スクヴス女学園06
本当に自分が情けなくなってくる。僕はうなだれたままトボトボと廊下を歩いていた。
「見つけたー! よーむいんさーん!」前からものすごい勢いで走ってくる少女たちがいた。五人の、肩幅の広い体育会系の娘たちに囲まれてしまった。
「どこほっつき歩いてんですか! うちの部をまだ見てないでしょう?」またこのパターンか。「どこの部?」「水泳部。体育館の横にプールがあるから、一緒にきて下さい。」
いくらなんでも水泳部はまずい。相手は水着だ。しかもここの学校の水着は、露出の大きい変則スクール水着か、フリルのついたビキニかのどっちかだ。今の状態で悩殺されたら、耐え切れずに勃起してしまう。
でも、こうなったら断ることもできない。見て回るのが仕事なのに、見て下さいと言われて拒否したら、職務怠慢になる。行くしかないか。僕は体格のいい学生たちに囲まれながら、プールに足を向けた。
「じゃ、脱いで♪」「えっ…?」「そんな格好のままプールに入ろうってんですか?」「いや、プールには入らないよ。」「どっちにしてもプールサイドも水浸しだし、水着になってもらわないと。」
そういうことなら仕方ないか。でも水着なんて持ってないぞ。「これ貸してあげます。」と、手渡されたのは、紺色の女子用スクール水着だった。
「これは、いくらなんでも…トランクスのままでいいでしょう?」「代えのトランクスはどうするつもりなんですか?」「…。」「大丈夫、女子用でもそんなに違和感ないですから。」
そう言いながら、学生たちは制服をおおぴろげに脱ぎ始めた。制服の下に水着を着込んでいたみたいだ。スカートをはいたまま、上がビキニの女の子や、スカートだけ脱いで、紺色のハイレグ水着姿になっている女の子の姿を見て、僕は釘づけになった。そのうち彼女たちは、完全に水着になる。
「そんなに気になるんでしたら、これをまとっていて下さい。」一人の学生が、大きなバスローブを用意してくれた。これなら隠せるね。
僕は更衣室に入り、全裸になった。小さめのスクール水着を身に着ける。水着は超ハイレグになっていて、ペニスにぴったり張りついている。ってかこの状態で、激しく動き回ったら…間違いなくハミチンしてしまうぞ。
バスローブを羽織り、しっかり紐を結ぶ。これで動き回らないようにして、片隅で見学してれば大丈夫だろう。
歩くたびに、足のつけ根がこすれ、スースーする。ペニス部分も、柔らかい生地で揉まれるような状態で、ちょっとした刺激になる。
プールサイドに陣取り、娘たちの様子を見る。泳ぐ学生、ストレッチしている学生、サングラスをして体を焼く娘もいた。←コイツは怠けてるんじゃないの?
「用務員さんは泳がないんですか?」声をかけられる。「いや、今日は見てるだけで。」「楽しいですよ。運動にもなるし。」何人かが側に近寄ってくる。ハイレグで股の切れ目が露になっていたり、すらりと伸びた脚がまぶしい。ビキニの娘はおへそを露出させ、僕に柔らかそうなおなかをこれでもかと見せつけている。やっぱり水泳部はヤバイ。
僕のまわりを、ぐるりと数人の女の子が取り囲み、どこを見回しても色っぽい肉体が目に飛び込んでくる。足を横に開く娘の太ももを、ついまじまじと見つめてしまう。よく見
ると、水着の女の子たちも、ブルマと同じように、オンナの形がくっきりと浮き出ている。水着だから、全員ノーパン派か。
体育座りをしているから、ばれていないけど、ペニスはスクール水着のハイレグの間から顔を出して、ちゃっかり脈打っている。ここで強制的に立たされたりバスローブを引き剥がされたりしたら、一巻の終わりだ。
でも、僕の周りに群がる学生たちは、離れようとしない。太ももやわきの下、おなか、小尻、オンナの形を見せつけ続けている。ジリジリと近づいて、今にもくっつきそうな勢いだ。これでペニスが萎えてくれるはずがない。僕は身動きが取れなくなった。
「ねええ、用務員さん、あたしたちと一緒に泳ぎましょうよ!」「か、かんべんして…」「あ、もしかして、ここ動けなくなっちゃってます?」「ぅ…」「バスローブ引っぺがしちゃおうかなぁ〜?」「許してそれだけは…」僕は泣きそうになっている。
「よしよし♪ じゃあ見逃してあげます。」女の子が僕の頭を撫でた。「行こ。」学生たちはやっと離れてくれた。その隙に僕は、バスローブで体を隠して前かがみになりながら、プールサイドをあとにした。
更衣室に戻り、体を拭いて、背広に着替えようとした。たしかに、この籠に入れていたはずの背広が…なかった。「ヤバイ、盗まれた?」僕はふたたび、ハイレグ水着を着てバスローブを羽織り、プールに戻り、近くの娘に自分の背広がないことを告げた。
「あらら。やられちゃいましたか。多いんですよね。ロッカーに入れて鍵かけておかないと。カゴに入れっぱなしじゃだめですよ。」「そんなこと言ったって…」「貴重品はなかったんですか?」「なかった」「なら不幸中の幸いでしたね。しょうがないから、そのバスローブあげます。用務員室に帰って、着替えて下さい。」
そうするしかないか。僕はお言葉に甘えて、そのままの格好でプールをあとにした。それにしても、この格好で校庭を歩くのも恥ずかしいなあ。もしまかり間違って、バスローブが解けたら…大変なことになるぞ。歩いたせいでペニスがまたはみ出してきた。
「あぶなーい!」どかっ! 後頭部に衝撃が走る! 目から火花が飛び散る。ふらりとよろけ、一瞬、意識を失いかけた。後ろを見ると、ソフトボールが転がっている。
「大丈夫ですかーー!!」ソフト部員たちが駆け寄ってくる。どうやらバットで打ったソフトボールが、僕に直撃したらしい。彼女たちは胸部分だけを隠した上着と、ジーンズのぴっちりした短いパンツという、アメリカンスタイルだった。普通のブルマと同じくらいの短パンで、太めのなまあしが全員あらわになっている。
こんな時にも女体に目が行ってしまうなんて。でも、露出度のかなり高い、きわどい格好が、ソフトボール部のユニフォームなのだろう、どうしてもそこから目が離せなかった。ジーンズなので、さすがにオンナの形が浮き出ているわけではなかったが、大胆な格好で屈み、僕を覗き込む部員たちにぐるりと囲まれ、半立ち状態になってしまった。
「きゃっ、どうしたんですかその格好!」歓声にも似た声が上がる。自分を見ると、さっきのソフトボールの衝撃で倒れそうになったためにバスローブの紐が
解け、前から見るとスクール水着(女子用)をぴったり身に着けている姿が丸見えになっていた。しかも、ペニスが完全にハイレグからはみ出して、今にもそそり立とうとしている。
ヤバイ! この状態は非常にまずい! 僕は身をこわばらせた。
「!」後ろから手が伸び、露出されている僕のペニスにスベスベの手が触れた。「ごめんなさい、これで痛みを和らげて…」しっかりとペニスが握られ、しっとりした感触がじわりと締めつける。
「だっだめ!」僕は振り切って一目散に走り始めた。バスローブを脱がせようとした娘がいたらしく、僕はバスローブをそのままに、スクール水着姿のまま走っていた。走っていると、あちこちから歓声や笑い声が上がる。大の男が、女物のスクール水着を着て、勃起したペニスを露出したまま、用務員室めがけて全力疾走してるんだ…。今までこんな恥ずかしい思いをしたことはない。
どうにか用務員室に戻り、水着を脱いで体を拭き、ジャージに着替えた。まだ胸が高鳴っている。あー、なんて破廉恥な姿を学生たちに見られてしまったんだ! もうだめだ、今度こそ用務員失格だ。
落ち込んでいると、後頭部にズキンと痛みが走る。さっきのソフトボールで、大きなたんこぶができていた。シャワーで頭を冷やした。痛みを和らげるためと、あっさり勃起してしまう自分のふがいなさに頭を冷やす意味で。
ふたたび体を拭いてジャージに着替える。今日は最低の一日だったな。ふとベッドに目をやる。「!」盗まれた背広がベッドの上にきれいに畳んで置いてあった。もしかして…水泳部員がわざと背広を盗んで、用務員室に置き、僕に恥ずかしい格好をさせたのか…?
…やっぱり僕は用務員には向いてないのかも知れないな。職務復帰早々、こんな目にあうなんて。
こうして夜になった。いつものとおり女学生たちがやってきて、食事の準備などをしてくれた。今度の娘たちの格好は、ギリシャ神話の女神のようなローブ姿だった。露出された肩が色っぽい。
食事を済ませて、ベッドに横になった。体力はありあまっている感じだけど、気分が優れない。今日の失態は、かなり大きなマイナスだ。
一番ひどいのは、どんな場合でも学生たちの肌を見て、そのたびに欲情してることだ。あれほど禁欲だ、しっかりしろと自分に言い聞かせてるのに、いざ女の子がそばにくると、気がついたら、いやらしい目で肢体を見ている。自制が利かない。今日は何かが変だ。しばらく悶々と考えごとにふける。ときおり昼間のエッチな光景を思い出しては、懸命にかき消したりしていた。
こん、こん。
か細いノックが聞こえる。「…こんばんは。」一人の女学生が入ってきた。彼女はたしか…カレンちゃんだ。僕は身を起こした。
「あの…夜分遅くにすみません。」「どうしたんだい?」「その、今朝おおせつかった掛け布団を持ってまいりました。」「ああ、そうだった。頼んでおいたんだったね。」可憐は大きな手提げ袋を僕に渡した。クリーニングしたばっかりのふわふわした羽毛の掛け布団だ。
「どうもありがとう。済まないね。」「あの…」「…。」「その、古い方の掛け布団を…」
あ、古い方は外に干しっぱなしだ。あわてて取り込み、冷え切ってじっとりした布団を袋に入れて、可憐に渡した。
「この布団、いい匂いがしますね。」「?」「男の人の匂い…」「!!」そうだ、この布団は僕の精液が染み込んでるんだった。「い、いや、そんなことより、それをしまって、早く帰った方がいいよ。夜も遅いしね。」ってか彼女たちは朝が早いんだ。
「…。」可憐はモジモジしたまま立ち尽くしている。「えっと…まだ何か?」僕は大事なことを思い出した。でも何とか、はぐらかそうとしていた。そう、彼女にラブレターをもらって、ほとんどそのままなんだ。
ふと可憐は顔を上げ、きりっと口を結んだ。何か覚悟を決めたみたいだ。僕はその気迫に少したじろいだ。
「やっぱり私、諦め切れないんです。」「…。」「ずっと用務員さんが好きでした。この気持ちにウソはつけません。」「そ、それは…だめだよ。よくないよ、こういうの。」「用務員さんは、私のことが嫌いなのですか?」「そういうわけじゃないけど…」だめだ、ここはちゃんと諭さないと…。彼女が熱を上げているのは、きっと思い込みなんだから。
可憐がにじり寄ってくる。潤んだ瞳が妖艶に輝く。「思い込みなんかじゃないです。」「!」僕の気持ちが筒抜けになっている?「…抱いて下さい…」
スルリ、と可憐が上着を脱ぎ捨てた。ピンク色のブラジャーに白いスカート姿になった。
「だ、だめだよこんなの…」「お願い! 嫌いじゃなかったら、今夜だけでいいんですぅ!」がばっ! 可憐は突然、僕に抱きついた。柔らかい腕が背中に回り、僕のみぞおち辺りに可憐の胸がつぶれる。
ぅぅ…だめだ、ここで欲情したら…問題行動…!
そんな思いとは裏腹に、僕の手は可憐の華奢な肩を抱きかかえていた。可憐の肌は吸いつくようなきめの細かさで、洋服越しに繊細さが伝わってくる。こんな美少女と裸で抱き合ってしまえたら、どんなに天国だろう…
可憐が僕の顔を見上げる。そして静かに、瞳を閉じた。眠れる姫のような顔立ちに、理性の糸が切れた。可憐の唇を奪う。小さなかわいらしい舌が僕の舌先や歯茎に触れる。
「用務員さん…」可憐が足を僕の股にすり込んできた。清楚な娘の、体を張った誘惑に、僕はたまらなくなり、抱き合ったまま向きを変えると、そのままベッドに可憐を押し倒した。
「やさしく…してください…」恥ずかしそうに瞳を閉じ、顔を横に背ける。僕は息を荒くしたまま、可憐の上に乗った。僕を跳ね返してくる、みずみずしい肉体が、さらに欲情を掻き立てる。
小刻みに震えたまま動かない、可憐のスカートを下ろした。パンツが白く輝いている。思わず彼女の太ももに手を這わせた。手のひらに食い込むように粘着してくる、もち肌の感触が、僕をさらに高めている。
おなかの周辺に舌を這わせ、背中に手を回す。ブラジャーがあっさりと外れ、思ったよりも大きいオッパイがあらわになった。可憐を裸にしてしまったんだ。もう止まらない!
僕は起き上がって、情欲に任せてジャージを脱いだ。二人は全裸になった。「ほ、ホントにいいんだね?」可憐は小さくうなずいた。その顔は真っ赤に充血し、羞恥と期待の入り混じった妖しい表情になっている。
僕は可憐を上からぎゅっと抱きしめた。その瞬間、我を忘れた。あのもち肌が、じかに僕の体に吸いついている! 太ももをスリスリこすり合い、唇を合わせる。左手を彼女の背中に廻して、胸と胸を密着させたまま、右手は可憐の大事な部分に触れている。もう十分湿っていた。
「今夜だけでいいです、私を愛して下さい。」か細い声で可憐が囁く。ペニスはもう、外にさらしておけなかった。僕は上半身を起こし、狙いを定めると、剃られてツルツルの可憐のオンナにあてがった。そのままゆっくり…腰を突き上げる。
ペニスは膣の圧力に押し返され、なかなか入っていかない。こんなに締めつけが強いんだ。先っぽを入れただけで、亀頭が強く圧迫されている。その感触は真綿のようでもあり、万力のようでもあった。
「用務員さん!」いきなり可憐は、両足を僕の腰に巻きつけた。そしてグッと、ももを閉じながら僕の体を引き寄せた。ペニスがどんどん中に入って行く! 可憐のふくらはぎに押されて、僕は可憐のオンナに根元まで突き刺した。
始めにため息を漏らしたのは僕の方だった。もち肌の内部は柔らかく、あちこち突起していて、少し動いただけでもヒダヒダが絡みつき、ペニスに吸いつきながら、ぐいぐい締めつける。
僕はたまらず可憐にのしかかった。可憐は僕の首に両腕を回し、強く抱き寄せている。ほんの数回腰を動かしただけで、僕はたまらなくなってきた。
「ああっ、もう出ちゃうよ!」僕は腰を引いた。夢ならともかく、現実で中出しはできない。「用務員さん! 用務員さぁん!」しかし、可憐は夢中で僕を抱きしめたまま、我を忘れている。腰に回された両足がますますガッチリと僕を抱き寄せている!
「だっだめっ! 離して! 出しちゃう!」「好き! 好きなの! あああっ!」可憐は激しく腰を動かし続け、僕の声が聞こえていない。このままだと妊娠させてしまう! 絶対避けなければ!
僕は力いっぱい腰を引き、可憐のオンナから逃れようとしたが、強い力で結合したペニスが離れることはなかった。離れようともがけばもがくほど、ヒダヒダは離すまいと密着し、突起が弁のような役割を果たして、ペニスにしがみついてくる!
このまま射精するわけにはいかない! 何とかしなければ! 僕はあせった。「来てえ! 用務員さん!」可憐は一心不乱に腰を上下させ始めた。「うわあああ! 可憐ちゃん! かっ可憐!」
僕はもうだめだった。我慢の限界に達し、ふたたび強く可憐を抱き締めると、深く腰を突き上げ、オンナの奥めがけてペニスをねじ込んだ。玉袋が反応し、全身にくすぐったい感触がこみ上げる。僕は深く結合したまま、「この子になら最後まで出してもいい!」という気持ちになった。
快感が全身を駆け巡ると、精巣の精子たちは、一斉にペニスから押し出された。ビクビク脈打ちながら、作られた最後の一滴まで、全部膣に放出した。
しばらくドクドクとペニスが反応し、やがて止まった。可憐は、ガクガク震えながら僕のエキスを全部受け止めた。
二人の荒い息づかいが、部屋に響いた。僕は、全部出し切った疲労感と満足感に包まれ、可憐の隣に横たわった。
可憐が擦り寄ってくる。僕の腕に頭を乗せ、全身を密着させてきた。可憐の呼吸が、僕の胸をくすぐり、髪の匂いと汗の匂いが、僕の鼻をくすぐっていた。「用務員さん…好き…」「僕もだよ。」「私、よかったですか?」「ああ。最高さ。」「ありがとうございました。これでいい思い出ができました。」
かわいらしく微笑む可憐に、キスをしてあげる。全身が脱力する。何かをやり遂げたような安心感が、眠気となって襲い掛かる。このまま可憐と一緒に、一夜を過ごすのもいいな。
「おやすみなさい、用務員さん。」甘い囁きを聞きながら、僕は深い眠りに落ちていった。
###一方、その頃###
理事長「ついにやりましたね。」
マミー「長い道のりでした。今回は淫呪第二級発動後ですから。」
理事長「長い道のりだけあって、達成感もひとしおね。」
マミー「前の男は、いきなりスケベ心丸出しで、第二級発動前にすでに送り込んでいました。今度の彼はオクテなままで、なかなか送り込めませんでしたが…」
理事長「今日、ついに学生と一線を越えたわ。」
マミー「それにしても、あれほど禁欲的な男も珍しいですね。第二級発動で、女なしにいられない体にならないと、手を出さないとは。」
理事長「それがいいのよ。そのくらいの男だからこそ、濃い精を私たちに提供してくれるわ。落としがいがあったわ。」
マミー「はい。」
理事長「あとは毎日淫夢を見せ、日常の誘惑を強めましょう。そうすれば、彼の精神も女のことしか考えられなくなる。そこで学生たちにたっぷりと精を提供していただきましょう。」
マミー「ただ…気になるのですが、今日一日の彼を見ていると、まだ自分を責めているところがありそうですね。このままだと一線を越えたことを後悔するかも知れません。」
理事長「そうね。まさか彼の精神力が、私たちの魔力を超えることはないでしょうけど、しかし確実に、魔力の効き目が弱くなっているのも事実。彼の精神力はなかなか強靭よ。これを打ち崩した方が多くの精を抜き取れるのも間違いないわね。」
マミー「では…用務員室の扉に仕掛けを施しましょう。」
理事長「マミー。あなたもイジワルな子ね。あれを使うというの?」
マミー「クックック…もう彼の体は女なしではいられない欲情の塊。それを彼の精神力が阻んでいる状態。だから、彼の精神を少しだけ犯してあげるのです。タガが外れてしまえば、彼の心も変わりますわ、日を追うごとに…。そして彼は私たちのものになる!」
理事長「ふふふ…いけない子ね。やりすぎちゃだめよ。」
マミー「心得ましてございます。それで、明日も送り込みますか。」
理事長「そうして頂戴。多分明日の朝は淫夢でも射精できずに悶絶しているはず。朝は朝で精をいただき、昼間に誘惑、夜はマミーが送り込む学生たちと一緒に寝ていただきましょう。毎日、そう、毎日…フフ」
マミー「御意。」
###闇の一ページ###
気がつくと僕は、プールの更衣室にいた。
「さ。用務員さん、これに着替えて下さい。」水泳部員が水着を手渡す。たしか…これを着てバスローブを羽織ってひどい目にあったんだっけ。ってかどうして、同じ光景が繰り返されているんだ?
「あれ?この水着は…」手渡されたのはハイレグのスクール水着じゃなかった。もう一つの指定水着であるフリルのついたピンクのビキニだった。
「いや、いくらなんでもこれはちょっと。まだハイレグの方がましだよ。」「ごめんなさいね、余ってるのこれしかないんです。」「トランクスでいいよ。」「…?」「替えのトランクスがなくても、じかにズボンをはいて、ベルトを締めた方が都合がいい。今度はちゃんとロッカーに着替えを入れて鍵もかけるしね。」
部員がきょとんとしている。「何をおっしゃっているのか分かりませんわ。うちの更衣室にはロッカーはありませんよ。」「えっでも、ロッカー…あれ?」辺りを見回すと、
ロッカーもカゴもなかった。
「いやその…そうだ、トランクスにバスローブを羽織って替えれば、ハイレグやビキニみたいな恥ずかしい目にはあわないからね。やっぱりトランクスでいくよ。水の中にも入らないし。」「ますます用務員さんの言っていることが分かりません。うちにはバスローブなんてないですし。」
そうか、僕の方は、一度過去に起こったことを思い出しながらしゃべってるから、勝手が分かるけど、相手はそうじゃないからわけが分からないんだな。微妙に違いはあるけど、シチュエーションは一緒だ。「とにかく、トランクスで見学するからね。」
「…。用務員さん。トランクスとか言いますけど、どこにあるんです?」「!」
気がつくと僕は全裸だった。さっきまで可憐と全裸で寝てたんだから、裸なのは当たり前だ。「フルチンで出ても構いませんが?」「う…。や、やっぱり何かはいていきます。」「そうして下さい。」
いくらなんでも全裸はまずいよな。フリルの女物のビキニかぁ。スクール水着のハイレグみたいにペニスがはみ出ることはなさそうだけど、それでも恥ずかしい。バスローブで体を隠さないと…って、さっき部員がバスローブはないって言ってなかった?
困ったな。この水着をさらけ出すのか…。そうだ、着替えすると言って部員を追い出したあと、コッソリ逃げてしまおう。それで用務員室からトランクスを二枚用意してくればいいんだ。
「じゃあ、早く着替えて下さい。」「分かった。着替えるからちょっと出てて。」「そうやって逃げる気でしょう? 見張ってます。」「そんな…」「早く着替えないと他の部員さん呼んで、私たちがムリヤリ着替えさせますけど?」「わ、分かったよ…」
僕はしぶしぶ、女の子の見ている前で、フリルつきのパンツをはいた。「ブラもです。」「いや、男なんだから胸は隠さなくっても…」「みなさーん! 用務員さんが…」「あーーー!分かったよ! つければいいんだろ!」
こうして女物のビキニを上下とも着けさせられて、プールサイドに行った。部員たちが並んで僕を待ち構えていた。「さあ、一緒に泳ぎましょう。」「いや、僕は見るだけ…」「問答無用!それーっ!!」
部員たちが一斉に僕に群がり、僕の体を集団で持ち上げ、プールの中に放り投げた。「うわああ!」ドボーン! 有無を言わさず、プールに入れられてしまった。
「!」ビキニの水着が…泡を立てて解けている! 「ああ、言い忘れてましたけど、その水着、水に溶ける素材なんですよね。」「そんな!」
水着はどんどん溶け、あっという間に僕は全裸になってしまった。僕はあわててプールから這い上がろうとした。
「だめですよ逃げちゃ!」「そんなこと言ったって!」「…しょうがないですね。じゃあ、私と競泳して、用務員さんが勝ったら出してあげます。負けたら私たちと遊んでもらいますよ!」「ムリだ…」
部長らしきハイレグの学生が飛び込んできた。彼女と25メートル泳いで勝てるわけないじゃんか。相手はずっと練習してきた選手。僕はフルチンのしがない用務員だ。
「ヨーイ、スタート!」パーン! 空砲が鳴る。部長はしなやかに泳ぎ始めた。もう無理でもなんでもやってみるしかないのか。
僕もあとに続いて泳ぎ始めた。が、イルカのように、部長はすいすいと先に進んで行く。足をばたつかせて半分くらい泳いだところで部長がゴールした。
「はい! 水泳部の勝ち。」「ずるいよ!」「だめです。約束は約束。私たちと遊んで行ってね。」
次々と部員たちが飛び込んでくる。30人くらいはいるだろうか。僕めがけて美少女たちが四方八方から泳いでくる。
「さあ。遊びましょう!」「!!」声を掛けてきた学生は全裸だった。「ビキニの水着はね、水に濡れると溶けるのよ。ハイレグスクール水着が半分、残りは全裸。」「ひえええ…」「さあ、私たちの体で遊んで下さいね!」
僕はたまらず逃げ出した。しかし、水の中は動きが鈍くなる。泳いだ方が速く進めそうだ。僕は全力で泳いで逃げた。
「水泳部員に泳ぎで勝てるわけないです。」あっという間に追いつかれ、全裸とハイレグの美少女たちに捕まってしまった。
娘たちは代わる代わる、僕に前後左右から抱きついてきた。ぐにぐにと柔らかい肉体を押しつけられ、オッパイも押しつけられる。スベスベの太ももが僕の足にこすりつけられ、ときおり、いきり立ったペニスを挟んで行く。
数人に抱きかかえられたまま、一緒に泳がされたり、腰を持ち上げられて潜望鏡フェラ攻撃にさらされたりする。全裸の娘が、僕の腰を蟹バサミして腰を動かす。ペニスが入りそうになるのを巧みに避けながら、オンナを押しつけたりこすりつけたりしている。
後ろ向きにお尻をペニスに押しつけた娘を、他の部員たちがサポートする。僕は無理に彼女を後ろから抱き締めさせられる。お尻のワレメにペニスをサンドイッチして、僕が上になりながら泳いだりした。
バシャバシャと集団でペニスに手を伸ばし、乱暴にくすぐったり、しごいたりもしてきた。
僕はどんどん高められ、彼女たちに翻弄されながら、もうすぐエクスタシーが訪れるのを予感した。
ハイレグ水着をずらした部長が僕の前に立ちはだかり、水の浮力を利用して僕に絡みつくと、ペニスを自分のオンナに導いていった。プールの中で結合し、ズニュズニュと犯してくる!
数回腰を動かすと、部長は離れ、体格の大きな全裸の女の子に交代。彼女も同じように僕のペニスを飲み込むと、僕をエスコートして結合したまま、泳ぎ始めた。僕にとっては背泳ぎの格好になる。彼女が平泳ぎで手足を動かして、水を進むたびにオンナが変幻自在に蠢き、ペニスを高めていく。
「がぼっ!もう…!」僕は全身を快感に包まれたまま、射精準備に入った。射精寸前の内側から沸き起こる絶頂感が電流のように走る。
だが、ペニスがドクドクと脈打つことはなかった。射精直前の快感だけが持続し、いくらオンナを出し入れされても、集団手コキにさらされても、イク直前のくすぐったさが増大するだけだった。
射精しなければ、快感は終わってくれない! ジワジワと体が激しく疼く。出そうと必死になり、体の力を抜いて娘たちの体をむさぼっても、気持ちいい感触が刻みつけられるだけで、いっこうに射精にいたらない!
「ああっ! おねがい! もう出させて!」恥も外聞もなく部員たちに懇願するが、クスクス笑う娘たちは腰をくねらせ、ペニスを膣で揉みしだくばかりだった。ペニスから出るのは溢れんばかりのガマン汁だけで、ハイレグの娘と結合しても、全裸の娘と結合しても、女の柔肌とキツイ締めつけとヌメヌメしたしごきも止まらない。
僕は腰をくねらせて射精しようとがんばったが、どうしてもイクことができない。全裸の女の子に後ろから飛び掛って、こちらからペニスを挿入し、激しく腰を動かして中に出してしまおうとしても、女の子が悦ぶだけで、生殺し状態が変わるわけではなかった。
我慢の限界に達しても、あの爽快なドクドク駆け巡る射精感を感じることはできず、その直前のエクスタシーはますます強まる。も、もうだめ…おかしくなりそう…
目の前がぼやけて行った。
「うう〜ん…」僕はうなされながら、自分の声で目が覚めた。下半身が激しく疼く。ペニスは限界まで勃起し、射精した時以上のガマン汁で、トランクスがびしょびしょになっていた。
僕は身をかがめ、腰を左右によじった。出したい、イキたい! そんな思いで頭がいっぱいだった。そういえば夕べ隣に寝ていた可憐がいない。可憐がいたら、間違いなく彼女を、即座に犯していただろう。
下半身裸になって、身を捩じらせながら自分のペニスを激しくしごいたり揉みたてたりするが、溢れるのはガマン汁だけで、あの濃い精液はまったく出てこない。脈打つ射精感も得られず、悶絶するのだった。
必死でペニスをいじり、布団をもそもそして、ただ射精することだけを考えていたので、誰かが入ってきたことには気づかなかった。
「よーむいんさん♪いつまで寝てるんですかぁ?」「もう起きて下さい!」女の声が聞こえる。女の声、女!「早く起きないとひん剥いちゃうぞー♪」それでも僕の動きは止まらない。半分寝ぼけていながら、性欲の塊となっていた。
「うりゃーー!!」がばっ!!突然僕の掛け布団が引き剥がされた。5人の女の子たちの目にはエビのようにうずくまってペニスをいじりながら悶えている、下半身丸出しの男の姿が映った。
「きゃあっ!」僕は美少女たちの姿を見ると、はっと我に返った。次の瞬間、冷や汗がどっと出てきた。体の奥がジンジンと疼きながらも、学生たちに恥ずかしい姿を見られた思いが、蛇に睨まれたように、僕を石に変えてしまった。
「…用務員さん…」「いや、ち、違う、違うんだこれは!」「いくら朝立ちしてガマンできないからって、朝っぱらからそんなことしてちゃだめですよ。」「ハズカシー!」
5人の美少女に見下ろされ、僕は羞恥で震え上がった。
「あーあ、シーツもこんなに汚しちゃってぇ。」「悪い人ですねえ。こんなに見られてるのに、オチンチン立ちっぱなしじゃないですか。それとも見られてコーフンしちゃったのかな?」「きゃはは!」
僕はいてもたってもいられなかったが、その意思とは裏腹に、ペニスはイキたくてウズウズしている。玉袋はわずかに膨れ上がり、精巣が張り切れんばかりになっていることを示していた。
「はい、立って下さい。しょうがないから私たちが続きやってあげます。大丈夫、みんなには内緒にしておきますから。」
言われるままに立ち上がった。羞恥心などよりも、性欲が勝りつつあった。理性で抑え続けていなければ、今にも彼女たちに飛びかかってしまいそうな勢いだった。
彼女たちの格好は、タンクトップブラウスにスパッツという、ラフな格好だった。一人の女学生が後ろを向いて、股を開いた。お尻の形がくっきり浮き出ていて、ノーパンで、じかにスパッツをはいているのが分かった。スパッツは薄い生地で、ぴっちりしたタイプだった。だから女体が外からもすぐ分かる。
他の娘たちを見ると、オンナの形がみんな浮き出ている。こんないやらしいスパッツのはき方もあるんだ。
僕は後ろを向いた女の子の股の間に、ペニスを入れた。薄い生地越しに、性器が触れ合う。女学生は太ももを閉じ、しっかりとペニスを挟み込んだ。僕はたまらなくなって、腰を前後に激しく動かした。股の間に食い込んだままのペニスは、女体の柔らかい圧迫に翻弄され、あっという間に射精してしまった。夢の中でずっと寸止めだったから、イクまでにほとんど時間がかからなかった。
すると、残り四人の女学生たちは、次々とペニスを股の間に挟んでは交代し、お尻を僕のおなかに押しつけ始めた。僕は上半身を倒して、わずかに中腰になって、彼女たちの太ももとお尻を受け入れ続けた。さっきの射精では、精巣の精子は出し切っていなかった。まだ出し足りないペニスは、女の子たちのスパッツ攻撃に感じまくった。
待機している子は、僕にキスしたり自分のブラウスに僕の手を導いて胸を触らせたりしている。また玉袋がヒクヒクと動き始めた。
「もうイクよ…」「わかりましたあ。」一人の女学生が僕の背後に回り僕を抱き締め、もう一人が横からペニスの根元を掴んでしごき始めた。三人目が玉袋を揉み、四人目はスパッツをひざの近くまで下ろした。思った通りノーパンだ。
ペニスの根元を持った娘が、お尻を丸出しにして迫ってくる女の子と息をあわせ、亀頭を丸出しのお尻にめり込ませた。柔らかいお尻の肉に亀頭がうずまっていく。ペニスを持つ手が、前後にしごく動きから上下左右に揺らす動きに変わる。
尿道や裏スジがスベスベのお尻にこすりつけられ、僕は快感のため息を漏らした。「さ、遠慮せずに出しちゃって下さい。」そう言うと娘の手が、強くペニスをお尻に押しつけた。臀部のふくらみの中に、亀頭が半分以上めり込んだ時、玉袋がぎゅっと握られた。「うああ!」僕は若い娘のお尻に二度目の精液をぶちまけた。「やん♪」下半身をさらけ出した女の子が鳴いた。
これで…やっとペニスに収まりがついて、徐々に萎え始めた。
「じゃあ、朝食の準備しますから、服を着て下さい。」僕は言われるままに着替えを済ませ、食卓に着いた。食事が終わると、掃除をして学生たちは帰っていった。僕はまた一人になった。
ここのところ…何かがおかしい。思考が鈍って、まともな判断もできていない気がする。考えてみれば、とんでもないことをしてるんだけど、そういう罪悪感なんかの感情までも、鈍っている気がする。体育祭のあと、病気になって、復帰してから…ますますおかしくなった。
性欲が、赴任した時よりもずっと強くなっているし、精力も、いつも満ちあふれている。ときどき、自分で自分をコントロールできなくなって、気がついたら妄想にとらわれたり、あまつさえ、いかがわしい行為に及んだりしている。
そうだ、昨日、あろうことか、女学生を抱いてしまったんだ! 僕に好意を持ってくれている美少女が迫ってきて…あとは欲情に任せて…。それだけじゃない。エッチな夢を見た直後、朝の支度担当の女の子たちの体を使って、二発も抜いたんだ。
それなのに、妙に心が落ち着いている。怖いくらいに。いけないことをしたという感覚が、頭ではぶり返しているのに、心は鈍っている。いつも考え続けてないと、いかがわしい行為さえ「当然のこと」と思えてしまうのかも知れない。自分が怖い。
ずっと女性だけに囲まれて、頭がおかしくなってしまったのだろうか…
こんなことを悶々と考えていても仕方がない。今日は早く出勤して、考えながら気を引き締めて行こう。
とにかく仕事だ。あんまりひどいようだったら、保健の先生に診てもらって、精神的な病気を疑ってみよう。今日一日、様子を見て、情欲にとらわれないように、しっかり職務をこなすんだ。
またバリっと背広を着て、きつめにネクタイをする。気を引き締めて、用務員室の玄関を出た。
バチィッ!!!「!!」
玄関を出たとたん、体中に電流が走ったような痛みに襲われた。一瞬、全身がびりびりと痺れ、痛かった。自分の体を見回す。辺りを見回す。特に変わったことはない。何だったんだ…今のは? 静電気にしては、かなり派手だった。
しばらくじっとしていたが、それ以降、特に何かが起きる気配もない。玄関を出たり入ったりしたけど何も起きない。体もおかしいわけじゃないし、このまま行っても大丈夫かな。
校舎の中を歩き回る。いつもどおりだ。静かな校舎内。授業中は規律正しい。休み時間もこんな調子だったらなあ。
「あ、用務員さん。」ふと後ろから声をかけられる。後ろを見ると、生物教師の中野かずみだった。「もしよかったら、授業風景もご覧になって行かれません?」「えっでも、お邪魔になるのでは?」「よろしくてよ。」
中野先生に連れられて、教室に入る。遺伝子がどうとか黒板に書かれている。「さて皆さん、特別に用務員さんが見てて下さいますが、いつもどおり、きちんと授業を受けるように。…じゃあ、そこにお座り下さい。」中野先生が椅子を用意してくれた。
「それでは続けます。このように、半保存的複製というのはポリヌクレオチドをモデルにした合成チェーンであり…」授業内容は全然分からなかったが、学生たちは懸命にノートを取っている。教師の声と鉛筆を走らせる音だけが教室を満たす。
こうして授業だけ見ていると、みんな優等生タイプだよなあ。色気とか強欲とか、そういうので悶々してるのはやっぱり僕だけか。彼女たちの姿を見て反省しなければ。
「…!」奥の方に座っているのは、今朝、僕のペニスを挟み込んだ娘だった。今朝の破廉恥な格好とは別人のように、キチッと制服を着て、鉛筆を走らせている。表情も真剣だ。隣の子は…スパッツを脱いでスベスベのお尻をペニスに押しつけてきた娘だ。彼女も真面目に授業を受けている。その斜め前は…パズ
ル愛好会の加奈子だ。
よく見ないと気づかないくらい、女の子たちは別人のようだった。病気中に慰問にきた時の加奈子は表情豊かで、ツルツルのわきの下がなまめかしかった。今はまったく無表情だ。
今朝の女の子たちが同じ教室にいる。鉛筆を走らせているあの娘たちが、さっきは僕にお尻を押しつけたりして「朝抜き」してくれたんだった。ペニスを圧迫するムチムチした太ももの女の子たちが、今は勉強している…こちらからは見えないが、机の下にあるミニスカートから伸びた生脚が、きっと椅子に座りながらぴったり閉じているのだろう。…僕は空を見つめながら今朝起こったことを思い出していた。
教室のあちこちからクスクスと笑い声が聞こえてきた。少女たちのかわいらしい声が、僕の妄想に拍車をかける。クスクス…ウフフフ…やん…。そんな声に囲まれて女の子たちにペニスを弄ばれているって妄想を。
「こら! 何を騒いでいるの!?」中野の声が響いた。その厳しい口調にはっと我に返り、教室を見回した。
「なっ!」いつの間にか、教室中の25人の女学生たちが、全員裸になっている! 椅子に座りながら、机より上、全員オッパイが丸出しだ。教師の方を見る。中野先生は、さっきまで白衣を着ていたのに、パンツ一枚という格好で巨乳をさらけ出している。ムンムンする大人の色気がダイレクトに発散している!
学生たちも、全裸ではなくて、パンツだけははいているみたいだ。でも、それ以外、何もつけていない! いつの間に脱いだんだ!それに授業中にこんな格好になるなんて!
「ちゃんと授業を受けなさい!」パンツ一枚のおねいさんが、厳しく学生たちを叱っている。自分も学生たちも破廉恥な格好なのに…ってかそういう格好で真顔のまま。僕の前でパンツ一丁姿になるのに抵抗がないのか?そもそも何のために?
「だあってえ。先生…。」「用務員さんが…」全員一斉にこちらを見る。「ちょっと用務員さん、どうなさったのですか!?」女教師が近づいてくる。「えっ…どうかしました?」僕はわけが分からずに聞き返した。
「どうしてそんな格好をしているんです!」中野は目を吊り上げて僕をなじった。
「!!なっ!!!」僕はいつの間にか全裸だった。妄想で興奮していたためペニスが膨張している。その姿が教室中の26人の女性に丸見えになっていた!
違う! 僕は服なんか脱いでない! 気がついたら服が消えてなくなっていたんだ!
「結構大きいよね…」クスクスと笑い声がこだまする。みんな僕をあざ笑ってたんだ。羞恥で顔が真っ赤になる。
「困りますよ用務員さん。今は授業中ですから。」「ち、違うんです! これは何かの間違い…」でも事実、僕は全裸だ。
「そ、それはそうとして、どうしてみんなもそんな格好なんです?」「そんな格好?何のことですの?」「えっ…その、ぱんつ…」「はぁ?」「みんなパンツ一丁の姿じゃないですか!」「何を言ってるんです! いやらしいことを言わないで下さい授業中に! みんなちゃんと制服を着ているじゃないですか!」「えっでも、中野先生のクマさんパンツ…」
中野先生は色気ムンムンでありながら、パンツにはアクセントのクマさんの絵がプリントしてあった。ちょっと少女趣味なミスマッチが、かえって女らしさを感じさせる。
「なっ…! どうして私がお気に入りのクマさんパンツをはいてるって知ってるんですか!」「えーっ、先生、クマさんパンツはいてるんですかぁ?」「かわいー♪」「ああっ! ついにばれてしまったわ! どうしてくれるんですか!」「だ、だって…そんな格好してるからじゃ…あれ?」
中野先生は元の白衣姿だ。学生たちもちゃんと制服を着ている。自分を見ると、さっきと同じ背広姿だ。
「とにかく! 二度と授業中にはこんな真似はしないで下さいね。」「すっすいませんでしたあ!」
僕はわけが分からないまま教室を飛び出した。そしてそのままトイレに駆け込む。個室に飛び込むと、洋式の便座に座り、心臓の高鳴りを鎮めた。
一体、何が起こったんだ? 僕がエッチな妄想に心を奪われている最中に、目の前の女性たちが、パンツ姿になった。同時に僕も、全裸になった。教師に詰問されて、たじろいだら元に戻った。わけが分からない。
彼女たちの反応からすると、僕が見た彼女たちの裸は、僕にしか見えてないみたいだった。他の子にとってはちゃんと服を着ているように見えていて、まるで透視したみたいに、僕だけが彼女たちのおっぱいやクマさんパンツが見えていたことになる。そして、彼女たちからは、僕が全裸になっている姿が映っていた。実際、全裸だった。
それが単なる幻覚とかじゃないのは、中野かずみのクマさんパンツが本当にはいていたものである点、僕の全裸姿が女性たちに実際に見られていた点からはっきりしている。魔法にかけられたみたいな、不可思議な現象だった。
そうこうしているうちに、チャイムが鳴る。授業時間が終わったんだ。とりあえずここで用を足してから出よう。
「…でさー…」「そうそう、スゴかったよね。」ドヤドヤと女の子たちがトイレに入ってきた。しまった、ここは女子校だから男子便所がなくて、ここは女子トイレだ! ヤバイ、あわてていたからついここに来てしまった。
次から次へと女の子たちがはしゃぎながら入ってくる。僕は出るに出られなくなってしまった。次のチャイムが鳴るまでここでじっとしていよう。
「ねえ。さっきからここだけ、ずっと空かないよ?」「どうしたのかしら。」「すいませーん、大丈夫ですかぁ?」コンコンと僕の入っている個室がノックされる。なんとかノックを返したが、声を出すわけには行かない。男が入っていることがばれたら…僕は破滅だ。
「どうしたの?」「ここに入ってる子がずっと出ないの。」「おなかの調子が悪いのかしら。」「先生を呼んできた方がいい?」先生を呼ばれたら困るんですけど。
「ねえ、大丈夫?」外ではどんどん女の子たちが集まってきてるみたいだ。どうしよう…
「大丈夫なら返事して。」僕はノックで返事をした。「どうして何も言わないの?」声を出したらおしまいだ…
「あっ、もしかして!」ひそひそひそ…少女たちが小声で何か話し合ってる。
突然僕の頭に何かが数枚降ってきた。手に取ると白い布…って女物のパンツだ!「ヒッ!」僕は思わず声を出してしまった。
「あーーっ!やっぱりぃ!」「用務員さんが隠れてたんだぁ!」「女子トイレを覗こうとしてたんですか?」「ヤーラシイー!!」どっと笑い声が沸き起こる。もうだめだ…
僕は観念して、個室のドアを開けた。美少女たちの視線が集まる。いたたまれなくなって走り去ろうとした。「パンツ返して下さいよ。」気がつくと僕はパンツを握り締めていた。
「あっご、ゴメン!」僕はあわてて女の子たちにパンツを差し出した。
「ノーパンこうげきぃ〜〜!!」女の子たちは自分のスカートをピラリと捲り上げた。一瞬オンナやお尻が丸見えになった。僕は真っ赤になりながら女子トイレを飛び出していった。そこで授業開始のチャイムが鳴る。
やっぱり、僕はおかしくなっているんだ。さっきの授業の時も、無意識のうちに、自分で服を脱いで、女の子たちの裸の幻覚が見えていたに違いない。クマさんパンツとかは、まぐれで当たっただけなのだろう。そして無意識のうちに、トイレに飛び込み、女子トイレに潜入してしまったんだ。どうかしてる。精神的に不安定なのか。
僕はまっすぐ保健室に足を向けた。保健医さんに見てもらおう。
保健室をノックする。「どうぞ〜」甲高い返事。「失礼します。」「あ、用務員さんだぁ、こちにわ〜☆」135センチくらいの小さな女の子が白衣を着て椅子に座っていた。「あの…保健の先生はどちらに?」「目の前にいますよ。」「えっ…」「だーかーらぁ。私が保健医の野口真理恵。マリリンって呼んでね☆」
僕は絶句した。「…子供…」「こっ子供って言わないで!これでも28なんだから!れっきとした大人の女よ!どう見たってお色気たっぷりの妖艶な食べごろ熟れごろのアダルトレディじゃない!」どう見ても小学生くらいにしか見えない…心配だ。この人が保健の先生なのか。
「で? どのようなご用件ですか?」足を組んで大人っぽさを演出するが、ますます「背伸びする子供」に見えてくる。白衣が床に引きずっていて、幼い顔立ちがおままごとみたいな演出になっている。
「なんでもないです…」僕は立ち去ろうとした。「こらこら! 何か悩みがあって来たんでしょお? おねーさんに相談しなさい☆」コイツが年上なんて信じられん。
「実は…」これでも保健の先生なら、一通りの勉強もしてるだろうし、相談だけでもしてみるか。といっても、学生たちとの淫らな行いは隠し通した。その上で幻覚が見えること、無意識に行動してしまうことなんかを話した。
「んー、もーちょっと具体的に教えてくれないかなあ。幻覚ってどんな幻覚? 無意識にどういう行動を取ってしまうの? ヘンな夢ばかり見るってどんな夢? 具体的にできるだけ細かく話しなさい。」「それは…」どれもエッチなものだ。まさかこれを言うわけにもいかないかな…
「ちゃんと話してくれないと進まないでしょ。話しにくい内容なの?」「かなり。」「大丈夫、これでも保健医よ。秘密はちゃんと守ってあげるから。お姉さんを信用しなさぁい!」マリリンは立ち上がって僕の手を握った。小っちゃ! 僕が座っている高さと彼女が立っている高さがそれほど違わないなんて。
「それとも、私が信用ならないのかしら?」「…。」「ちょっとお、私のどこが信用できないっていうの?」「小さ…」「あぁん!!?」「いえ…なんでもないです…」「じゃあ話しなさい。」「はあ…。」
仕方なく、僕以外に男がいない環境にずっといたせいか、自制が効かずに妄想してしまい、それが幻覚にいたってしまったこと、その延長線上でエッチな夢を見てしまうことを話した。
「ふうん、それで、無意識の行動とは? 痴漢とか? 盗撮とか?」「いえ、今のところそれはないです。気がついたら服を脱いでしまっているんです。このままだと本当に、知らない内に犯罪に走ってしまいそうで怖いんです。」…その前に、人前で全裸という時点でアウトだが。
「ふむふむ。つまりこういうことね。ここに赴任してから若い女ばかり見てきて、精神的におかしくなって不安定じゃないかと。妄想癖が昂じて幻覚まで見えてきて、いつコトに及ぶか分からないと。そして今日のお昼ご飯は焼き鳥定食にしようと。そういうことね?」「いや、ヤキトリは…」「塩味の砂肝はおいしいわよ。」「いや、そうじゃなくて。」「熱燗でキュッとやりながらコリコリした砂肝を…たまらないわ。」「法律で未成年者の飲酒は…」「28って言ってるでしょ!」
そう言いながら野口はカルテに何か書いている。チラッと覗いてみた。スナギモって書いてあった。やっぱり相談しなければよかった。
「そうね。あなたの場合、ちょっと性格がカタ過ぎるのかも知れないわね。」「はあ。」「無理に押さえ込もうとするから、爆発してしまうのね。適度に発散すれば、そこまで思いつめることもなかったでしょう。無理に押さえ込んで犯罪に走ってしまうより、テキトーにガス抜きをしておけば、すぐに治るわ。」
こういうところは、さすがに保健医さんだ。的確にアドバイスしてくれる。「それで、どうやってガス抜きを? まさかここの人をジロジロ見たりとかするわけにも行かないし。」「ほっほっほ。大丈夫よ。これをあげる。」
野口は引き出しから一枚の写真を取り出し僕に渡した。写真は、つるぺた野口のハイレグ水着姿だった。「これ見てガス抜きしなさい。大人の女のセクシー水着ブロマイドよ☆」「…。」「でもあんまり見つめると恥ずかしいから、程々にしてね。ああっ! 若い男が私の写真を見ながら毎晩…ぐふふっ…」「…。」
僕は野口のすぐ側にあったゴミ箱に写真を投げ入れた。「あっ! 何すんのよ! セクシー写真が!」「…帰ります。」「待ちなさいよ! どこが気に入らないっての!?」もっとこう…ボイーンと…って言ったら殺されかねない。
「失礼しまーす。」そこへ一人の女子学生が入ってきた。「あ、用務員さんもいらっしゃるのですね。」「どうしたの?」「その…水着に着替えようとしたら…アレが…」「ああ、あれね。汚しちゃった?」「いえ、大丈夫です。」「そう、それじゃそこの棚にアレがあるから持って行きなさい。プールは休むこと。」「はい。」
「あの…アレって何です?」野口に尋ねた。「…『ヤローが口を挟んじゃいけないもの』よ。」「…。」
「あの、先生、切れてるんですけど。」「あら、もうない?」「ありません。」「ちょっと待っててね。」野口は奥からダンボールをあさり始めた。「…あったわ。」「ありがとうございます。」
ああ、そうか、年頃の娘たちなんだ、生理も来るんだよね。そういえば、彼女たちノーパンでブルマとかスパッツとか水着を着て、オンナが浮き出てるけど、どうしてるんだろ。ちょっと気になるけど『口を挟んじゃいけない』わけで。
ここの女の子たちはそういうのを隠さずに平気で過ごしている。それはやはり、僕にとって刺激が強すぎる。でも、今朝の女の子たちのようにペニスを挟み込むと、じかに挟まれたみたいな快感だ。女の子ばかりだから無防備なんだ。
「ふうん。なるほどね。」野口がカルテに何か書き始めた。「!」まただ。野口がパンツ一丁の姿になっている。洗濯板のような貧乳に小さな乳首が突起していた。小柄ながら、座った彼女のお尻の部分は、それなりに突き出ているみたいだ。子供にしか見えない彼女でも、その肌はスベスベしていて、触り心地は良さそうだ。
きっと、その小さな太ももでも足を絡めたら、シコシコして気持ちいいんだろうなあ。大人の雰囲気かどうかは別として「女性」を感じさせる体ではあった。
あっ! そうだった、相手が半裸に見えるという状態は、相手にとっては僕が全裸に見えるってことだ。思ったとおり、僕は全裸になっていた。やっぱりいつの間に服を脱いだのか分からない! それで「なるほど」と彼女が言ったのか。
「あの…その…」「結構立派なモノを持ってるのね。」「う…そうじゃなくて…僕はまたいつの間にか服を脱いでたんです。」
カルテに何か書き終えた野口は僕に向き合った。「心配要らないわ。」「でも…」「352+289は?」「え…」「暗算して!」「えーと…」「あー、もういいわ。」
気づくと、僕はまた服を着ていたし、野口は白衣姿のままだ。妄想モードから暗算によって脱出し、元に戻ったらしい。「おかしくなったら暗算でもして気を逸らせば、元に戻るから大丈夫よ。あとは普段、ガス抜きを心がけなさい。それとあんまり気に病まないこと。そのうち何とかなるって、気楽に構えといた方がいいわ。」「わ、分かりました。ありがとうございます。」
こうして僕は、保健室を後にした。お昼休みに入っていた。僕はいつもの定食屋に行く。
「お。用務員さん、また来てくれたね。」元気のいい女将が声をかける。「もう女将さんの料理のファンですよ。」「あはは。嬉しいこと言うね。で、今日は何を食べる?」「…ヤキトリ定食…」「あいよ!」
しまった、ついヤキトリ定食を頼んでしまった。でも、あっという間にテキパキと女将が料理し、ヤキトリ定食が出された。砂肝に降りかかった塩がキラキラ眩しい。しょうがない、今日のお昼はヤキトリ定食だ。
食事が終わって、後片づけをする女将の後姿をじっと見つめる。お昼の時間なのに、学生がいない。この人も教団の人なのかな。こんな料理上手な人が奥さんだったら、毎日が楽しいかも知れないな。こういう威勢のいい姉御肌の女房も悪くない。新婚時代には裸エプロンで腕を振るったりして…。
「むっ!」突然女将のお尻が丸出しになった。僕の妄想どおり、彼女は裸エプロン姿だ。大き目の安産型のヒップが左右に揺れながら、女将はフライパンをゆすいでいる。あんな腰周りを抱きしめられたら…あるいは女将さんがうつぶせになってその上からペニスをお尻に押しつけたい…
女将は振り返ると、何かに驚いたように目を丸くした。僕が全裸だったからだ。だが女将はそれ以上騒ぐ様子もなく、じっと僕を見据えている。「いや、これは…」僕の悪い病気がこんな時にも…
「そうか…もう第二級か…」「えっ?第二級?」「なっ、なんでもないよ! いいからもう帰んな。午後の授業も始まるよ!」「そ、そうですね。すいません。」僕はあわてて立ち上がり、店を出ようとした。
「ちょっと。」女将さんが呼び止める。「…いいかい、気をしっかり持つんだよ。アンタがしっかりしていれば、その…変な現象も起こらない。あんた次第なんだ。」「はあ…。」「しゃんとしな、シャンと!!」「分かりましたっ!」
僕は女将に気合を入れられた気分になって、意気揚々と校舎に戻った。そのおかげか、それ以降、変な病気が出ることはなかった。
夜には女子学生たちが来て、いつもどおり支度をしてくれた。僕は意識的に、女の子を見ないようにして、時間をやり過ごした。学生たちは掃除を済ませて帰って行った。
昼間、女将が言った一言…。何か気になる。第二級って何のことだろう? …。いくら考えても分からなかった。聞き返しても「なんでもない」ってはぐらかされた感じだし。謎だな。
考えてても分からないなら、しょうがない。気には留めておくけど、これ以上は考えないようにしよう。それよりも、午前中の病気の方が心配だ。変なことにならないように気を引き締め、なってしまったら、保健医さんが教えてくれたように、暗算でもやって気を逸らせばいい。そのうち治るだろう。…あれこれ考えるうちに、夜も遅くなってきた。
###一方、その頃###
理事長「首尾はどう?」
マミー「まだ一日目。効果はじわじわと強まっていきます。」
理事長「そうね。マミーの呪力も効いているしね。」
マミー「第二級が発動した男にだけ通用する淫魔の呪い。勃起したら、見る女すべてを透視でき、その代わり、自分も全裸になる魔法…。つまり勃起すれば、必ずそれが人目につく構造になり、しかも見る女すべてがあられもない姿に見えるのだから、勃起はますます収まらなくなる。」
理事長「男は日常の勃起を隠したがるもの。それを白日にさらさせるなんて、マミーらしいわね。」
マミー「日が経って彼が女に心を許せば、勃起するたびに、学生たちに精を提供できるようになります。日を追うごとに、性欲も強まり、射精すればするほど激しく欲情することになるでしょう。」
理事長「朝と夜だけじゃ飽き足らず、昼間も餌食にするのもマミーらしいわ。」
マミー「理事長様もお人が悪い。私がやらなければ、理事長様がやっていらっしゃったでしょう?」
理事長「ふふふ…さすがは私の娘。」
マミー「それで、今日はこれから二人送り込みます。明日から三人。いきなり三人がかりだと彼も警戒するから、昨日は一人、今日は二人です。」
理事長「そうね。そうしてちょうだい。」
マミー「かしこまりました。では早速…クックック。」
###闇の一ページ###
コンコン。「こんばんはー」二人の学生が用務員室を訪ねてきた。
「どうしたの? こんな時間に。」僕はジャージ姿でまさにベッドに入ろうとしているところだった。
「ちょっと相談に乗って欲しいんです。」「よろしいですか?」「あ…ああ。」
時間外でも学生の相談相手、つまり相手の話を聞いてあげることは、用務員の仕事のうちだ。初めからそういう契約だったからな。でも初めてかな、ここに誰かが相談しに来たのは。
「じゃあ、失礼しまーす。」娘たちはベッドに腰掛けている僕の両側に腰を下ろした。「いや、あの…そっちのテーブルで話を聞くよ。」「いいえ、ここでいいんです。面と向かうより、こうしてラフな場所で話したいんです。」「そ、そう…」
僕の両側に、今にもくっつきそうな美少女が座っている。石鹸の香りが両側から漂ってきた。
「それで…どんな相談なのかな?」「それは…あの…」「?」「つまり…」女の子たちはモジモジして僕を上目遣いにチラチラ見ながら、言葉を濁している。言いにくいことなのかな。
「秘密は守るから、はっきり言いなさい。」甘い匂いに抵抗しながら、僕は用務員らしく毅然と学生を見据える。「どうしよう…」「何が?」「その…」
しばらく沈黙が流れる。もしかして相談事の内容なんて何もないのか? 「何もないなら、夜も遅いから帰りなさい。ね?」「う…」
「用務員さんっ!大事な話なんです!」右側の女の子がさらに近寄ってきた。うう、制服越しに女の子の柔らかさが僕の横腹に当たる…
「は、話って…早く言いなさい…」「あの、その、…目玉焼きにはしょうゆをかけるべきですか、それとも塩コショウですかっ!」
「はあ?」沈黙が流れる。「ちょ、ちょっと、何よそれ!」左側の娘が右側の娘に小声で話しかける。ぜっっったい、大事な話なんてなかったんだな。確信した。
「目玉焼きには醤油だろ。スーパーヒーローもそう言ってる。さあ、答えが出たんだからもう帰りなさい!」「ちっ、違うんです!私の相談はもっと大事なんですぅ!」今度は左側の娘が寄り添ってきた。両側から女体がグイグイ押しつけられている。勃起しないように、僕は頭の中で暗算を繰り返していた。
「なんなんだよ、はっきり言いなさい…」僕は理性を振り絞って左側の娘にやっとの思いで言葉をかけた。
「あの、その…カレーにマヨネーズをかけるのはいけない子ですかぁ?」なんだそりゃ。「別に平気じゃん? 十無だってたまにやってるみたいだし。」「じゃあいけない子なんですね。」「なんでだよ。」「絶対いけない子です。」「決まりです。」「…。」
「はい、これで相談は終わりだね。」ふう。何とか助かったみたいだ…「どうもありがとうございました。」「お陰さまですっきりしました。」二人の女の子はさら
に密着度を高めてきた。
「うわ、ちょっ、もっと離れて…」「何がですかぁ?」左の娘がミニスカートをたくし上げる。ただでさえ太ももがよく見えるのにパンツの先まで見え始めている。右の子は体をくねらせて、自分の肉体を僕にこすりつけている。しかも、右の子は制服のボタンを無造作に空けていて、覗き込むとブラジャーが見えそうだった。
ヤバイ、このままだと勃起してしまう、欲情しただけで裸になってしまうんだ。暗算、暗算、安産…安産型の女将のお尻…ちっ違う!
「どうしたんですか用務員さぁん?」「うう…200足す700は…」「900ですよ?」「あ…」気が動転して暗算にもなっていなかった。ペニスはムクムクと膨れ上がった。暗算の作戦はだめだ。
「用務員さんって、カワイイですよね〜」「特にこの腰周りなんか…」女の子が僕のお尻や腰を撫でさすってきた! 「やめて…」僕は目をぎゅっと閉じ、身を捩じらせて抵抗するが、どんどん膨張するペニスを抑えることはできなくなっていった。
「ねえ、用務員さん、このままエッチなこと…しちゃいませんか?」「ここなら誰も見てないですよ?」「だっだめだよ…」美少女たちの囁きがさらに僕を興奮させ、もう耐え切れなくなっていた。
ちゅっ。首筋にくすぐったい電撃が走る。左の娘が首筋を吸ってきた。これでペニスが完全に勃起してしまった。目を開けると、僕は全裸になっていて、両脇の女の子も、パンツだけの姿になっていた。スベスベの肩や胸が僕の両脇をくすぐっている。どうやら勃起すると、この状態になるらしい。
「あらら。もうこんなになっちゃってる…」両側から手が伸び、両足の間からにょっきり伸びて脈打っているペニスがムニムニと揉みしだかれ、指先でつつつっとなぞられた。くらげのような手つきで、根元から亀頭までゆっくりしなやかに揉みしごいてくる!
僕は両足をきつく閉じて前屈みになり、なんとか女の子の魔の手から逃れようとしたが、鈴口をスベスベと撫でる手のひらや、股の間に細い指をねじ込まれる動きが、僕の理性をどんどん奪っていく。
数本の爪で、裏スジをカリカリと優しく引っかかれる。そのくすぐったさに、僕の全身がビクンと反応した。玉袋の両側が、二人に優しくさすられると、力が緩んで足を広げずにいられなかった。
すると、両側からの手は、ペニスをスリスリと手のひらや手の甲で滑らせながら、玉袋や周辺に遠慮なく手を入れ、ペニス全体を這い回った。僕は両側の子のわき腹をがっしりと抱き寄せ、娘たちの快感攻撃に身を任せた。
「こっち向いて…」言われるままに左を向く。美少女が僕の唇を奪った。そのまま抱き締めようとしたら、彼女はくるりと後ろを向いた。「後ろからかわいがって下さい。」僕は彼女の背中を抱き締めた。すると、僕の手を導いて、右手をオッパイに押しつけ、左手をパンツの中につっこんだ。
これに呼応して、僕は彼女の胸を優しく揉みしだき、手の甲にパンツの生地を感じながら、オンナを指先でこねくり回した。「あん…いいよ、用務員さん…」前の娘の息づかいがどんどん荒くなる。僕の愛撫に腰をくねらせながら、彼女はパンツを脱ぎ捨ててしまった。
後ろの娘が僕の背中を抱き締め、手を前に回して、両手でペニスをしごいてきた。首筋に後ろの子のほっぺが押しつけられ、ペニスをしごく手を覗き込もうとしている。しかし、僕の胸部分が前の娘の背中にぴったり密着しているので、後ろの娘はペニスを見られないみたいだった。代わりに、彼女は僕の首筋を執拗にキスしたり吸ったりしている。
「もう…あたしガマンできない…」前の子が腰を持ち上げ、お尻を突き出してきた。後ろの子がペニスの根元をしっかり握り、位置を固定する。前の娘はゆっくりと腰を下ろしてきた。ずぬずぬと…ペニスがオンナにめり込んでいく。
前後を挟まれながら結合し、ペニスが生暖かい筒に飲み込まれた。可憐のようなカズノコ天井ではなかったが、その締めつけは僕を悦ばせるに十分だった。
前の娘は僕と一緒に足を開いて激しく上下する。僕は彼女のオッパイを持ち上げるように愛撫しながらお尻の穴に力を入れ、ぬめった筒の攻撃に耐え続けていた。
後ろの娘も激しく体をよじり、くねらせ、オッパイを僕の背中に強く擦りつけている。やがてその動きは、リズミカルに上下するようになっていった。柔らかい胸の感触と少しだけ硬く当たる乳首が、背中をくすぐり続けた。
前の娘が上下運動をやめ、腰だけを妖しく前後させて、ペニスを揉みしだき始めた。僕の足の上に乗った太ももがスベスベとこすれている。体の内側が鈍い感覚に包まれてきた。
「そろそろ出して、用務員さん♪」後ろの娘が手を伸ばしてきた。両手が玉袋に触れ、指先でコチョコチョくすぐっている。僕はたまらなくなって、だんだん上半身が前に倒れてくる。後ろの娘がそれに合わせて前のめりになり、背中にぴったり張りついている。
「んっ♪」ぎゅううう!! 前の子が強くオンナに力を入れると、ペニスが引きちぎられそうな圧迫を受け、心地よさが全身に広がった。
「ああっ! いいよ、気持ちいいよっ! 出る、出るぅぅ!!」僕は前の娘の胸を両手で強く抱きかかえたまま、精液を放出した。女の子が精液を受け取ってガクガク震えると、なおさら玉袋の精液が吸い取られていった。
ひとしきり出し終えると、前の女の子が離れた。汗がもち肌に吸いついて、肉体が離れる時にペリペリと音を立てた。
「じゃあ、今度は私です。」後ろの娘が背中に張りついたまま僕を抱きかかえて後ろに倒れる。僕も力を抜いて彼女の上にあお向けに倒れ込んだ。すかさず前の娘がペニスを口に含み、周りに張りついているガマン汁や精液をきれいに舐め取ってしまった。
後ろにいた娘が僕の横に滑り、さらに上になって、あお向けに寝ている僕を四つんばいで見下ろした。そのまま顔が降りてくる。僕の口にはかわいらしい舌先がねじ込まれた。
彼女は後ろに下がり、僕の胸に抱きついた。胸がみぞおちの上あたりにのしかかる。僕のあごに吸いつきながら、目はじっとこちらを見据えている。「うあっ!」突然、フェラチオの刺激から、まったく違う刺激に変わった。上から僕を抱きかかえたまま巧みに腰を使ってペニスを飲み込んだんだ。
手がガッチリと背中に回り、おっぱいを僕の上半身に押しつけたままぎゅっと抱き締め続ける。彼女の上半身はその体勢で固定され、腰だけが妖しく上下したり、プルプル震わせたりして、ペニスをこねくり回している。
さっき結合していた娘は玉袋に舌を這わせているみたいだ。ナメクジのような感触が玉袋をゆっくり這っている。赤いナメクジは会淫やお尻の穴の方にまで動き回った。
「ああ、ま、また…」僕は体をくねらせ始めた。しかし結合している彼女の上半身は、僕にしがみついたまま、離してくれない。彼女は僕の目をじっと見つめたまま、深く腰を落とし、オンナの奥深くまで、ペニスを咥え込んだ。僕は彼女に見つめられながら膣の奥深くに快感の結晶を放出した。
脱力して大の字に寝ている僕の両側に、二人がぴったり張りついた。僕の腕に枕して、髪の匂いで僕の鼻をくすぐりながら、両側から太ももを僕の足に這わせ続けている。「蠢く女の掛け布団」に包まれながら、僕は遠い眠りの世界に墜ちていくのだった。