなく、精子を溜めこんだ精巣から一気に体液が押し出されていく。「〜〜っ!!」」精液はどんどんミヨコの中に吸い込まれていった。

 「ほれほれ。同い年の女の子のアソコは気持ちいいでしょ☆」トモカは僕のお尻を両手で抱えて力強く上下させ始めた! 「ああ!」出したばかりの敏感なペニスをミヨコの膣が引き続き襲う。くすぐったいヒダと弾力が容赦なくペニスをしごきたて、出しつくした精液を無理矢理にでも生産させ、再び出させようともぐもぐ蠢いている。

 ミヨコは頬を染めながらがっしりしたスベスベの両腕を僕の背中に回し、僕が逃げられなようにしっかりと固定した。「もう一回…ボクに出して…」ゆっくりとなまめかしく、彼女は腰を左右させ、ペニスをさらに甘美な刺激に引きずり込んでくる。

 快楽が強すぎて腰を止めたいと思っても、トモカとそれを手伝うモエカが手で僕の腰を激しく上下させ続けているため、快感はますます強くなるばかりだった。感じやすく、すぐに精子が溜め込まれて射精してしまう年齢になった僕は、この3人の攻撃に手も足も出なかった。

 「うわあ…ミヨ…く!!」お尻の奥からまたもや射精感がこみ上げ、僕はたまらずにミヨコの小さな胸に顔を埋めながら、ペニスを律動させた。

 「まだまだダメよ。」3人は完全に裸になり、僕をしつこく取り囲んだ。何回も射精を繰り返させられて、ぐったりしている僕は、もはや彼女たちに抵抗することができなかった。ただただ、相も変わらず疲れずに性欲ばかりが強く残り続けている。こうなると、もはやただひたすら射精するだけの自動装置に成り下がる他はなかった。

 彼女たちも僕のそうした状況を理解しているようで、もはや僕を押さえつけたり強制したりはしてこなかった。中学生、高校生、大人という、3人の成長の違う肉体が、僕の周りで四つん這いになり、お尻を僕に向けている。3つのお尻は、膝を立てて上半身を立たせている僕に密着し、それぞれに違う肌触りをこすりつけている。

 左右前方から高校生と中学生のお尻が押しつけられ、僕の臀部には大人のヒップがぴったり合わさって、むにっとやわらかい感触を送り込んできていた。どこを見ても形のよいお尻がぷりぷりと見せつけられている。しかしよく見ると、ミヨコのお尻はずんと大きく、腰もあまりくびれていない。背中も大きく、ツルツルしていた。トモカのお尻はしっかりふくらんでいて、太い足に見合った肉付きの良さをたたえていた。モエカのヒップを振り返ってみても、大人のふくらんだ形の良さが、腰の細さによって際だたせられていた。

 何をすべきかは分かっていた。僕は少し体を捻り、トモカの膣にペニスを突き立てた。トモカはしっかりペニスを受け入れ、若々しい感触でペニスを責め苛んだ。上下に腰を揺すってペニスを揉みしだきつつ、臀部の弾力を僕の腰にまとわりつかせていた。モエカがぐりぐりとお尻をゆり動かすと、僕の腰は自然と前後運動して、オンナでペニスをしごかれつつ臀部にはくすぐったい大人のお尻がムニムニと蠢いていた。もちろんミヨコのお尻も欲しそうに僕にスリスリしている。

 今度は入れたばかりで射精ということはなかった。だが、そのことがかえって、美少女たちの肉体を長時間愉しませられる結果になる。1分足らずの間、僕は力を抜いて、トモカの膣を感じながらモエカのお尻に身を任せ、腰回り全体に感じる女たちの性感に酔いしれていた。

 およそ1分で、交代となった。僕は逆方向に体を捻り、今度は中学生の中に入った。トモカとは違う直情的な締まりが力強く、未発達なヒダが容赦なく棒をなぶりものにする。さっきと同じようにモエカがお尻を揺り動かして、僕の腰を前後させる。ミヨコはぎこちない動きで腰を左右させ、ペニスをしっかり感じさせてくる。

 こちらも1分で、トモカの手によりペニスが引きはがされた。僕は後ろを向いて、今度は一番形のよいモエカの膣にペニスを挿入した。発達したヒダと甘美なテクニックが襲いかかる。彼女は腰をぐりぐり回転させて、引き締まったヒップをしきりに僕の腰に押しつけこすりつける。トモカとミヨコのお尻が左右から僕の腰を揺り動かしてくれた。モエカのオンナはティーンたちと違って熟練しており、ただきつい締まりだけでなく締める場所やタイミングを心得ていた。

 1分でトモカに交代。こうして、僕は3人の膣に交代で次々と挿入させられた。僕は体を回転させながら、それぞれに味わいの違うオンナを味わうことになる。ころころ変わる膣の感触が新たな刺激となって、3人分の心地よい感触を一身に受ける。

 やがて、僕はまたイキそうになってきた。が、時間になったらすぐに交代するというその動きがある意味猶予期間となって、その分射精を遅らせることができた。そのことはつまり、溜め込まれた精子がなかなか放出されず、ますます大量に精巣がパンパンになっていくことを意味していた。

 それでも、徐々に限界が近づいてくる。僕は腰を振らされながら、一体誰に出してしまうのだろうということばかりを考えていた。答えは、すぐに出ることになる。

 僕はトモカのオンナにペニスを押し込み、軽い律動を感じた。あと数回で出してしまう。そんな直感があった。なまめかしい大人のお尻が容赦なく僕の臀部をくすぐりながら、力強く僕の腰を押し上げていく。体の奥からこみ上げる射精感を止めることができない。

 しかし、いざ律動する寸前で、トモカは僕から離れてしまった。股間のくすぐったさはもはや止まらず、誰にも触れられていないのにじわじわ強くなっていった。

 誰かに入れたくて、僕は体の向きを変えてモエカに入れようとした。だが、そこにあったのは、モエカばかりでなく、トモカとミヨコのオシリだった。3人が並んで僕に臀部を向けていたのだ。そのいやらしい光景を見ながら、体はすっかり射精の準備を終え、自動的に律動を開始する。

 それから2秒後、誰にも触れられていないペニスが律動をはじめ、自動的に精液が噴き出していく。刺激されないまま体の反応だけで射精に至る場合、手や膣などに頼らない分、夢精と同じような絶妙な心地よさが全身を駆けめぐるのである。

 「あふっ!」精液が飛び散りながら、美少女たちのお尻にふりかけられていく。僕は上半身をのけぞらせながら、何もされずに射精した快楽をむさぼるしかなかった。頭がふらふらする。一体何回射精したのか、分からなくなっていた。

 

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